AND ENDLESS 稽古場日記 -39ページ目

『11月2 日稽古場日記』平野雅史

昨日の顔合わせを経て、本日稽古が始まりました!

稽古初日ということもありいつもとは一つ違う緊張感のある稽古でした。僕にとっては初めての客演さん、初めての作品と諸々(笑)

これから少しづつ出来上がっていくこの作品に色んな想いをもって稽古していきます。その形はまだわかりませんが、前回観た方も、初めての方も楽しみに待っていて下さい。

写真は稽古前のアップの風景。決して寝転んでるだけではありません(笑)
$稽古場日記-平野1102-1

稽古場日記竹内諒太

本日より12月公演の稽古がスタート致しました。
初日という事で、キャスト、スタッフ、関係者揃っての顔合わせのみでした。

初対面の方も多かったので、とても緊張感のあるものでした。

とても沢山の方が関わる今公演。初めての方は勿論、いつもお世話になっている客演の方、そしてAND ENDLESSのメンバー。
沢山の方がいるからこそ、自分にしか出来ないこと、何を必要とされ、そこで何をやって行けばいいのか、よく考え、最高の作品を作りたいなと思いました。

本当に本番が楽しみです。
写真は顔合わせ後の交流会です。
沢山いて入りきれませんでした!
$稽古場日記-竹内1101-1

顔合わせ 田中良子

本日

顔合わせが行われました。
2作品・4チームというこの無謀とも思える試みに、今回参加して下さる沢山のゲストの皆様&スタッフの皆様。

西田が

『稽古は別々なので次に会うのは打ち上げって人もいるかもです』

と言ってたんですが…確かに……

本当に沢山の方が集まって下さいました。

10代から40代まで!活躍してらっしゃる場所も皆様バラバラ。

初舞台の方から、スペシャリストの方まで。

でも、目指す場所は同じ、志は同じ、プロの方ばかりだと実感しました。

明日からの稽古の中で生まれてくる物語が本当に楽しみで

でも自身は楽しんでる余裕などなさそうな…そんな気がします。

4つの世界が皆様の元に届くまで

日々集まっていただいた共演者の皆様と、闘いながら、感じあいながら頑張って参ります。

今日は顔合わせということで

色んな方の『顔合わせ』をお届けします。

稽古場日記-田中1101-1
千代さん&児島さん。最高のカップルの顔合わせ

稽古場日記-田中1101-2
えりちゃん&芳賀ちゃん。女子なのに変顔に命懸けの顔合わせ

稽古場日記-田中1101-3
諒太&村岡氏。『キスした方がいいですか?』と聞かれました。良い訳ないだろの顔合わせ

稽古場日記-田中1101-4
アンドレスタッフは可愛いスタッフだらけ♪うふふ♪自慢の顔合わせ

稽古場日記-田中1101-5
窪寺&北野さん。色んな意味で輝いてる二人の顔合わせ

稽古場日記-田中1101-6
徳さん&けん兄。私の愛する面白おじさん達の顔合わせ

まだまだ載せたかったのですが…いかんせん沢山いらっしゃって……。

負けないように

頑張って参ります!

芳賀恵子/茶々

$稽古場日記-haga

「枯れるやまぁ~(以下省略)」(笑)にご来場いただきまして誠にありがとうございました。


台本から、
稽古場から、
新しいものを創るという強い意志は、
今まで参加させてもらったアンドレ作品のどの現場より刺激的でした。


この作品を最高のものにするために戦った仲間達。
私は客演という立場でありながら、そんな立場も忘れてしまう程、作品に、役に、役者に、まわりの人間に、本気でぶつかりました。

受け入れてくださったアンドエンドレスの皆様、ありがとうございました!

そしてそれを見届けてくださった観客の皆様。

心より感謝しています、本当にありがとうございました。


「茶々」が大好きです。

だいだいだいすきです。

この役を描いてくださった西田大輔様!本当にありがとうです!

この作品が好きすぎて、桔梗がキセルで立ち回りしてる所が泣けてくるほどです。

ちょっと…



感想がまとまりません。


キリがないです。



全然客観的に見れません。


この作品が大好きです。




桔梗が
さるすべりが


秀吉が
三成が


かあさまが
勝家が


茶々は大好きです。




これに尽きる!


小学生みたいな文章でホントにごめんなさい!


みんなだいすきだー☆☆☆

冨澤十万喜/黄鯱

$稽古場日記-tomizawa

今回は色々な愛に触れた公演でした。


アンドエンドレス
西田さん
共演者
スタッフ
ファンの方々


こんなにあったかい気持ちになったことは今までなかったというぐらい愛に満ち溢れていました。



そこで僕はどこまで出来たろう。


だからこそ、本当にもがいて苦しみました。

いや、もがけない自分に苦しんだのかもしれません。


残念ながら出演者は、外から客観的に見ることは出来ません。

後はお客様の判断になります。

ご来場いただきまして、本当にありがとうございました。



色々成長出来ました。

確実にこの経験を活かして次のステージに向かいます。


また、どこかでお会いできる事を楽しみにしています。



本当にありがとうございました。


冨澤十万喜


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ブログも宜しく御願いいたします。
(≧▽≦)/
冨澤十万喜オフィシャルブログ

『とまき。のピエロな生活』

http://ameblo.jp/tommytoys-factory/


皆さんの幸せを願って
冨澤十万喜

今泉祥子/お市

$稽古場日記-imaizumi

猛暑の中劇場まで足を運んで頂き、本当にありがとうございました。

千秋楽の日、全て片付けの終わった素の舞台を見て、この板の上には世界は無限に広がっていたんだという事を感じ、その可能性に驚きました。

作品を作るのも、演出を付けるのも、振付も、装置も、照明も、音響も、衣装も、ヘアメイクも、プロデューサーも、制作も、そして舞台の上に立つ者も、本当にひとりひとりが、
AND ENDLESSという場所は新しいものを才能で作っているだけではなく、みんなが本当に苦しんで苦しんで苦しみ抜いて生み出している、その覚悟を改めて考えさせられました。

お客様の心に残す一瞬の為だけに。
その気持ちはどこまでも純粋だと思います。


私は足りない所は沢山あります。
でも何かひとつでもこの世界に残したかった。
この作品、猫の目も、お市という役も、本当に大切でした。
お客様をいつも以上に感じた舞台でした。


今回考えた事、これからも持ち続けて、いつかまたお会い出来るよう精進します。


お客様、関係者の皆様、本当にありがとうございました!!


今泉祥子

町田誠也/坊主

$稽古場日記-machida

廃れ行く演劇界を盛り上げる為
AND ENDLESSやR:MIXのような「派手派手しい」団体は
頑張らなきゃいけない。

だって「派手派手しい演劇」は演劇界の裾野を広げる上で
物凄く重要なのに、お金がかかることから
多くの団体が諦めてしまいやすい。

だから10年前と今とでは団体の立ち位置も
その重要さも全然違うものになっている。
かつてライバルといわれたルーキーたちの殆どは
勝手に力尽きていなくなってしまったのだから・・・

だから僕らは力を合わせなければならない。
異端で異色でふてぶてしくて胡散臭い僕が必要ならば
それは駆けつけなくてはならない。

そこには堅苦しい挨拶も要らなければ
再会を祝いあうことも必要ない。
かつての呼吸を思い出すように、息を合わせて
戦うように同じ船に乗ればいい。

この作品での利休の立ち位置はGARNET OPERAのフロイスに似ている。
僕はどの役を頂いても、意味を深めて、
その役の立ち位置を狂わせないことだけが重要なのだ。

利休は唯一信長と秀吉に逆らい得る孤高の存在。
だとしたら、僕の普段の西田さんと窪寺さんとの距離に
独特の風情を漂わせるだけでいい。
そして普段の距離で加藤さんを励まし、田中良子さんをこっそり見つめ
村田洋二郎君をからかい、同じ誕生日の村田雅和くんは・・・
あ、出会った気がしねぇ。

そしてそれは阿吽の呼吸で出来たのではないかと思っている。

僕らは演劇界を盛り上げなければならない。
それは本当に困難で、荊の道だとも思う。
でも僕らならきっと出来る・・・だって。

「ちゃぱしらが立ちました!」から・・・

この度はご観劇ありがとうございました。
またどこかのステージでお会いできる事を心より願っております。

田中良子/桔梗

$稽古場日記-tanaka

暑い暑い毎日

御来場、誠にありがとうございました。

裸足で走り回った私の夏も終わりました。

人とは勝手なもので、ただそこにある物に想像をのっけて、意味を見出だしたり、感動を求めたりします。

ただ道に咲く花を、寂しそうと思ってみたり気高いと感じてみたり。

それと全く同じで

日々出会う猫にずっと沢山の想像をのっけて、勝手に感動を覚えてきました。

彼等の心を生き方を、いつか演じてみたいと、勝手な人間代表の私はずっと願っていました。

夢は叶い、私にとって一生忘れる事の出来ない夏となりました。

千秋楽を終え、帰宅した私を眠気眼で迎えた我が家の猫は、めんどくさそうにジロリと私を睨みました。

また勝手な想像をのっけた私は

『お前もまだまだだな。』

と言われたような気持ちになりました。

夢は叶いましたが、まだまだこれから。

御来場誠にありがとうございました。これからもよろしくお願いします。

村田雅和/女郎花

$稽古場日記-masakazu

『枯れるやまぁ~』にご来場いただきまして、ありがとうございました!



『物語りは涙を捨てる』
という台詞を冒頭の場面でしゃべるのですが、思えばこの一ヶ月は、ずっとこの言葉について考えてたなぁと思います。

言葉通りに受け止めて、泣くという行為全般の排除なのか?と。
それとも、演者が泣かないという事なのか?
観客を泣かせないという事なのか?
哀しい場面を哀しく創らないという事なのか?
哀しいという事を忘れさせる事なのか?
感情の盛り上がりを排除する事なのか?
哀しい事を忘れたふりをすれば良いのか?


等々、色々考えました。
結局行き着いた先は、様々な感情や想いを身体の中に閉じ込めるということでした。
表に発散するのではなく、内に内包することでエネルギーになるんじゃないかなと。

人じゃないからこそ、そういうのも面白いんじゃないかなってね。
伝わったか、伝わらなかったかは、さておいてね。


どんどん失われていく時間を、無駄にしないように、少しづつ進んで行きたいと思います。
なのでこれからも、アンドエンドレスが皆さんの生活の一部でいて貰えたらなと思います。

お客様、関係者の皆様、本当にありがとうございました!

窪寺昭/秀吉

$稽古場日記-kubodera

暑い中ご来場頂きましたお客様改めて御礼申し上げます。

ありがとうございました!

約一ヶ月弱の新作との付き合いでした。振り返ってみるとあっという間でしたが、中身は濃いものでした。
作品をつくりあげてく過程で、舞台演出がいつもとは少しアプローチが違うというか、新しいものをつくりあげていこうとする稽古場の空気は緊迫感があり、色んな意味で濃いものでした。
舞台上で表現をする大切さ、そしてそれを観客に伝えていく責任感を改めて考えなおす事が出来た公演でもありました。

次の本公演まで少し時間があきますが、是非またいらして下さい!
心よりお待ちしております。