賢くない無邪気さを発揮してみる | 呼吸からはじめるピラティスライフ

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今朝、Facebookのお知らせに
こんな過去の投稿が上がってきました。




 
中学時代は5教科平均30点代がデフォルトで
行ける高校は「探せばどこかありますよ」と
三者面談で慰められるレベルでした。泣き笑い

 
底辺の成績を全く恥ずかしいと思わず
誰にでも平気で「数学の成績1だったわ」
とか報告できてしまう彼女の無邪気さは
しかも少し自慢げに…
 

賢い子には少し目障りだったようで
「●●高校目指す」と無邪気に公言して
志望校が同じだった子に「お前には無理」とか
悪口言われたり意地悪されたりしたよね。


志望校のワークショップに通っていた頃。結局ここではなく横高に進んだのが大正解だった。



でも、最近あらためて思うのは
娘のようなちょっと〝賢くない〟無邪気さが
もしかしたら【夢を追いかけるチカラ】
育んでくれるんじゃないか、ってこと。
 

だってね、現実を冷静に見て判断して
「私には無理」って諦めることのほうが
多いんじゃないかと思うんですよね。
そのほうが〝賢明な判断〟と思われたりする。
 

そして、成功したり夢を叶えたりできるのは
元々、能力が高くて才能がある人なんだと
自分が諦めたことについて〝正当な理由〟で
納得させながら生きていくわけです。
私もそのひとり。

 
今通ってる大学も、正直なことを言うと
AOがダメなら無理だと思っていました。
とにかく学力に関しては偏差値的に考えても
合格レベルに全然足りなかったですからね。
 

でも本人だけは最後まで諦めなかった。
それは根性があるとかとは少し違って
ある意味〝諦めの悪さ〟みたいな感じで。
 

彼女は私が提案した〝賢明な判断〟を
泣いて抵抗して受け入れなかった。
 




でもその結果、彼女は〝欲しかったもの〟を
いま、すべて手に入れています。
「この先生から学びたい」と思っていた先生の
一番近くで学ぶという優位なポジションを
びっくりするほどあっさりと手に入れて
「ここでチアを続けたい」と思っていたチームで
毎日楽しく幸せそうに部活をがんばってる。
 

賢明な判断や選択が
幸せな人生につながるとは限らない。
賢くない無邪気さも強みになる。


そんなことを思ったりしている今日この頃。


むしろ、いい大人になった今こそ
賢くない無邪気さを発揮してみる
というのも〝賢明な選択〟かもしれない。ニコニコ



 

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