皆さま、おはようございます!


昨日に引き続き、今日も山田線の駅を書かせて頂きます。


歩王(あるきんぐ)のLet’sらGo!-C09160

山田線・宮古(みやこ)駅です!

昭和9年11月に開業した、

岩手県第4の都市・宮古の玄関駅ですよ。


宮古駅を訪れたのは今年の6月半ばのこと。

この日に三陸鉄道のツアーに参加した仲間から、

「明日、仕事が入ったから、九時に久慈に迎えに来て」

という、冗談とも洒落とも取れないようなメッセージがあり、

仙台から車を飛ばして久慈市内に向ったのですよ。


結局は、こちらの宮古駅に立ち寄ったために、

九時に久慈には着きませんでしたが、

取りあえずは仲間を仙台まで送り向えることが出来ました。


まぁ、自分はそういう心優しい男なんです。

こういうことをわざわざ書くのもアレですが


歩王(あるきんぐ)のLet’sらGo!-C09161

宮古駅に来たのは今回が2度目です。

最初に来たのは今から30年近くも前の話で、

宮古駅から延びる三陸鉄道・北リアス線がまだ、

国鉄・宮古線と呼ばれていた頃のことでした。


久しぶりに来た宮古駅でしたが、

広めのコンコースやみどりの窓口、改札口など、

ほとんどは国鉄時代の姿のまんまです。

まったりとした空気が漂っていて、

なんだかとても居心地が良かったですよ。
歩王(あるきんぐ)のLet’sらGo!-C09162


JRの宮古駅に隣接する三陸鉄道の宮古駅のことは、

別の機会に触れるとして…
歩王(あるきんぐ)のLet’sらGo!-C09163

昔の姿のままの駅舎とは反対に、

駅の構内、そして周囲の景色は大きく変わっちゃったようです。


島式と相対式による複合ホーム2面3線構造は、

国鉄時代から変わらぬものの、
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海側に広がっていた、無数の貨車留置線や、
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画面中央の駐車場がある場所も留置線だったような。


かつてはSLの櫓だった宮古機関区の検修庫など、
歩王(あるきんぐ)のLet’sらGo!-C09166

一部の木造小屋は残ってるみたい。


すっかりと姿を消してしまったんですね。

30年前と比べての話ですよ。

当時中学生だった自分が、今や高校生の子供持ちですから、

時間の流れには逆らえません。


こちら、昭和52年に撮影された宮古駅の航空写真です。
歩王(あるきんぐ)のLet’sらGo!-c09169

この頃は、鉱石輸送で栄えた宮古港線も残っており、

(画像右側・上部に大きく反れる路線がそれです)

見てるだけで宮古駅の活気が伝わってきます。


この臨港線、自分と同世代以上の年代の方には、

ラサ工業で活躍したC10 8の保存運転をしていた路線…

と言った方が伝わりやすいかも知れませんね。

あの頃はバブルで湧いてて、本当に良き時代でした。

その後C10 8は大井川鉄道に譲渡されて、

現役であることは、本当に喜ばしい話です。


そんなことで、この日も時間さえあれば、

臨港線の廃線跡や、ラサ工業専用線跡など見て歩きたかったのですが、

久慈に九時、もとい九時に久慈という約束があったので、

そちらを優先させたという、

ようは自分は、そういう決めごとには堅い男だという話でした。


こういうことをわざわざ書くのもアレですが。



山田線


↑(盛岡駅方面)

上盛岡駅(平成23年10月9日)

山岸駅(平成23年10月9日)

上米内駅(平成23年10月9日)

大志田駅(平成23年10月9日)

浅岸駅(平成24年6月10日)・接触編発動編

区界駅(平成23年10月10日)

松草駅(平成23年10月10日)

平津戸駅(平成24年6月16日)

川内駅(平成24年6月16日)

箱石駅(平成24年6月16日)

陸中川井駅(平成23年10月10日)

腹帯駅(平成24年6月16日)

茂市駅(平成23年10月10日)

蟇目駅(平成24年6月16日)

花原市駅(平成24年6月16日)

千徳駅(平成24年6月16日)

宮古駅(平成24年6月16日)
↓(釜石駅方面)