詩は美しい教科書
日本でも詩って学びますよね。
宮沢賢治の「雨にもマケズ」とか習ったように記憶しています。
当時は、何故これを習うのか、特に説明されることなくただただ学習をこなしていたように思います。そして学習意図は創造性の育成ぐらいにしか思っていなかったんですよね。
まぁこの創造性って本当に重要なんですけどね。
でも、こちらのサイトで説明されているのですが、詩にはそれ以外にも記憶に働きかけて語彙力を強化する役割があるとのこと。
この要素、ものすごく重要じゃないですか??
先日、下記で記事にしましたが単語をタグ付けすることで、子どもが単語を引き出す際に簡単に引き出せるようになるんですよね
言葉を出す、相手の言葉を理解するためには、実は予測能力って非常に重要なんですよ。
この音をキーにして言葉を引き出す際には、相手の言葉の最後を聞き取ったときにどの単語を発していたかを認識するまでの時間が大幅に減少することでしょう。
他にもその単語には特徴など他のタグが付いていて、あ、こういったことが言いたいんだなと判断することができるようになります。
結局英語に限らず会話って情報の収集と分析の結果、成立するものだと思うんですよ。
シチュエーションやタイミング、他のワードとの関連性、表情などのあらゆる情報から、意味を推測することが極めて重要で、
そのために知っておくべき単語が決まってくるんだと知ってほしいです。
だから、その推測する手助けをするのがこのタグ付けの作業。
そして、詩にはRhymeという韻を踏む技法がたくさん使われており、この音でグルーピングするのに非常に有用な文章です。
言葉遊びをしてその言葉の音を楽しみながら、学習できますよ
Rhymeの学習方法
こちらのHPで子ども向けのShort Rhymeがたくさん掲載されています。
前回ご紹介した記事内のプリント資料も実際の初等教育の先生が開発した資料ですので確実に良いものですが、このようなポエムをお子さんと読みながらこんなことをしても面白いかもしれません。
①ワードにポエムを貼り付けてプリントアウト
➁音声出力機能を使いながらポエムを読む
➂Rhyming Wordsにハイライトをつける
④ハイライトした単語を検索して、画像を確認する。
⑤もし可能なら、画像をワードか何かに貼り付けしてプリントアウト(すべて検索し終わった後でOK)
⑥①のプリントにRhyming Wordsを書いて画像をのりで切り貼りする。
このようなお手製ってめちゃくちゃ大変だけど、子どもの記憶の手助けにはなると思います。
是非試してみてください
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