AND ENDLESS 稽古場日記 -40ページ目

佐久間祐人/権六

$稽古場日記-sakuma

『枯れるやまぁ のたりのたりと まほろばよ あぁ悲しかろ あぁ咲かしたろ』
無事、閉幕いたしました。

今公演に携わっていただいた全ての関係者の皆さん、ご来場、応援いただいた全てのお客様に心より感謝申し上げます。

ありがとうございました!!


AND ENDLESSとしては、久しぶりの新作1本立て。

「新しいモノを創ろう」

と、励んでまいりました。

本当に楽しい公演となりました。



振り返ってみますと。

「新しい」何かを、表現として創り出すというのは、もちろん簡単なことではなく。

試行錯誤を繰り返す稽古は、苦しみ悩んだ日々の連続でしたし、

その「新しい」何かは、観ていただくお客様に伝わるものなのか、

本番も、毎日が挑戦でした。


それもこれも含めまして。

本当に楽しい公演となりました。


前回公演と今公演の間にまた一つ年を重ねた私ではありますが。

AND ENDLESSのメンバーとして、この先もまだまだもっと貪欲に。

「新しいモノ」を。

いつまでも、いつまでも。


今後とも何卒宜しくお願いいたします。

村田洋二郎/佐吉

$稽古場日記-yojiro

「枯れるやま~」が終了いたしました。

色々ありました。

人生でこれ以上ないというくらい、カミ倒しました。

かんでかんでかんだあげく、





そのセリフを諦めました。




「豊臣の名にかけてひっ捕らえろ」





僕はこのセリフを一生忘れる事はないでしょう。


と、まあ色々ありましたが、とても素敵な作品だったと思います。

石田三成という役を演じることを誇りに思っていました。

最初のダメ出しで


「まんまお前でやれ」


というダメを貰いました。

自分自身で舞台に立つ。

容易なようで容易じゃないですね。


だから今回の舞台上はずっとフラットで肩の力を抜いて立ってました。

そうすると何か違ったものが見えてくるものですね。

う~ん芝居は奥が深い。

まだまだ行けるっ。

進化し続ける西田作品の速度に負けないよう、さらなる飛躍をしなければと思った今公演でございました。

個人的なお話でしたが、「枯れるやま~」はこれにて一件落着。

また次の機会に皆様にお会いできる日を楽しみにしております!

ありがとうございました。




村田洋二郎

加藤靖久/五右衛門

$稽古場日記-kato

ご来場頂いた皆様、
足を運べずとも応援して下さった皆様、
本当にありがとうございました。

稽古初日から数え、
わずか一ヶ月の短い期間でしたが
あの時代を皆で生きました。

振り返れば
本当にあっという間の時間。
集団としても個人としても
意義あるものだったと思います。

今回の公演で
頂いた言葉、実感した空気等々
ひとつひとつを無にしないよう、
全てを忘れることのないよう、
次に向かって進んで行きます。

これからも見届けて下さい。


あ、土曜のトークショーに
観に来てくれた親父の言葉。

「あんなん主役とは言わないだろ」

だから見とけって言ってんだろ!!!!!

中川えりか/福寿

$稽古場日記-nakagawa

新しいことをやる

これが全体の根底に流れるテーマでした。


新しいことって何だ

という模索の日々。

正解が見つからないまま、足掻きに足掻いた稽古でした。


そして、全てを終えた今も、
正しい答えなんて見つかっていません。


ひとつ、
自分なりに解答欄に書く答えを用意できた。

そういう舞台でした。


これからも、
永遠の片想いのように、
恋い焦がれ続けるのだと思います。



見守って頂けるのならこんなに嬉しいことはありません。

ご来場ありがとうございました。

岩崎大輔/利家

$稽古場日記-iwasaki

ご来場いただきました皆様、本当にありがとうございました。

13ステージを無事に終える事が出来ました。

スタッフの皆様、本当に助けていただきありがとうございました。


この公演は、自分にとって沢山の事を学べました。

技術的な事も、精神論も…

難しい事ではなく、簡単に、でも繊細にお芝居を作った公演でもあります。

この新作に出会えて、夏よりも熱い舞台に立てて、本当に幸せです。

そして、お客様と出会えて本当に感謝致します。

ありがとうございました。

一内侑/家康

$稽古場日記-kazuuchi

今公演も沢山の方々にご来場頂き、ありがとうございました。
連日、猛暑続きでお越しいただくのも大変だったことと思います。
誠にありがとうございました。

「新しいものへ挑戦したい」ということから始まった今回の作品、皆様にとってはどのように感じられたでしょうか?

個人的には、形から入ってしまいまして、今までやってないことということで、初めて髭を伸ばしてみました。
実際、あまり舞台上では変化なく写っていたようですが…
しかし何より、今回は一作品のみで公演数も多かったですが、個人的には毎回、いつも以上に緊張した公演でした。
ですが、それ故に何か新鮮な感じを覚えた公演でもあります。

まだまだ荒いですが、次回以降も今まで以上に、外見でなく新しいことに挑戦して、皆様にとっても新鮮な感じを与えられればと思っておりますので、また次回も宜しくお願い致します。

ご来場、誠にありがとうございました。


一内侑

安藤繭子/お袢

$稽古場日記-ando

皆様、ご来場誠にありがとうございました。

5月公演の新作が幕を閉じて間もなく、また新作が生まれ、また幕を閉じました。

新しいものって何なんだろうと改めて感じた公演でした。

何をもって新しいものと言うんだろうと。

そしてこの先どのくらいその局面を見ていけるんだろうと。


暑い日差しが続く中、劇場に足をお運び頂き、誠にありがとうございました。

宮本京佳/菘

$稽古場日記-miyamoto

『枯れるやまぁ~』にご来場いただきまして、誠にありがとうございました。

今回、「新しいものに挑戦する」と言う劇団としての大きな一つがありましたが、皆様の目にはどう映ったのでしょうか。

個人的には2年ぶりくらいに殺陣もやらせてもらいまして、普段レッスンでやるものと、駆け抜けていくものと、芝居の中に入れる立ち回りとは、やはりどこか違うものがあるなと思ってみたり。

いつもね、悩んでばかりいたんです。
で、一度良子さんにお言葉をいただいたことがあって、その言葉はあたし以上にあたしのことを分かってくれていて、それがあたしの新しいことに繋がるのだなと思いました。気付いたのは遅めでしたが・・・。

客演さんとご一緒させていただいて、新しい価値観を頂きました。
違う角度から攻めると言いますか、今まで見たことのない角度からの眺め方を伺いました。客演さんはそういう景色を観ているのかと、それもまたおもしろくて。

新しいことも悩み事も違う景色も、力がないと自分ひとりじゃ解決できないこともあるのねと、先輩方のお力に涙しつつ、でも、その言葉を自分でもたどり着けるようにもっともっとの成長が必要だと感じました。
くそぅ。。。

最後に、このステージに立てたのは、皆様の支えがあったからです。

舞台関係者の皆様。最後に拍手をくれた皆様。観る事は出来なかったけど応援すると言ってくれた皆様。
皆々様に感謝の気持ちを込めて。


ありがとうございました。

渡部和博/濁鮭

$稽古場日記-watanabe

『枯れる山~』にご来場頂きまして本当にありがとうございました。

濁鮭役をやらせて頂きました渡部です。

濁鮭…凄い名前ので名前負けしないよう頑張りました。

僕にとって今回の作品はイロイロな意味で忘れられない作品になりました。

皆様にとっても忘れられない作品になっていれば幸いです。

今回は猫のお話でした。

猫を演じる場面もありましたので猫を研究するために猫に近づこうとするんですが…

逃げてく逃げてく…

俺ってこんなに動物に嫌われてたっけ…

と、再確認させられました。

本当にありがとうございました。

武捨祐里/小太郎

$稽古場日記-takesute

ご来場誠にありがとうございました!

終わってしまいました…公演中から早い早いと思っていましたが、本当にあっという間の公演でした。。


限られた時間の中で、ずっともがいていたような印象があります。

作品としても、私個人としても。

その中で何か大切な人やものを守るためには力が必要なのだと感じました。
なので、これからもその力のためにもがき続けます!

本当にありがとうございました!!