術後一週間 ~アキレス腱裂断~ | 激! クマノミ一家

術後一週間 ~アキレス腱裂断~

前回、更新してから約一週間。


と、いうことは術後一週間が経過。


手術は無事成功チョキ

その後の経過も順調。


コメント。メール。お見舞い。

皆様どうもうありがとうございます。

おかげでふさぎこんでいた気持ちもすっきりとしてきました。


でも、やっぱあれ。

手術は怖かった。 前日はいろんな検査。 食事や水分の補給も制限される。


朝起きてからは食事も水もだめ。

点滴を受けて手術の準備。


手術の一時間前には手術着に着替える。といってもお医者さんの手術着でなく、手術される側が着る手術着に着替える。


30分くらい前になると移動。

横になったままベッドで運ばれたか、車椅子だったかは記憶があいまいで覚えてない。

でも、手術室に入った時に緊張したのは覚えてる。


結構、込んでいた(オペはまた各小部屋でなされるが、手術室と言って運ばれたとこは少し広い部屋)のを覚えてるので車椅子だったのかな。


若い女の子がマスクをして「~です。よろしくお願いします。」といっていた。

~はなんといったか聞き取れなかった。少しフランクな感じで多少緊張がほぐれた。


その後、手術のベッドへ。


今回はゼンマでなく腰椎麻酔。

体育すわりのような格好で横になり背骨を伸ばす。伸ばした合間に注射針を刺して、麻酔薬を注入。注射


左足になんか、冷たいローションをバシャっとかけられた感じ。

思わず、ウツと声が出てしまった。「あ。失礼。」と先生が言ってその後はジワジワと注入された。

覚悟してたほどは痛くなかった。



でうつぶせになり、いろいろ準備してる。

なんかしばったり、巻いたり、ひっぱったりしてる様子。

計器のアクリル板にうっすら光景がうつるが怖くてあまりじっくりは観れなかった。


先生が「起きてます? 寝ます?」とたずねてきた。

え! 寝れるの!? 部分麻酔だから寝れないと思っていた。 

回りの先生達も笑ってたので、通常は寝るのかな?と思った。(後でこれはジョークではなく、起きてたよ。という人に出会った)。



怖かったので。はい。寝ますといった。

するとさっきの若い女の子が「はーい。それではボーっとする点滴をしますねドキドキ」といった。

しばらくすると本当にボーっとしてきた。


麻酔も効いてきた。

先生が「これ。痛い?」と聞いてきた。先生、僕の足になにかしてる。

痛くないです。と答える。「うん。じゃ平気だ。 じゃこれはなんか感じる?」。

足の内側の何かを触られてる感じはあったので、はい。と答える。

この感じだけは残ってしまうけことを理解くださいとかなんとか言いながら、手術ははじまった。


この後、結局あのボーっとなる点滴で意識はトンだので覚えてない。



無事終了後も上半身は普通だったが下半身も感覚なかった。

しびれも感じなかったくらいに感覚がなかった。


術後は管がいっぱい通されると聞いていたが、管は右手の点滴だけですんだ。

が、おかげで尿瓶をつかうはめになったけど。

トイレに行きたいような気がしたから、看護婦さんにいったら瓶をわたしてくれた。で手術着の裾に手をつっこまれた。手をつっこんだだけと思っていたたがそうじゃなかった様子。触ったかどうかもわからないくらいに麻酔はきいていた。


だんだんと麻酔が切れてきて、夜寝るころには例のごとく、手術の傷口が傷みだした。