走るスターウォーズ～博多祇園山笠疾風録～

平成29年7月、福岡に夏の訪れを告げる「博多祇園山笠」の時期になりました

(って、『おいおいいつの記事なんだ～』とのクレームは受付ませんよ～)

「博多祇園山笠」は毎年7月1日～7月15日に開催され、最終日の「追い山笠」に向け、

1日の「注連(しめ)おろし」に始まり、12日の「追い山ならし」、13日の「集団山見せ」等、

各種のイベントが目白押しとなってるんだよね～

「青ブロ」では、毎年この祭りの記事を書いており、

以前からご覧いただいていると方にはお馴染みの祭りとなっているかもしれないし、

なってないかもしれないし･･･

まずは、7月上旬のとある日の朝

「飾り山笠」を展示している上川端商店街をテクテク歩くと、

九州朝日放送（KBC）で毎朝放送されてる「朝デス」の飾りつけがあり～

相変わらず人形師の人は上手に作るなと感服していると～

『おお～～～っ』

『大好きなスターウォーズじゃないの～』

とすっかり感服しちゃったよ～

因みに、「飾り山笠」は展示するために作られ、街を走ることはないものの、

この八番山笠のみ「追い山笠」で街を走るので、どんな走りをするのかワクワクしちゃったよ～

その後、博多総鎮守の櫛田神社に向かい～

「櫛田入り」の舞台を眺め、今年はどんな素敵な思い出ができるかワクワクしながら

7月15日が来るのを楽しみに待ちました



そして、いよいよ祭りのハイライトの7月15日(土)

朝5時20分、眠い目をこすり、福岡市博多区にある冷泉公園に到着すると～



既に多くの人達で賑わってたよ～



博多の男衆はこの日のために一年頑張ってると言っても過言でなく、熱気ムンムン



気合い十分な様子に僕もテンションが上がっちゃったよ～


 

因みに、「博多祇園山笠」は福岡市挙げての祭りと思われがちだけど、

実は博多地域の住人たちが伝統的に行ってきた町内行事のため、

地域外に住んでる僕には参加資格がないのが、かねがね残念なんだよね～

そして、お目当ての八番山笠を発見すると～

『光ってる～～～』



あまりの迫力に思わず、しびれちゃったよ～

そして、先ほど紹介した櫛田神社に近づこうとしたものの、
観客が多すぎて、全く近づけなかったよ～



「追い山笠」は博多地区をタイムを計って競うタイムレースのため、コースで待ってると～

（八番山笠はタイムレースの対象外です）



一番山笠の中洲流が颯爽と走り抜けていきました



その後も続々と走り抜け、四番流の「恵比寿流」が～



颯爽と走り抜け～

五番山笠の「土居流」や～

六番山笠の「大黒流」や～

七番山笠の「東流」が走り抜けていきました

 そして、いよいよお楽しみの～



八番山笠が登場して～

『おいさ、おいさ』

と元気のよい掛け声を響かせながら～



巨大な飾り山笠が現れると、歓声もひときわ高まり～



『おお～～～っ』

これぞ、まさに走るスターウォーズだ～

と思いつつ、写真を撮りまくったよ～

その後、件の櫛田神社に向かうと～



境内に足を踏み入れ～

今年も博多祇園山笠を観ることができたことを感謝して、

家族一同幸せに暮らせるようお祈りしました
 

その後、走り終えた中洲流の男衆が戻って来て～

達成感に溢れた姿に感動すら覚えちゃったよ～

その後、仲間同士で抱き合う姿や～



挨拶しあう様子などを眺めつつ、今年もいい思い出ができたなと思いました

先ほど活躍した「曳き山笠」は祭り直後に解体され～



人形のみが担がれて～



自分の町内会へと連れて行かれました

って書くと、「ドナドナ」みたいに見えるけど、別に悲しいことじゃないからね～

「来年（今年のこと）も山笠でいい思い出ができるといいな」と思いつつ、家路に着きました
 

【「青ブロ」のバックナンバー】

「7月10日：流舁き」(平成28年)

「勇壮な姿を見せる博多祇園山笠」編
 

「7月12日：追山ならし」(平成27年)


「山笠のあるけん、博多たい！！」編


「7月13日：集団山見せ」(平成26年)


「歴史と伝統を誇る博多祇園山笠」編


「7月15日：追い山」(平成25年)


「勇壮無比な博多祇園山笠！！」編