路上から眺める平和なような日常 -12ページ目

路上から眺める平和なような日常

拙著『憲法9条の逆襲!』連動ブログから衣替えしました。
たまー・・・に更新します。きっと。

アメーバブックスの山川健一編集長が、「憲法9条の逆襲!」BOOK を作ってくださった。


うれしいッス!! がんばりまっす!!



今日の記事 でその告知をしてくださっているんだけど、

そこで山川さんから「逆襲」という言葉についての解説がある。


そこにある思いは僕も共有していますよ。


「【戦争の放棄】って理想が時代の空気に押し流されちゃダメだろうが!」と思ってます。強く。


実はあともうひとつ、、、




あるんだけど、




それは本を書き終えるまで胸に秘めておきます

いやいや!ふざけてるワケじゃなくて!

そのほうがいい原稿を書ける気がするので。



ただ、それと関連するかな。

さっき渋谷のブックファーストで、こんな本を見つけました。


『改革者か 独裁者か 小泉純一郎と日本の病理』藤原 肇(光文社)



いやぁ、これは激しい。。。

ブログのジャンルを変えました。


政治・経済 から


本・書評・文学 へ。



おお~

なんか、こっちのが制作記録っぽいかも!



さて今日はさるお方に取材依頼(実現したら発表します)。

あと取材メモの整理などしていたのですが、

いや~何か進まないなぁと思ってたらお仕事が!


月に2~3本書かせていただいてる投資情報系のメルマガなんですが、

こーゆーときに限って日程がSUPERタイト!

明後日の午前中に原稿提出セヨとの仰せ!!

明日も明後日も雑誌の取材入ってますが!!!


しかたない。明日電話して引き延ばし工作だ(泣)。



せめて朝イチからそれがわかっていれば本日ブッ飛ばしましたのに。

なんて言い訳をかましつつ、

はいコーヒー淹れて頑張りましょ~~♪



7日、渋谷で映画『ザ・コーポレーション』を観た。


このブログを立ち上げる少し前に『映画 日本国憲法』のジャン・ユンカーマン監督にインタビューしたんだけど、

そのとき彼に紹介してもらったのだ。

カナダの凄腕ドキュメンタリー監督が撮ったそうで、オススメとのこと。


で、公式サイト を見ると、

あらら、

7日の上映後にユンカーマン監督がゲストとして登場するっていうじゃないか。

題目は「ドキュメンタリー映画が社会に対抗する力について」。
こりゃ面白そうだ!




と、


思った人が多かったようで、


満席につきツジウチ入館できず!

立ち見なら入れたんだが、何せ本編が2時間以上もあるとゆーんで挫けた。。。

ううむ、整理券が出る前に来るべきだった。


すみません。ナメてましたね自分。


ま、別のフロアでも30分遅れで上映するっていうから、

トークショーは断念して映画だけ鑑賞。



グローバル化が進む資本主義社会における企業倫理を問う……いや、

「問う」ってゆーよりもっと過激だな。

労働搾取とか公害問題とか何だとか、

ちょっと情報過多かな?とも思ったけど、

ボリビアの水道民営化を民衆が阻止した話は印象的だった。

水がバカ高くなりゃ普通に怒るわなー。


民間のノウハウで効率化ってのが公共事業の肝だと思うんだけど、

そこで利益追求されちゃタマランって実際。


あと商品取引業者の告白(?)も凄かったなぁ。

9.11の大惨事を見て「金が上がるぞ」だって。

ゾッとしながらも、正直、「なるほどね」とも思った。

生業について、いろいろ考えさせられる映画です。


雑誌ライターである自分も思いっっっきり資本主義社会の一部だから、

こういったドキュメンタリー作家から批判されうるんだろうな。

「国内二輪市場が盛り上がりますよーに」なんて頑張ってたりもするんでね。

「この公害野郎」とかマイケル・ムーアあたりにやられたら泣いちゃいますって(苦笑)。


そうそう。

本作にはマイケル・ムーアが出てくるんだけど、やっぱあの人、面白い。

あと、ノーム・チョムスキーも出演する。

僕が尊敬する人物のひとりだけど、

今回の発言には「そんなもんッスかねえ?」という部分もあり複雑。



いやぁ、ユンカーマン監督の講演を聴けなかったのは残念だったけど、

幾つか知っておくべきことを見せてもらったんで良しとするか。

いまんとこグローバル経済は上手く回っているようで日本も株価イイ感じだけど、

その裏でも何かマズイことが起きてるかもしれないって視点は必要でしょう。たぶん。




ただ、ですね。


こんな小っちゃいパンフレットが500円っつーのはどうなの?

ザ・コーポレション


なんて(笑)。

中身が面白そうだから結局買ったんだけど。ちなみに全40ページ。




さて『憲法9条の逆襲』の執筆は今日から3章目に突入だ。

イラク取材など経験されている映像ジャーナリスト氏から話お聞きしてるんで、

そのあたりも熱く、濃く。

 4日、5日あたりで皆さん仕事始めといったところでしょうか。今年も元気にまいりましょお!!


 僕は2日からデスクに張り付いて調べ物やら原稿書きなど。よって休みボケはなし♪ ただ普段やってる雑誌などの仕事とはかなり違う感覚で、不思議ではある。何やら世間様と離れてしまっているような(笑)。例年だと5日には何かしら取材に出ているからなぁ。


 この企画では一つの章を書き終えてから次章の取材に行くように、と山川さんからアドバイスを受けている。そうしないと材料が集まるばかりで消化不良というか、パンクというか、まぁ何らかの形で破綻する恐れがあるのだろう。

 

 ……バッチリ見抜かれてる(汗)。雑誌ライター特有のクセだったりするんだろうか。


 さて現状はというと第1章の締めに入っているところで、実は先に第2章の下書きも大体できている感じ(も少しボリューム欲しいかなという気もするけど)。今晩中には行けるかな~と思ったけど、スミマセン。ここ数日、朝型なもんでzzz

 明けましておめでとうございます。さぁ2006年は国民投票法案とか「防衛省」法案とか、ハラハラするニュースも多い……


           ですが、


 今年は何といってもワールドカップイヤーブラジル戦とかシビレルだろうな~。松井大輔は選ばれるか! ドラゴン久保は間に合うのか! そういえばオーウェンが大怪我したって? ここへきて海外情報を気にするあたりは我ながらミーハー。

 

 2002年の日韓大会では僕なんかパブリックビューイングとか行って大騒ぎしてたクチで、ロシア戦に勝った晩は街で青いシャツ着た人を見かければハイタッチしたり抱き合ったり踊ったり。運良く生観戦できたトルコ戦では、まぁ、意気消沈したワケだけど(苦笑)。そのうえ「お前が観に行ったから負けた」とか苦情のメールや電話も数件! ナショナリズムの高揚? いやいや、シャレですから。


 そして決勝のブラジルvs.ドイツ戦はスタジアムの近くで街頭テレビ観戦。僕と同じくチケット持ってないのに集まる人多数で、ホント行って良かった。とりわけブラジル人は全国各地から集結していたようで、試合後はもうサンバ大会に。ブラジル人も日本人も、ドイツ人も、どっかわかんない人も、みんな笑って踊っていたっけ……。世界が一体になったかのような錯覚に酔った6月30日。あれは忘れられない。道端の空き缶とかも凄いことになってたけど(泣)。



 まーまー、ドイツ大会も無事成功しますように。


いやー、まずい。

大晦日も引き続き原稿を書くつもりでいたんだけど、いいかげん年賀状も書かないとなぁ。でもいま書きとめたいこともたくさんあって、さぁ困った(笑)。


ところでマガジン9条というサイトをご存知?

いまWeb条で「国民投票」を実施しているのだが、僕の予想以上に改正派が優勢だ。

http://www.magazine9.jp/index0.php


この経過についてSNSのコミュニティでは、組織票がどうとか、2ちゃんでスレが立っているとか諸説アリ。でもまぁ、いずれにしても9条を変えたい人って多いんだなと実感した。ま、大いに反骨心というかパンクスピリッツというか(笑)、そんなものが沸々とわいてくる。


それはそれとして。

広く意見を募って公表するマガジン9条さんの方針、いいなぁと思った次第。



投票は2月1日の午前10時までできるそうデス。



 今日はちょこっと原稿を進めつつ、年明けに向けてインタビューの依頼など。仕事場の隣に建ってるビルにTSUTAYAが入っているもんで、BGMにと思ってケツメイシ『ケツノポリス4』を借りてきた。『願い』っていう反戦歌が収録されていると聞いてね、思わず。

いやぁ、売れ筋の人たち(だよね?)も、こういうメッセージをばっちり送ってるんだなぁ!

感動させていただきました。


十代の僕が憧れた80年代のパンクロックシーンでは、すげえREBEL SONGを聴かせてくれたもんで共鳴することが多かったんだけれども。たとえばラフィンノーズの『HAPPY BIRTHDAY』や『戦争反対』ケンヂ&ザ・トリップスの『BAILEY』ブルーハーツの『NO NO NO』とかね。あと少し後でデビューした広島出身のストリートビーツ長崎出身の横道坊主も、震えさせてくれたっけなぁ……。いまでも時々聴くもの。


でも最近はどうなのかな~と思ってたんだ。最近はロックやヒップホップもビジネスライクなのかしらね~くらいに。ところがケツメイシ、じ~んとさせてくれます。ラジオや有線あたりじゃ『さくら』とかしか聴いた覚えがないもんで、や、認識不足でした。スミマセン。


他にもいろいろあるんだろうなぁ。


そうそう、ちょっと前に友だちが教えてくれたのがコレ。

www.pizzaofdeath.com/news/message/message.html


勝手に張っちまうと怒られるか? しかしイイっ! これだろPUNKはっ!


ちとエラソーに言ってるけど、本音。

皆さんもオススメの曲があったら教えてください。



あ、あと読者登録してくれたphoto-diaryさん

『田中宇の国際ニュース解説』は僕も大好きです。ありがとう!


bar-zepさん

早くも素性がバレてしまいましたね(笑

そうッス。元BGの「ツジ坊」です。相変わらず元気でやっております!



ではでは、原稿執筆に戻りますです。

あ、オススメの曲、是非お願いしますねー。


本日は横浜市内の仕事場でコツコツ原稿を書いております。

忘年会のお誘いもあるのだけど、行けるかな(笑

早速コメントくださったJUNさん、ひでさん、ありがとうございます。

読者に登録してくださったtenko01さんも!

思うところはあっても、発言するとなると尻込みしてしまうのが改憲問題。

そんななか声をかけていただけるのは本当にうれしく思います。


ではこの場にてレスさせていただきます。



JUNさん

真面目な話、戦争を起こす指導者には是非とも陣頭に立っていただきたいですよね。

あとご指摘の件、ニヤリです。


ひでさん

まったくです。イラク戦争について強く思うことがあります。

「イラクが大量破壊兵器を持っている」という大義名分のもと殺されていった人たちへの落とし前、

誰がどう付けるんでしょうね?


国会図書館


 憲法を語るには歴史の検証が要るでしょう……(汗)。ということで今日はバイクに乗って国立国会図書館 の新聞資料室へ。おおきな図書館で調べ物をするのは、実を言うと大学の卒論を書いたとき以来で楽しかった。仕事での調べ物はもっぱらWebの記事検索。タレントのインタビューをよくやっていた頃は六月社 のお世話になっていたっけ。あんまりアカデミックなライターではないということだ。ハハッ。


 まーひとまず今日の収穫はバッチリ。仕入れたネタがまた次なるアイデアを生み、コピー代がかさむかさむ(笑)。


 そんなことをしながら思ったのは、「風化」って怖いなということ。そこに乗じた「すりかえ」の論理もチラホラ。改憲論議をやろうにも十分な材料がないのが現状。このまま国民投票になだれこんだりしたら最悪だ。しかもそのための国民投票法案にはメディア規制まで盛り込まれようとしていたのだから恐ろしい(最近の報道では見送られたとのことだが)。本当に、日本の民主主義というやつは危なっかしいもんだ。と僕は思う。


 あ、国会図書館のスタッフはとても感じイイデス。サービス受けるたびに礼を言ってた気もするな。しかも新館の1階と4階にはビューティーが多い気も。。。


 うむ、充実の1日。アメーバブックス のサイトにもカッチョイイ『憲法9条の逆襲』バナーが登場したことだし、スタッフの皆さまに感謝しつつ張り切って行こう。



 声に出したかどうだったか、、、「マジっすか!」というのが本音。でも即答しちゃったんだな。やりますって。アメーバブックスの編集長を務める作家・山川健一さん に言われて、いや違った、チャンスを授かり憲法9条について本を書くことになったのだ。僕は雑誌畑で育ったフリーライター。そりゃたしかに「世の中が全体主義に走ってるみたいで怖い」とか言ってたけど、この展開は考えてなかったな~……。ということで、ここではその制作ドキュメントなど綴りたいと思う。で、現状はというと、序章を編集担当の國實さんにお渡しして、続く第一章の下書きを進めているところ。この年末年始にバリバリ書き進めたいデス。




 ところで皆さんは日本国憲法の改正問題についてどうお思いだろうか 僕は日本国民として是々非々で臨みたい。だから改正に全面的賛成か全面的反対かの二者択一になったら困るんだな。来年の通常国会で憲法改正にむけての国民投票法案が出てくるようだけど、そこ、どうなるんだろう。国の最高法規を変えるかどうかの大事な選択、あんまし乱暴に進めてもらいたくないもんだ。そして「戦争の放棄、戦力及び交戦権の否認」をうたった第9条に関しては、変えるべきでないと考えている。



 この問題は、政治的な問題である以前に倫理的な問題であるような気がする。


 政治ということで言えば、僕は実は10年前にPKO協力法案反対なんてデモに参加したことがあるし(そういえば山川さんにも國實さんにも言ってなかったナ)、でも愛国心もバッチリある、と思う。そういえば8月15に靖国神社を参拝した経験もある。これは「どんな人たちがお参りしてるの?」なんて関心も手伝ってのことだが……。ま、宗教的・イデオロギー的なこだわりが薄いということか。




 そんな立ち位置から自由に9条論議を展開する所存。ヨロシクお付き合いください。コメントくださった場合は本に掲載させていただくかもしれませんので(匿名やHNでも結構ですが!)、その点もヨロシクお願いします!