昨日の余韻覚めやらぬまま
朝を迎えた次第。
人生は
思い通りではないほうが
面白い
にんげんだもの ぜきを。
私の巻き起こす渦に
一番巻き込まれてまくっている
番頭キン。
18歳の頃から彼女の人生に「安全」という言葉は存在しない（笑）
さてビジネスの質問に答える企画、続いております。
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⑨ お試し的な安い料金のセッショ
でも、通常料金のセッション、高めの料金のイベント・セミナーな
ゆくゆくは好きな仕事だけで生活したいですが、このままでは思う
今後、どうやって料金を上げたり、高めの商品をつくったりしてい
自分のビジネスで収入を確実に増やしていくためにはどんなことを
気を付ければいいのか？
その辺りのことを教えて頂けたら嬉しいです。
（Mさん、Tearoomさん）
A:
いろんなことを整理しましょう。
まず最初にやるのは
＊ビジネスの流れを考える
→ こちらの記事
＊月に必要最低限の収入はどのくらいか?
→こちらの④の記事
例えるならば
お店で言えば
あなたが
コーヒー1品のみを販売する
こだわりのお店を開こうとしている、とします。
（カフェという分野においては必ずしもこのやり方が正解ではない、ということは先にお伝えしておきます。あくまでもたとえ話として聞いてね）
そのお店が
＊専門性が高い（コーヒー一品のみ、ブラックの提供）
＊こだわりがある（コーヒー豆は一種のみしか使わない）
＊それにかけた熱い想い、情熱がある（一種しか使わない理由）
＊ストーリーがある（なぜ、このお店をやろうとしたか、美味しいと思って欲しい一番の相手は、誰なのか）
この辺りがはっきりとしていて
同じコンセプトの競合店がいなければ
時間は多少かかるかも知れませんが
ある程度のファンがついて
やがて顧客が増えていくでしょう。
でも、あなたがお店を開こうとしている街で
コーヒー1品のみ、のお店が溢れかえっているとしたら…?
上記だけでは、お客様がついてこないのは、いうまでもないですね。
相乗効果で
一回限り立ち寄ってくれるお客様は
ある程度いるかも知れません。
でも…
そう、リピーターが増えない、ということになります。
ここでできることは
少なくともふたつあります
お客様がなぜ
あなたのお店でコーヒーを買わなければならないかを
お客様がわかるように丁寧に伝えてあげること
お客様は
あなたのお店で
コーヒーを買わなければならない
理由がわからない
のです。
だから、買わない。
買ってくれない、のではなく
わからないから買わないし、買えないのです。
お客様に試飲でお配りするコーヒーは
あくまで、知ってもらうためのコーヒーであり
それは、新規でお店に来ていただくきっかけにするためのものであり
試飲でお配りし続けていても
リピーターのお客様は増えない、ということ。
もうひとつは
メニューを増やすこと
です。
お店だと
コーヒーのアレンジメニューを増やす、ということですね。
もしくは、全く違うこだわりのものを追加してみる、とか。
これを、ご自身のビジネスに
当てはめて考えてみるといいと思います。
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ビジネスにおいては
とにかく
まずは全体の流れを見る。整える。しつらえる。
個人セッションやお茶会などをやる方々で最も多いのが
一回売って終わり、のスタイル。
これだと、まず労力がとんでもなくかかります。
次に、流れやリズム、というものがない。
そのため、売り上げに繋がりにくくなります。
この方達が、セミナーをメインにしているのか
個人セッションをメインにしているのか
その辺りがわからないのですが
例えば
単発の個人セッションで、月に20万円を稼ぎ続ける。
これができる人は、既に人気のある人たちです。
セミナーや他のセッションでもクライアントさんを増やしていたり
ある一定のファン層がいる人たちです。
こういう人たちは、単価が上がっても買ってくれる人がいる。
ファン層に既に信頼と信用を積んでいるのです。
いきなりここを目指そうとしない。
個人セッションなら
単発やって終わり、ではなく
複数回のコースを作ってみる。
少人数制のセミナーを作る。
枝分かれをさせて
その先に
選択肢を用意しておくことです。
それが、流れを作るということです。
あともうひとつ。
この部分。
＊正直、まだそれなりの金額のお金を受け取ることにも少し抵抗
まず「お金のブロックが…」
という言葉を持ち出す人
とてもたくさん、非常に多くいますけれど
お金のブロックなんて、誰もが持ってます。
だから安心して持ったまま、やってください（笑）。
自分のビジネスに対して
「これは絶対にお客様のためになる」
という確信がない状態だと
「私がこんなことをしていいんだろうか」
「これでお金をいただいていいんだろうか」
という迷いが出て来ます。
まずはそこ、自分のビジネスに対する
自分の思いをを再確認してみるいい機会です。
初心に返る。
なぜそれをやりたいと思ったか、そこに返ってみる。
私なら、とことんセッション技術を磨きます。
スクールに行くなり
学ぶなり
実践して経験値を積むなりして
形として提示できるセッション技術を身につけます。
感覚的な話になりますが
自分のやっているビジネスが好きで好きで仕方ない
これが絶対に世の中の役に立つ
という確信が持てたら、
学びも失敗も全て活きてきます。
それがいわゆる「熱量」であり、魂が宿る、ということでもある、と私は思っています。
ビジネスは、本当に面白くて素敵で豊かな世界を見せてくれます。
単にお金稼ぎだけではない、その先にある豊かさをもっと知って欲しい。
どうぞ、楽しんで。まだまだやれることはありますよ!!
【今までのビジネスの記事はこちら】
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起業塾やコンサルは必要か? ビジネスで悩む人へ送る、普遍的アドバイス50選〜その3
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