新倉敷を朝7時半に出て、西さん運転の車で「瀬戸内しまなみ海道」を通り、四国に渡りました。
いくつもの島から島へ。最近島づいている私です。
そして、4時間以上かかってようやく着いた伊方原発の近くにて、集合した皆さまと一緒に、あたりの山々と原発に私たちの想いを投げかけて来ました。
かつては龍神様が祀られていたと言う自然豊かなその場所には、あたりにとても不釣り合いな異物が建っておりました。
ウランなどの放射性物質は、太古の昔から地中に存在していた物です。
それを人間が勝手に掘り起こし、間違った方向に使い始めたのです。
今や放射性物質は完全に悪者になってしまいました。
けれど悪いのは、我々人間の方なのです。
人間はいつになったらあやまちに氣づくのだろう。
あたりに響く重機の音を聴きながら、愚かな人間の行為を何度も何度も詫びました。
いつしか涙が頬を伝って落ちていました。
神は人間が氣づくまで、警告を与えてくるでしょう。
けれど、大きな警告が来る前に、何とかしないと取り返しのつかない事になります。
原発のこんなすぐそばを、中央構造線が走っているのです。
今回私たちが、この地でご神業をしたとしても、おそらく何も変わりはしないでしょう。
けれど、私たちは皆遠くから集まり行動に移した事だけは真実として残します。
この地に我々の想いを託します。龍神さま、どうか受け取って下さい。
伸介さんが、皆んなの想いを込めた宝珠を原発の地に残して来ました。
これで、いつでも繋がれます。宝珠よ、この地を御守り下さい。
その後も、私たちは日本一細長い半島の先端・佐田岬でご神業を続けました。
すると、私たちの想いが届いたのか、たくさんの龍神さまが現れたのです。
きっと届いたのだと信じたいです。
こちらでもご神業を。↑前 ↓後
鏡のように美しい「阿弥陀池」でも。↑ご神業前 ↓後
明らかにご神業の前後で変化が現れるのです。
これは、明るい兆候と捉えていいのでしょうか。
伊方原発の未来が、良い方向に進んでいく事を願います。
帰り道もすごく時間がかかりました。
一日中運転をして下さった西さんに感謝いたします。
ありがとうございました！！