SR400 ドイツ仕様の泥除け
SR400のリアフェンダーにドイツ仕様の泥除け(マッドフラップ)を付けてみました。ヤマハ純正品(廃盤)です。
リアフェンダーのナンバー下にあるゴムの位置にフラップを取り付けます。まずこのタケノコみたいなゴムを取り外します。
取り付けはこの穴1つです。しっかり取り付けたい方は
左右の穴に合わせてフェンダーに穴あけ加工してください。
取付に使うボルトナットやカラーは純正で、今のところメーカーに在庫があるようです。
フラップはフェンダー上から取り付けるようになっているようですが、かっこ悪いのでフェンダー中より取付しました。
ナンバーがつくので見た目は変わらないかもしれません。
中に取り付けますと、フラップが中でめくれてタイヤに干渉するかもしれませんね。後ほど比べてみます。
フラップ・リアフェンダー 2J4-21621-10
ボルト 97313-06016
カラー 90387-06022
ナット 95303-06600
ワッシャープレート 90201-06070
SRのオフ仕様なんかには合うかもしれませんね。
SR400 2型 制作2
時間が空いたのでSRのつづきです。
お次の無駄なカスタム(自分のバイクです)は
メーターです。メーターをいじりますと、メーター交換車、または距離改ざんとなりますので、いじる方はご注意。
この車両は3型のバッテリー点火、イモビのハーネスなのでメーターも2型にはない、イモビとエンジンチェックのインジケーター(左メーター側)がつきます。ですが、これでは無駄なカスタムにはインパクトがないので、2型以前のメーカーオプションの速度警告ユニット&警告灯(ライトケース上部)を仕込むべく、3型メーター内に速度警告ユニットを取り付けて、配線を出し、ライトケース上部の警告灯へつなぎます。
よく見ると、スピードの針が浮いていますね・・・・・
後で直すのでよしとしましょう。
ちらりと見えるフォークはエアバルブ付きの初期型(1型)のものです。
時間があればまたUPします。
SR400のカスタム部品はこちら↓
ARAKI MOTORCYCLE
SR400 2型 制作1
私のSR400番外編です。仕事の合間にコツコツ制作している
SR400です。暇を見てご紹介していこうかなと・・・・
暇つぶしに見てください。現在全体図です(製作途中)
コンセプトは無駄なカスタムですww
2型の車体を1型風なんだけど3型のイモビがついてるけど後ろはディスクなの?仕様です。ネタを小出しにしていきます。
まず3型のイモビ取付です。
イモビ付きのキーシリンダーは2型のトップブリッジの形状が違います(取付穴が大きい)。またロック位置も違います。
トップブリッジはそのままつきますが、ハンドルロックが効かないのでフレームについてるストッパーを溶接加工します。
こんなかんじです。2型のストッパーはこの形状が反対になります。
このシリーズまだ続きます。
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kawasaki FX400R オイル下がり修理
カワサキのFX400Rの修理です。当時人気のあったGPZ400Rの兄弟車ですね。白煙がかなり出てましたのでヘッドのオーバーホールです。コイルは流用品でしょうか。
マフラー、キャブ、周辺部品を外していきます。
クーラントのデリバリパイプが目につきますが、今回は
腰上ですので、もうちょっと大丈夫ということでそのままです。
カバー開けたところです。カムの下側にロッカーアームがいますね。タペット式ですのでバルブクリアランスは気にせずばらしていきます。
ヘッドはこんな感じです。普通ですね
ここには写っていませんが、バルブ周辺部品のステムシールを新品に交換します。(オイル下がりの原因)
バルブは廃盤ですので磨いて再利用します。コッターは新品部品です。
ヘッドを掃除します。何十年も使った洗浄台がいい味出してますね・・・・きれいになったらクラックやバルブのシート回りをチェックしてバルブを組みます。
ステムシールを打ち換えてバルブを組みました。
思ったよりヘッドの歪みがなかったですね。
大分先へ来ましたが、ヘッドカバーも塗装をして、ヘッドも組みあがりました。始動点検をしたのち、コイルを純正品(中古)に変えて完了です。
試運転をしましたが、問題なく絶好調です。
この時代のバイクは400ccでも十分早いですね。
いいバイクです。
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今回組付けに使ったのはワコーズの組付けペーストとゾイルのスプレーです。
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シェルパ スポーク張替 前輪編
シェルパのスポーク張替依頼です。
前後そんなに痛んではいませんが、ステンレススポークに張り替えます。
きれいなんであまりわかりませんが、ばらしていきます。
シェルパはディスクを付けたままでもスポークが外せます。
ステンレススポークを組んでいきます。
普通のスポークもそうですが、ニップルにグリスを付けてから組みます。ステンレスは特に。
組付け完了ですが、あまり変わり映えしませんね。
振れは1/100以内に納めます。
後輪はのち程・・・。
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SR400FI(インジェクション)マフラー取付
SR400FIにSP忠男マフラーを取付け、ラピッドイージー(燃料補正)、ウオタニ(点火カスタム)追加して車検に行ってきました。
エキパイはSP忠男パワーボックスとサイレンサーもSP忠男です。
FISRのよくあるエンスト病はラピッドバイクにて補正。
SETTINGはヤマハの場合は純正マフラーは6
社外マフラーは5に割り当てになっています。
FUEL RATIOは1で様子見です。
点火系はASウオタニのSPⅡを装着しました。
この状態で車検に行きますが、心配なのが排ガスです。
同じ仕様の方で車検を心配される方もいるようですので
レポートします。
ラピッドで燃料補正(濃い方)してありますのでCOやHCで引っ掛かるかと思っていましたが、+1では問題ございませんでした。また公道でもアイドリング時のエンストはなくなりました。
マフラーや車両によって差はあるかと思いますが、
+1か+2でほぼ大丈夫なようです。
この車両は車検対応マフラーなのでラピッドイージーをつけましたが、競技用マフラー等(O2センサーなし)はこのイージーではだめです。
覚書として、この車両は平成19年の排ガス規制車(小型二輪)です。
アイドリング規制値
CO3.0%以下 HC1.000ppm以下
となります。
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1976 CB250TG5 エンジンオーバーホール
エンジン不調ということで入庫のCB250G5です。
修理というよりほぼレストアに近い感じです。
エンジンを開けた形跡がないので経年の劣化状況です。
吸排気回りも金属疲労、劣化が見受けられます。
ゴム関係はプラスチックになっていました。
クラッチ回りは割ときれいで再使用できそうです。
フリクションとクラッチプレートはダメでしたが・・・。
クランク本体、ミッション本体は異常もなく使えそうです。
カムチェーンは伸びていますので新品交換します。
全バラしましたら各部品やケースを洗浄、清掃します。
ヘッドもきれいにして新品のバルブを組付けます。
組付けの際はバルブフェイスやバルブシートの状況を
確認して必要ならシートカット等を行います。
シフト回りのドラムやフォークを組んでいきます。
クリアランスや当たり面をチェックします。
クランク、ミッションを置いて位置関係や動作チェックです。
そんな感じでどんどん組んでいきます。
ピストンは純正オーバーサイズです。
新品が手に入りました!
ロッカーアームやカムシャフトも新品が手に入りましたので
インストール。
こんな事や
あんなことをして
完了です。あっという間に終わった感じですが、この車両は国内の部品供給が全くないので部品の調達に非常に時間がかかりました。お金もそれなりにかかりましたが、オーナー様の熱いご要望にて作業をさせていただきました。
シャーシ関係の作業はオーナー様で行いますので、走る姿は見れませんが、いつか走る姿を見てみたいですね。
それではまた。
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