皆さま、おばんです!
今回も年度末の廃止が迫った長野電鉄屋代線の駅の訪問記ですよ。
長野電鉄屋代線・若穂(わかほ)駅です!
この駅を訪れて、
「いやぁ~、これまた懐かしい雰囲気な駅だな~」
なんて考えていたら、それはとんでもない間違いだったりします。
驚くなかれこの若穂駅、
開業ななんと昭和41年なんですよ!
ハッキリいいますけど、全然古い駅じゃないんですね。
昭和39年の東京オリンピックや、昭和45年の大阪万博など、
日本経済が高度成長に乗っていた時期、
まさにそんな時に若穂駅は誕生したのでした。
若穂駅のトイレ!
いや、トイレというよりは便所!
便所というよりは厠に相応しい雰囲気に包まれていたのでした。
須坂・綿内駅方向を見た若穂駅ホームと、
屋代・信濃川田駅方向を見た若穂駅ホームです。
若穂駅は単式ホーム1本の棒線構造で、
待合室や厠を見ると古い雰囲気ではありますが、
PC造りの近代的ホームだったりと、
長野電鉄屋代線は国道403号線に沿った路線であり、
4月1日の廃線後はバス転換されます。
所々に片側1車線の道路も多く、
これが原因で新たな交通渋滞の引き金にならなければいいのですが。
時を同じくしてバス転換される、
十和田観光電鉄線にも言えることなんですけどね。
訪問駅リスト(第三セクター 私鉄線 ほか)
長野電鉄屋代線
屋代駅(平成24年3月6日)
若穂駅(平成24年3月6日)
↓(須坂駅方面)