明日2月11日は紀元節です。紀元節とは日本の始まりの日のこと。日本の誕生日です。

 

日本の国のはじまり は、神武天皇が即位された日をいいます。日本書紀巻三に「辛酉の年春正月庚辰の朔(ついたち)、天皇橿原の宮において帝位に即きたまふ。この年を天皇の元年となす」とあり、その日が日本の始まりとされました。つまり、正月1日が紀元節でしたが、明治の改暦の際の日付に現在は固定され、現在2月11日が紀元節となっています。本日は旧暦正月ですから、2月11日と1日違いとなり、旧暦だったらこの時期が正月であったことが実感として分かりやすい日となっています。

 

 

 

神武天皇というと、神武天皇は伝承でしょう?という人がいます。しかし、現在の天皇の御先祖様ですから、最初の天皇がいらっしゃったことは確かです。また、神武天皇の東征をたどった本「神武天皇はたしかに存在した」を読むと各地にたくさんの伝承が残っています。存在しないものに伝承がこんなにも残るはずがありません。


 

また現在は建国記念の日となっていますが、本来は紀元節であり、今でも各地の神社の行事ではそのお祭りが紀元祭として行われており名前は変わりません。

 

 

どこの国にも始まりがあります。アメリカは独立記念日の7月4日、フランスは革命記念日の7月14日、日本は神武天皇が即位した紀元節というわけです。

 

 

 

 

 

歴史認識がしっかりしている人は強い、POWERがある↓つまり人を弱くするにはその歴史を知る機会を減らすに限る、それがウオーギルトインフォメーションプログラムの目的の一つ

 

諸外国では国をあげてお祝いする日ですが、戦後日本ではウオーギルドインフォメーションプログラムにより、日本を称えることや日本古来の行事をしなくなりました・・・唯一神社を除いては。

 

我が国は宗教意識があまりない国と言われていますが、神社は日本全国にあり多くの人がお参りしています。神社とは、私たちの歴史を知る場所、ご先祖様、先人を敬い祈る場所がほとんどであるからこそ、海外の宗教とは違う認識なのではないか、と最近考えています。自然信仰で始まったような神社もありますが、長い歴史の中で多くの物が奉納されてきた神社は、地元の歴史が積み重なる、先人たちの場所でもあったからです。そしてそこでは、日本の始まりをお祝いするのも相応しい、ということです。日本の始まりは元々お正月として祝ってきたものと知ると、紀元節のお祭りそのものは、日本の歴史からすると新しいお祭りかもしれませんが、そのお祭りがなじんでいるのは神社だからこそです。

 

2月11日は日本全国の神社で紀元祭が行われます。 せっかくの休日、神社でお祝いしましょう\(^o^)/

 

動画を検索すると橿原神宮と明治神宮、また上賀茂神社の紀元祭の動画が沢山ありますが、なにしろ橿原神宮は、神武天皇の即位された宮の跡にできた神社ですし、明治神宮はその橿原神宮を創建された明治天皇の神社ですから、この二つのお祭りが一番大きいのだと思います。しかし、大小に関わらず日本全国の神社で紀元祭の祭事が行われています。

 

 

 

戦前は祝祭日には学校に集まってから近くの神社に行きお祓いをしてもらうのが当たり前でしたが、こちらの保育園では淀姫神社に行かれています。


日本中でこうした教育が復活するといいと思います。祝祭日は本来休む日ではないのです。今年は、三連休になっており、ここぞとばかりに旅行等にあてている方も多いやもしれません。でも旅先でも日本なら神社があるはずです。普段いかない神社で紀元節というのもありじゃないでしょうか。建国記念日には是非、お近くの神社で日本の誕生日を祝福してください(^O^)/

 

ここ数年はコロナ禍で大々的にお祭りを行わなかったり、神社関係者だけのお祭りも多かったのですが、今年から例年通りに復活してきています。大きな神社でなくても、ぜひお近くの神社にお参りいただければ、と願っています。


最初の動画で久野さんが竹田恒泰さんの現代語古事記を読みましたが、この時期に古事記や日本書紀などを読んでみるのもいいかも知れません。日本中で日本の再認識を深めていきたい日です。

 

 

だ~い好きな「まんが古事記」の神武天皇。この「まんが古事記」のビジュアルに敵うものはないって私思ってます\(^o^)/

 

 

人代編\(^o^)/

 

 

そして日本書紀も\(^o^)/

 

この本を読むと、神話や神武東征が現実的に理解しやすくなり、豊葦原の瑞穂の国であることが神話と一致してくることを実感します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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