皆さま、おばんです!

今晩もまた、屋代線の駅を訪れた時のことを書きますね。


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長野電鉄屋代線・岩野(いわの)駅です!

大正11年、

屋代線の前身である河東鉄道の開通とともに開業した駅です。


この岩野駅もまた、お隣の雨宮駅や象山口駅と同様に、

駅員配置駅だった時代があるんですって。

今の簡素な駅舎を見ると、

とても岩野駅が有人駅だったなんて、想像も出来ないですよね。


ちなみに現在の待合室は、

開業以来使用されていた木造駅舎を解体の上で設置されたもので、

初代木造駅舎の面影は、駅前の広い空き地と、

枕木で出来た柵の隙間でしか見ることが出来ませんでした。


歩王(あるきんぐ)のLet’sらGo!-c0313d

中央に写る待合室とホームの間に、広く隙間が空いてますが、

これが初代木造駅舎があった時代の名残りなのです。

岩野駅の駅舎も、そこそこに大きなものだったようですね。


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屋代・雨宮駅方向を見た岩野駅ホームと、


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須坂・象山口駅方向を見た岩野駅ホームです。


岩野駅は開業当時から単式ホーム1本の棒線駅。

ホームはゆるやか~な弧を描くカタチをしているせいか、

列車とホームには、結構な隙間が空いちゃうようでした。


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ホームから見た岩野駅の待合室。


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待合室には指名手配犯の写真がいっぱい。

夜はちょっとキツそうな雰囲気で。ここには「おい、小池!」が無いんすね。


こちらは昭和50年に撮影された、岩野駅の航空写真です。
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矢印の先にあるのが岩野駅なのですが、

この頃はまだ、初代の木造駅舎が残っていたようです。


航空写真と言えば、

屋代線の沿線って、前方後円墳が数多くあるらしく、

沿線をYahoo!地図で辿っていたら、こんな古墳が目に入りました。
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後円部が随分と長細いですけど、これも前方後円墳なんだとか。

(長野県千曲市・森将軍塚古墳)


屋代線沿線の風景を見たくて航空写真を見ていたのに、

いつの間にか古墳にばかり目が行ってました。

屋代‐岩野駅間は、とにかく古墳の多いところみたい。

屋代線巡りのついでに、古墳を見て回るのもいかがでしょう。

(…って、屋代線にはもう、残りの時間がないですよね。)


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この山の裏は土口将軍塚古墳らしんですけど…わからん!




訪問駅リスト(第三セクター 私鉄線 ほか)
長野電鉄屋代線

屋代駅(平成24年3月6日)  

東屋代駅(平成24年3月6日)  

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岩野駅(平成24年3月6日)

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信濃川田駅(平成24年3月6日)  

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綿内駅(平成24年3月6日)  

井上駅(平成24年3月6日)  

↓(須坂駅方面)