お盆は先祖に思いを致し感謝する時

仏様が迷わず来るくとができるように迎え火を焚く

そしてゆっくり帰るようにと送り火を焚く

 

一刻も早く帰ってきてくれるように、キュウリで「精霊馬」を作り

帰りはゆっくり帰ってもらえるように、茄子で「精霊牛」を作る

ただ、地域によっては馬と牛が逆だったり、行き帰りともキュウリの馬だったりするそうだ

 

お盆くらいしかお墓参りをしない方もたくさんいるだろう。

いや、ほとんどの人はそうなのではないだろうか。

お盆の墓掃除は普段やらない分時間がかかる

時期的に暑いさ中なので、早朝に行くことが多い

 

お盆休みは、普段は滅多に会わない同級生と会ういい機会となる。

「今度みんなで集まろうね」と合言葉のようになっている

「来年の今頃、生きているとは限らない」からと

毎年同じことを言いながらお盆が終わる。

 

まぁこれも元気だから交わせる会話

実際は自分の事として考えないから言える

死は誰にでも等しくやってくる一度きりの一大イベントであるが

一番身近に感じることができないイベントである。

「誰でも死ななくちゃいけない。でも私はいつも自分は例外だと信じていた。なのに、なんてこった」

外国の劇作家の名言である。

 

ついに8月も終わり、肌に感じるのは秋風になった

と思っていたら、お彼岸の時期である

これも毎年同じく感じること

芸人さん達の多彩な能力はすごいと思う

恒例の24時間テレビの100キロマラソンもそうだ

芸風にもよるが、身体を張っている姿に涙して笑い転げることもある

その反面、抱いていたイメージ像と違うこともある

 

サンドイッチマンがMCを務める「病院ラジオ」(NHK)という番組を

ご存じの方も多いと思う

「病院の中に1日だけの出張ラジオ局を開設する」というコンセプトで

深刻な病気を抱える方やその家族を相手に

持ち前のトーク力で、絶妙に切り込み、そしてごく自然に話を引き出しながら

病と共に歩む日々を明るく語ってもらう

 

「今はどんな症状?」

「診断されたときの気持ちは?」

「これからやりたいことは?」

 

深刻な話題なのだけれど、涙と一緒に笑いも誘う

お二人の人柄が感じられ、彼らでなければ成しえない番組だろう

 

24時間テレビもそうだが、勇気をもらう人が多いと思う

普段は「お笑い芸人」とひとくくりにしがちだが

いやいや、なかなかに奥が深い

「とにかくバッターボックスに立って
 バットを振ってみようと思ったんです
 そしたら当たっちゃったんですよ」

 

「とにかくバッターボックスに立ってみる

 バットを振ったら当たるかもしれないじゃないですか」

 

テレビCMや新聞広告でご承知の方も多いと思う。

Apple社CEO ティム・クック氏が「世界最高齢のアプリ開発者」と

紹介した87歳になる若宮正子さんの言葉である。

 

「老人をいつまでバッターボックスに立たせる気だ。

 デッドボールになったら大変じゃないか」

と茶化す人もいるようだが、彼女の言葉はシニア世代に大きな勇気を与えてくれた。

 

さて、バットと言えば野球。

夏の野球といえば甲子園。

球児たちの熱い闘いを応援していると、老いも若きもまさに青春

その姿は心を打つものである。

 

今大会の準決勝は東北勢同士の対戦となった。

決勝で東北対決を見たかった気もするが、それは贅沢か。

両校共に負けるな!! 組み合わせが決まったときはそう思ったものだ。

 

宮城県の仙台育英は甲子園で準優勝の戦績を持つ実力校である。

福島県の聖光学院も甲子園では何度も8強に残った実績があり、東北大会を制したこともある。

 

これはとても面白い試合になりそうだ。

と思っていたが、意外にも一方的な試合となった。

 

東北勢同士の対戦。今年4月の練習試合では仙台育英が勝っている。

聖光学院はいままでの試合よりも緊張したのかもしれない。

しかし、10点差以上ある最終回の攻撃でも

決してあきらめないその姿はとても素晴らしかった。

 

感動をありがとう!

そして、仙台育英には決勝をぜひとも頑張ってもらいたい!

お盆を前にして、9日から降り続いた豪雨により

県内でも大変な被害が発生しました。

被災された皆様に、心よりお見舞い申し上げます。

 

今年の夏は、暑さも雨も、そして新型コロナの感染拡大も半端ではなく

自然の破壊力に迫りくるものを感じる日々、

コロナ禍のなか、二重にのしかかる困難です。

 

「困難は分割せよ」という言葉を聞きます。

複雑な作業に対応するために、また理解を促進するために

段階的に、或いは小さく分割し、人を増やしたりと、効率的に行うための示唆です。

 

人はみな、意識せずとも自然とその様に動いているだろうと思うし

また、そうでなければとてもやっていられないだろうと思います。

 

新型コロナ感染症は、流行から3年目を迎えましたが、

夏祭りも3年ぶりに開催されました。

お盆も過ぎ、朝夕になんとなく秋の気配を感じる頃となり、

気が付けば夏が過ぎていっているのでしょう。

季節もコロナも変遷・変異を続け今後どこへ向かうのでしょうか。

7月も終わります

6月は急な猛暑となり

7月はいかにも梅雨という日が長く続きました

 

第7波のコロナ禍ではありますが

8月に入ると、いよいよ夏祭りが本番をむかえます

3年ぶりの祭りのあと

どんな秋風が吹くのでしょうか、見当がつきません。

 

自分だけではどうにもならないことが続いていますが

明日はきっといいことがある、いい日になる

そう思うことが大事とか

 

緑は濃く

花々も色とりどりに咲き

季節の果物や夏野菜と共に

青森の短く一瞬の夏を味わいます

車椅子の方が新幹線を利用し、乗降時に車掌が介助してくれる

見慣れた風景である。

ところがドアが開いたら車掌がいない。

すぐさま若者が近づいて声をかけ、スムーズに車椅子を降車させた。

 

路線バスがいつもと違う方向に進んだ。

??!!と思ったら、路線間違いを車掌が気づいたようで

「路線を間違いました。左回りで迂回します」とアナウンスし

速やかに左折した。

 

先日の奈良県での大惨事の時も

ニュースでは看護職を連呼する映像が流れたが、

そこにいた看護職は瞬時に行動していたであろう。

 

いずれもとっさの行動である。

さてどうしようか、と迷っていたら”とっさ”とは言わない。

そんな瞬間に、いつもそれを後ろから眺めているのが自分。

ある旅人が森の中を歩いていると

一人の木こりが一生懸命に木を切っていた。

 

旅人は、木こりが一所懸命切っている割には

木がなかなか切れないのを不思議に思い

木こりののこぎりを見てみると

随分と刃こぼれしているようだった。

 

そこで旅人は

「木こりさん、そののこぎりは随分と刃こぼれしているようだから

ちょっと手を休めて、のこぎりの刃を研ぎ直してから切ったらどうですか?」

と言った。

 

木こりは

「忠告はありがたいが、今、木を切るのに忙しくってそんな暇はないんだ。」

と言って、ボロボロののこぎりで木を切り続けた。

 

「愚かな木こり」とか「木こりと旅人」というタイトルで知られている寓話らしい。

ノコギリが、錆びついた斧に置き換わっている話もある。

出典はイソップ寓話とも聞く。

 

本日、毎年恒例の健康福祉部との意見交換会を行った。

その中で出た話である。

ビジネスセミナーでもよくたとえ話として用いられているとか。

"今"にとらわれすぎていて、「刃を研ぐ時間」「刃を研ぐ重要性」

を認識できているどうかということ。

 

看護職確保と定着、人材育成、感染対策、看護協会活動しかり

ものごとの本質を捉える話である。

 

健康福祉部長との意見交換会は、和やかな雰囲気で行われ

前向きかつ具体的な対応をいただけるとの、手ごたえのある場であった。

通勤の行き返りに、いたるところにポスターが目に入る

それぞれに大きくキャッチフレーズやキャッチコピー

企業のスローガン等が書かれている

 

どれもこれも文字どおりキャッチーな言葉で

心にストンと落ちる一言がある

キャッチフレーズの効果はすごいと思う

 

青森県警の警察官採用

「ここで咲く正義の花」

岩手県看護職採用   

「あなたが支える岩手県」

JR東日本グループ  

「行き先は新しい未来」

厚労省雇用環境・均等局職業生活両立課

「ゆったり休暇で 夏を満喫 心身ともに充実を」

第26回参議院選挙  

「私の声、届けなきゃはじまらない」

 

なるほど、先ずはそこからですね

親戚の老夫婦を身近で見て感じるが、

長い間、2人で支え合い暮らしてきた中で

ひとりが体調を崩すと、生活に影響が出始め、

それが遠方にいる子供達にも影響する。

 

人は誰でも例外なく老いは訪れる。

そしてそれは誰もがわかっていることであり

老いに備えているつもりである。

 

だが、現実を受けとめて対処するのは容易ではない。

何せ老いは誰にとっても初めてのことなのだから。

先日、人間ドックを受けました。

体組成の値をみると、筋肉量↓ 体脂肪量↑…

う~ん、データは正直です。

 

健診センターで働く看護職は多くいらっしゃいますが、

みなさん、その役割を果たしている姿は大変に気持ちよく、

今回のドックもともてスムーズに終えることができました。

 

ご存知のとおり、企業に勤務する看護職を産業看護職と呼びます。

専門性をどの様に発揮するかなど、課題は多くありますが

その分、今後期待も大きい分野だと思っています。

 

さて、明日から日本看護協会通常総会・全国職能別交流集会です。

今回は基本参集での開催ですので、例年のような活発な質疑応答が期待できます。