鹿児島県霧島市で、
「あお助産院」をひらいています、
助産師の山田さちえです。
あお助産院は、 ひとりの助産師が妊娠中から産後まで 継続的にかかわることで、 いのちを産み、育んでいく女性たちの 安心を増やすことをめざしています。
マタニティクラス / 訪問産後ケア
母乳相談 / 乳房ケア / からだケア
育児相談 / 女性相談
(現在、分娩は取り扱っておりません)
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今日は、
皮膚からわかること、
思ったこと、
書きたいと思ったことを
ただ、つらつら書いてますが、
お時間ある方は読んでみてください。
一緒にいる。
一緒に過ごす。
身体に触れる。
やさしくなでる。
体温を感じる。
表情をみる。
気持ちを読む。
どれも簡単なことですが、
ひとつひとつをゆっくりとはいきません。
私もなかなか。
だけど、
肌に触れることや
見つめたり、耳を傾けたり、
その大切さを知っているから、
ちょっとした時間に、
気づいたときに、
意識するようにはしています。
私のはなしになりますが、
先週は、
ものすごくイライラした日が多くて、
私の態度も悪い悪い、やばかった。
ああ、ホルモンのいたずらだ、と
わかってはいるのですが。
(あんずさんに行かないと)
でも、
それが落ち着いたら、
家族にお返しです。
お風呂上がりのスキンケア、
いってらっしゃいをするときのタッチに
心を込めます。
手が離せないときは、
目と目でも伝えています。
うちには、
テルミー(温熱療法)があるから、
それも時々役立っていて。
子どもの様子が「あれ？」と思うとき、
「学校でなにかあったかな？」と思ったとき。
こどもだけでなく、
夫婦のごたごた(私の思い込みも多々)にも。
言葉で謝ったあとは、
テルミーとかマッサージで肌に直接伝えてます。
皮膚は、心をもっているから、
やさしく触れたらわかるみたい。
丁寧に触れたら、
心も柔らかくなるようです。
そんなこんな思っていた矢先。
昨日は、
訪問先のお母様(赤ちゃんからみてのおばあちゃん)と話していたら、こんなことをおっしゃいました。
「子どもは体調を崩す前に、肌がガサガサになるんだよ」
肌についての研究が進んできた今と違うし、
情報だって今ほどなかった時代。
30年以上前のお母さんたちは
感覚として、そんなこと当たり前に知っていたのかもしれませんね。
それってすごい。
でも、でも納得。
よくよく考えてみると
大人もそうですよね。
何事もうまくいかないときは、
お肌もいまいち、だったりしません？
逆に言うと、
お肌がいい状態だと、
楽しいことを考えられるのよね。
気持ちが上向きになるというか。
その観察眼を、
「○○べき」とか「○○しなきゃ」ではなく、
(早期発見とか早期治療とか意識的にではなく)
感覚として、
持っておけると、
役立つような気がします。
それは、
学べばオッケーではなく、
日々、触れて、見つめて、生きてこそ、
磨かれていく力なのだと思います。
磨かねば、、、
と思いたくなるけど、
いいえ、いいえ、
そうではなくて、
忙しい忙しいと思わないで、
ゆっくりでいいから、
ただただ子どもと暮らすこと。
24時間ゆっくり、とは言いません。
家事が一段落ついたら、
まずは今日、
ほんの5分、10分だけでいいから、
こどもさんをやさしく眺めてみてください。
あれこれ手を出さず、口もはさまず、
「今は何をしようとしてるのかな？」
「今は何を感じてるんだろう？」
「何を欲しているんだろうか？」
静かに。
そこから、あなたは、
何を感じますか？
・
・
・
それで充分だと思う。
それが「磨く」ということだとふと思った。
忙しいと思い込むのも
よくないものよね。
お母さんは忙しい。
誰もがそう言うけど、
そう暗示をかけられてる気もする。
いいんだよ。
生きていれば。
おなかが満たせてあげられて、
温かいお布団があれば、
大丈夫です。
毎日何品も頑張っておかずを並べなくても、
「今日はうどんでーす( ＾ω＾ )」みたいな日があってもいい。(子どもは喜びます)
夜の歯磨きが１日くらいできなくたって、
１日くらいお風呂に入らなくたって、
子どもは大丈夫。
「こうしなきゃ」
「ああしなきゃ」
と思い込んでいるものを、
ひとつ、手放すのも、
図太くなるためには必要です。
自分が楽になるためにもね。
ああ、何を話してんだか。
そんなゆるい話、いつもやってます。
あお助産院に親子でおいで。
私のことが気になって、
あお助産院に来てくださるので、
そのセンサーが似たような方々が集まるような気もします。
だから、
お友達づくりにも。
「ははとこ」は、
あかちゃんケアは、
19日(火)10:30～です。詳細
どちらも、
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