竹内諒太

「枯れる山のたりのたりとまほろばよあぁ悲しかろあぁ咲かしたろ」にご来場頂き、本当にありがとうございました!
今回、キャストとして出る事が出来なかったです。
悔しいです。
ですがそれを経験した事で普段感じる事が出来ない事を感じる事が出来ました。
普段自分の役を演じる事で精一杯で、本番中に変化して行く芝居に気付く事がなかなか出来ていませんでした。
今回、舞台の袖から芝居をみる機会が多く、袖に張り付いて見ていました。
凄かったです。
毎ステージ進化しているのです。
それは客席があって初めて出来る空間でしか生まれないもので、それを感じてお芝居をしてる姿。
舞台でしか成立しないものです。
それを見てますます悔しさが生まれて来ました。
もっともっと面白い事をしたい。
もっともっと先輩に近づきたい。
そう感じた公演でした。
本当に頑張らなきゃ行けない時なんだと思います。
この思いを忘れず、ここから改めて頑張って行こうと思います。
永島真之介

AND ENDLESS summer edition2010『枯れるやまぁ のたりのたりと まほろばよ あぁ悲しかろ あぁ咲かしたろ』にご来場いただきまして、ありがとうございました。
『お前の夢はなんだ?』
作中、こんな台詞があります。
自分が問われたとき、果たしてなんと答えるのだろう、と考えてそのシーンを見ていました。
何か行動するとき、自分の中にこうしたいという意思が無いと、誰にも届かないと思うんです。
自分の夢をひとつ揺るがないものとして持つことは、そうした意思の力を生むと思います。
沢山、何度も立ち返って考えた自分の夢。
しっかり答えられるように自分の中にひとつだけ決めました。
それはここでは書きません。
自分の夢なんだから正解はないです。
きっと何かをするときの大きな原動力になってくれると思います。
夢を持って、誇りを持って、また今から歩いていこうと思います。
まだまだ夏は続くので。勝負は終わりません。
まずは鰻でも食べます。
それから闘っていこうと思います。
藤臣香乃

AND ENDLESS summer edition2010
『枯れるやまぁ のたりのたりと まほろばよ あぁ悲しかろ あぁ咲かしたろ』にご来場いただきまして、誠にありがとうございました。
猛暑だったり、豪雨だったり、隅田川の花火大会だったり…
足をお運びいただくのも大変だった事と思います。
そんな中沢山の方にご来場いただきましたこと、心より御礼申し上げます。
『新しいものを創る』
というテーマを掲げ始めた今回の公演。
第一歩目から壁にぶつかるような、落とし穴に落ちるような困難な道のりでした。
全員が悩み足掻き苦しんだ作品でした。
もちろんどの公演でもそうなんですが、いつも以上に。
稽古場の空気がいつもと違っていました。
私にとっては、そんな中自分には何が出来るんだろうと悩み考え続けた公演でもありました。
こうして生み出された今回の作品、皆さまにはどう感じられたのでしょうか?
今回の作品のキーパーソンとして“猫”がいました。
一般的な印象として、猫は気まぐれで愛想がなくて…とそっけない動物のイメージがあるようですね。
が、実はそんなことはありません。
すっごい人懐っこいし気持ちをわかってくれていつも傍にいてくれます。
枯れるやまに登場した猫たいは、そんな猫の本質が現れていたのではないかなと思っています。
私も大好きな猫として存在する為に、普段以上に猫について観察・研究していました。
家でずっと鳴いていたり、指先や手首の動き一つとってもどうやったらあの柔らかさ・ニュアンスが出せるのか…などなど。
そして日頃から身近に感じているものでも役者として捉えれば、すべてが勉強の対象なのだと改めて感じました。
生涯日々勉強!
また劇場で皆さまにお逢い出来る日を楽しみにしています。
新しいものを面白いものを創るという覚悟を胸に、これからも走り続けます!
この公演に関わってくださったすべての方に心からの感謝の気持ちを込めて、
ありがとうございましたっ!!!
藤臣香乃