shino-1のブログ -52ページ目

ST CROIX CORAL REEF FIVE MILE SWIM

バージン諸島で行われるコーラルリーフ5マイルスイムを紹介する


The race begins on world-famous Buck Island
レースは世界的に有名なバックアイランドをスタートし、

continues across  the channel and then along St. Croix’s shoreline
海峡を抜けてセントクロアの海岸沿いに泳ぎ、

The Swim concludes at the Mermaid beach
ゴールはマーメイドビーチとなる5マイルのレースである。


swimmers must reach the first turn buoy by 1.5 hoursand be finished in 4 hours
13歳以上でありならば誰でも参加ができる。制限タイムは第一ターンブイまでを1時間30分で超えなければならない。そして4時間以内にゴールするレースだ。カリブ海でのレースはやはりアメリカ本土からのファンスイマーが主なので楽しい。何処までも澄み切った海・輝く太陽のもと、多くのスイマーがバカンスを兼ねて出場するセレブの大会といってもいい。
2008年は10月19日に開催され、今年で13回目を迎える大会だ。

http://www.swimrace.com/index.html

This year's five-mile winner, hailing from Lausanne, Switzerland, was 28 year old Julien Baillod, gold medallist in the 2008 Swiss 10K Open Water Championships and sixth place finisher in the 2008 European 10K Open Water Swimming Championship, in a time of 1:46.59.

5マイルの優勝はスイスからの参加28歳のジュリアンベイロッドで1時間46分59秒。彼は2008年のスイス10km選手権で優勝:ヨーロッパ10k選手権で6位入賞している選手だ。
あ~あ!一度は行ってみたいバージン諸島だ。

Harbour Crossing, Auckland

Bayswater to the Viaduct Harbour, Auckland City


いまニュージーランドは日本と全くの逆でOWSのシーズン真っ盛りだ。なかでも今週末に開催されるオークランドのビアダクトハーバー横断泳は人気のイベントだ。
いっぺんに900人を超えるスイマーガ湾内を泳ぐ様は壮観であろう



ただ夏といえニュージーランドの海は冷たい。従って全員がウエットスーツを着用してのレースなのだ。
距離は2.8kmとファンスイムの750m
我々が800mと3.2kmを対象としているのと微妙な点で一致している



オープンウオーターはいまや世界で市民権を得た環境と自然そしてスポーツのコラボイベントだ。ほとんど毎日世界のどこかでレースが開催されている。
これからもどんどん世界のレースを紹介してゆきたい。

レースの詳細は;
http://www.oceanswim.co.nz/events/1

OWSスイマーの心理(1)

スイマーの心理についてCraig Townsend (Diploma of Clinical Hypnosis)博士が提唱する“MIND TRAINING FOR SWIMMERS”http://www.swimpsychology.com/)の中から参考になる部分を紹介する。

練習では90%が体力に焦点をあわせ残りの10%を精神面においているが、レースにおいてはその逆、すなわち90%がメンタル部分に焦点を合わせるのだ。

なぜならエリートレベルではほとんど体力の差はない。

オープンウオータースイミングではよりメンタル面がレースを左右するといっても過言ではありません。なぜなら刻々と変化する自然条件のもとでレースが行われるから

プールではある程度想定できることが、オープンウオーターデは想定できない・予期せぬことが多々発生することによって精神的な負担が多くなるのである。

初心者は最初から不安感(足が立たないので大丈夫か?・水深のある場所で足がつったらどうしよう・突然波をかぶって水を飲んだらどうしよう?)がつきまといレースどころではなくなってしまうことが実際にある。中級上級であっても孤独感や予期せぬ事態に自分をどのように適合させレースを継続してゆくか悩まされることがある。オープンウオータースイミングとはそういうものだと割り切る必要があり、それを前提に強い精神力を持つ必要があるのです。

Be positive “前向きであれ” 否定的な考えをしない
Be flexible “柔軟であれ”  固定的な考え方に固執しない