&&&<な、なんだってー!?

&&&<な、なんだってー!?

プロデュース劇団・集団&&&の活動とか、メンバーの諸々とか。
「しゅうだんたいいくずわり」と読みます。
2012年10月 第二回公演『歩く、空想タイムライン』に向けて、準備中。
稽古本格始動は7月から。

10月 12日(金) -14日(日)   2011 in→dependent theater 1st


    歩く、 空想 タイムライン  


Amebaでブログを始めよう!
御無沙汰しております、中空よおい(脚本提供・演出担当)です。
集団&&&第2回公演『歩く、空想タイムライン』
無事、公演終了致しまして、月日も流れまして、
公演参加者は、既に、それぞれの日常へと戻っております。

改めまして、このたびは、本当にありがとうございました。
ご来場頂いた皆様、公演製作に関わってくださった全ての皆様、
応援してくださった皆様、見守って頂いた皆様に、
そして、ここに至るまでの歩みに、機会に、出会いに、全てに、
心から感謝したいと思います。

どんな場合であれ、どんな形であれ、
ひとつの芝居を打つときは、いつもそうなのですが、
今回は特に、個人的にも、参加者である創り手それぞれにとっても、
大変、実りの多い公演となりました。
いま・ここでしか味わえない、本当に得難い経験をさせて頂いたと思っています。
本当に本当に、ありがとうございました。


  自立探偵「肝心なのは最初の一歩だ、リキみすぎると転んでしまう」
 (by『歩く、空想タイムライン』~空中散歩の最初の一歩を踏み出しながら)


旗揚げ公演『裸足のアリス』を経て、
一歩を踏み出し、歩き始めた集団&&&。

公演に際してのご挨拶は、
主宰からの言葉が既に掲載されていますし、
私と致しましても、初日の幕が上がる前に書いた記事にて、
軽いノリ、ではありますが、一度まとめさせて頂きましたので、
ここでは、今回の芝居を書いた動機について、
また、今回の芝居の中身について、記憶について、
脚本家として、演出家として、少しだけ詳しく、触れておこうと思います。


 「記憶を拡大して、覗きこんで、指を滑らせるけど感触はない、
  初めて3D映画を見に行ったとき、画面に向けて思わず手を伸ばしたのに、
  指先に感触はなく、ただ、空を切るばかりだったことを思い出す。
  この手で掴み取りたいのに掴みどころのない、
  私が見ているのは現実ではないのかもしれない、
  押し寄せる記憶の波に押し潰されていく、
  あなたにはこの世界が、どんなふうに見えていますか?…」
 (by『歩く、空想タイムライン』~空気コレクターの独白より)


2011年3月11日のことです。
あの、例の、震災の時、
私は、当時通っていた大学内の講堂で、当時在籍していた学生劇団での、
最後の芝居をしていました。

3日間公演の中日、マチネとソワレの間の休憩中でした。
「地震があったらしい」
役者達がケータイやスマホを覗きこんで、
うろたえた声を上げながら、囁き合っているのを尻目に、
私は、目の前の芝居のことに、かかりきりで、
どうやらそれが、大地震と呼ばれる類の規模の、
未曽有の大災害だと知ったのは、その日の夜になってからでした。
どうやら、大津波による濁流で、
東北の方が大変なことになっているらしい、ということを知ったのも。

私は、あの時、あの瞬間、何をしていたかと言われれば、
芝居をしていました、と答えます。
が、あの時、あの瞬間に、あの場所で、一体、何が起きていたのか、
「なんだかぼんやりとしか」理解していませんでした。
この、情報社会の中で、
地域は違えど、同じ日本という国にいたにも関わらず、
目は開き、耳は聞こえていたにも関わらず、です。

1週間ほどしてから、twitterというものを始めました。
ちょうど、twitterが、災害連絡網として思わぬ活用をされている、
しかし、デマが出回っている、安易な噂や風評には注意してください、と、
マスコミに騒がれ始めていたころです。

それは、マスコミが切り取る声に辟易し、
現地の、もしくは関東に住む人々の、生の声というものを知りたい、
という、罪滅ぼしにも似た焦燥感と、なにかせずにはいられないという不安感、
少しでも人の声に近い、より確かな情報に、すがりつくような気持ち、
そして、ちょっぴりの覗きの精神からの行動でした。

きっと、私が、そのような気持ちを抱いたのは、
画面の向こう側の風景の、あまりの現実感のなさと、
マスコミが切り取った情報を受け取ることしかできない状況で、
近いようで遠い、「被災地」ではない場所にいた、私達にとっては、
あの災害を「なんだかぼんやりとしか」理解できていなかったからだと思います。


  自立探偵「まっすぐに伸ばす」
  空耳スピーカー「僕らの日常」
  ポスト族「タイムライン」
  空気コレクター「震えてる」
  ポスト族「震えているのは心臓、地面」
  空耳スピーカー「電話の呼び出し、メールの着信」
  空中散歩隊「揺れているのは、僕らの日常」
 (by『歩く、空想タイムライン』~夜明けに向かって手を伸ばし、ながら)


どんな状況下でも「日常」は、人が生きていこうとする、営みの中で生まれます。
どんなに特殊で困難な状況下でも、その生活の営みが安定し始めれば、
その風景こそが「日常」となっていく。
その風景をめくった向こう側に、どんな思い、言葉が存在していたとしても。

あんなことがあったというのに、
画面の向こう側に「日常」の風景が戻ってくるのは、
いやに、早かったように思います。
それは、TVやネットが、あの風景を「被災地」と呼び、
「被災地で頑張る人々」を積極的に切り取るようになったというだけで、
その風景の向こう側へと、目を向けなくなったというだけかもしれません。

ともかく、その場所からは、近いようで遠い、
私が生活していた「被災地」ではない場所では、
支援の呼びかけが活発に飛び交う中で、
早々に、「日常」の風景を取り戻していったように思います。
そして、あんなことがあったというのに、
私自身の「日常」も、大きな変化はないままに、変わらず、流れ続けていたのです。


  切り取りジャック「…なんにも、変わらなかった?」
  自立探偵「始めから、バラバラだったんだ」
 (by『歩く、空想タイムライン』~夜明けを前に絶望して)


今年の1月に、集団&&&主宰の佐伯君から、今回の公演の話をいただいた時、
なにか、大きなドラマや、大きな事件のようなものを壮大に描くよりも、
日常のちょっとした風景を切り取ったような、そんな芝居がしてみたいと思いました。

時代とかいう、そんな大きな流れのようなものから見れば、
忘れられてしまうような、小さな事件、いや、事件どころか、
他人から見れば小さな悩みでしかないこと、
そんな小さな悩みを、大げさに抱え込んで生きている人々、
個人の悩みだからこそ、簡単に解決するわけではない、それぞれの思い、事情、
創り手である私達、等身大の若者の、空気みたいなものを切り取って、
舞台上に、描き出せればいいな、というふうに思いました。

あれから、一体、なにが変わったのか、なにが変わらなかったのか、
これから、一体、なにが変わっていくのか、
本当の意味での、当事者にはなりえない私に、会わせる顔を持たない私に、
一体、なにができるのか、じっくりと考えてみたいと、そう思ったのです。


  空気コレクター「手を伸ばしても、届かないよ」
  紙袋部「それでも」
  空気コレクター「太陽には、届かないってば」
  紙袋部「それでも!」
 (by『歩く、空想タイムライン』~夜明けに向かって、手を伸ばす)


仕上がった芝居は、私達が普段、実際に暮らしている街、「日常」からは、
近いようで遠く、まるで、ファンタジーのようにデフォルメされていて、
震災のことにも、ほとんど触れることをしませんでした。

しかし、ネットの繋がりや、不確かな情報に翻弄される若者達が、
互いの間をどうしようもなく分断された境界線を見つめながら、
希薄になった繋がりの向こう側に、あやふやな現実の向こう側に、手を伸ばす、
今の私に(私達に)できる、精一杯の芝居になったというふうに思います。


  ポスト族「遠くの方に山が見えて、ビルが立ち並んでいて、タワーが見えるって呟いてる」
  空耳スピーカー「東京タワーか」
  自立探偵「スカイツリー、だろ」
  ポスト族「通天閣じゃない?」
  空気コレクター「京都タワーかも」
  空耳スピーカー「どこかの鉄塔かもしれない」
  ポスト族「どこにでもある、景色すぎるよ!」
  自立探偵「だからって、これを、どこにでもある話にしてたまるか!」
 (by『歩く、空想タイムライン』~画面の向こう側の、どこかの誰かの呟きを覗きながら)


今年の5月に、金環日食があったことを覚えていますか。

みんなで、一斉に、太陽を見る。

ただそれだけのことが、
TVでは一大イベントのように扱われていました。
その翌日には、東京でスカイツリーが開業し、
多くの人々が、その行列に並ぶ風景がそこにはありました。
夏には、オリンピックがあり、
多くの人々が、寝不足になりながら、画面の向こう側の熱狂にかじりついていました。

それらのできごとに、演劇は、
大阪の小劇場で活動する私達の芝居は、
全くかなわないのかもしれません。
映像技術が発達した今、目の前にいる人の力に、
なにかを期待するなど、ナンセンスなのかもしれません。
けれども、それがたとえ、たった100分という短い時間だけだったとしても、
その場にいる全員が、確かに同じ景色を見て、感じている、
その一瞬の出会いを創り出す為に、私達は、日常を生きています。


  空気コレクター「私はあなたと同じものが見たい」
  紙袋部「きっと、この気持ちが重なることはない」
  空気コレクター「私はあなたと同じものが見たい!」
  紙袋部「きっと、この思いが共有されることはない」
  空気コレクター「だけど、今だけはきっと、私達みんな、同じ夜明けの空を見ている!」
 (by『歩く、空想タイムライン』~夜明けの空に息をのみ)


夜明けの太陽に向かって手を伸ばす、今回の芝居、
終演後に、私達に届いた感想は、おおむね好評で、
お客様それぞれバラバラ、三者三様の思い、言葉が綴られていて、
公演参加者一同、とても嬉しく拝見致しました。

日常へと戻った我々は、これからも、
前へ、前へと、それぞれの道を進みます。
またどこかで、お会いできる日を、楽しみにしております。


  空中散歩隊「それでも、僕らは、この街の空を歩く」
  
  「まっすぐ、まっすぐ、一歩、一歩。
   迂回、よじ登り、まっすぐ、まっすぐ。
   前へ、前へ。上を、目指して、時折、降りて。
   迂回、寄り道。一歩。転んで、すりむき、引っかけ、あいたた、
   手をつき、笑って、ため息、ため息。笑って、立って、深呼吸。
   まっすぐ、一歩、前へ、前へ。ふわり、進む、空中散歩」
 (by『歩く、空想タイムライン』~群唱、もしくは140字の決意表明)


中空よおい@いま・ここで、芝居を創る、ということ@LiaradioS
皆様、こんばんは、
空気コレクターを演じさせていただきました、片岡結衣です。

ご来場下さいました皆様、お手伝いいただいた皆様、
応援して下さった皆様、ご協力・ご尽力いただいた皆様、本当に有難うございました。

そしてそして、座組のみんな、大好きだーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!

えぇ、今回実は、OPの振付を担当させていただきまして…
アンケートやTwitterを拝見すると、有難いお言葉がどんどん飛び込んで来て、
最高だ!!という実感はあれど、いざ目の当たりにすると、
ただただ驚くばかりで、有難いやらびっくりやら恐縮やら、
スタッフさん、役者さんへの感謝やらで全身がパンクしそうでした。
舞台美術も、映像も、照明も、曲も殺したくない、
でもそれらに負けたり、役者の力不足、振付の力不足を誤魔化すように助けてもらったりは、
絶対にイヤ!!
ずっとずっとそればかりを考え、役者のみなさんにはご無理や負担をお掛けしてばかりだったように思います。
ああ見えてお衣装つけて踊ると体力消耗しますのです(特に自立探偵)。
一回のお稽古で、それこそ何度も何度も繰り返し踊っていただいた事もありました。

けれど、小屋に入って全ての要素が合わさった時、
嗚呼、全部が全力で、お互いを殺すことなく、遠慮するわけでもなく、
一つになった、と確信した瞬間、
相乗効果の計り知れないエネルギーに震えが走りました。
ひとえに、あの場であのシーンを作り上げて下さったみなさん、
うん、そう、みんなの汗と涙と努力と想像力の賜物です!
本当に有難うございました。


今回のお衣装さんたち(笑)

さて、私的な後日談なのですが、
先日集団&&&関係の業務メールを整理していた時、
主催の佐伯くんと演出の中空さんから正式にお誘いをいただいたすぐ後くらいに、
中空さんからいただいたメールが出てきました。
懐かしくて読み返したら、
彼女の「こうしたい」「こうできたら」といった事柄が、
正に有言実行というか、予言であるかのように確実に実現していたことに、
改めて気付きました。びっくりした。ゾクっとしました。
私自身は前だけを見て、原点を振り返る余裕も無く突っ走っていたので、
初期段階で彼女と共有していた想いが、いつの間にか次々に形になっていたことに、
気付くことも出来ず、今更になって鳥肌が立ちました。
そんな事も含め、本当に、只者じゃないです、この集団。
今後も、何らかの形で是非とも関わらせていただきたいと思っています。

皆様、集団&&&を、そして今回携わったメンバーを、
これからもどうぞよろしくお願い致します。


最後に、私のお気に入り。

千秋楽、楽屋で最後の台詞合わせをしている散歩隊の隊長と紙袋部。
後ろは、ヘアメイク中のポストちゃんと自立探偵の背中。

この魅力的な彼らが、彼らが過ごしている空町三丁目の世界が、
これからも皆様の心の中で生き続け、輝き続けますように。。。



片岡結衣
こんにちは、主宰・佐伯雄司です。
集団&&&第2回公演「歩く、空想タイムライン」おかげさまで無事終了いたしました。

見に来てくださったみなさま、様々な形で手助けをしてくださったみなさま、本当にありがとうございます。

おかげさまで、200人を超えるお客様に来ていただくことができました。

企画を考え始めたのが去年の12月。脚本・演出の中空と話をし始めたのが今年の1月。
約10か月に渡る長い企画でした。役者・スタッフの方も7月の本格始動から3カ月。
1年の1/4もこの公演をしていたのかと思うと、途方もないことだと改めて感じます。

たぶん次回公演もそのくらいに考え始めると思います。

集団&&&は、プロデュース劇団なので今回と全く同じメンバーがもう一度集まることはないと思います。もちろん今回参加していただいたメンバーは皆さん素敵な方ばかりで魅力的な方々ですが、プロデュース劇団において同じ面子で何回も公演を打つのは、僕自身の成長にもつながらないし、団体として新しいことができなくなってしまうと考えているからです。

終演後のあいさつで来年の秋頃に次回公演と言いましたが、まだ企画のkの字もないくらい考えていません。
僕自身ももっとレベルアップしないといけませんし、いろんな人にも出会いたいので、もしかしたら多少前後するかもしれません。んが、「やってみたいこと」「ステキな芝居人」はまだまだ沢山いらっしゃるので、それを企画にして、魅力的なものになると思ったらまた告知しますね!!

次の作品も、まっすぐ、まっすぐ、一歩、一歩。たまに転んだりすることもあるかも知れませんが、確実に。進歩したものをお見せすることをお約束します。


また、舞台写真や、オフショット、もしかしたらオープニングの映像とかも公開するかもしれません!!

今後も集団&&&にご注目ください!!!


集団&&&主宰
佐伯雄司


今週末、明日12日、金曜日から、本番です。

御挨拶が遅くなりました、
旗揚げ公演に引き続き、脚本・演出を担当しております、
中空よおい と申します。

いやはや。
改めまして、なにを書けばよいのやら。

困りました。

公演に際して、こんなにも、言葉が出てこないのは初めてです。

なぜか。

きっと、紆余曲折、準備期間が長かったからだと思います。

最初に、今回の第2回公演の話を主宰の佐伯君から持ちかけられたのが、
たしか、元旦の次の日かそこらのメールで、でしたので、
あれから10カ月どころか、ちょうど、十月十日(とつきとおか)になるでしょうか。

子ども生まれるっちゅーねん。

芝居というのは、我が子のようなものですから、
言い得て妙といえばそうなのですが、

なにぶん、今回は、暖めてきた時間が長すぎました。

初日を前にして、焦りや昂揚以上に、
こんなにも感慨深く思うことは初めてで、
正直なところ、少し戸惑っています。

集団&&&(しゅうだんたいいくずわり)というのは、プロデュース劇団です。

主宰の佐伯君の
「この人と一緒にお芝居を作りたい!」という衝動のままに、
去年夏に旗揚げ。

今後は年1回くらいで本公演を予定しているそうですが、
予定は全くの未定です。主に、佐伯君の進路的な意味で。
そのあたりのことは、ええと、どうか、どうぞ、お察しくださいませ。
今公演の成功にかかっている部分もあるわけで、ハテ、まだなんとも言えません。

とかなんとか言いつつ。

サテ、幸運なことに、前回に引き続き、再び、
脚本・演出を担当させて頂くこととなったわけですが、
私は集団&&&に所属している、というわけではありません。

そのへん、なんともグレーなのですが、
今のところ、私は集団&&&には、
脚本提供・演出担当という立場で関わらせて頂いていて、
公演の企画・立案の権限は、私にはありません。

専属制作さんがいない関係上、文章作成などのお手伝いは適宜していますし、
集団&&&公演宣伝の一環として、私の活動情報を快く掲載して頂いたり、
名義をお借りしたりはしているものの、
集団&&&は、あくまで、主宰の佐伯君の団体です。

ですから、今回、公演に先駆けて、
真っ先に声をかけて頂いたことは、本当に光栄に思っていますし、
この集団&&&で再び、新たな出会いを得られたことには、
心から感謝をしています。

まだ学生である、主宰の佐伯君が集めるメンバーは、
名前は売れていないかもしれないけれど、
本当に魅力的な方達ばかりです。

その全員がプロを目指しているわけではなく、
プロになれたらいいと思っているわけでもなく、
志の持ち方、活動のフィールドや取り組み方は様々ですが、
芝居には真摯に取り組んで、舞台上ではきらりと輝き、
稽古場では他の参加者への気遣いを忘れない、優しい方々ばかりです。

もちろん、そのことで、良い面もあれば、悪い面もあります。
けれども、例えば、脚本もやれば演出もやれば役者もやるといったような、
才能とカリスマ性を持った人間の元に集うのではなく、
主宰が集めたメンバーをキッカケに、また多くの人が集まるという構図が、
なんとも不思議で、自然で、魅力的だというふうに感じているのです。

今は、こうして集まったメンバーで、何ができるか何をしたいか、
という公演の作り方ですが、
いつか、こういうことをしたいから、集まってくれ!と
号令をかける佐伯君の姿を想像します。
ちょっと、はっきりとはイメージできません、カスミがかかっています。
そこは、ほら、どうぞ、どうか、お察しください。

でも、彼ならいつか、そういったこともできるようになるのではないかと、
ほんの少しだけ、期待をしている、第2回公演です。

去年の旗揚げ公演『裸足のアリス』は、
ひとりの女の子が靴を履いて、過去から決別し、立ち上がるまでの話でした。
今回の第2回公演『歩く、空想タイムライン』は、
街に生きる沢山の人々が、文字通り、現在を「歩く」話です。


ひとりだけだと

「&」

膝を抱えたうずくまり族。


人がたくさん集まれば

「&&&」

集団体育座りに早変わり。


&は人を繋ぎ、御縁を繋ぎ、
そして年1回くらい、集まって、立ち上がり、
そして、公演を打って、バラバラに。

次回公演以降、はたして私が、
脚本・演出を担当させて頂けるかどうかはわかりません。

けれども願わくば、今後も周囲に
「早く立ち上がれ!」と言われ続けるような劇団になりますように。

今は心から、そう願うばかりです。

ハテサテ、そうこうしているうちに、初日が迫っております。

旗揚げを経て、立ち上がり、今、新たに踏み出す一歩をどうか、
見届けて頂ければ幸いです。

ご予約、お待ちしております。


中空よおい@内容についてや稽古の裏話はTwitterで。→@LiaradioS
お久し振りです。大学の演劇部の本番があり、しばらく顔を出していなかった広畑です。



さてさて、私は上に書いたように約2週間ほど稽古を見ていなかったのですが、今日稽古を見てみて、3つの変化を見つけました。

*1つ目*
クライマックスが格好良くなっていたこと!
2週間前よりも格段に魅了させられました!!面白かった!!
本番では稽古と違い、舞台美術・音響・照明がのるので、もっと魅了させられることでしょう!!

*2つ目*
ダンスが出来上がっていたこと!
結衣さんいわく「今日のダンスは20点」という評価でしたが、ダンスに関してど素人の私にとってはとっても格好良かったのです!結衣さんが100点を付けるようなダンスを本番に期待!

*3つ目*
カーテンコールが決まっていたこと!
佐伯さんが「お洒落!」と思わず口にするくらい、お洒落です。
ちなみに下の写真はその最中です。主宰からのカメラ目線をいただきました。
彼がカーテンコールをおしゃれにする要因です!
しかしカーテンコールを決めていると、稽古ももう終わりなのだな、と思いますね。
待つのは本番!


そんなこんなで実は本番まであと2日!
あさってはいよいよ小屋入り!
たくさん稽古した成果を皆さんにお見せする時がやってまいりました!
ぜひぜひ金曜日から3日間、計5ステージ行いますので、in→dependent theater 1stに足をお運びくださいな!
チケットはこちらから。

あと、尉さん風邪に気を付けてください!


$&&&<な、なんだってー!?
おはようございます!
このたび役者で参加させて頂いております、ar9stage/劇団有馬九丁目の土江優理です。

遂に本番が今週末に迫って参りました!
今日は最後のオフ日、一足先に中道具を使って練習させて頂くべく、
叩き場にお邪魔してきました!

$&&&<な、なんだってー!?

快晴の秋空~
金木犀のいい匂い~
こちらは京都でございます!

$&&&<な、なんだってー!?

クリエイティブな空間

$&&&<な、なんだってー!?

これ以上ないほど素敵に鞄が掛けられている様子

$&&&<な、なんだってー!?

絶賛作業中でいらっしゃるのは
我らが舞台美術チーフ

$&&&<な、なんだってー!?

西條千紘さん!!

$&&&<な、なんだってー!?

集団&&&旗揚げ公演でも舞台美術を担当された西條さん。
こんなに小柄で、こんなに物腰柔らかい女性が
お一人で舞台美術をまるごと仕上げてしまう
そのパワーとメンタルにはただただ圧倒されます。

$&&&<な、なんだってー!?

でもかわいい。

$&&&<な、なんだってー!?

舞台美術という大掛かりなジャンルで、
いつも細部まで洗練された美しいスタッフワークを貫かれる西條さん。
今回は、美しさと面白さが共存した一味違う舞美になっています。

$&&&<な、なんだってー!?

舞台美術だけでなく、音照映像の効果部、小道具衣装に、ダンスの振付。
ただ単に素敵なスタッフさんの素敵なスタッフワークを集めただけではなく、
全てのピースが揃って初めて作品が成立する。
当たり前のことのようですが、それが特に顕著なのが中空の脚本・演出なのです。

今週末には、遂にその全貌がお目見えすることになります。
一同、皆様にお会いできることを、心より楽しみにしております。

集団&&&第二回公演
「歩く、空想タイムライン」
http://stage.corich.jp/stage_detail.php?stage_main_id=29947

in→dependent theatre 1stにて、お待ちしております♪
集団&&&のブログをご覧の皆様、はじめましてー!!
スーパーイノセントガールこと山崎友梨です★!
(↑詳しくは、じょー兄さんが担当した「ポップポップくんは本当にいい子。」をご覧くださいw)

最近朝晩が冷え込んできましたが、
集団&&&のメンバーは寒さにも負けず熱く熱く燃えたぎっておりますよ-!!!
なんてったって、今週末本番ですものっ!!稽古も残すところあと2回ですものっ!!
気合もガンガン入っちゃうわけですよっ!!

今日は1日稽古だったのでいろいろ内容の濃い稽古ができました。
そのときの雰囲気などをちょこーっとご紹介しちゃいます^^

$&&&<な、なんだってー!?

【その1。ダメだしを聞く、の図】

今日の1日稽古では通しをしました。
そのときのダメだしを演出さまから聞いている模様です。
意見を言ったり気持ちを確認しあうとっても大事な時間です。


$&&&<な、なんだってー!?


【その2。集まっちゃった、の図】

ダメだし後みんなが稽古している様子を撮ろうと思ってぱしゃぱしゃしてたら、
気づいたらみんなどんどこ集まっちゃった図です。
みんななかよしです^^*




$&&&<な、なんだってー!?


【その3。まるで放課後のような・・・の図】

みんなの晩ごはん中ぱしゃりと撮った一枚。
あまりにも学生感がすごい一枚。
じょーさんとゆい姉さんは、鉄棒で遊んでたりもしました^^



こんな感じで最初で最後の1日稽古は幕を閉じました。



さー、さー、ほんとにもう目の前まで迫っております!!
ここまで来たならもう駆け抜けるだけです!!!
皆様と劇場でお会いできるのを心よりお待ちしております^^

今週末はぜひともインディペンデントシアター1stへ・・・・!!!




$&&&<な、なんだってー!?

【おまけ。紙袋部現れるの図】

こんなのが舞台上に現れたりしちゃいます^^
お久しぶりです。佐伯です。主宰、主宰でございます。
先日より役者による更新がたくさんあり、なんか、いいですね!!
結衣さん(片岡)も書いていましたが、もう一週間前!来週の今頃には楽日の小屋入りです。なんか、いいですね!!

旗揚げから一年以上過ぎ、ふと、なにか変ったことがあるかなぁと思ったのですが、最初に思いついたのは、主宰であることを恥ずかしがらずに公表してることです。旗揚げのときはなんとなく気恥かしくて、僕なんかが主宰って…と思ってしまってあまり前面に出していませんでした。今思えば責任とかそういうのから逃れていたかも知れません。
んが、しかし、今回は(ある程度)胸を張って主宰アピールをしていこうと思っています!!

皆様、集団&&&主宰の佐伯でございます。
なにが大きいって、団体のコンセプトが決まったことが一番大きいですわ。


「やってみたかったことを全力で実現させる」

オトナになるとあんまり無茶できないなぁとたまに感じます。だからまだ若手の内にやってみたかったことを一つでもたくさんやってしまおう!っていうですね。そんな感じです。企画を始めるときは、本当にできるのだろうかと思っていたことが次々に実現していって、そのひとつひとつに感動して。もう早くもやってみたいことが頭の中でポンポン跳ねまわっております。
いつになるかわかりませんけどね。

そうそう、その「やってみたかったこと」のひとつにPV作りがあります。映像の三間さんが作ってくださいました。再生数がもうすぐ450!!!
本番までに500再生いくといいな!!



そう!!集団&&&に携わって頂けるスタッフ陣はいつもすごい人達ばかりです。

$&&&<な、なんだってー!?-スタッフさん


集団&&&は佐伯以外メンバーを固定せず、プロデュース公演を行っています。いろんな人に支えて頂いているこの公演。是非足をお運びください。



まだ席に余裕がありますが、本番直前に急に予約が増えることがあります。お早めのご予約をお勧めいたします。
ご予約はこちらから。
http://stage.corich.jp/stage_detail.php?stage_id=38746


集団&&&主宰 佐伯雄司

皆さん初めまして。どうも、僕です。

今日は稽古前にゆそ(土江優理さん)とおティーをしてから来ました。

 
パンケーキの専門店に行きました。
鳴門金時と栗のなんちゃらかんちゃらとアールグレイっすわ。
超おいしかったっすわ。
僕超甘党やからね。



今日はノコ(山崎友梨さん)がお仕事の為遅れて参加だったのですが、彼女が来るまでなんか稽古場が静かでした。
彼女が如何にムードメーカー的役割を担っていたかを思い知りました。
いやぁホントに、ノコはスーパーイノセントガールだ!!
この汚れきったおじさんには眩しすぎる…



今日のブログ担当はジョーさんと言われたので、シーン練の写真を撮って貰おうと佐伯にケータイを渡したら、

 
 

 
 
なんやねん!指を指すな指を!!

そんなこんなでもう来週には本番です!


前へ、前へ。

みなさんこんにちは、
空気コレクター役を演じさせていただきます、
片岡結衣です。
早いもので、あっという間に本番です。。。
お稽古前、空中散歩隊と、
来週の今頃は~あ”あ”あ”あ”ぁぁぁぁぁぁ!!!!!って
もだえてました(笑)

私は結構、本番1~2週間前の緊張感が好きです。
この時期はほんと楽しい。
本番も楽しいけど、お稽古は本当に大好き。
だからあっという間のこの怒涛の時期をしっかり堪能して、
本番しっかり散りたいのです。
嗚呼、寂しいよぉ。


ってことで、なんせ今日は絶好調だったのですよ。
相乗効果って素敵ですね、
だから人って素敵なんです。
いつにも増して熱気をおびたお稽古場。
切り取りジャックは「写真いっぱい撮って」って言ったけど、
写真で切り取るなんて勿体無い!!
収まらないもん!!
だから、はい。

絶好調(なシーン終わりでお疲れ様)な自立探偵。

人の想いは切がない。
今感じる感謝も切がない。
空間に有難う、メンバーに有難う、
作品に、企画に、出逢いに有難う。
めくってもめくっても切がない、沢山の有難う。

精魂込めた「歩く、空想タイムライン」。
どうぞよろしくお願い致します!!


今から小屋入りが楽しみな結衣でした。