未来の子どもたちに残せるもの | misaのブログ

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遊びに来てくださって ありがとうございます!

昨日は夕焼けがもの凄くきれいだったので、沈む夕日をバックにした富士山もさぞかし美しかったんじゃないかと、久々に「絶景くん」をのぞいてみる事にしました。

おー!ダイナミックな雲!

富士山の煌めき♡

昨日は、台風の被害に遭われた方々の為のチャリティー講演会を引き受けて下さった元裁判長・樋口英明さんの奥様と、1時間にわたりお電話で色々お話をしていました。

沖縄生まれの奥様は、様々なことをご存知で人脈も広く数霊にも詳しく、とにかくとっても熱い方なのです。

樋口氏が福井地裁裁判長の時、大飯原発3・4号機の運転差し止めを命じたのが2014年5月21日()。

そして、高浜原発3・4号機の運転を差し止めたのが2015年4月14日(でした。

奥様は、ここにも火水(かみ)からのメッセージが込められていると言われます。

奥様が私のブログを知ったのは、JESの本井社長さんのブログで私の事が書かれている記事をお読みになったからだというのを初めてお聴きしました。

そして、奥様が私の元へ原発の資料を携えて会いに来て下さったのは、私が龍神レイキの川島伸介さんらと伊方原発へご神業に行った記事をご覧になったからだと分かりました。


(使わせて頂きたい写真があって、伸介さんにメールしていた日に、ちょうど伸介さんの話題!)


さらに、樋口さんご夫妻が初めて宝徳山稲荷大社へ行かれたのは2015年11月2日だと知り驚きました。

その夜は雨が降っていて寒く、火の鳥もほとんど姿を見せなかったのを、私も初めて宝徳さまを訪れた日だったのでよく覚えているのです。


深夜0時を回り人影も少なくなって来た頃、奥様が、宝徳さまに「日本をお守り下さい」とお祈りした瞬間、火の鳥が現れ、ご主人の頭上に火の鳥の羽かオーブのような物が降りて来たそうです。

本井社長さまも「朱色に輝く羽がキラキラ落ちてきたこともあり」と、過去に樋口さんと同じ体験をされていました。

やはり、火の鳥には人のために偉業を為す心優しい方のことが判るのでしょうね。

奥様が、福島原発事故当時、福島に住んでいた方からのメッセージを聞かせて下さいました。

昨日の福島⬇︎


●福島のものを食べないで下さい。
●福島には来ないで下さい。
●けれど、福島のことを忘れないで下さい。

五色沼⬇︎

おそらく、奥様は氣がつかなかったと思いますが、この言葉を聞いて私は心が震え電話口で泣いていました。

磐梯山⬇︎

原発事故によって、人生が全く違う方向に変わってしまった福島の方々の悲痛な叫びが、不意によみがえって来たのでした。

何故、福島の方々はこんな思いをしなければならなかったのか、と。



志をはたして、いつの日にか帰らん。。

ふるさとを無念にも奪われた多くの方々、この歌も涙なくしては歌えません。

昨日の福島では、虹🌈が出たそうですよ!




もし、浜岡原発が地震などで崩れたら、私も富士山が見える場所を離れなくてはならないでしょう。



国は、オリンピックの為、原発事故を無かった事にしようとしていますが、国民までもが原発の事を何も意識しなくなると、それを良いことにどんどん原発が再稼働されてしまいます。

来年度の開催が中止になった「桜を見る会」も、世論が騒いだ為にメディアが取り上げるようになりました。

ちゃんと皆で声をあげる事が必要なのです。

「コスモス」所属の歌人・松尾祥子さんは、樋口さんのお知り合いの方なのですが、過去にこの一件を予知したような短歌を詠んでおられました。

さくら散り さくら咲き またさくら散り 安倍政権はいまだ変はらず

地震、噴火止まざる国が 作るとぞ 原発も リニア新幹線も

原発を止めざる国に じわじわと 核廃棄物 集まり来るや

他の短歌も現実にならない事を祈ります。

そして驚くことに、私が主催する12月16日の樋口氏の講演会に、ご夫妻のご紹介で、元スイス大使の村田光平氏がご参加下さることになったのです!!


なんか、記憶にあるお名前。。と思って自分のブログを調べたら、、


なんと、2012年の頃、私も何度か記事にさせて頂くほど、注目していた方でした!

まさかの展開にびっくりです。


村田氏は、

「福島原発問題はまだ解決していません。それなのに、政府は、東京五輪を開催することで、人々の関心をそらしたのです。

政府が東京五輪に費やすお金を、原発事故の処理に回すべきです。五輪を返上して、原発事故の処理に専念するべきです」と指摘されています。


原発を取り巻く現在の状況がよく分かるので、是非お読み下さい⬇︎

● 村田光平氏オフィシャルサイトより

■村田光平氏からのメッセージ 

2019年9月15日

お届けしたBCC英文発信での、五輪返上は今からでも遅くはないとの指摘は反響を呼んでおります。

アジアの著名な国際政治学者からは”Thank you dear friend.  Even if the Olympics are held your persistence will be a beacon for others. ”との激励をいただきました。オリンピックが開催されたとしても、あなたの粘り強さは他の人にとっての指標になる)


9 月 14・15 日には「フクシマの危険を黙殺させない東京オリンピックのために」と題するシンポジウムがドイツのドルトムントで開催されるなど国際社会の動きが注目されます。


ご報告した「東京五輪がもたらす危険」と題する著書がこの程出版されたこともあり、反響が予見されます。


このたび台風がもたらした千葉県での深刻な大規模停電、嘲笑すら招く五輪の酷暑対策の無策振り等は、天災超大国として求められる安全意識の重大な欠如と無関係ではないと思われます。


今回の台風が福島第一を襲っていたなら排気筒が倒壊し、東京が住めなくなくなるような恐ろしい事態が発生したかもしれないのです。


54基もの原発を建設したことは過ちであることを認めながら脱原発を急がないことは不道徳、無責任のそしりを免れません。


国も、電力会社も、国民も代価を払う「三方一両損 」による脱原発を急ぐよう改めて訴えて行く所存です。



●2019年10月2日

拙著「原子力と日本病」で指摘したことが事実により立証されることが増える一方です。


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福島事故により「安全神話」が崩壊したにもかかわらず、誰もその責任を問われることなく、再稼働が認められたことは、倫理・道徳の欠如を反映するものであり、無責任のそしりを免れません。


福島の悲劇に思いをいたせば誠に罪深いことです。


天災超大国とも言える日本に54基の原発を建設したことは「巨大な過ち」と言われ、それを認めながら、脱原発を急がないのは無責任極まりないことです。


しかも、未だに天災対策と真剣に取り組んでいるとは言い難い状況です。反省が求められます。


もし台風15号が福島第一を襲っていたとすれば福島第一の第一~第三原発の冷却用プールあるいは排気筒の崩壊がもたらされ首都圏からの住民の避難が必要となる事態の現出もあり得たと思われます。


こうした懸念に基づき本格的対策を講ずることは、近年、スーパー台風・ゲリラ豪雨などこれまでにない気象現象の頻発により喫緊の課題になったことは明白となりました。


とくに、原発の安全に責任を負わない原子力規制委員会により再稼働を許可された9基の原発の運転停止を一日も早く実現するよう訴える次第です。


●2019年10月29日

本日福島県庁の責任者によれば台風19号及び20号等による被害は甚大で、危機的現状に「震災対応」しているそうです。


マスコミはなぜ福島県のこうした危機的現状を報じないのでしょうか。

 

IOCもマラソンの酷暑対策しか口にせず肝心の放射線の危険性は一切無視しております。


原発と東京五輪は表裏の関係にあることが実感されます。

 

東電は東海第二原発再稼働への融資を決めました!


実質国有化されている東電の今回の決定を容認する経産省の責任は重大です。

 

安全神話が崩壊した状況下で再稼働を認めるのは、本来罪深く、無責任かつ不道徳です。


しかも原発の安全に責任を負わないと公言する原子力規制委員会に再稼働を許可する権限を与えることなどどうして許されるのでしょうか。

 

世界の命運を左右する電力会社」という認識が既に幅広く拡散しております。


メディアの命運を左右する電力会社」とも言われだしております。

 

福島の悲劇を生んだ東京電力が利益まで生む会社として存続していることに対して最近、タクシーの運転手さんからも強い批判が聞かれるようになりました。

 

不道徳の永続を許さない歴史の法則(天地の摂理)の表面化が待たれます。


<転載終わり>


福島のこと、事故のことは、もう忘れたいでしょうが、まだ終わっていないのが現実です。


4日に新潟で開催された樋口氏の講演会は、柏崎刈羽原発が近いという事や原発ゼロのネットワークの団体の主催でもあり休日でもあった為か、席が足りなくなるほど大盛況でした。



ところが、関東圏での今回の講演会は、平日というのもあるのですが、皆さんのあまりの関心のなさに正直なところ驚きの色を隠せませんでした。

東海第二原発が再稼働しようとしているのです。


今後、大きな地震が襲って来たら、関東に住めなくなるかも知れないので、決して他人事ではないのです。

今まで、原発の安全神話にだまされ、原発の立地を許して来た私たちです。

一刻も早く原発から卒業しなければ、核廃棄物はどんどん増え続け、未来の子どもたちに、それを全部押しつけることになります。

もし、原発が再稼働中に日本列島に巨大地震が発生したら、もう北半球には住めなくなるかもしれません。日本だけの問題ではなくなります。


なので、地球に迷惑をかける原発は全部即刻廃炉です。


核は悪くないけど、人間が使い方を誤ったのです。ごめんなさい。


しかし、人類が未だ制御できないを、多くの大人たちが何とか廃絶しようと努力したというその事実だけでも、未来の子どもたちに残したいです。


たとえ、核廃棄物は残ってしまっていたとしても。。


奥様が1時間もかけて、とても熱いお話をして下さった為か、私の話も長くなってしまいました(汗)


でも、熱い想いの奥様がいらしたからこそ、樋口元裁判長さんは、原発の運転差し止めというのある判決を出せたのだと納得しました。


12月16日樋口元裁判長さんの分かりやすいお話を是非聞きにいらして下さい!



若い世代の方にこそ、伝えたい内容です。


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よろしくお願い致します。