路上から眺める平和なような日常 -11ページ目

路上から眺める平和なような日常

拙著『憲法9条の逆襲!』連動ブログから衣替えしました。
たまー・・・に更新します。きっと。

穏やかな日曜日、仕事場でおとなしく原稿書いてますヨ。

さっき地元の図書館に行ったら、予約していた本が届いてた。

ちょっと面白そうなんだけど、これはまた後日紹介!


ところで数日前のニュースなんだけど……

またもや国民投票法案にメディア規制の話が出てきた。



メディアに公正中立規定 国民投票法案で検討

自民、公明両党は9日、憲法改正の手続きを定める国民投票法案の策定で焦点となっているメディア規制について、憲法改正にかかわる報道などに対し公正中立を求める訓示規定と、テレビやラジオの広告に一定のルールを盛り込む方向で検討を始めた。 近く民主党との調整を本格化させ、3月をめどに自公民3党で法案の共同提出を目指す構えだ。 ただ、民主党側は原則としてメディアを規制しない法案大綱を既にまとめている。ほかにも有権者の範囲をめぐり、与党が20歳以上、民主党が18歳以上をそれぞれ主張するなど大きな溝が残っており、今後の調整は予断を許さない。(共同通信) - 2月9日14時3分更新



ハハ、、ハハハハ、、


マジで意味わからん。

「公正中立」って一体どこの誰が判断できるのさ?

まさか罰則規定までは盛らないだろうけど、

もしそんなこと言いだしたら言論統制ってやつじゃね?


「意図的な論点ずらし」という指摘もある、このメディア規制案。

民主党はどう出るかな。。。




寝る前にマガジン9条を……と思ってインタビュー記事を読んでいたら、

きくちゆみさんという方の指摘が実に興味深い。

終盤に「郵政民営化の本当の目的とは」という見出しがあるんだけど、

ちょっと読んでみてください。


すんませんけど、今日は引用ばっか。


次にコレ を是非。

2004年10月に賜った、

「日米規制改革および競争政策イニシアティブに基づく日本国政府への米国政府要望書」 ってやつだ。



いまになって考えると、つながってるのかも???

まー間接的にせよ、ね。

 橋本龍太郎首相はピピピピと、慣れた手つきで左脇にあるプッッシュホン電話を叩いた。
 首相官邸、内閣総理大臣執務室。ちょっと前まで中庭から差し込んでいた夕日が急に光沢を失い、外はもう暗かった。
 午後六時過ぎ。
 足の低いテーブルの端に、中庭に背を向けるように首相は座っていた。その右に池田行彦外相、臼井日出男防衛庁長官、左の壁側にウォルター・モンデール駐日米大使、リチャード・マイヤーズ在日米軍司令官、ラスト・デミング米公使が座った。
 隣に続く秘書官室近くの方に外務省、防衛庁の高官と秘書官たちが控えていた。
 電話の相手は大田昌秀沖縄県知事だった。かすかに相手の声が漏れてくる。高官たちは聞き耳を立てた。
「普天間の返還を獲得しました。ただ、県内の基地移転です。受け入れてくれますか」
「喜んでいただけますか」

-----------『同盟漂流』(船橋洋一著/岩波書店) 冒頭






普天間基地移設問題はいまも揺れに揺れている。ただ、それはそれとして、米軍基地の整理・縮小という県民との約束を実行するため「代理署名」を拒否した大田昌秀沖縄県知事(当時)は、僕にとってヒーローなのだ。何故か? それは強大な力に屈することなく「やらなければならないこと」を為す勇気を示してくれたから。


いつかお会いしたいと思っていた。そして今日、待望のその日を迎えたのだ。
 
そーです! ツジウチ、現参議院議員の大田昌秀氏にインタビュー敢行!!


大田議員



テーマは「沖縄戦で日本軍は『武士道』を見せたか?」



尊敬する人物と一対一でお話しできる感激を味わいつつ、笑うしかないような酷い話を散っ々うかがって来た。心境はまぁビミョーといえばビミョーだけど、これも日本国憲法第9条の価値を見直すために必要なプロセス。


1945年8月15日以後にも日本兵により殺害された沖縄住民がいたと話には聞いていた。慶良間(けらま)の集団自決や久米島事件なんて、本当に戦慄を覚えるよ。いま多くの日本人が、こういった出来事を振り返らないと。本当に大変なことになっちまうよ……。


そんなことを思って、ご自身も1945年10月23日まで戦地にいたという大田議員にお会いしてきたのだ。明日は外交防衛委員会での質問(例の防衛施設庁問題に関して)があるということで、ご多忙な最中、お時間くださって誠にありがとうございます! 著書もいただいてしまって。

あ、サインもらえばよかった(違

沖縄 戦争と平和  



いや、しかし、厳しいお方と聞いていたけど、すごく穏やかな口調で……。

いまからテープ起こしッス。




 

しもみち秘書の著書も、こ、これまた思いきり参考になりそう!

(しかしまた必読書が増えたZE~・笑)

しもみち秘書の本  
 
 
そして、調整してくださった森木秘書に感謝!

終了時間おしてしまってスミマセン。

今後ともよろしくお願いいたしします。

原稿はチト足踏みしているけど、取材は進行中。

思えば、ここまでジックリ考えながら進めた企画ってなかったな。。。

雑誌記事とか記事広告とか、そういう方面で育ったもんで。


さて!


今日お会いしたのは、徳間ジャパンコミュニケーションズ の鈴木達也さん。

ディレクターとして、たとえばこういったコンピ盤を手掛けていらっしゃいます。


レベルロックス


お話しした内容は、、、、

あ、え、だいたい想像つくって?

フフフ。いやいや、収穫はありましたよ~。


最近手掛けたアルバムのサンプル盤もいただいちゃったし。


I-DeA


ううううううう…

やっぱHipHopなのかねー。いま反抗するエナジーが溢れているのは!


それにしても興味深いお話が聞けました。

鈴木さん、2時間もありがとうございます!!





それから太田出版の岡 聡 編集長にもお会いしました。


こちらの書籍を手掛けたときのお話など。。。


武藏



とても参考になりました! ありがとうございます。



そうそう。

沖縄に帰った知花竜海さん からも嬉しいメールが届いたし。





いいWAVEが生まれつつある、ような気がする。




さぁっ!!!

明けて木曜も、尊敬する人物にお会いする予定。

楽しみ半分、緊張半分。

程良いテンションでインタビューに臨めるんじゃないかな。

「日本の未来?」 というイベントがあるって、

友だちが教えてくれたのが27日(金)の夜。

で、開催が28日(土)の夜。

日本の未来?



『映画 日本国憲法』 の上映にトークショー。

それだけじゃなくてワークショップ(意見交換会みたいな感じ?)があって、

鳥肌 実のステージまである、と!

これはもう取材申請する間はないけど行くしかないでしょう!!

ええ、自腹で。

当たり前か。


第一部のワークショップには間に合わなかったものの、

上映会の終盤に会場着。


お。大入りじゃん♪

superdelux



驚いたのは客層。

若い人が多いのもそうだけど、日本人より白人が多かったんじゃないかって。

テンプル大学の現代日本研究所(ICJS)の主催だからか、

六本木界隈という場所柄か。

ま、その両方かな?


ステージ中の反応からして、鳥肌効果というわけではなさそうだし。。。

鳥肌


ま、余興のひとつということですかな。

もちろん大いに笑わせていただきましたが。

「ただのエセ右翼代表ですから」なんて、やりづらそ~な素振りがまたウマイ!



ふつー『映画 日本国憲法』の上映会で見かけるお客さんといえば、

年配の方ばかりでもないけど20代・30代はチョロチョロという印象。

それが、、、集まるもんだなぁ。


で、大学生にお話をうかがってみた。

もちろん主催者に後日の取材も依頼。

ジャン・ユンカーマン監督とも今回は少しお話できたし。満足満足。


え、「7日、残念だったね」って、

そのお話、ジャンさんにしましたっけ?

「ブログで見たよ」

あああありがとうございます!!




ほっこり気分でバイクに跨った僕は、ふと第三京浜へ。

土曜の夜の第三を流すなんて、ハハ、何年ぶりだろ。

走ってるバイクなんか1台も見かけない。保土ヶ谷PAにもチラホラって感じ。

へ、減ったなー(苦笑)。


さらにその足で、港の見える丘公園へ(元気だなオレ)。

思うところあって愛の母子像というのを見たかったのだが、

なななんと!!

公園…


母子像のあるエリアは夜間入場できず。。。



寒いんでとっとと帰りましたよ。

ヤロウ一人で展望台行っても仕方ないんで。

そーいえば昔のカノジョと来たっけな~なんて余計なコト思い出しつつ(苦笑)。




コホン。



愛の母子像については本で触れることにしよう。

「理不尽に焼かれちまった生命に、微力ながら意味を持たせたい」って。

いつもデタラメで、いい加減な男だけど、そいつだけは真剣に思い続けてるんだ。



はぁ~~~もう、ね。

ライブドア報道を見ては、強い者に与する「報道機関」様に辟易とする日々。


♪弱い者たちが夕暮れ さらに弱い者を叩く


と、歌ったのはブルーハーツの『TRAIN TRAIN』か。

懐かしいフレーズだなぁ。

あの頃は弱者への暴力ってダサい行為だったのに、いまはどうだろう?


こんな時代に逆らう力を、いまのロックシーンに期待できないものか。。。


なーんて考えてたんだけど。

いたよ。

いました獅子が。

沖縄でミクスチャーやってる、DUTY FREE SHOPP.こと知花竜海さん

アルバムのマスタリングやPV撮影で東京に来るというので、

「ゼヒ時間つくってください!」とお願いしてね、昨日お会いしたのだ。

いや~、いい話が聞けた。

この材料を美味しく仕上げられなかったら、もう僕ちゃん大タコ!



彼と語ったのは憲法そのものの話じゃなくてですね。

REBEL MUSICの力について。

テーマは使命感、かな。

恵比寿駅前のルノアールで、、、

気づけば2時間以上話してるじゃん!!?


ううむ。


これは御礼せねば、ということで和心庵 のら へ。


竜海さん

竜海さん、とろけるブリ刺に失神寸前!


そして

のれそれ(穴子の稚魚)、平政、平目、山菜の天ぷら、鴨、

焼き魚も食べたなぁ。ニシン。


いや~旨かったですねえ!

本当、良い晩だった。

話していて、こう、ワクワクできたし。




竜海さんを紹介してくれたフリークプロダクションの DJ UNQLE KAYAさん

そしてクラップハンズのKEN子さん に感謝!!!


あ、お二人とも今度のアルバムに参加されてるようで。

これはもう沖縄インディースシーンを凝縮した1枚って感じ?

発売が本当に楽しみです!!




これから知花竜海さんという沖縄のミュージシャンとお会いする。


DUTY FREE SHOPP.×カクマクシャカというユニットで『民のドミノ』という歌をつくった方だ。

2004年夏の米軍ヘリ墜落事故に抗議したもので、ここでダウンロードできる。

是非!聴いて欲しい。

http://akagawara.com/sp/tamino_domino.html





いやもう、これでしょ。

これがREBEL MUSICってもんでしょ!




よし行こう。


いい話、聞いてきますよ。




テレビは影響力の大きいメディア。

新聞もまた重要だ。


そのあたりで取材の前線にいる友人たちに、

いま話を聞いて回っている。


僕はどうも大マスコミの現状に物足りなさを感じているから、

近い将来、国民投票が行われた場合を考えるとスゴク不安だ。

そういう立場から物を聞くワケで、

取材協力者に随分と不快感を与えているに違いない。


しかーし!!


これも自らに課した使命。

友よわかってくれ。











え、












そうでなくても突っかかってくるだろって?


そうですね。


はい。


いつまでも跳ねっ返りでスンマセン(苦笑)。



いわゆる護憲派には忌み嫌われているかもしれないが、

民主党の前原代表、

珍しく笑顔で今朝の日経新聞にご登場。




前原代表


久々の笑顔って気がするなあ。

最近、まぶたを少し降ろして冷めた感じの表情が多かったように思うんで。

インタビューの内容はプロ野球球団の上場についてなんですが、

あ、前原さんって阪神ファンでありつつ村上世彰さんともお知り合いなのね。

その立ち位置から、

「何も野球に限らず、サッカーにしてもバスケットボールにしても、

これからは市民参画型にしていかなければ生き残れないのではないでしょうか」と。

そのためには株式公開も手なんじゃないかというわけです。


が、去年起きた阪神タイガース上場問題については、

既に人気のあるチームから始めたのはまずかったんじゃないかと指摘。

また、

「村上さんのお考えはタイガースを強くしたり魅力を高めたりすることよりも、

遊休不動産を有効に活用して利益を上げるといったことにあります。

それは阪神タイガースを愛する者としては絶対に許せない(笑い)」とも。



なるほどー。

やっぱ他者のしていることはよく見渡せるものなんだなぁ。。。

多くの応援者を得ていかなきゃってときに、

いきなり人の逆鱗に触れまくっちゃイカンて。

教訓教訓。

でも、じゃあ、いつまでも問題を先送りしててイイのかよ、

っていう話もあるんだけど。



改憲論議というのも民主社会の重要なステップとなるだろうし、

ホント、ここいらでバチバチやるべきなんだと改めて思った次第。