生命保険会社が毎年調査している「なりたい職業ランキング」

看護師は、小・中学生が2位、高校生が3位であった。 

例年、資格を取得して働く職業が人気とのこと。

 

医師が、職場選択において重視したい項目は

 ・ワークライフバランス

 ・アットホームな環境

 ・スキルアップできる環境

であった

 

そして、看護師が働くうえで重視していることは

 ・勤務形態では、年代を問わずに日勤のみの希望が多く

 ・勤務条件では、勤務時間、給与の順

 ・退職したい理由は、医師・上司・同僚・患者との人間関係

  続いて勤務時間・超過勤務があげられている

  (青森県ナースセンター調べ)

 

どれも、働き方改革などの世相を反映する結果となっている。

既成概念を取り払い、切り口を変えての一層の体制整備が求められている。

3月16日は、今年度最後となる第6回理事会が開催されました。
研修等と同様に、オンラインリモート併用のハイブリット形式での開催で

コロナ禍をきっかけにしたこの会議方式は
いつの間にか、なくてはならないシステムになっています。

事業や研修について、実施できなかったのものはそれぞれ1件ずつ。
それ以外はほぼ計画通り実施できました。

これは会員みなさまのご協力あってのことと深く感謝しております。


理事会では、看護協会協会が実施している内容を具体的に伝え
理事のみなさんからは、現場の声を届けてもらい、その後の活動に活かしています。
ここ数年の理事会は、必ず全理事から何らかの発言があり

活発になったと会議の場での声をいただきました。

時は遡り3月10日、当協会東青支部の役員会が開催され

その場で協会について話す機会を頂戴しました。
支部役員に期待することとして
 実践者であること

 理解者であること
 支援者であること

 伝達者であること  を述べました。
「伝えた」は、かならずしも「伝わった」とイコールではないということ。
「伝える」ためには、伝え続けることだと"伝え"ました


物事を人に伝えるためには、そのための工夫を惜しんではならないと思います。
必ず出来ることはあるはずなので、みなさんも一度考えを巡らしてみてはいかがでしょうか。

3月に入り、気温が上がったことにより積雪量が大分減った。
道路にうず高く積まれた雪の山

その解けかけた雪の山から自転車が顔を出しているのを見かけた。
大通りのバス停には除雪用のスコップがボランティア用に提げてある。
これも毎年の風景である。

雪解けが進むと、ひと冬を越したゴミが目立つようになってくる。

道端で、毎朝そのごみ拾いをする人がいる。 
職場のゴミは拾うことを心掛けているが、公の場のごみ拾いはなかなか勇気が必要。
ゴミ拾いと言えば大谷翔平。球場のゴミを拾う姿は美しいと絶賛されている。

私はよくファーストペンギンになろうと言うが、
最初の一歩は、やはりハードルが高い。

当協会運営本部では、月に1回「カンファレンス」と称し

役員・職員全員参加で発言する時間がある。

話す内容は仕事についてでもよし、

個人的な身の回りの話題や感想など何でも可である。

 

その中で、複数の職員から

コロナ対応で、研修や事業の変更に振り回され大変だと話があった。

仕事だから当然対応しなければならないと話していたが、

「対応」とは「変化」であり、それは自身の「成長」であり、

かつ、職員の対応は協会そのものの「進化」であるのだ。

 

この2年の変化を振り返ってみると

今後、どのようなことが起きても、大概のことは対応できるのではないか。

そんな気がする。それだけ新たな業務が増えている。

 

役員は任期があり、定期的に入れ替わるが、職員の入退職は現状はほぼない。

それは、職員同士は理解していることでも、役員は知らないことがあるということ。

今まで、役員・職員が相互に理解を深める機会が少なかったため

その一助にしたいとカンファレンスを行うこととしたのである。

カンファレンスを始めてからもう3年になろうかというところ。


人は価値観や考え方、生き方が違って当たり前

自分では知らない話題や感じたことのない感想など

思ってもない話が飛び出すことがある。

職員のみんなはどう思っているかわからないが、

私自身はスタッフの話を聞くことが楽しみのひとつになっている。

2022年2月22日は2並びということで、「スーパー猫の日」とのこと

その次の日、2月23日は天皇誕生日

 

その翌日の2月24日

緊張高まるロシアとウクライナ関係において

ついにロシアが軍事侵攻を開始した

東西冷戦が緩和した今の時代

特に、治安のよい日本に暮らしていると

現実とは思えず、信じ難い話である

 

震災、 水害、 豪雨、 猛暑、 コロナ、 そして戦争 

コロナ対応でも、いかに政治が重要か、あらためて感じたものだ

平和な日本はとてもよいことだと思うが

半面、戦争を体験した世代が少なくなった今は

危機感を持たなければいけない時代になったのだとも思う

 

朝の連続ドラマで、劇中劇の映画のセリフに

「暗闇でしか見えぬものがある 暗闇でしか聞こえぬ音がある」

という時代劇のシーンがある

「うん そうそう」と、コロナ禍でいい意味でも悪い意味でも

そのことを皆が実感しているはず

 

ただ、こと戦争となれば

それとはレベルが違う

比較するのもどうかとは思うが

生死の境がすぐとなりにある世界である

やらなければいけないこと

やろうと思っていることが

かなり溜まっている

いや、いつもというか、年がら年中溜まっている

 

そのひとつに写真の整理がある

「還暦祝い」 「クラス会」 「姉妹旅行」など

それぞれのテーマごとに小さなフォトアルバムを作り

参加メンバーに届けていたが

ここ数年滞っている

 

いつ何が起きるか分からない世の中

家族には、できることは常日頃から整理しておくように度々言っている

 

しかし、言ってる本人はといえば

「春になったら…」

「長期連休にまとめて…」

と、いつもの逃避で先延ばし

 

まぁ、心の赴くままにということでいいか・・・

先日、ワクチンの3回目を接種した

副反応が少しあり

あらためて薬の作用と、それに対する自分の細胞の反応を実感

 

日常生活で身体機能について意識することはなく

誰もが、機能が低下してきて、初めて自覚する

 

例えば指を切ったとき

日々どんどん回復していく、傷の状態を目にして

「すごい! 生きている」とその過程に感動したものだ

 

しかし最近はあらゆることの低下を自覚することが増える一方

これもまた変化の過程

 

2月4日は暦の上ではもう立春である

少しずつ昼が長くなり、季節の移り変わりを感じる

まだ薄明るい夕方の帰路にて

一日の仕事が無事に終わった解放感を感じながら

そんなことを思うのも、心身の回復過程のひとつかもしれない

 

さて、今年の冬は寒さも積雪も何十年ぶりとのこと

県内でも青森市の積雪量は他の地域の比ではなく

青森市に住む方たちは本当に偉いと思うが

毎日の雪かきで筋肉痛だとも聞く

早く解放され、一日も早く春が到来するのを願うばかり

「ナースマンカフェ」

我ながら、なかなかなネーミングだと思うのですが

男性看護師をターゲットとし、当協会では初の試みで開催しました。

 

残念ながら県内コロナの急拡大により、急遽リモート開催となり

”カフェ”は実現できませんでしたが、それでも16施設26名に参加いただきました。

カフェでは、3人の方に「男性看護職員の多彩なキャリア」として話題提供して

いただきましたが、それぞれに個性豊かな経歴で、とても面白かったです。

 

以下に、参加者の感想をいくつか紹介します。

「行政保健師の話など普段聞けない内容で興味深かった」

「自身の可能性について考えることが出来た」

「男性看護師としての働き方活動の仕方を聞き、これからも続けて行けると思えた」

「看護師としての職業についてもう一度考える機会になった」

「視野が広がった」

「コロナが落ち着いたら皆さんと交流したい」

「男性だけなので気軽に参加できて良かった」

「他職種の話も聞いてみたい」

「キャリアだけでなく悩みなどを共有できる場があるとよい」

「次回も開催し、ぜひグループワークをして欲しい」

 

多様性やジェンダーフリーが声高になっている時代ではありますが

その中であえて開催したカフェは、ナースマンにとても好評でした。

まだまだ女性が大半を占める職場環境なので、男性のみなさんには

いろいろと思うところがあるのでしょう。

そんな一面も垣間見ることができました。

当初は、リモート開催になってどの程度盛り上がるか少し不安でしたが

大きな手ごたえを感じたカフェでした。

 

「新卒カフェ」、「ママパパカフェ」、そして今回と続いたカフェですが

参加者数は少なくとも、小規模だからこそ効果的な側面もあるのかもしれません。

連日の大雪のさなか、”カフェ”というネーミングが温かさを感じさせ

ナースマン個々の思いも熱く伝わるものがありました。

 

当協会ホームページにも写真付きで掲載されていますので

ぜひご覧ください(http://egao-park.net/other/2626/)。

1月29日(土)に「あおもり認定看護管理者会」の研修会が開催されました。

基調講演は「看護管理者とともに」と題し

青森県立保健大学 上泉学長が講師を務められました。

 

上泉学長は、これまで歩んできた道を感謝の思いで述べます、ということで

看護管理に目覚めたときから、現在までに渡り

今まで取り組んだことについてお話しいただきました。

 

私も講演を拝聴し、看護職である私たちは

その取り組みを認識していたか否かにかかわらず

知らず知らずのうちに教えを享受していたのだと感じ

あらためてその功績の偉大さと、影響力の大きさを感じました。

 

青森県はもとより、日本の看護の発展にご尽力いただいことに深く感謝申し上げます。

また、同時に、引き続き末永くご教示くださいますよう、お願いいたします

 

さて、上泉学長は、地域包括ケアにおける青森型看護サービスを創るために

看看連携に教育機関を加えた「看看連携」の重要さを唱えています。

私は、それに看護協会を加えてほしいと、「看看教連携」を

上泉先生にお願いしています。

 

今後の本県における看護の発展のために

皆様のご協力、何卒よろしくお願いします。

突然ですが、皆さんは5本指靴下をお持ちでしょうか。

私はパンプスの時以外は専ら5本指の靴下を愛用しています。

しかし、意外に人前で靴を脱ぐ場面が多く、

その度に、周りのリアクションに、少し恥ずかしい思いをしています。

5本指靴下は何となくおじさんの履物感があるからでしょうか。

 

いちばん最初は、指の色がそれぞれ違う靴下を店頭で見かけ

そのデザインに惹かれて衝動的に購入したものです。

その靴下の指の色に孫が興味を示し、それをきっかけに色の名前を覚えはじめ

それから5本指靴下を愛用することになりました。

 

足は第二の心臓と言われます。

今やフットケアの看護外来は常識ともなっていますが

人知れず足の悩みを持つ人は、結構多いのではないでしょうか。

 

「とびきりいい靴をはくの いい靴を履いていると その靴がいい所へ連れて行ってくれる」

漫画かドラマのセリフらしいが、的を射た表現だと思いました。

いい靴、お気に入りの靴を履いていると、靴に相応しいいつもより少しいい場所に

行きたくなるのではないでしょうか。

 

また、「営業マンの良し悪しは靴を見ればわかる」とかよく言われますし、

欧州では「靴はその人を表す」という言い方もされるとか。

足元は結構見られているものですよ。