新年を迎えてもう1カ月過ぎようとした1月下旬。
AEAJ認定教室 調布アロマシオン主宰、アロマテラピー研究室でも活動し、
個人自営者のホームページ制作も承ってます島田さつきです。
ブログ更新せず…
から2ヶ月経つが、なぜかアクセス数が170、217と伸び、何ごとだろうか…と思っていた。
ブログに貼り付けてるGoogle Search Consoleをみたら、その原因がどうやら「チョコ」と「ロンゴザ」でヒットしていたらしいことが判明。
時期的にチョコは検索ワードとしてヒットするよね。
「ホワイトチョコをしみこませたドライな●●」というワードがやたらにあった。
じゃあ「ロンゴザ」は?
というと、近頃TVCMしているディオールの化粧品の成分でロンゴザがある。
やはりある時期にやっていた時も、すごーく検索された過去がある。
TVでやってるのをみて「またやってるなぁ~」とは思ってたけど、ロンゴザの情報を載せてるとこがいかに少ないかがわかる。
公式サイト等以外の個人ブログでひっかかり、1ページ目に出ているのは私のブログしかない。
それ以外で常にトップの検索ワードは「増山法恵」だけれど。。。
自分の活動とは、全く関連しない個人的な思いを綴ったブログが常に一位って。。。
まあ、ニッチなワードだからヒットするというわけだけれどね。
実際、検索するとそのブログは、8位くらいに入ってしまっているので、見る人はみるだろうと。
どうして『美味しいチョコ』というタイトルじゃないのか?
さて、アクセスが伸びる検索ワードについて、少しだけ解説を入れてみようと思う。
一番初めの『「準チョコレート」じゃないよ~ホワイトチョコをしみこませたドライなメロン』というタイトルでは、4~6個くらいの検索ワードを想定している。
チョコレートはもちろんだが…
準チョコレート
ホワイトチョコ
ホワイトチョコをしみこませた
ドライなメロン
メロン
ホワイトチョコをしみこませたドライなメロン
商品名は省略せず全て入れ込む。
チョコレートのことを取り上げているが「準チョコレート」という、今回の商品に該当しないチョコレートよりも検索率が劣るニッチワードも入れておく。もちろん記事内では取り上げているけれど。
これがもし『美味しいチョコ』というタイトルだったらどうだろうか?
検索ワードは「チョコ」だけになる。
しかも「チョコ」などという、どこにでも書かれるようなワードでは、競争相手が多すぎて太刀打ちできないのだ。
また、このタイトルの「準チョコレートじゃない」というのは、私のひねくれた皮肉を表わしている(笑)
だってね、準チョコレートだなんて言葉の存在を知らずに、そんな括りでチョコレートが扱われていると知らなかったのだもの。消費者を騙す風な、こういった括りに対する反骨なんだけどね。
ロンゴザだけでは見向きもされない
では、ロンゴザはどうかというと…
『Diorが目をつけたアンチエイジング植物 ロンゴザ精油』
検索率としては高いであろうブランド「Dior」を入れる。
化粧品や健康志向の高いワード「アンチエイジング」
「植物」「ロンゴザ」「ロンゴザ精油」と続く。
これが「ロンゴザ精油」とだけあっても検索率は低い。
アロマ関係者から検索されるかもしれないが、一般に見向きもされない。
検索率の高いワードと、ニッチである「ロンゴザ」の組み合わせは、他の人がまず使わない。すると、この二つのワードを検索されたとき、自分のブログだけがヒットする確率が上がるというワケ。
ビッグワード(有名) + ニッチなスモールワード(認知度低)
『増山法恵さん逝去の…』のブログは欲張りすぎだが…
ここまで読んでいただいた方は、もうお分かりだと思うが、3つ目に取り上げた『増山法恵さん逝去のニュースで 『一度きりの大泉の話(萩尾望都著)』の竹宮氏を思ふ』は、欲張りすぎなことがバレバレだ。
増山法恵さん
増山法恵さん逝去
『一度きりの大泉の話』
萩尾望都
竹宮氏(竹宮惠子)
まず、著名な漫画家の名前で稼ぎまくろうとしているのがバレバレだ(笑)
そして、『一度きりの大泉の話』という書籍名。
漫画界では、話題になった書籍だから、当然検索が多いはず。
ニッチなところでは、竹宮惠子氏のプロデューサーであった増山さんの名前。
知ってる人はしっているが、漫画家二人ほどに、知られているわけではない。
記事は、増山さんが亡くなったことがショックだったので書いたわけだが、それでも増山さんの名前を出して、世間一般ががわかるはずもなく…どうしても竹宮惠子氏の名を出さなければならなかったが、字数の問題で「名」まで入れなかった。
もし「竹宮惠子」と入れていたら、さらにアクセス数があるのかもしれない。
増山さんの名を入れずに「竹宮惠子氏 元プロデューサー」としていたら、ニッチな検索ワードは無いので、これほどアクセスが伸びることはなかったろう。
検索ワードだけではダメ
しかし、検索ワードをちりばめるだけではダメ。
ブログの中身と合っていなければ「ウソ」になってしまう。
そういった「ウソ」をwebの世界では、ますます厳しく見張る傾向にある。
そして、でたらめなタイトルは、読み手の信用を落としかねない。
タイトルだけで何が書かれているかわかることも重要。
週刊誌などの電車の中刷り広告を想像してもらうと良い。
「えっ? 何が書かれているの?」と読みたい衝動にかられるコピーになっているから。
というわけで、どういうワードで、どんな理由から検索されるのか?
というのを取り上げてみました。
ブログタイトルを考える時に参考になさってください。
ブログタイトルは大事だよ~って記事を、過去にも書いてます。
こっそりホームページ制作も承ってます。
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アロマテラピー研究室は、翻訳によって日本にアロマテラピー広めた故・髙山林太郎氏が創設。
髙山氏から後継人指名をされた林さんとともに、髙山氏の思いを引き継ぎ、髙山氏のアロマ遺産管理とアロマテラピー啓蒙活動をしております。