佐久間祐人/権六

『枯れるやまぁ のたりのたりと まほろばよ あぁ悲しかろ あぁ咲かしたろ』
無事、閉幕いたしました。
今公演に携わっていただいた全ての関係者の皆さん、ご来場、応援いただいた全てのお客様に心より感謝申し上げます。
ありがとうございました!!
AND ENDLESSとしては、久しぶりの新作1本立て。
「新しいモノを創ろう」
と、励んでまいりました。
本当に楽しい公演となりました。
振り返ってみますと。
「新しい」何かを、表現として創り出すというのは、もちろん簡単なことではなく。
試行錯誤を繰り返す稽古は、苦しみ悩んだ日々の連続でしたし、
その「新しい」何かは、観ていただくお客様に伝わるものなのか、
本番も、毎日が挑戦でした。
それもこれも含めまして。
本当に楽しい公演となりました。
前回公演と今公演の間にまた一つ年を重ねた私ではありますが。
AND ENDLESSのメンバーとして、この先もまだまだもっと貪欲に。
「新しいモノ」を。
いつまでも、いつまでも。
今後とも何卒宜しくお願いいたします。
村田洋二郎/佐吉

「枯れるやま~」が終了いたしました。
色々ありました。
人生でこれ以上ないというくらい、カミ倒しました。
かんでかんでかんだあげく、
そのセリフを諦めました。
「豊臣の名にかけてひっ捕らえろ」
僕はこのセリフを一生忘れる事はないでしょう。
と、まあ色々ありましたが、とても素敵な作品だったと思います。
石田三成という役を演じることを誇りに思っていました。
最初のダメ出しで
「まんまお前でやれ」
というダメを貰いました。
自分自身で舞台に立つ。
容易なようで容易じゃないですね。
だから今回の舞台上はずっとフラットで肩の力を抜いて立ってました。
そうすると何か違ったものが見えてくるものですね。
う~ん芝居は奥が深い。
まだまだ行けるっ。
進化し続ける西田作品の速度に負けないよう、さらなる飛躍をしなければと思った今公演でございました。
個人的なお話でしたが、「枯れるやま~」はこれにて一件落着。
また次の機会に皆様にお会いできる日を楽しみにしております!
ありがとうございました。
村田洋二郎
一内侑/家康

今公演も沢山の方々にご来場頂き、ありがとうございました。
連日、猛暑続きでお越しいただくのも大変だったことと思います。
誠にありがとうございました。
「新しいものへ挑戦したい」ということから始まった今回の作品、皆様にとってはどのように感じられたでしょうか?
個人的には、形から入ってしまいまして、今までやってないことということで、初めて髭を伸ばしてみました。
実際、あまり舞台上では変化なく写っていたようですが…
しかし何より、今回は一作品のみで公演数も多かったですが、個人的には毎回、いつも以上に緊張した公演でした。
ですが、それ故に何か新鮮な感じを覚えた公演でもあります。
まだまだ荒いですが、次回以降も今まで以上に、外見でなく新しいことに挑戦して、皆様にとっても新鮮な感じを与えられればと思っておりますので、また次回も宜しくお願い致します。
ご来場、誠にありがとうございました。
一内侑
宮本京佳/菘

『枯れるやまぁ~』にご来場いただきまして、誠にありがとうございました。
今回、「新しいものに挑戦する」と言う劇団としての大きな一つがありましたが、皆様の目にはどう映ったのでしょうか。
個人的には2年ぶりくらいに殺陣もやらせてもらいまして、普段レッスンでやるものと、駆け抜けていくものと、芝居の中に入れる立ち回りとは、やはりどこか違うものがあるなと思ってみたり。
いつもね、悩んでばかりいたんです。
で、一度良子さんにお言葉をいただいたことがあって、その言葉はあたし以上にあたしのことを分かってくれていて、それがあたしの新しいことに繋がるのだなと思いました。気付いたのは遅めでしたが・・・。
客演さんとご一緒させていただいて、新しい価値観を頂きました。
違う角度から攻めると言いますか、今まで見たことのない角度からの眺め方を伺いました。客演さんはそういう景色を観ているのかと、それもまたおもしろくて。
新しいことも悩み事も違う景色も、力がないと自分ひとりじゃ解決できないこともあるのねと、先輩方のお力に涙しつつ、でも、その言葉を自分でもたどり着けるようにもっともっとの成長が必要だと感じました。
くそぅ。。。
最後に、このステージに立てたのは、皆様の支えがあったからです。
舞台関係者の皆様。最後に拍手をくれた皆様。観る事は出来なかったけど応援すると言ってくれた皆様。
皆々様に感謝の気持ちを込めて。
ありがとうございました。