歩行
退院3日。術後18日。
もうずいぶんと歩けるようになった。
まだ会社は休んでるけど。
ネットとかでいろいろアキレス関係のサイトをみても早いようだ。
手術後1月でギプスは外れたり。
手術後2週間で装具をつけて歩いたり。
がけっこう多いみたい。
自分は装具+杖なら術後2日。
装具だけなら術後1週間で歩いてる。
ちなみに装具はこれ
最初見たときはダースベーダーの義足みたいに思った。
印象は人によってちがうようで、リハビリの人たちはガンダムの脚。と言っていた。
で今はこれ。
杖無しでいける。
ただし。リハビリとして。
最初は前に書いたとおりよちよちだが、今はだいぶよくなった。
まさか、こんなに早く脚をつけるとは思ってなかった。
ただし、術後4週間は松葉杖試用期間なのでどこかに行くときは装具と杖をつかってる。
でも、家のなかはこれでOK
退院
おかげ様をもちまして本日退院。
通院。入院。お見舞い。メール。コメント。ありがとうございました。
アキレス腱裂断と思ってたけど、一般的にはアキレス腱断裂と言うらしい。
ちなみに縫製品では布を切る事を裁断と言い、紙製品で紙を切る事を断裁という。
似たようなもんだ。
一応、昨日のメニューで一旦リハビリは終了。
リハビリが無くなったということでなく、切った側への100%過重がすんだので一旦ストップ。
昨日までは毎日メニューが変わったが約2週間は昨日の歩きかたで過ごす。
例のよちよち歩き。
横方向への体重移動から、縦方向に切り替えられた。
それでも歩幅は細かい。
退院直前、ちょうどトレーナーが病棟にいたので、見てもらった。
これで良いらしい。
膝を少し曲げる歩きかたももう一度聞いた。
自分が思ってたのとちょっとちがってた。退院前に聞いておいてよかった!
帰宅して。少し休憩。
さっきマンションの通路を歩いてみた。
朝よりだいぶ上手になってきた。
膝も少し曲げられる。
リズムもよくなってきた。
ようやくASIMO位に歩けるようになった。
今日はここまでにしておこう。
ペンギン人間
でもって、昨日は抜糸もした。
激痛はなかったが、糸が抜けてく感じがわかるのと、少し痛いのとで気持ち悪い感触だった。
今日はいよいよ100%荷重の日。
今まで、平行棒の手すりに手をかけながら課重量を増やしていった。
今回もそうだと思っていた。手すりにつかまって片足立ちかな?
と思っていたがいきなしの歩行だった。
もう、100%かけても平気。を信じて歩いてみる。
一応、手摺直上15cmあたりに手を開いて進む。
昨日、杖があった時はただ杖をもってるだけで、実際には普通に歩いてる感じだった。
けど、
今、杖なしで歩行してみるとヨチヨチと細かい歩幅でしかすすめない!
トレーナーからは「それじゃ。ペンギンみたいですよ!」
と、いわれてしまった。
腱を伸ばす歩き方は危険なので、体を左右に振るようにアドバイスを受けた。*1
なんだかますますペンギンぽくなってしまったような気がした。
なのでとりあえずせめて手だけでもペンギンのようにしないようにした。*2
ただ、期間としてはまだ松葉杖での歩行期間なので杖をもってみた。
今日からは右に一本だけ。
杖を持ってみたけれど、ヨチヨチにはかわらない。
足、半歩分しかすすめない。
こういう老人の人見たことある。
部屋に戻って休憩。
その後、一人で廊下を歩いてみたがあいかわらず。
自分の歩く姿がおかしくて、笑いをこらえるのが大変だ。
*1 歩幅をとって歩けなくもないが、ビッコを引くような感じになる。
その癖がつかないように、左右の足の接地時間を均等にする歩きかただとこうなる。
*2 実際のペンギンの歩き方と手(羽?)の向きは正確にはわからないが、イメージとしてのペンギンの姿勢。
バッシ スリークォーター
世間は3連休でした。
入院中の身に三連休は関係ないと思いきや大有りだった。
リハビリ。
毎日、回復していくのでメニューが毎日かわる。
足首の曲がる角度も日に日に深くなるし、体重もかけられるようになってくる。
なので歩き方が変わる。
装具の設定や、杖がある場合は荷重がかわる。
なので
リハビリ 歩き方おそわる。 → 午後の自主歩行 復習 → 夜間の自主歩行 慣れてくる → 翌朝の散歩(自主歩行) でだいたい歩きなれる
でも、 せっかく慣れてスムースに歩けても、その後のリハビリで新しい歩き方に変わる。
で、また振り出しに戻る。
まぁ。どの歩き方も普通の歩き方ではないので慣れる前に変わるから、変な癖がつかなくていいと思っている。
三連休中はリハビリセンターもお休み。
なのでこの3日間は50%荷重が続いた。 またその間の宿題も出た。
足首の曲げはいつもとおりとして、ほかにウェイトをつけての足のトレーニング。
いよいよ。杖がなくなった時に備えて衰えた足の筋力の補強にはいった。
それとゴムの帯みたいので今までとは反対に足首を曲げる。少しテンションをあたえて曲げる。
このゴム。なぜかチョコレートのにおいがする。
連休明けて今日。
久々のリハ。
足首の曲げの測定。 +12度くらいまでいってた!!
で、荷重も50%の次のステップ。
自重3/4荷重。
なかなか加減が難しい。
1/4が足の裏をつけただけ。体重を杖で支える。
1/2が杖をつくというより、杖の高さだけで体重を支える。みたいいな。
で、今回の3/4では感覚としては杖はもってるだけ。
トレーナーに伝えると、本当の100%加重はまた違った感覚だといっていた。
3/4までくると歩きやすい! 楽だと思った。
そりょそうだ。 ずーと長年歩いてきた歩き方にちかづいたのだから。
たった2週間で元の歩き方も忘れていたのだな。
リハビリ2
つーことではじまったリハビリ。
7/6 (水) 初日。まずは今度の目標と計画の説明。何事も目標と計画が大事!
漠然と歩けるようになったらいいな。ではなかなか社会復帰の目途もたたない。
やっぱり日を限って目標を達成していくのだ。
実際の訓練は足の指を動かすだけ。
7/7 (木) 術後二日目。まだまだ傷口が傷む。今日は院内のリハビリセンターに行く。台の上に乗っかり、ひざを曲げた状態で足首を曲げる。
全然曲がらない、、、、。
とりあえずひたすら練習。帰り際。25度です。もう少しです!といわれえる。
7/8 (金) 傷の痛みはだいぶ和らぐ。昨日25度にいったけど、時間がたつとまた動かなくなってる。
なのでゆっくりと動かす。 でも前半で早くも25度に!!
帰り際の測定では20度!
7/9 (土) 同じ練習。今日は前半で早くも20度達成。つーことで次の段階へ!!!
今度は台に腰掛た状態で足首を動かす。
やっぱり動かない。 それと無理に動かすと縫い口がきれそうで怖くてあまり力をいれらない。
でもそれは前回も同じ。日曜日リハビリセンター休みなので自分で練習。
7/10 (日) 指を動かす練習。足首を動かす練習。疲れたら休む。
まだ炎症もひどいので練習で疲れたら1時間くらい氷枕で冷やす。
これを繰り返してると一日はあっというま。
入院生活もなかなか忙しい。
7/11 (月) リハビリセンターへ。トレーナーにみてもらう。
やっぱりやり始めは前日より硬い。でも、トレーナーの見立てでは先週より全然曲がってるとのこと。
なので次のステップへ!!
第三段階。今度は台の上に座って足を伸ばした状態で足首を曲げる。
伸ばしやすい体勢だけどその分恐怖がある。
おそる。おそる続ける。
7/12 (火)
夕べもずっと足首を動かしていた。トレーナーの人。 ずいぶん曲がるようになりましたね!
で次の段階へ!
なんと切った足を地面につける!!
怖すぎる。 この日は本当につけるだけだった。荷重はかけない。
足の裏が床に触れる。 10日くらいつけてないだけで感覚を忘れる。
ちょっとしびれえる。正座したあとみたいな感じ。
7/13 (水)
今までの装具とは別に新たな装具到着。
新装具を装着して加重に挑む。体重の25%をかける。 このあたりの加重加減は微妙だ。
足をつく。 のは昨日練習したのでそんなに恐怖はない。
25%を超えないように松葉杖を使って歩行してみる。
とてものろい。
7/14 (木) 今日は加重50%
左足50 右足50 つまり歩行をせず足が揃った瞬間は自力で2本の足で立てた!!
歩くには片足へもっと加重したり、蹴ったりする動きがくわわるので2足歩行はまだ遠いけど、2足直立はできるようになった!! まさにクララが立った!! 見たいな気持ちだった。
リハビリ ~アキレス腱裂断~
実はすでにリハビリははじまっている。
入院当初にいろいろ選択を迫られた。
手術するか、しないか?
入院するか、通院するか?
手術中起きてるか、寝てるか?
アキレス腱のことしらなかったが、自然治癒もあるらしい。
手術をしたとしても通院でオーケーもあるらしい。
時間、費用、回復、リスク、、、いろいろ要素があって答えを出すのには手間取った。
が、2、3分で答えを出した。
手術して、入院で、入院中のリハビリ。
社会復帰にはこれが一番早い。
手術で縫合した部分。
治癒という側面から考えると安静にして動かさないのがよろしい。
リハビリから考えると腱や間接が固まることや筋力が衰えることを考えると動かしたほうがよい。
そう。治癒とリハビリは相反する関係にある。
先生のお勧め、かつ自分の選択は再断裂のリスクはあるが、傷が治る前に同時進行でリハビリを行う。
だ。
入院中のリハビリであれば、最中に腱が切れても先生がまた縫うということでこの方法にかけてみた。
ちなみに高齢者にはこの案は出さないそうだ。
再裂断のリスクを負ってまでリハビリする意味があまりないからとのこと。
社会復帰を早く願ってる僕の気持ちを察したようだ。
なので術よく日からリハ開始。
こうして社会復帰に向けて一歩を歩みだした(実際には傷のため歩けてないのだけど)。
術後一週間 ~アキレス腱裂断~
前回、更新してから約一週間。
と、いうことは術後一週間が経過。
手術は無事成功
その後の経過も順調。
コメント。メール。お見舞い。
皆様どうもうありがとうございます。
おかげでふさぎこんでいた気持ちもすっきりとしてきました。
でも、やっぱあれ。
手術は怖かった。 前日はいろんな検査。 食事や水分の補給も制限される。
朝起きてからは食事も水もだめ。
点滴を受けて手術の準備。
手術の一時間前には手術着に着替える。といってもお医者さんの手術着でなく、手術される側が着る手術着に着替える。
30分くらい前になると移動。
横になったままベッドで運ばれたか、車椅子だったかは記憶があいまいで覚えてない。
でも、手術室に入った時に緊張したのは覚えてる。
結構、込んでいた(オペはまた各小部屋でなされるが、手術室と言って運ばれたとこは少し広い部屋)のを覚えてるので車椅子だったのかな。
若い女の子がマスクをして「~です。よろしくお願いします。」といっていた。
~はなんといったか聞き取れなかった。少しフランクな感じで多少緊張がほぐれた。
その後、手術のベッドへ。
今回はゼンマでなく腰椎麻酔。
体育すわりのような格好で横になり背骨を伸ばす。伸ばした合間に注射針を刺して、麻酔薬を注入。
左足になんか、冷たいローションをバシャっとかけられた感じ。
思わず、ウツと声が出てしまった。「あ。失礼。」と先生が言ってその後はジワジワと注入された。
覚悟してたほどは痛くなかった。
でうつぶせになり、いろいろ準備してる。
なんかしばったり、巻いたり、ひっぱったりしてる様子。
計器のアクリル板にうっすら光景がうつるが怖くてあまりじっくりは観れなかった。
先生が「起きてます? 寝ます?」とたずねてきた。
え! 寝れるの!? 部分麻酔だから寝れないと思っていた。
回りの先生達も笑ってたので、通常は寝るのかな?と思った。(後でこれはジョークではなく、起きてたよ。という人に出会った)。
怖かったので。はい。寝ますといった。
するとさっきの若い女の子が「はーい。それではボーっとする点滴をしますね」といった。
しばらくすると本当にボーっとしてきた。
麻酔も効いてきた。
先生が「これ。痛い?」と聞いてきた。先生、僕の足になにかしてる。
痛くないです。と答える。「うん。じゃ平気だ。 じゃこれはなんか感じる?」。
足の内側の何かを触られてる感じはあったので、はい。と答える。
この感じだけは残ってしまうけことを理解くださいとかなんとか言いながら、手術ははじまった。
この後、結局あのボーっとなる点滴で意識はトンだので覚えてない。
無事終了後も上半身は普通だったが下半身も感覚なかった。
しびれも感じなかったくらいに感覚がなかった。
術後は管がいっぱい通されると聞いていたが、管は右手の点滴だけですんだ。
が、おかげで尿瓶をつかうはめになったけど。
トイレに行きたいような気がしたから、看護婦さんにいったら瓶をわたしてくれた。で手術着の裾に手をつっこまれた。手をつっこんだだけと思っていたたがそうじゃなかった様子。触ったかどうかもわからないくらいに麻酔はきいていた。
だんだんと麻酔が切れてきて、夜寝るころには例のごとく、手術の傷口が傷みだした。
アキレス腱裂断
ひさびさの更新がこんな日になるとは思わなかった。
こんな日とはアキレス腱を切ってしまった日。
いや。きったのは48時間以上前だからアキレス腱を切った日ではなく入院した日か。
それにしても、、、。
入院はなぜかいつも夏だ。
一番最近では3年前か。 興味あるかたは → WIRE28 。
そんなんで携帯とかつながらずすまん。
なぜ切れてしまったかは、今はあまり言いたくないので言わない。
やっぱりショックだった。
なにかにつまずいたかな?当たったかな?と思いながら「パチン!」て音が聞こえた。
当たった何かを確認しようとして振り向いた。
次の瞬間に恐怖が走った。
振り向いた先には何もない。単独で音がなったのだ。
何かが当たったような感触の位置から咄嗟にアキレス腱!
痛みはなかったけど、このまま踏ん張って立つとやばいかも?
と思い。自ら倒れた。
手当てをしてもらいながら、小声で いってる。 と言ってるのが聞こえた。
あー。やっぱ。アキレス腱だなと思った。
すぐに病院に運ばれた。
先生は状態と触診だけでアキレス腱裂断と診断した。その日は土曜。
でもアキレス腱烈断って、名前、、、、。北斗神拳の五指裂断の裂断と同じだ。
ちょうどその先生が勤務する大学病院にいくことになった。
今朝、コレポンが迎えに来てくれた。
朝、受付。予約入ってないとか、いろいろあった。先生も休みなので違う先生が見るとかあった。
普段は気が弱いのでそういわれればそのままだけど、今回はコレポンもいて気持ちが大きくもてたので事情を他の人にもう一度説明した。
そうしたら、担当の先生に診てもらえることになり(休みじゃなくてきてるじゃん)、しかも緊急入院と決まった。
今日は一日中検査だった。
明日の午前、いよいよ入刀(執刀)。
術後は終日ベッドだ。
なので久々の更新だが、またしばらく休むかも。
今は院内の公共スペースから。
あまりこの端末も占有できないので今日はここらで。
スーツ姿でいつもワイシャツの裾がパンツからはみ出てる男
前々職。
営業職であったが会社勤めの経験のある人間はすくなかった。
主に男性では、黒服、ホスト、肉体労働者、パチ屋あたりがメジャー。
強者ともなると会社ではなく、別のところにおつとめをしていた人。
会社勤めでもバリバリの訪問販売とか。
女性も水商売関係が多く、強者となるとAV女優とか。
そんな中、珍しく商社につとめてたのがO高君。
彼は常にといっていいほどワイシャツの裾がパンツからだらしなくはみ出ている。
注意をするとゴソゴソと無造作に裾をつっこむのだが、エレベーターを降りる頃には既にまたはみ出ている。
どんな着方をしてるのだろうか?
が、人柄はよくまた長身でなかなかの男前である。
車のルームミラーから後部座席を見ると整った顔の男がいて。あれ?誰だ?と思うとO高君だったりする。
また、初めて会った時も自分に向かって男前ですね。と言ってくれた。なかなか殊勝な若者である。
そういうこともあり、また同じく会社勤め経験者と言うことで仲良くさせていただいた。
彼はアニメとアイドルが大好きである。
車に乗るとこれいいですか?と言って声優などのCDをかけさせる。
全然知らない人と曲ばかりだ。そんな彼と話をしていたので、以前は全然誰が誰やらわからないAKBのことも随分と教えてもらった。
長身で男前だが、女性と接するのはあまり得意じゃない。
でも、接するのは好きなようだ。
スポーツジムのインストラクターを気にいっていたようで、どうしたら仲良くなれるかと相談された。
とりあえず一夜をともにしろ。そうすれば仲良くなれる。とアドバイスしたが実行しなかったようだ。
また、友達と会った、または会うと言う話があるのすぐに女のコ来た?またはくんの?質問する。
NOと答えるとなんだぁ。と言って興味を失くす。友達からの電話でも女のこ来るの?と話ていてこないと答えるとじゃ行かないと即答する。
あるポジジションに行くと車輌を預かるのだが、彼はそのポジションにはなりたくないと言っていた。
運転が下手だからだ。と答えていた。
曰く、前職で事故を起こし車を大破させ廃車にした。こっぴどく叱られたので運転はもうコリゴリだそうだ。
初対面の時に自己紹介をして、聖蹟に住んでると言ったら、耳すまのトコじゃないですか!?
今度家に行っていいですか?不躾に訊ねて来た。
まだ、そんなに言葉も交わしてないし、お互いどんな人間かもわからないのに、それに招いても無いのに家に来たいと言って面喰った。
先日、久しぶりに会ったがやはりワイシャツの裾は完全に出ていた。