ここ最近「北斗七星」についていろいろと考えています。
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北斗七星といえば・・「安倍晴明(あべのせいめい)」( ´ ▽ ` )
「安倍晴明」は 天才陰陽師と言われた、平安時代の朝廷の天文博士です。
北斗七星は陰陽道の作法に取り入れられていたため、晴明は北斗七星を用いた呪術に長けていたと考えられます。
20年以上前、この晴明を主人公にした映画「陰陽師」がありましたが、今年はその学生時代を描いた「陰陽師0」が公開されていましたね。
さらに現在大河ドラマ「光る君へ」に登場するなど、なぜか再び注目される存在となっています。
(・・そういえば最近は「呪術廻戦」があったりと「呪術」にスポットが当たっているような気がします (・∀・))
その晴明が用いた紋が、五つの角を持つ「五芒星(ごぼうせい)」
「晴明桔梗(せいめいききょう)紋」と呼ばれます。
それは 桔梗をモチーフに、晴明がこの紋を作ったからです。
「五芒星」= 桔梗の花
・・ということですね!(・∀・)
そして桔梗の蕾がこちら・・
美しい「五角形」です ! ( ´ ▽ ` )
晴明の五芒星も、五角形と重ねて描かれます。
(五芒星の角を繋ぐと正五角形になります)
晴明神社の井戸「晴明井」
そして桔梗は「青い花」・・
「青い花」は「22を超えてゆけ」シリーズに、意味ありげに何度も登場するため気になっていたんです。
この青い花は「桔梗」のことでは? と思えて・・ ( ゚д゚)
「桔梗(ききょう)」=「帰郷(ききょう)」?
故郷に咲く花?
・・作中ではこのように書かれています。
「青い花は時空を旅する者にとって、その道を指し示してくれる灯火になる。
青い花が発する光を目印にして、われわれは宇宙の旅を続けているのだ・・・」 (6と7の架け橋)
「桔梗 =道をさし示す 目印」?
その桔梗を表す「五芒星」「五角形」は、故郷へのゲート・・?
・・そんなふうに、思ってしまうのでした・・(・∀・)
・・ちなみに花札のこの「桐」の札って、ゼッタイ「桔梗」ですよね!? (・Д・)
葉っぱは桐かもしれませんが、お花は桔梗じゃないでしょうか?
家紋に「桔梗桐(ききょうきり)紋」というものがありますが・・
「桔梗桐紋」
この「桔梗桐紋」は、3枚の桔梗の花を桐の葉に似せて描いているそうです。
じゃあ、実は「花札の桐」=「桔梗桐紋」だったりしないでしょうか?
(桐のふりをしている桔梗!?)
(桐札(きりふだ)だから切り札? 「 桔梗の切り札」?)
・・・違うかなあ? ( ̄∇ ̄))(=勝手な憶測)