さて、みなさま、「リザード」を聴いてますか?
ぜんぜん聴いてないでしょ(爆笑)
いやいや、突然すいませんなあ(苦笑)
キングクリムゾンの3枚目のアルバム。
評判が大変よろしくなくて、不遇のアルバムですよねえ。
まあ、バンドのメンバーがぜんぜん落ち着かなくて、一体感も少ないし。
何よりも・・・
グレッグ・レイクの不在が痛い(遠い目)
と思うのは、おいらだけではないでしょう。
「ポセイドンのめざめ」も、いろいろ言われたりもしますが、やっぱり、
ヴォーカルが良いから、聞きほれちゃうわけですよ。
なもんで、「ケイデンスとカスケイド」の評判が悪いわけでして・・・(苦笑)
それが、「ポセイドン」全体の評価を下げているとさえ言われておりますわ。
そう、「ポセイドンのめざめ」のほとんどの曲は、グレッグ・レイク様が歌ってます。
ですが、ちまたではあまり評判が良くない
「ケイデンスとカスケイド」
という曲を歌っているのは、
ゴードン・ハスケル様なんですね。
キングクリムゾン界隈では、この方の評判が、あんまりよろしくないわけです・・・(遠い目)
「ポセイドンのめざめ」では1曲しか歌っていなかったのが、
「リザード」では全編にわたって、メイン・ヴォーカルを担当してます。
(1曲だけ、イエスのジョン・アンダーソンが歌ってます)
やっぱり、ロック・バンドって、ヴォーカルのイメージが強いんですよなあ。
なもんで、ヴォーカルが好みでないと、総じて評価が下がるわけでして。
「リザード」=ゴードン・ハスケル
ということになってしまって、このアルバムは世間で大変不遇なわけです(遠い目)
いやいやいやいやいや!
改めてしっかり聴いたら、すごく良い音楽だと思うんですけど!!
おいらは、このアルバム、聴けば聴くほど好きになる、
スルメ
のようなアルバムだと思ってますぞ(鼻息)
2回か3回聴いたくらいだと、まだまだ入り込めないんですが。
何度も何度も聴くと、どんどん没入させられてしまう魔力があると思うんですわ。
1曲目の「サーカス」は、たしかに、「宮殿」や「ポセイドン」の1曲目に比べると、
インパクトが足らない
という感じもしますが、なかなかの名曲だと思うんですよ。
途中からサックスが入ってくる瞬間には、ぞくぞくいたしますぞ。
アルバム最後の組曲も、「20分くらいあって退屈」だと思う方もいらっしゃるかもしれませんが。
ジョン・アンダーソンのヴォーカルの素晴らしさが光る序盤から、
ぐいぐいと不穏な感じになって、感情が揺さぶられていき、
最終的には明るく終わっていく感じがたまらんですわ。
たしかに、1曲1曲の名曲度としては、あんまり高くはないかもしれないんですが、
全体を通して聴くと、トリップ感がすごくて、またもう一度聴きたくなる・・・
これは「名盤」とはいかなくても「良盤」と言ってもいいのではないでしょうか?
キングクリムゾンの本家の最後のヴォーカルになった、
ジャッコ・ジャクジクさんは、
生涯でベストに入るアルバムが「リザード」であると言ってますぞ(驚愕)
うわお、なかなかマニアックですなあ(遠い目)
でも、おいらもその気持ちがわからんでもないのですわ。
もしかしたら、ここ最近で1番聴いたアルバムは
「リザード」
か
「アイランズ」
かもしれないんですよ(笑)
たしかにヴォーカルはグレッグ・レイクに比べれば弱いかもしれませんが、
言われるほど悪くない
と思うんですよ。
このアルバムの聴きどころは、まずはピアノとサックス!
あまりにも美しいピアノの旋律と、サックスの暴力的な感じが、
たまらん(遠い目)
ただ、昔VROOOMに借りて聴いた時には、もやもやしていて、それほど魅力を感じなかったので。
これはおそらく、リマスターの成果なんじゃないかと思うっす。
それぞれの楽器の音がクリアになっていて、確実に魅力が増していると思いますぞ!!
そして今回、しみじみとこのアルバムを味わってみて、強く感じたのは、
ロバートフリップ様の
アコースティック・ギター
がとんでもなく素晴らしい!!
ということなんですよ。
この後出てきますが、5枚目のアルバム「太陽と戦慄」以降は、
ロバートフリップ様は、エレキ・ギターばかりを弾くようになるんですわ。
なもんで、このアルバムの最大の聴きどころは、
アコギの超絶な演奏!
でございますよ、これがだんだん癖になりますよ(笑)
そして、2010年代以降のキングクリムゾンが、このアルバムの曲をライブで演奏してくれているのがまた、
たまらん(さらに遠い目)
というわけで、みなさま、50周年記念のリマスター・バージョンを聴いてみてくださいまし!
もしかしたら、キングクリムゾンのお気に入りアルバムが、1枚増えるかもしれませんぞ。
さて、次も問題作とされる4枚目ですな・・・
以下次号ですぞ!!


