親子心理研究所 ~不登校、登園・登校しぶりの子の「生きる力」を考える~ -10ページ目

親子心理研究所 ~不登校、登園・登校しぶりの子の「生きる力」を考える~

親子心理研究所は、不登校、登園・登校しぶりの子の生きる力について考える心理師のチームです。
月に1回~2回、オンラインでお話会をします。
お問い合わせはWEBサイトにお願いいたします。 https://andfinallydare.jimdofree.com/

臨床心理士・公認心理師の川本恩です。

「生きる力」ってどんな力か…
深くて難しい問いですが、今現在の私の思う「生きる力」は「自分自身を理解して、大切にできる力」かなと思っています。

学童期になると、少しずつ人と自分を比べることが出来るようになり、

その中で「私はAちゃんより国語は苦手だけれど、算数は得意だな」とか「僕はAくんより走るのは遅いけど、歌は上手いかも」と自分自身を捉えるようになっていきます。


最近よく「自尊感情」とか「自己肯定感」という言葉を耳にし、「自己肯定感を高く!」「自尊感情の高い子に育てよう」と言われますが、

私個人としては自尊感情は高ければ高いほど良いというものでもなく、得意も苦手も含めて自分自身を適切に捉えられることが大切だと思っています。
 

こんな苦手なところもあるけれど、それでもOKニコニコそんな自分も嫌いじゃないウインクと自分自身を理解し受容できるようになることや、自分自身の感情に気付けることは意外と難しいことかも知れません。

さらに、自分の苦手を上手くカバーしたり、避けたり、フォローしてもらったりすることや、自分が辛い時にはそれに気づき、休んだり、人に頼ったりして自分を大事にできることは生きていく上で大切だと感じています飛び出すハート

 

子どもたちの生きる力とは


チームメンバーが考える生きる力 その1

チームメンバーが考える生きる力 その2
チームメンバーが考える生きる力 その3

チームメンバーが考える生きる力 その4

チームメンバーが考える生きる力 その5→この記事

 


不登校・行きしぶりのお子さんがいる保護者と心理師のお話会をします!

【7/26、8/20、8/30】アドバイス禁止! 不登校・行きしぶりの子の保護者さんと心理師のおしゃべり会

WEBサイトはこちら
教育に関するご相談、心理師との相談、アセスメントのコンサルテーションを受け付けています

不登校、登園・登校しぶりの子の「生きる力」を考える 親子心理研究所
 

 

心理師の霜丘麻依です。
先週、7月第2回目のお話し会を開催しました。

 

小さいお子さんのママさんもいらして、
朝は何かと落ち着かないこともあるなか、
万難を排してご参加くださったと思います。
ありがとうございました。

これまでの2回のお話し会では最初に、
自己紹介とあわせて
「最近の子育てで気になっていること」と
「そんな中でも楽しみにしていること」を
皆さんにうかがいました。

ご参加の保護者の方はそれぞれ、
お子さんの年齢が幅広いのですが
よくもわるくも、
いくつになってもその時に応じた気がかりがあったり
一番いい親子関係の模索をしていくんだな…と実感できました。

うちは高2と中1なので、
もうだいぶきたなって日ごろは思っていますが
それでもやっぱり先は長いですよね。


お話し会に参加してくださった方の感想の中から
ほんのちょっとだけご紹介します。


こういったお母さん方の生の声を聞きたいとずっと思っておりましたが、
今回そのきっかけを頂けてとても嬉しかったです。



話したことで少しずつ冷静になってきて、今後の課題を書き出し、
できることからやっていこうという気持ちになれました。
ありがとうございました。
今回参加させていただいて良かったです。



参加者さんたちが少しでもほっとできていたらとてもうれしいです。
個別サポートのご希望にもお応えできるように体制を整えていきますので
困ったらお問合せくださいね。


8月以降のお話し会日程

個別サポートについて

 


不登校・行きしぶりのお子さんがいる保護者と心理師のお話会をします!

【8/20、8/30】アドバイス禁止! 不登校・行きしぶりの子の保護者さんと心理師のおしゃべり会

WEBサイトはこちら
教育に関するご相談、心理師との相談、アセスメントのコンサルテーションを受け付けています

不登校、登園・登校しぶりの子の「生きる力」を考える 親子心理研究所
 

 

わたしたちは心理師のチームです。
教育や発達が専門である子ども・親子支援の領域の現職はもちろん
福祉、医療にも詳しいメンバーがいます。

ちょっと変わり種では
キャリアカウンセリング寄りの心理師もいます。

心理支援の範囲はとても広いので、
1人で全部はとても対応しきれませんが、
チームだからこそ、
一つの現象についていくつもの角度から見ることができると思っています。


ちょっと残念な話、
公教育における心理支援は
自治体の予算や考え方でかなり制限を受けます。

スクールカウンセラーや、行政の教育相談室や、
特別支援関係の心理職というのは、
個人の判断の上にたとえば校長先生とか、
教育委員会とか、教育長とかの判断を背負ってしまう部分がどうしてもあります。

病院でももちろん、福祉でも同じですね。

本当はもっとできることがある、
とわたしたちは考えています。

親子を取り巻く環境は複雑です。
1人ではなく複数の心理師の目で見て、
保護者の方と一緒に考えられたら嬉しいです。


個別サポートのメニュー

★保護者カウンセリング

★お子さまの個別支援計画書作成

★親子コミュニケーションサポート

★特性理解コンサルテーション

★お手持ちの検査結果の詳しいご説明

詳しくはお問合せください。
oyakoshinri_kkj★aol.com ←★を@に変えてお送りください

 


不登校・行きしぶりのお子さんがいる保護者と心理師のお話会をします!

【8/20、8/30】アドバイス禁止! 不登校・行きしぶりの子の保護者さんと心理師のおしゃべり会

WEBサイトはこちら
教育に関するご相談、心理師との相談、アセスメントのコンサルテーションを受け付けています

不登校、登園・登校しぶりの子の「生きる力」を考える 親子心理研究所