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Amebaいちおし有名ブログ
あの笑点のレギュラーになる前の
落語家・林家たい平さんは
驚くほど丁寧で明るく話し出した
「女性探偵社ばかり電話させて頂いてます。
やはり浮気は携帯電話でばれるんでしょうか？」
「便利なものは不便なもので 必ず何かの痕跡は残ります」
「特にどういった点でばれるんでしょうか？」
「携帯の取り扱い行為ですね～」
「たとえば・・？」
「急に枕の下に入れて寝るとか～
便所でメールしていたとかですね～」
「ははっ！！エンジェルさん。おっもしろいですね～！！」
某大手出版社のおもしろくないオッサンに
おもしろくね～んだよ～を連呼されていた山崎が
プロの落語家さんに誉められ？た。
「エンジェルさん！この電話のままラジオに出てもらえませんか？
今から５分後に テリーさんが呼びかけしますので
しゃべってください！」
「えっ？何をどうしゃべるんですか？」
「そのままで十分です！」その後・・・
１０分程ラジオでテリー伊藤さんと「浮気」の話で盛り上がったのである
「エンジェルさん。今日は突然ありがとうございました！
また東京にいらした時は 是非スタジオに遊びに来てください！」
「ほんまですか～？ほんまに行きますよ～はっはっは～」
数日後・・・
山崎はほんまにニッポン放送に遊びに行った
林家たい平さんは 笑顔で快くスタジオを案内してくれ
テリー伊藤さんを紹介してくれたのである
「いやぁ～先日はどうも～」
テリーさんも丁寧で親切な方だった
山崎の素人一般人感覚の
「芸能人は特別な人」ははずされ・・・
謙虚で丁寧明るくて親切。
上に立つ人の理想像そのままの
テリーさんとたい平さん。
そういった意味では「特別な人」ではないだろうか？
「エンジェルさん。今日は東京で泊まりですか？
もし良かったら仲間と飲むんで合流しませんか？」
山崎を気遣い たい平さんはお誘い下さった
「わあ！ありがとうございます！いいんですか？嬉しいです！」
その当時は東京に知り合いもいなく
ひとりぼっちの東京。
飛び込み出版社営業を繰り返すが
全く成果も上がらなかった
「もう東京に来るのはやめようか・・・」うつむき
空き缶を蹴っ飛ばすような感情に何度もなった
それから頻繁に たい平さん達と晩御飯に行くようになり
幾度となくラジオに出演させて頂いた
夢の街東京
それは少しずつ楽しいものになっていったのである
捨てる神がいれば拾う神もいる
ことわざって説得力があると実感する
この林家たい平さんには数々の「人への気遣い」を学ばせていただいた
笑点のレギュラーもなるべくしてなったと山崎は思います
そして・・・ある飲み会の時・・・
「売れっ子放送作家なんだよ！」と
たい平さんが紹介した男性が
名刺を持たずに現れた
業界知らずのエンジェル山崎は
その人物が本当に
有名である事を後に知ることになる
それは・・お笑い森三中・大島さんのご主人さん
「ブスの瞳に恋をした」の主人公
放送作家の鈴木おさむ氏であった
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