こんにちは、ありこです。
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5歳娘、3歳息子、パパ、義母、義姉と
2世帯同居の主婦が
日々のいろいろを綴っています。
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不思議な妊婦あやちゃんのお話しです。
いよいよ出産間近となったあやちゃんとまりちゃん。
これまでいた内科から産科へと移動することになりました。
この頃まりちゃんはベッドのカーテンをキッチリと閉めきり、食事以外はほとんど出て来なくなっていました。
移動前日ゆっくり話を聞いてみるとかなりハッキリあやちゃんに勝手にベッドに入ってこないように伝えたそう。
一応勝手には入らなくなったらしいけど声掛けて入ってたメンタル強いな
そして産科へ移動した後は個室に入ることに決めたと言っていました。
なるべくお金かけずに出産したいとギリギリまで悩んでたけど産科でも同室になったら耐えられないので決めたそうです。
念には念をと、個室の外には名前の表示をしないでもらうようにしていました。
なぜか。
あやちゃんは各病室の名前チェックを欠かさないからです
大抵の人は同じ病棟でも他の病室って知り合いもいないし用もないし入らないと思うんですけど、あやちゃんは違います。
廊下ですれ違う同世代女子に果敢に声を掛け、病室の名前を確認したら部屋へ名前を呼びながら突撃するということをしており、とにかく全員と知り合いになろうとしていました。
そんなこともあり、まりちゃんは名前の表示をしないでもらうことにして産科に移動していった。
その頃あやちゃんはというと………
「時間なのにお母さんが来ない!」
と大変お怒りでございました
どういうことかと言いますと、
産科へ移動する時間なのにお母さんが来ないから移動できないということでございます。
はぁ?もう何度目?
お母さんが来なくても移動できます。
皆1人で移動します。
なぜなら看護師さんも迎えに来てくれるし、荷物は全てワゴンに載せてお手伝いの方が持って行ってくれるからです。
何なら車椅子だって持ってきてくれる。
お母さんが来なきゃいけない理由は何一つ無い
看護師さん達がどう説得してもお母さんが来てないから行けないと言うあやちゃんでしたが、少し遅れて来たお母さんを怒鳴りながら何とか移動していったのでした。
その後の噂では産科で一方的に仲良くなった子のベッドを自分のベッドの隣に移動させようと看護師さんに談判して皆を困らせていたとか、出産後廊下で生まれた~と大きな声で話しながら歩いていたとかの目撃情報がありましたので、たぶん元気にお過ごしのことと思います。
おしまい