⑫ こんにちは!! 最近のビジネスの話、すごく学びになっています。ありがとうございます。
相談したいことは、夫のことです。
去年からセラピストとして活動を始めました。自分のペースでのんびりやってきましたが、おかげでリピーターも増え、楽しく活動しています。
でも夫に最近反対されています。「あくまで趣味だと思ったから許可してきた」と言われてしまいます。
私はもっとがんばって働きたい。夫に理解してもらうにはどうしたらいいですか?
（アロマRさん、匿名希望さん）
A:
これ、意外と多い相談のひとつです。
パートナーとうまくいかなくなった、とか
彼氏がいい顔しない、とかね。
私がガチモードな時は
「そんな男いらん!!」と
なってしまいがちですが
（それも離婚した原因のひとつ・小声）
それではあまりにも極端な上
何の解決にもなりませんので（ほんとだよ）
私の周りで
起業しながら
パートナーシップも
大変うまくいっている人たちにも
お話を伺いまして
ぜき的
これだ!!という三か条をお伝えします。
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その前にまず
男性脳と女性脳の違い、というものを
しっかり理解しておいてください。
男性脳は結果を求め
女性脳は共感を求める。
男性は、解決策を常に提示する。
女性はただ、話を聞いて気持ちに寄り添って欲しい。
この違いがわかっていないと
それぞれに勝手な解釈が生まれ
夫婦仲はどこまでもこじれます。
さあ、それを踏まえた上で
「パートナーシップとビジネス
両方がうまくいく三ヶ条」
ズバリこれ。
- 仕事し過ぎない
- きちんと話す。本音を伝える
- 女であることを忘れない
順番に解説していこうじゃないか明智くん。
1.仕事し過ぎない
パートナーシップだけでなく
全てにおいて最優先事項です。
心身ともに、健やかでいることを心がける。
特に起業当初は
吐くほどやることがあるので
ついつい、無理して頑張って
あれこれやってしまいます。
そして
サラリーマンみたいに
何時から何時まで仕事、という
境目がなくなるので
好きなだけ仕事できる状態になりやすい。
仕事が波に乗ると
面白くなりすぎて
ワーカホリックになることも
多々、あります。
私は
1日のうち
スケジュールを決めて仕事をすることを
とてもとてもとても、オススメしています。
旦那さんが会社勤めの方なら
旦那さんのスケジュールに合わせると
より、リズムが取りやすいし
旦那さんとお子さんがいる時は
うまく隙間の時間を見つけることです。
私は老人のように早起きなので（笑）
仕事は6時くらいからスタートして
だいたい
16時くらいまでに終わるように工夫します。
工夫します、って言ってるけどね
その間は本当に
「絶対にここまでに終わらせたるー!!おりゃー!!」と
鬼のような集中力を発揮します。
そのあとの
パートナーと
会話する時間であったり
一緒に食事する時間であったり
1日の報告であったり
そういったものを
とても大事にしているからこそ
できることでもあります。
とにかくね
女性は特に気をつけてほしいのが
働き過ぎないこと。
働き過ぎて、疲れると
気持ちに余裕がなくなって
パートナーに当たり散らしたり
普段は気にならないことが気になって
イライラしてしまう。
ビジネスがうまく言っても
パートナーシップが悪化してたら
本末転倒。
女性が、ニコニコ笑顔でいたら
男性ってそれだけで
嬉しくなってしまうものなんです。
楽しく仕事するために
絶対に無理しない。
これをいつでも心がけてください。
2.きちんと話す。本音を伝える
本音を伝える、というと
何でもかんでも言えばいい、と解釈する人
なぜかとても多いんだけれど
そうじゃない。
ちゃんとパートナーと会話してますか?
なぜこの仕事が大切か
この仕事をすることで
自分がどうなりたいか
どういう世界を見たいか
自分の口で、言葉できちんと話してますか?
「どうせわかってもらえない」
「バカにされる」
「話を聞いてくれない」
と、諦めてしまうのではなく
「聞いてもらう工夫をする」
「理解してもらう工夫をする」
ことです。
相手を尊重し、自分も尊重してもらうことって
とても大切だと思います。
相手が、自分に何を求めているか
ちゃんと聞いてみるといい。
例えば
「家事を完璧にこなすこと」と言われたとする。
ああそれは無理、と投げ出すんじゃなくて
「家事の中で、特に大事だと思っているものは何?」と聞いてみる。
部屋がきちんと片付いていることだったり
毎晩美味しいご飯を食べられることだったり
アイロンのかかったシャツを着られることだったり
人によって
「ああ、安心できる」と思うポイント。
「愛されてる」と思うポイントが違う。
それをお互いに、確認しあう。
一回やって終わりではなくて
常に確かめあう癖をつけること。
「最近こういう講座考えてるんだけど、どう思う?」って
自分のやっていることを伝える。
同時に
相手の話も引き出す。
セッションの練習にもなるよ。
いやほんとに。
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はっきり言って
男性は、基本子供です。
そして、いつまでも子供です。
自分に注意が向いていないと
不安になる生き物です。
褒めてほしい生き物です。
男性は結果を求める。
結果こそ全てだと思う。
だからこそ、外で働いてお金を稼いでくることに
自分の存在意義というものを重ね合わせています。
それも、無意識に。
なのに
女性まで稼ぎ始めたら
俺の存在意義は…と
俺、いらなくね?と
不安がよぎるわけです。
さらに男性は
変化にとっても弱い。
今まで赤だったものが
いきなり青になる、とか
ものすごく戸惑うし
馴染むのに時間がかかる生き物。
だから、起業する前に
起業しようと考えてるよーって
話しておくのもいいですね。
3.女であることを忘れない
３つ目はこれ。
「女であることを忘れない」
これはね
本当にもう
時と場合によって
ガツガツバリバリ
やらなきゃいけない時も来るので
ことさら、声を大にして言いたい。
「女であることを忘れない」
これは単に見た目だけの話ではなく。
あなた自身の女子モード、ということであり
パートナーが望む女子モード、でもあります。
自分の中に
いつでも女子モードに戻れる
切り替えスイッチを持っとく、ってことも大事だし
自分が「これが女らしさ」と思っていても
パートナーにとっての
「女らしさ」って全然違ったりしますから
それもまた、
パートナーと会話して
確認しておくといいですね。
2.にも書いたけれど
疲れ切ってボロボロになって
イライラしている状態のとき
女であることなんて
忘れてますよね。
そんなこと考える余裕なんてない!!
ってなる。
それを極力、避けましょう。
だから、疲れ過ぎないことって
全てにおいて大事。
女性であることを
意識しながら
仕事しましょう。
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最後に。
「本気でやる姿勢を、ちゃんと見せる」こと。
「私の背中を見て判断して」って言い切る覚悟。
自分の仕事が、自分自身の魂の表現だ、と
やりきってやり抜く姿を見せることも
大事です。
ちなみに私のパートナーは
上記に書いた男性あるあるには
何ひとつ、当てはまりません。
天然記念物です。トキです。
自分と他者を比べる、という感覚が
極端に少ない。
恐ろしいほど「個」に徹している。
そうであっても
やることは同じ。
とにかく
とことん何でもかんでも話す
議論する
1日の全てを報告する
これは最初から
互いに徹底しています。
だから一度も喧嘩したことはない。
伝える努力、ってものすごく大切。
一緒に生きていく相手に
自分のことを理解してもらえないことは
すごく悲しいこと。
だけれど
悲しみに浸る前に
理解してもらうための努力を惜しまない。
だから徹底して
相手に伝わるように話す工夫をしてみてください。
そして
男性が稼ぐことと
女性のビジネスって
得たいものや方向性が違う。
その辺をどう伝えるか?
それはあなたの腕の見せ所。
とにかく
ちゃんと、向き合って
話す時間をたくさん取りましょう。
あ!!
会話のコツ。
「結論から先に言う」
これ大事。
「今日は、愚痴です。アドバイスいりません。大変だったねと言って欲しいだけ」
「今日は、相談です。具体的にどういう行動とるか、あなたの意見を聞かせてほしい」
「今日とってもいらいらしているの。でも愚痴はこぼしたくないから、機嫌悪そうに見えるかもしれないけどそっとしておいてね。明日には元気になるから」
これ伝えると
コミュニケーションがとってもスムーズです。
「察してほしい」は禁止。
男性は基本、察することはできません（笑）。
がんばってくださいね♫
応援してます!!
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