7月15日(祝)、午前4時30分
この日は楽しみにしていた7月1日から15日間に亘った博多祇園山笠のフィナーレを飾る「追い山」の日
まだ夜明け前でしたが、地下鉄を降り、博多祇園山笠のスタート地点である櫛田神社に向かいました
博多に夏の到来を告げる博多祇園山笠の由来には諸説ありますが
鎌倉時代の1241年に聖一国師が疫病除去のため施餓鬼棚に乗って祈祷水を撒いたのが始まりだと言われています
そして「追い山」とは、全部で8つの流が午前4時59分から順番に
櫛田神社の清道旗を豪快に回る「櫛田入り」の後
次々と博多の街の約5㎞を30分前後で駆け抜けるという勇壮な祭りなんですよ~
毎年、曜日を問わず7月15日の朝5時~6時に開催されるので、なかなか生で見る機会がなくて
今回初めて見に行きましたが、あまりの人の多さに櫛田神社に近づく事すらできませんでした~
そして、いよいよ開始しましたが、この場所にいると何も見ることができないので、先回りしたら~
一番山笠の「恵比寿流」が疾風の如くやって来ました~
因みに「追い山」とは、ゴールまでの時間を流ごとに競争しているので、続々と走り抜けていき~
『オイサ、オイサ』の掛け声と共に、山笠も一瞬で~
駆け抜けていきました
場所を変え大博通りに出ると、四番山笠の「東流」も疾風の如く~
駆け抜けていきました~
次は、六番山笠の「西流」が近づいてきましたが~
これも凄い迫力でした~
今度は狭い道に移動すると、七番山笠の「千代流」がやって来ましたが
勇壮に右に曲がり~
去って行きました
本当はゴール地点の写真も撮りたかったのですが、あまりの人の多さに近づくことすらできませんでした
そして、午前6時位になり山笠祭りも終わりを告げたので、最後に櫛田神社にやって来ました
節分の時はお多福のお面をつけていましたが、この日は凛々しい姿をしてましたよ~
そして、境内にも大勢の人がいましたが、行列の後ろに並んだ後で参拝し、静かに手を合わせました
そして、その頃
能舞台では荒ぶる神様に捧げる鎮めの舞が演じられていました~
因みに今年一番早かったのは四番山笠の「東流」で、タイムは28分49秒でした
参加された皆さんお疲れさまでした
博多の町は山笠が終わると、一気に夏モード全開
今年の福岡は例年に比べると猛烈に暑いけど、夏男全開で頑張りますよ~