キングクリムゾンが大好きだとぉ!! その9
さて、みなさま、「リザード」を聴いてますか?ぜんぜん聴いてないでしょ(爆笑)いやいや、突然すいませんなあ(苦笑)キングクリムゾンの3枚目のアルバム。評判が大変よろしくなくて、不遇のアルバムですよねえ。まあ、バンドのメンバーがぜんぜん落ち着かなくて、一体感も少ないし。何よりも・・・グレッグ・レイクの不在が痛い(遠い目)と思うのは、おいらだけではないでしょう。「ポセイドンのめざめ」も、いろいろ言われたりもしますが、やっぱり、ヴォーカルが良いから、聞きほれちゃうわけですよ。なもんで、「ケイデンスとカスケイド」の評判が悪いわけでして・・・(苦笑)それが、「ポセイドン」全体の評価を下げているとさえ言われておりますわ。そう、「ポセイドンのめざめ」のほとんどの曲は、グレッグ・レイク様が歌ってます。ですが、ちまたではあまり評判が良くない「ケイデンスとカスケイド」という曲を歌っているのは、ゴードン・ハスケル様なんですね。キングクリムゾン界隈では、この方の評判が、あんまりよろしくないわけです・・・(遠い目)「ポセイドンのめざめ」では1曲しか歌っていなかったのが、「リザード」では全編にわたって、メイン・ヴォーカルを担当してます。(1曲だけ、イエスのジョン・アンダーソンが歌ってます)やっぱり、ロック・バンドって、ヴォーカルのイメージが強いんですよなあ。なもんで、ヴォーカルが好みでないと、総じて評価が下がるわけでして。「リザード」=ゴードン・ハスケルということになってしまって、このアルバムは世間で大変不遇なわけです(遠い目)いやいやいやいやいや!改めてしっかり聴いたら、すごく良い音楽だと思うんですけど!!おいらは、このアルバム、聴けば聴くほど好きになる、スルメのようなアルバムだと思ってますぞ(鼻息)2回か3回聴いたくらいだと、まだまだ入り込めないんですが。何度も何度も聴くと、どんどん没入させられてしまう魔力があると思うんですわ。1曲目の「サーカス」は、たしかに、「宮殿」や「ポセイドン」の1曲目に比べると、インパクトが足らないという感じもしますが、なかなかの名曲だと思うんですよ。途中からサックスが入ってくる瞬間には、ぞくぞくいたしますぞ。アルバム最後の組曲も、「20分くらいあって退屈」だと思う方もいらっしゃるかもしれませんが。ジョン・アンダーソンのヴォーカルの素晴らしさが光る序盤から、ぐいぐいと不穏な感じになって、感情が揺さぶられていき、最終的には明るく終わっていく感じがたまらんですわ。たしかに、1曲1曲の名曲度としては、あんまり高くはないかもしれないんですが、全体を通して聴くと、トリップ感がすごくて、またもう一度聴きたくなる・・・これは「名盤」とはいかなくても「良盤」と言ってもいいのではないでしょうか?キングクリムゾンの本家の最後のヴォーカルになった、ジャッコ・ジャクジクさんは、生涯でベストに入るアルバムが「リザード」であると言ってますぞ(驚愕)うわお、なかなかマニアックですなあ(遠い目)でも、おいらもその気持ちがわからんでもないのですわ。もしかしたら、ここ最近で1番聴いたアルバムは「リザード」か「アイランズ」かもしれないんですよ(笑)たしかにヴォーカルはグレッグ・レイクに比べれば弱いかもしれませんが、言われるほど悪くないと思うんですよ。このアルバムの聴きどころは、まずはピアノとサックス!あまりにも美しいピアノの旋律と、サックスの暴力的な感じが、たまらん(遠い目)ただ、昔VROOOMに借りて聴いた時には、もやもやしていて、それほど魅力を感じなかったので。これはおそらく、リマスターの成果なんじゃないかと思うっす。それぞれの楽器の音がクリアになっていて、確実に魅力が増していると思いますぞ!!そして今回、しみじみとこのアルバムを味わってみて、強く感じたのは、ロバートフリップ様のアコースティック・ギターがとんでもなく素晴らしい!!ということなんですよ。この後出てきますが、5枚目のアルバム「太陽と戦慄」以降は、ロバートフリップ様は、エレキ・ギターばかりを弾くようになるんですわ。なもんで、このアルバムの最大の聴きどころは、アコギの超絶な演奏!でございますよ、これがだんだん癖になりますよ(笑)そして、2010年代以降のキングクリムゾンが、このアルバムの曲をライブで演奏してくれているのがまた、たまらん(さらに遠い目)というわけで、みなさま、50周年記念のリマスター・バージョンを聴いてみてくださいまし!もしかしたら、キングクリムゾンのお気に入りアルバムが、1枚増えるかもしれませんぞ。さて、次も問題作とされる4枚目ですな・・・以下次号ですぞ!!