自分で決めたクセに他人に文句を言うのは違う。

 

 

 

 

自分で決めたことの影響を

 

自分で受けているだけなのに、

 

 

私を不快にさせる他人に文句・不満を言うのは違う。

 

 

 

 

どういうことかって言うとね、

 

僕の離婚を例にしてみるよ。

 

 

 

僕は、

 

奥さんに好きな人が出来たから離婚をしました。

 

 

 

でも、だからといって、

 

 

奥さんに対して

 

「約束と違う」と責めたことはありません。

 

 

 

 

「お前(奥さん)が結婚した時の約束を破らなかったら、

 

娘が不幸にならなくて済むだろ」

 

とか、

 

 

「お前が自分勝手だから俺たちが不幸になるんだよ」

 

とか、

 

 

「俺だって色々我慢してるのに」

 

とか、

 

 

そういう理由で奥さんのことを責めることはしませんでした。

 

 

 

というか、厳密に言うと、

 

 

「しなかった」ではなくて、

 

「出来ない」んですね。

 

 

 

 

なぜなら、

 

奥さんと結婚することを決めたのは自分の意思だったからです。

 

 

 

だから、僕は、

 

奥さんと結婚した事による影響は

 

奥さんから受けないといけないのです。

 

 

 

 

それはつまり、

 

 

メリットだけではなくデメリットも受け取らなければいけない

 

ということで、

 

 

良いところだけではなくて悪いところも受け取らないといけない

 

ということで、

 

 

 

「悪いところは要らないから良いところだけを寄こせ」

 

と要求するなんてことがそもそも筋が通らないお話

 

 

なんですね。

 

 

 

 

僕からすると、

 

 

 

「人の気持ちを考えて行動しろ」

 

「ちゃんと我慢をしろ」

 

「強くなれ」

 

 

 

そんなのはただのキレイゴトであって、

 

そんな一言だけで解決出来るほど状況は簡単ではないんです。

 

 

 

 

だから、

 

 

「お前(奥さん)が結婚した時の約束を破らなかったら、

 

娘が不幸にならなくて済むだろ」

 

とか、

 

 

「お前が自分勝手だから俺たちが不幸になるんだよ」

 

とか、

 

 

「俺だって色々我慢してるのに」

 

とか、

 

 

 

こんなのはただの被害者発言でしかなく、

 

その後の状況を改善するための具体的な方法ではない。

 

 

 

 

っていうか、

 

 

我慢で解決出来る問題ならば、

 

そもそもそんな自体にはなってないし、

 

 

「我慢しろ」と要求するってことは、

 

「お前は不幸になれ」と要求するってことなので、

 

 

 

ただの身勝手で

 

ただのわがままなので、

 

 

相手を全無視した一方的な要求でしかない。

 

 

 

 

 

それにね、

 

 

我慢を相手に要求する人は、必ず

 

 

「自分は悪くない

(自分が出来ることはもう全部やってる)」

 

 

って思っているからこそ言えるのだけれど、

 

 

そもそもそんなはずはないのよ。

 

 

 

 

(ちなみに、

 

 

他人に対しての我慢の要求が出来るのは

 

 

「私が我慢出来ているんだからお前も我慢しろよ」

 

のように相手の状況・体感を全無視している人

 

 

というのが確定しています)

 

 

 

 

 

 

もう一度言うけれど、

 

 

彼女と結婚をすることにしたのは

 

自分の選択なのだから、

 

 

状況としては、やっぱり

 

 

彼女が彼女であることの影響を僕が受けた

 

というだけに過ぎないの。

 

 

 

 

だから、

 

 

ここで、僕が彼女の批判をしたところで

 

 

彼女は彼女でしかないし

(人間としての)

 

そもそもそこに悪意がないのだから、

(自然現象なのだから)

 

 

どれだけ責めても意味が無い。

 

 

 

 

というか、

 

 

「お前は良いところだけを私に提供しろ」

 

と、一方的に要求すること人は

 

 

その要求自体がおかしい

 

 

と気付かないといけないのよ。

 

 

 

 

だから、僕たちの離婚は

 

それを踏まえた上で僕の意思で結婚をすると決めたのだから、

 

 

どう考えても

 

僕が決めたせいで僕が離婚をした

 

 

というだけで、

 

 

これはそもそも

 

自然界における自然現象の一部でしかなかったということ。

 

 

 

 

 

 

「じゃあ、娘の悲しみはどうするんだ」

 

って疑問が出てくると思うけど、

 

 

それは説明の順序上、

 

この記事の最後に書きます。

 

 

 

 

 

まず、絶対に知っておかなければいけないのは、

 

 

 

「お前が悪い」

 

「お前のせいだ」

 

「私は悪くない」

 

 

これらは、

 

「自分には非がない」という前提があるからこそ出来る発言

 

 

であって、

 

 

 

 

「怒る」ってのは、

 

「自分は一切悪くない」って思っていないと出来ない発言

 

 

ってこと。

 

 

 

 

そして、最終的に僕が言いたいことは、

 

 

 

今後の自分の人生は自分の全責任で選べ

 

 

ってことです。

 

 

 

 

 

ここで僕がどれだけ奥さんを否定したってね、

 

離婚の事実

(離婚したいと思われた感情)

 

は覆せないわけで。

 

 

 

いろいろと話し合いをした結果、

 

 

離婚をすることが決まった以上、

 

その先に向かって自分の意思で歩いて行くしかない

 

と思ったので、

 

 

僕は離婚を即決(約1週間で)しました。

 

 

 

 

僕は、

 

 

「その場に立ち止まって相手を否定し続ける」ってのは、

 

自分にとってはなんの利益ももたらしてくれない

 

 

と思っているからです。

 

 

 

 

 

 

もう一度言うけれど、

 

自分で決めたくせに他人に文句を言うのは違う。

 

 

 

 

 

「奥さんの意識が他の人に向いた」

 

という状況でも、

 

奥さんは悪くないです。

 

 

 

もっと具体的に言うと、

 

 

僕が彼女にとっての一番で在り続けられなかったのは、

 

 

奥さんのせいではないし、

 

僕のせいでもないし、

 

突然現れた新しい彼のせいでもない。

 

 

 

 

じゃあ、何が悪いんだっていうと、

 

そもそも何も悪くないんです。

 

 

 

 

「行き場のない怒り」ってのは、

 

やっぱり行き場がないからそう感じる。

 

 

 

だからこそ、

 

怒りを奥さんに向けることにも意味が無い。

 

 

 

確かに、

 

 

相手に向かって怒りを向けたくはなるし

 

向けることが必要なこともあるけれど、

 

 

怒りを相手に向けるというのは

 

自分が自分のための判断をするためであって

 

怒りによって相手を変えるためでない。

 

 

 

 

ここで怒られた相手が、

 

もし、

 

我慢によって状況を終息しようとしているのならば、

 

その我慢はその後に爆発するだけなので

 

全然解決策にはならないし、

 

 

 

むしろ、

 

その後の爆発の規模がより大きくなることが確定するので

 

デメリットしかありません。

 

 

 

 

 

我慢の強要をすること(及びさせること)は、

 

その後の不幸被害を甚大に悪化させます。

 

 

 

 

なので、

 

 

問題が見つかった時には、

 

 

「我慢」という「現状を続けること」ではなく、

 

 

「どうやったらこの先全員が幸せになれるか」

 

という「変化」のための話し合いを

 

 

当事者同士で一緒に考えるしかないんです。

 

 

 

 

 

 

奥さんから「好きな人が居る」

 

と告げられたあの時、

 

 

 

奥さんは離婚をしたいけど、

 

僕が「離婚をしたくない」って主張をしたとしても、

 

 

誰も幸せにならないな

 

と僕は思った。

 

 

 

 

もし、離婚をしなかったとしたら、

 

 

奥さんは

 

好きじゃない男と一緒に居るしかないし、

 

 

娘は

 

笑っていないママに育てられることになるから

 

偽りの笑顔を見て「これが幸せなんだ」と勘違いするし、

 

 

僕は

 

自分が幸せに出来る女性と一緒じゃないから僕もつまらない。

 

 

 

 

ただの仮面家族になってしまう

 

と思った。

 

 

 

だから、

 

離婚をすることはすぐに決めた。

 

 

 

それがただのお使いであったならばそれだけでいいけれど、

 

 

状況はそう簡単ではなかった。

 

 

 

 

結婚している以上、

 

娘が居る以上、

 

親権や監護権、養育費等の

 

 

現代社会(日本国Ver.)ならではの諸問題が

 

 

離婚と同時に発生するからです。

 

 

 

 

 

話し合いとは、

 

それぞれの幸せのためにするものです。

 

 

 

僕は、

 

 

その話し合いの中で

 

 

どちらかが幸せにならないと確定するのならば、

 

それは必ずもう片方の不幸をも確定させる

 

 

と、思っています。

 

 

 

 

夫婦・パートナーとの関係において、

 

 

片方の幸せがもう片方の犠牲によって成立している

 

のならば、

 

そこにあるのは「偽りの幸せ」であって、

 

「本当の幸せ」ではないと僕は思います。

 

 

 

 

それでもなお、

 

その「偽りの幸せ」が欲しいと思うのならば、

 

その偽りの幸せのために全力を尽くしましょう。

 

 

 

「偽りの幸せ」のために全てを懸けて生きましょう。

 

 

 

 

もし、

 

 

自分の身を犠牲にしてでもなお、

 

守りたいものを守るのであれば

 

 

それは美談として語られると思います。

 

 

 

 

自分が本当に求めているものはなんなのか、

 

今一度考えてみてください。

 

 

 

 

「偽ること」自体は、悪ではないです。

 

 

なぜなら、

 

「偽ること」によって受けられる

 

デメリットと同時にメリットも受けているのだから。

 

 

 

大事なのは、

 

 

「自分が本当に求めているもの」を

 

自分で感じて自分で決めること

 

 

なのです。

 

 

 

 

これは、

 

 

自分の全責任で選択をしないと

 

意味がありません。

 

 

 

 

 

自分の苦しさを他人のせいにして

 

責めるだけ責めた上で自分は何もしない

 

(相手に自分を殴らせ続ける)

 

 

なんてのは、

 

 

自分の人生に無責任だからこそ出来ること。

 

 

 

否定だけでは意味が無い。

 

 

 

否定をするくらいなら、

 

自分の責任でどうするかを考えよう。

 

 

 

ちゃんと話し合いで相手の言葉を聞いて、

 

全員の幸せのための選択をしよう。

 

 

 

 

感情を無視した場所に、

 

お互いの幸せはありません。

 

 

 
 
 
最後に、
 
 
先延ばしにしていた
 
 
「じゃあ、娘の悲しみはどうするんだ」
 
って部分に言及します。
 
 
 
僕は(伊藤流深層心理学的には)
 
 
親が自らの人生で自分のためにする選択は、
 
 
子どもに無理矢理「やれ」と強要しない限りは、
 
子どもの幸せには一切影響しない
 
 
と考えています。
 
 
 
 
かつ、
 
 
子どもが
 
自らの意思で決めた選択であるならば、
 
 
子どもが自己否定をしない限り、
 
自分の幸せを自分で掴めるようになる
 
 
とも思っています。
 
 
 
 
 
そもそも、幸せ(愛)ってのは、
 
 
他人から無理矢理渡された上で
 
「幸せと思え」と強要させられるものではないはずです。
 
 
 
 
欲しい人与えたい人から受け取るものを
 
人は「幸せ」だと感じるのだと
 
 
僕は思っています。
 
 
 
 
だから、
 
自分で決めていいんです。
 
 
というか、
 
他人に決めさせてはいけないんです。
 
 
 
 
それは、子どもも同じ。
 
 
 
僕の娘は、
 
親が離婚するという事実を見た上で、
 
 
自らの意思で
 
僕と一緒に生きることを選択しました。
 
 
 
だから、彼女は
 
この道の先で幸せになれるのです。
 
 
 
 
 
不幸になるのは、
 
「従うこと」を他人のせいにして決めて、
 
その悪影響を他人のせいにする
 
 
で、
 
 
幸せになるのは、
 
自分で決めた後に「違ったな」と思ったら
 
自分の全責任で選択を変えられる人
 
 
だと僕は思います。
 
 
 
 
 
 
人は成長と共に変化をする生き物です。
 
 
 
だから、
 
変化をして当たり前。
 
 
 
不変は異常だから。
 
 
 
人の感情は天気と同じ。
 
 
人の成長は植物の生長と同じ。
 
 
 
 
「自分らしくゆらゆらと移り変わっていく」
 
ってのが、
 
 
自然の摂理
(スピで言うなら「宇宙の法則」)
 
だと僕は思います。
 
 
 
 
自分で選択をするのよ。
 
 
 
自分の責任で決めたこと
(自分の全責任で行動しないといけないこと)
 
を忘れると、不幸になる。
 
 
 
 
自分のための選択を
 
自分のためにしてあげましょう。
 
 
 
 
無期限フォローでいつでもお返事します。
 
いつでも話しかけてね。
 
 
待ってます。
 
 
 
 
 

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昨日会えたミニーちゃんが 

過去一で可愛いかった。。。
 


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2021年10月26日
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