危険な暑さが続いています。
昨年は地球沸騰化というワードも登場しました。
高齢者がエアコンを使わずに
熱中症で救急搬送される事態をなくしたい!
エアコン使用の大切さにかかわる
私の思い出を再掲載します。
(松本駅前40度 2023年)
「暑い日はエアコンを使おう」で思い出すのが
小児科医 榊原洋一先生です
榊原洋一先生は
日本の発達障害研究の第一人者。
2005年頃、幼児教育の関連取材で、
榊原先生の研究室をお訪ねしました。
当時の榊原先生は、東京大学医学部附属病院。
(現在はお茶の水女子大学名誉教授)
その東大病院はまるで迷路で
同じ建物、同じ部屋が続く中、
なんとか先生の研究室を見つけました。
(もう一回行けと言われたらムリ)
人よりも高く積まれた資料や蔵書に囲まれ、
限られたスペースに皆で座る。
そんな中で貴重なお話を伺えたことが
いい思い出です
2005年頃の社会は、今とは少し違います。
まだ「猛暑日」という言葉はありませんでした。
赤ちゃんをエアコンの効いた部屋で育てると
汗腺が発達せず、汗をかけなくなってしまう。
だから、汗はかかせたほうがいい。
そう主張する小児科医も一般的だったんですよ。
(変わりましたよね〜気候が)
そんな中、榊原先生は
「大人だって暑いんだから、エアコンを使ったらいい」
文明の利器はうまく活用しよう!
とのお考えでした。
私は「榊原派なので」と言い、
我慢しないでエアコンを使いました
(世の中は、エコ・節約・自然志向)
新聞を読んでいて、
「この内容、榊原先生の考えと似てるな〜」
と思ったら
榊原先生の取材記事だったことも。
私も相当なファンと嬉しく感じました。
大きな視野で安心をくださる榊原先生。
お話は続きます。
▼榊原先生が大切にされている子ども観がわかる2冊。
教育の仕事は学校現場以外にも広がっています。
民間企業にも、子どもの幸せを願い、
子どもの生きる未来を明るくすることを
理念とした事業はたくさんあります。
私とお話してくださる先生や保護者の方を募集しています。