わたしの人生観を大きく変えた

アナスタシア全章振り返り企画

 

アナスタシアは何の民族なのか。

 

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メグレさんが

息子のヴォロージャくんと

初めて会話を交わした

(おそらく)2000年の

タイガ行き2日目。

 

 

メグレさんとアナスタシアが

湖のほとりで交わした会話は

とても深い内容となり

さらに長く続きました。

 

 

6巻の123ページから

257ページまでその時の

話題で占められています。

 

 

 

 

今日の章では

メグレさんがまず

 

どうしてきみの話を本に書くと

激しい憎悪や反発が現れるのか

まったく意味が分からない。

 

世の中に半裸の女性が載った雑誌や

殺人について書かれた本はあふれていて

そのことは見過ごされているのに

 

なぜ読者たちが生きかたを変え

未来に希望を抱く

きみの言葉をに対して

これほど激しい反応が起きるのか?

 

という疑問を口にします。

 

 

 

 

そしてメグレさんは

その疑問に対する答えを

自分で考えた結果、

 

 

わたしたちが生きている

この人間社会の中に

 

人々が苦しむことを

強く欲している勢力がいて、

 

この勢力にとっては

戦争や麻薬中毒、

売春や病気が必要で、

 

さらにこれらの苦しみが

より強くなっていくことも

必要としているように

思えて仕方ない、と。

 

 

そうでなければ

殺人や半裸の女性の本は

野放しで

 

自然や魂についての

アナスタシアの言葉が

批判されるという現象の

説明が出来ない、と話します。

 

 

 

さらに彼らは

アナスタシアの言葉の背後には

オカルト的な大きな力がある

とも言っている。

 

 

 

 

 

これを聞いたアナスタシアは

あなたはどう思うの?と

メグレさんに聞きます。

 

 

・・分からない

そもそも、

きみはどの民族なのか

それとも

きみたちには民族がないのか

 

 

 

ここでアナスタシアは

「ある」

とまず断言します。

 

 

ただ、その民族は

今世界を統治している

闇の勢力からすると

 

何千年も前に完全に

根絶やしにしたはずの

民族であるため

 

その名を口にすると

闇のものが動揺して

金切り声でわめき出すし

わたしだけでなく

あなたをも刺して

傷つけようと試みる。

 

 

その時、あなたが

彼らの全力の試みに気付かないで

自分の意識を

美しい現実に向け続けることが

できるのなら耐えられるけど

 

自分は悪の前で

無防備だと考えるなら

聞くべきではない

 

と覚悟を問います。

 

 

 

メグレさんは

自分は耐えられるかもしれない

でも、息子はどうなのか、と

聞きます。

 

 

するとどこかから

話を聞いていたらしい

息子が現れ

 

ぼくは自分で自分を

守ることができる

 

と宣言します。

 

 

 

 

 

 

アナスタシアは答えます。

 

わたしは、ヴェドルシア人よ

と。

 

 

 

アナスタシアが解説する

ヴェドルシア人の分布は

広範囲にわたるものでした。

 

 

かつてロシア、ウクライナ、

ベラルーシ、イギリス、

ドイツ、フランス、インド、

中国、その他大小多くの国々に

現在分けられている地域で、

幸せに目覚めていた。

 

 

そして、ごく最近、5千年前まで

地中海、黒海、北極圏の地域でまだ

目覚めているわたしたちの民族がいた。

 


 

そんな中

5千年前から始まった

ヴェドルシア人たちの

普通でない行動、

 

それはオカルト期を生き残り、

未来への叡智を伝える方法、

地球で起こったことを理解し、

間違いを繰り返さないための方法を

見出すために、

意識と感覚の一部のスイッチを切って

眠りに入る、というものでした。

 

 

(オカルト期については

 後ほど出てきます)

 

 

さらに3千年前になると

現在のロシアの領域でのみ

ヴェドルシア人は目覚めていて、

闇の勢力はそこ以外の地球全体を

牛耳ったそうです。

 

彼らは世界の三分の一の人々の頭を

もうろうとさせることに成功します。

 

千五百年前にヴェドルシア人が

目覚めていたロシアの中の

最後の島(地域?)も

眠りにつきます。

 

 

闇の勢力は、

ヴェドルシア人の文化、

叡智、魂の希求を

永遠に壊滅できたと

確信したために

 

最後まで残っていた地域、

ロシアの歴史を

現在の地球のすべての人々から

隠そうとしているそうです。

 

 

西暦500年頃はおろか

1000年前の歴史や文化ですら

極秘とされている、とあります。

 

ロシア人のメグレさんは

本当だ、まったくおかしなことだ

と言っています。

 

一応、世界の歴史年表を見てみると

モスクワ大公国と言う名前が

現れるのが1480年で

 

その国を独立前に支配していた

キプチャク=ハン国というのは

1200年代に登場していますが

これはチンギスハンの末裔の

遊牧政権ということなので

 

土地に根ざした

ヴェドルシア文化とは

違っていそうですね。

 

 

 

今、アジア人、ヨーロッパ人、ロシア人、

アメリカ人と呼んでいる人たちは

実際はひとつの文明に起源を持つ

神なる民。

 

私たちの惑星の営みにおいて

ヴェド期と呼ばれる期間があった。

 

(次の章に出てきますが、

ヴェド期は99万年続くそうです)

 

ヴェド期の人類は、

集合意識によって

イメージエネルギーを

つくり出すことを可能にする

叡智のレベルに到達していた。

 

 

こうして人類は新しい時代、

イメージ期への移行を遂げた。

 

(イメージ期は9千年続きます)

 

意識の集合体によってつくり出される

イメージエネルギーのおかげで、人類は

大宇宙に地球の生命に似た生命を

他の惑星に築くことまで

できるようになっていた。

 

 

イメージ期には、

ひとつまたは一度に複数の

イメージを共に創造する際に、

毎回間違いが起こっていた。

 

 

意図の純粋さが十分でない人たちが

残っていた場合に、

間違いが起こっていた。

 

 

それが大宇宙空間における

創造の可能性を閉ざし、

人類をオカルティズムへと転換させた。

 

 

人類の営みの中で、

オカルト期が続くのは

たった千年間。

 

知識が高いレベルにあり、

高い可能性を持っている状態での、

意識の堕落や純粋性が十分でない意図は、

いつも最終的に、人類に地球規模の

大惨事をもたらす。

 

 

これが地球の

何億年もの歳月のあいだに

何度も繰り返されてきた。

 

 

 

ということで、

まさにわたしたちが

生まれた時代と言うのは

オカルト期の最終盤

だったのですね。


 

 

 

地球の100万年サイクルの中で

このオカルト期終盤になると

毎回、地球規模の大惨事が

人間によって引き起こされる

ということが、何億年ものあいだ

繰り返されてきた。

 

今回もまさにオカルト千年紀が終わる頃

地球規模の大惨事が起きるはずだったけど

それは起こることなく、時期が過ぎた。

 

 

 

今、わたしたち一人ひとりが

自分の使命と本質を理解し、

 

さらに、イメージ期において

どこに間違いがあったのかを

理解しなければならない。

 

 

 

 

お互いに助け合いながら

意識で歴史がたどった

すべての道をさかのぼり、

間違いを特定することができれば

 

この地球という惑星の歴史に

一度もなかったような

幸せな時代が始まる。

 

 

 

のだそうです。

 

 

 

意識で歴史のすべての道を

さかのぼることなんて、

アナスタシア以外には

出来そうに思えないんですけど。

 

 

アナスタシアが語るような歴史を

他に語っている人を

見たことも聞いたこともないのに。

 

 

でも、逆に

アナスタシアが発信する歴史の中で

間違いを特定できれば

それを読んだ多くの人に

共通のイメージが現れるから

 

それこそがまさに

アナスタシアが為そうとしている

ことなのかもしれませんね。

 

 

 

 

 

人間が土地から離れて

生きることは間違い

 

神が人々に用意してくれたものを

独占したり破壊することは間違い

 

神の創造物を分解したり

解き明かそうとするのは間違い

 

 

ここに至るまでにも

充分にわたしたちは

今の生き方の何が間違っていて

何が本来の人間の生き方なのかを

たくさん教えてもらっていますから。

 

 

 

 

 

 

 

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前の章はこちら

 

 

1巻1章

 

2巻1章

 

3巻1章

 

4巻1章

 

 5巻1章

 

 

 

 

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