皆さま、おばんです!
全国には様々な個性を持った駅がありますが、
懐かしい風情を持った駅となるとそう多くはないのかもしれません。
西日本側には魅力的な駅が数多くありますが、
我が地元のJR東日本エリアは
国鉄時代の木造駅舎の建て替えが進行中で
そんな駅に滅多に出会えないのが惜しいところです。
しかーし!
東北地方にもそんな駅があったのですよね。
岩泉線・岩手刈屋(いわてかりや)駅です!
岩泉線(当時は小本線)が開通した昭和17年に開業した駅でしたよ。
JR東日本の路線の中でも秘境路線として名高い岩泉線。
岩泉線内を全線踏破する列車が3往復、
茂市駅から岩手和井内駅までの区間列車が1往復だけでしたの。
それを理由になかなか足を運ぶことが出来ませんでしたが、
今回はマイカーで来ちゃいました。
土砂崩れで線内は運休中ですから仕方ありませんわね。
だから岩手刈屋駅がどんな駅なのかも知らず…
ふるい木造駅舎を見て小躍りしちゃいました。
岩手刈屋駅は単式ホームが1本あるだけの棒線構造の駅。
駅舎とホームの間が広く空いてるのは
貨物列車が運行されてた昭和47年以前は
平成22年7月に発生した土砂崩れの影響から不通となってる岩泉線。
岩手刈屋駅からも代行バスが発着してますが、
所々で路盤の補修作業が行われてましたが、
並行する国道340号線の拡張工事も進んでいるようですので、
岩泉線の今後の処遇が気になります。
岩泉線、頑張って欲しいなぁ。
↑(茂市駅方面)
岩手刈屋駅(平成23年10月10日)
浅内駅(平成23年10月10日)
二升石駅(平成23年10月10日)
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