6月15日(土)に青森県看護協会通常総会を開催しました。
総会出席は310名でした。多数の御出席有難うございました。

 

今年の総会は"活動報告と活動計画をしっかり伝えましょう”
というコンセプトのもとにタイムスケジュールを組みました。
以前より若干長めの総会となりましたが、

その分充実した報告内容だったのではないでしょうか。

 

皆様のご協力により4つの重点事業を順調に展開したことなど、7項目を報告事項としました。 
また、審議事項としては、定款の一部改定など5項目を提案し、全て承認いただきました。
無事に総会が終了できましたこと、深く感謝申し上げます。

 

日本看護協会総会では、30件以上の質問がありました。
来年は本会の総会も活発な審議となるよう、御協力をどうぞよろしくお願いいたします。

しかし、かくいう私も、総会と言えばあまり興味を持てず、

何を言っているのか意味が良く解らない、というのが本音でした。

立場が変われば言うことも変わります。
総会が全てであり、大事だということは皆さん認識していることですが、

興味を持って聞いていただき、理解が深まるよう努めてまいります。

 

総会に併せ、上泉和子教授の特別講演と4名の方のシンポジウムを開催しました。
「看護の本質について考えさせられた」 「教育について迷っていたが見えた気がした」
などの感想が寄せられました。
これまで以上に、生活を支える地域包括ケアを推進しましょう!

 

過日、バスに乗車したときのこと。
運転手のアナウンスに、思わず我が聴力を疑い
しっかりと集中して聞いてみたが
運転手の言葉に思わず笑ってしまった。

 

「動くよ~」
「曲がるよ~ つかまって~」
「降りる準備して~」
「ドアしまるよ~」 

 

乗客の皆さんは平静な様子。
しかし聞き間違えではなく、確かにそのように聞こえた。
そう感じたのは私だけか?
今でも思い出してはひとりで笑っている。

今日は時の記念日です。
時間が大切である、ということを日本に広めるために作られた日とのこと。

日本で初めての時計が鐘を打った日が6月10日なので、

6月10日が時の記念日になったのだそうです。

 

歳を重ねるたびに時間がとても早く感じます。

ふと天気予報で遣われている時を表す言葉が気になったので調べてみました。  
 明け方  3時~6時
 朝     6時~9時
 昼前   9時~12時
 昼過ぎ  12時~15時
 夕方   15時~18時
 夜のはじめ 18時~21時
 夜遅く   21時~24時


天気予報の当たる確率は90%前後とか。

予報を確認し限られた時間を大切に使わなければ!

2019(令和元)年度の日本看護協会通常総会および全国職能交流集会が

青森県のすぐお隣り、北海道は函館市の函館アリーナで開催されました。

 

第一日目 6月7日(木) 日本看護協会総会 参加人数2538人 代議員数749名 
議決事項
 第一号議案 名誉会員の推薦(案)
  青森県から推薦の住澤悦子氏が名誉会員として承認されました。
 第二号議案 2019年度 改選役員及び推薦委員の選出について
  会長、副会長 地区理事、 推薦委員、監事の選挙が行われました。

  選挙結果は日本看護協会ホームページに掲載されていますのでご確認ください。

 

その他、報告事項として

 報告事項1 2018(平成30)年度事業報告
 報告事項2 2018年度 決算報告及び監査報告
 報告事項3 2019年度 重点政策・重点事業並びに事業計画
 報告事項4 2019年度 資金収支予算及び収支予算
について説明が行われました。

 

第二日目 6月8日(金) 全国職能交流集会
福井会長による講演と、各職能4名によるシンポジウムが活発に開催されました。

 

総会では、本県の第一副会長 山内留美子さんが議長団の一人として、

約35の質疑が活発に出される中、議事を円滑に議事進行しました。

大舞台での見事な進行大変お疲れ様でした。

 

北海道の地で初めて開催となった総会でしたが、高階厚生労働副大臣、

北海道知事、函館市長はじめ、来賓の方々をお迎えし盛会に開催され、

北海道看護協会の皆様も安心されたことと思います。

 

看護管理者は、人材育成や看護教育の一環として日本看護協会の総会に、

自施設から派遣していることと思います。

今、何が起きてこれからどのように進むか、など風を肌で感じることが出来ます。

今回は比較的近距離だったので日帰りで参加された方も多くいたようです。

 

参加された会員のみなさま、本当にお疲れ様でした。
6月15日(土)の青森県看護協会総会も、多数の参加をお待ちしております。

5月31日(金)に青森県総看護師長会が開催されました。
毎年、会長が看護協会の役割等を講義するのですが、
今年は課長3名とナースセンター長からも

短時間ながら各部署の取組状況等について話してもらいました。

4名はプレイングマネージャーであり、当協会の屋台骨として活動しています。

会員の皆様と、顔の見える関係が今後の活動をより効果的にすると考え

今回、帯同しました。

 

私からは「看護協会の役割」・「2019年度看護協会重点事項」・「病院看護実態調査」
の3項目を中心に、以下のポイントを説明しました。

 

看護協会の役割は、一個人、一組織では、解決できない課題を法律改正や、

仕組みの見直し等で解決を図る事です。
・そのために今私達が何をするべきか、ということを考えよう
・次の世代にバトンを渡すために何ができるか、ということ考えよう
・ファーストペンギンになろう

 (NHKの朝ドラ「あさが来た」のなかで「五代友厚」役のディーン・フジオカが、

  ヒロインの波留さん演ずる「今井あさ」に言った言葉です)

 

当日は貴重な時間を頂戴し、本当に有難うございました。

6月に入り、衣替えと同時に標記ファーストレベルの研修がスタートしました。
受講者は85名で、高齢者施設勤務から1名、県外からも2名受講されています。

青森県看護協会のファーストレベル研修は平成5年にスタートし、
日本看護協会と同時スタートなので早い方だと言えます。


開講から26年、毎年80人の受講とすると、約2000人以上の修了者が

看護の現場で活躍していることになります。

多忙にも関わらず背中を押して研修に送り出してくれた職場や家庭の方々、

何より受講を決意された皆様に敬意を表したいと思います。


認定看護管理者教育は今年からカリキュラムが変更となりました。

改定の主なポイントとしては以下の3点になります。

 ・積み上げ過程を明確にできるようにカリキュラム基準の枠組みを見直し、

  分散していた内容をⅠ・Ⅱ・Ⅲと段階的に学べるように整理したこと。

 ・新たな枠組みに合わせて教科目と時間数を設定し、

  地域包括ケアに対応できるように社会保障制度や保健医療サービス、

  他職種連携に関する内容を強化したこと。

 ・さらに学習した内容を実践の場で生せるよう、統合演習を設定したこと。

 

また、時間が150時間から105時間に変更となり受講しやすくなったと思いますので

是非とも受講を検討してみてはいかがでしょうか。

 

 

さて、ここでイチローの言葉を紹介したいと思います。

 

遠回りだな、と思うことでもそれが一番近い 

過去の失敗や成功、いろんなものがあるからここにいる。

過去の無駄な出来事をどれか一つでも欠けていたら、今の自分になることはできない。

僕はめちゃくちゃ失敗しているので、失敗してなかったらきっと違うところにいたでしょう。

でも、失敗してなかったら人としての深みはきっとなかった。

 

と述べています。

ですから色んなことがあって、今この時期にここにいていいのだと思います。
また引退会見で、貫いたことは何かと聞かれ「野球を愛した事」と答えています。

 

看護と看護管理についても、ゆるぎない信念を持てたらいいですね。
ファーストレベル研修の最終日9月6日がとても楽しみです!

2団体にお邪魔して、看護協会の事業等について紹介させていただきました。

 

青森県老人福祉協会総会では
「介護施設における看護職員の資質向上推進事業の実施」についてPRを。


青森県医師会では、看護協会教育計画の周知と受講の勧奨について、
ナースセンターへの離職届と、求人登録についての依頼させていただきました。

 

加えて、看護協会入会の勧奨について資料の配布と御願いをして参りました。

両団体とも、貴重な時間を頂戴し聞いていただき誠に有難うございました。

 

いずれの事業も推進されますように願いつつ、皆で声を掛け合って参りましょう!

通勤のバス車中からの風景は、毎日同じようで微妙に異なります。

 

花屋さんの店頭で、季節により色とりどり変わっていく草花。

自転車の前後に子供を乗せて漕ぐママの姿。

朝から引っ越しをしている惣菜屋さん。

 

店頭の果物を確認しようと手を伸ばし、誤ってザルをひっくり返す瞬間。

スマホを片手に乗り遅れる若者。

買い物カートを引きながらのお年寄り。

県民福祉プラザのイベントに参加する元気なおばさん達。

そんな人達から毎朝元気をいただき、今日も無事出勤できたことに感謝です。

 

今週末は真夏の気温になるとのこと。

毎日天気予報にビクビクしています。

5月11日(土)に青森県看護協会6支部において、看護の日・看護週間イベント

「一日まちの保健室」を開催しました。

上十三支部の開催内容が、5月15日のデーリ東北紙に掲載されましたのでご覧ください。

 

みなさんご存知のとおり5月12日はナイチンゲールの誕生日です。

旧厚生省が1990年に、その日を含む1週間を看護週間と制定し、

1991年からの施行により看護の心普及に努めています。

看護週間に合わせ、全国的にイベントを開催する病院も数多くあります。

 

5月11日には、日本看護協会で「忘れられない看護エピソード」の表彰式が行われました。
今年は第9回「忘れられない看護エピソード」一般部門・内館牧子賞を受賞した

「真っ白なジグソーパズル」が楽曲化され紹介されています。
歌と看護をハーフ&ハーフで頑張っている、歌える看護師さんの楽曲化作品、

ぜひ一度ホームページで視聴してください。

 

「真っ白なジグソーパズル」ミュージックビデオ(再生時間約4分)

 

八戸学院大学健康医療学部看護学科 第3回宣誓式に出席しました。
宣誓とは看護の専門性と責任を再確認し、

看護の道を歩む決意を第一に自分自身に表明することだと思います。
2年生72名による宣誓式でしたが、キャンドルサービスは厳かに、
宣誓の詞も若者らしく、決意と希望を感じさせるものでした。
学生代表のお祝の詞や、宣誓者代表お礼の詞も素晴らしい内容でした。

 

同日に開催された特別講演は、現役の看護師である宮古あずさ氏による

「看護師という生き方~看護師は生きてきたように看護する~」というテーマでした。

経験を踏まえた内容で解りやすく、また自分にも思い当たる節も多くあり、

働く立場の者としても納得という感じであった。

 

講演では、長く働き続けるために私たちが直面する現実と展望について話されましたが、

その中でも、看護の難しさへの対処と理不尽に耐える力を育てよう、

という内容が強く心にのこっています。

 

宮古氏は、多くの著書も出版されていますので興味のある方は是非ご一読を。