ポてふのブログ
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      「押せなかった1牌、その先に…。」(打倒zeRo!!タイトルホルダー大集結!!観戦記4回戦)

       打倒zeRo!! タイトルホルダー大集結!! 観戦記&自戦記3回戦 ↑こちらの続きになります。 打倒zeRo!! タイトルホルダー大集結!! 観戦記&自戦記1回戦 1回戦の観戦記はこちらから。↑  4回戦の対局は たじま、加藤、本長、山越 という対戦カードとなった。 自身2本目にしていきなり土壇場となってしまったのは山越。 優勝ボーダーが恐らく+80~100前後、決勝に残るにしても+域に入っていないときつそうなので逆連対を取ってしまうと残りが特大の3連勝条件になってしまう。 本長も1戦目の大きいラスから2本目は滑り込んだ2着で繋いだが、これが自身3本目となるためラスを引いてしまうとかなり苦しくなる。 優勝を見据えるには最低+ポイントを持ち帰って4本目へど繋ぎたいところだ。 たじま、加藤はそれぞれ自身3本目、2本目となるが、現状+ポイントであるためどの着順でも現実的に可能性は残りそう。 どちらもここでトップや大きい2位が取れると決勝進出は濃厚となってくるので、条件戦となりつつある山越、本長の立場も考えつつ着を拾っていきたい。 見守る抜け番4人の総意が「山越頑張れ!」であることだけは明白だ。 東家 山越 南家 加藤 西家 たじま 北家 本長  東1局  北家本長の3巡目の手牌。 5sを重ねて4対子になったが7sがドラとドラ受けの両面があるので字牌を打って面子手と対子手の両天秤にかけるのが普通か。 しかし、ここでの本長の選択は対子手1本に決める打6sの選択。 上家のたじまが東ポン、7mチーでマンズ模様、対面の加藤はマンズとピンズをバラ切りしておりソウズが厚そう。 手牌的にもドラ受け両面があるがピンズマンズで愚形部分が多く現状0面子なので、普通の面子手進行では間に合うことが少ないという判断、ドラ受けの7sを嫌った形であるが、ドラ引きは七対子で使えるので裏目にもならない。 まだ門前の加藤はともかく、可能性は極めて少ないが仕掛けているたじまにこの瞬間白、發がロンと言われてしまうと8000の放銃となってしまうのでこの手からその僅かのリスクでも追いたくない。 ロンは無いにしても鳴かれた時点で染まっていれば満貫確定の仕掛けになってしまうため、太刀打ち出来なくなってしまう。 七対子ほぼ1本に決めてツモが利いた時だけ場況の良いピンズや字牌単騎で勝負、それ以外は降りという方針を決めた打6sだった。 そんな本長から5巡後に高らかなリーチの発声。   まさかのツモり四暗刻でのリーチである。 この手牌が 5巡後に 「匠」でもなかなか構想できないような劇的ビフォーアフターである。 なんということでしょう。というナレーションが聞こえてきそうだ。 麻雀はこういった漫画でもやりすぎだろうといったとんでも無い分岐が存在することが末恐ろしいし人を惹きつける。 局面に戻って待ちの8sと9sに注目してみると、8sはソウズ気配の加藤がいるが、他2者は持っていなさそう、9pに至っては7pが既に4枚切れと相当な確率で2枚山であろう。 まだまだ山の1合目の本長の短い麻雀人生であるが、これほどアガれそうに思える四暗刻テンパイは記憶にない。 8sは1枚山、9pは予想通り2枚山の9pであったが、本長は果たして主役に踊り出ることが出来たのか…。 ここは本長は脇役止まり。 結果はホンイツのイーシャンテンからたじまが9pをツモ切られ、リーチ対々三暗刻發の12000の出アガリとなった。 9pが山にいることは確認できたのであと1つズレていれば…とさすがに思ってしまうがそうそう上手くいかないのが麻雀である。 暫定2位であるたじまから12,000をアガれたという結果を素直に喜ぶこととしよう。 1回1回の親番が勝負となりそうな山越は、テンパイすら入らず出番無しでもどかしかったかもしれないが四暗刻が成就してしまっていると親被りで致命傷になっていたのでホッと胸を撫で下ろしたところか。  東2局 前局12000をアガった本長がリーチタンヤオの7sと8mでのシャンポン待ちで先制リーチ。 ドラの西を親の加藤と本長が1枚ずつ切っているため場も安く、あまり押し返しも怖くない。 明確に先制かつ待ちも最低限の水準をクリアしていたらリーチ+1ハンは曲げて打点アップの恩恵は出来る限り受けたいというのが本長の主張。 しかし、場が安いということは押し返しやすくなっているというのも事実。 ついにこの男の出番が訪れる。 リーチに対して通っていない9m、入り目の2pをノータイムでプッシュし、ド終盤に追いついての追っかけリーチを放ったのは山越。 先制リーチに対しては徹底したベタオリをすることが多い印象の山越であるが、自身のスコア状況も考慮しここは勝負所だと捉えたのだろう。 本長に1発で3pを掴ませてリーチ一発平和ドラドラの8000のアガリをもぎとる。 自身で手繰り寄せていれば跳満のアガリであったがそこまで求めるのは贅沢か。 優勝候補筆頭、参加者アンケートの中でも断トツの決勝進出予想の支持を得ていた山越が遂に反撃の狼煙をあげる。 本長は積極的にリードを広げにいく選択を取ったが結果は手痛い放銃となった。 東3局 ここで唐突な仕掛け読み?推測?のお時間。 親番のたじまがこの手牌進行。  場に字牌は、發、西が2枚ずつ切れており、南が生牌である、東は打3sの後に対面の山越が通している(1枚切れ)。 手役は…?打点は…?と考えると何とも奇妙な捨て牌である。 まず、白→中→北の役牌→役牌→オタ風の典型的なタンピン手順の切り出しからのヤオチュウ牌の9sポン。 そして23mの両面外し。 東が最初から対子以上であったり、トイトイを見据えるとすると字牌の切り出しは北からになっていそう。 それならソウズのチンイツとタンピン系の天秤(ホンイツは拒否、それにしても字牌の切り順がやはり逆になりそう)にかけての字牌の切り出しであった可能性もあるが、9sの対子があったことが目に見えており、タンヤオは否定(薄そう)されている。 実戦の時もかなり?マークを浮かべていたが、後から文章に起こして書いてみてもやはりなかなか説明がつきづらい。 ※有識者の意見、回答是非欲しいです。   そしてそこに本長がドラ待ちのカン7sでリーチタンヤオ(ドラ1)のリーチ。 親のたじまの仕掛けが不気味すぎるが自分の手牌がタンヤオ+1ハン、ドラに感触は全く無いがドラ待ちであればドラで放銃することは無い、と自身から見て取れる確定情報を最優先に判断してのリーチだ。 ツモって満貫確定で、カンも入っているため跳満以上も見込める。  リーチを受けた山越の手牌。 ピンズのカンチャンとマンズの両面があるイーシャンテンであり、カンドラの3sが1枚乗ったので俄然やる気になったところ。 カン3pは本長のリーチ宣言牌で2枚目が見えてしまったが、5pは0枚見え、マンズの景色はそこそこ良さそうで追いついてのアガリも十分見える。 先述のように普段であれば後手からの2筋以上前提のプッシュは降りに回る山越のイメージだが、やはり1本目の大きなラスが頭を過ったのだろう。 山越にしては珍しいほんの僅かな逡巡の後、1sをツモ切って押す道を選んだ。 「ロン」 声の主は誰だ…?   ダブ東ホンイツトイトイドラ3。 親の倍満で24000のアガリをたじまが決める。 たじまの進行を取りあげていたが、これが同じ最終形でも露骨なホンイツ、チンイツ、トイトイ進行をしていたのであれば、その全ての手役に危険な1sは本長に無筋ということもあって山越は止めていただろう。  何重にも張り巡らされたたじまの罠によって、地獄から生還しようとしていた山越に垂らされていた蜘蛛の糸が一刀両断されてしまった。 3回戦では世界を救う「勇者たじま」だったのに、4回戦では「閻魔たじま」として卓上を支配している。 前作の主人公である勇者が次回作ではラスボスとして出てくる設定というのはなかなか見たことがない。 開局で12000の放銃となってしまったたじまであったが、巧みな手筋によって1局で返済どころか倍にして返してしまった。 東3局1本場  序盤にドラの白を重ねた本長が、両面2つを順調に引き入れ最後は薄い58pも手繰り寄せて満貫のツモアガリ。 東2局では手痛い放銃があったが、このアガリで再度トップ目へと浮上する。  東4局   この局は58sの平和のみのテンパイを入れた本長が珍しいダマテンで5sをすぐに拾ってたじまから1500のアガリ。 ・自身トップ目 ・加藤が異様な捨て牌でドラポン ・山越が明確にソウズの仕掛けでソウズが悪い。 ・リーチをかけてしまうと唯一安そうな仕掛けをしているたじまがやめてしまい、本手の加藤と山越だけが押し返してきそう というダマにしたい要素を判断してダマの選択を取ったが、 ・7sのポンが入っており、7sが4枚見え(8sを使える人がほぼいない) ・親、平和テンパイ、見た目の待ちが5枚 と+の要素が十分リーチをして見合うとも考えられるので強気のリーチも十分あったようには感じた。 リスク管理のダマ成功なのか、日和ったダマだったのか、自身でもイマイチ確信は持てない。  東4局1本場  この局は4巡目リーチの山越が3巡後に高めの牌をツモり、リーチツモ平和イーペーコーの13002600の1本場のツモアガリ。 1本目の国士放銃に続いてこの2本目でも激痛となる放銃があったが、この男がこんなぐらいのビハインドで諦めるはずがない。  南1局 前局のアガリに続けてなんとか親でアガリが欲しい山越であったが…。  本長、加藤に仕掛けてテンパイを先に入れられてしまい、ここは加藤が300500のツモアガリで山越の南場の親が落ちる。 着順はもちろん、素点も欲しい状況で2回の親番がテンパイもしないまま流されてしまうというのはとても厳しい。 山越の牌の巡りの不運さも当然あるのだが、浮上のきっかけは決して与えないという対局者全員の意識が山越に浮上する隙を与えていないとも言える。 やはりいくら歴戦の強者と言えども徹底マークをされてしまうとなかなか苦しいものがある。 それだけ山越のことを対局者全員がリスペクトしており恐れているということであろう。 南2局  自身2本目でも見せた、たじまの一工夫が光る先制リーチが入る。 6巡目の打9pの時点で4sを切ればペン7pのリーチのみのテンパイが取れていたが、テンパイ外しを敢行。 狙い通り4sにドラの5sをくっつけてリーチドラ1の両面リーチへと昇華させることに正解する。 先制リーチ至上主義ではなく、好形率、打点を意識した絶妙なバランス感覚の手組である。 たじまが見事な手順でここもアガリをモノにするのかと思えたが、待ったをかけた男がいた。   親の加藤が追いついて平和ドラ1の追いかけリーチ。 やはりこの対局はなかなか1人旅というのが本当に無いなというのをつくづく感じる。   そしてお馴染みの「いかにもツモりそうなツモり方」で加藤が1発で3pをツモって、裏は乗らないものの4000オールの大きな大きなアガリを決める。 ここまで高いアガリが飛び交う中出番無しの加藤であったが、ワンチャンスを的確にものにして一気にトップ目へと浮上した。  南2局1本場   なんとかトップを再逆転したい本長が南を仕掛けて南ドラドラのテンパイを入れてテンパイ一番乗り。 1mが1枚切れでドラの4pは2枚残り、ペン3mは見た目4枚で場況もよかったが、ドラでの満貫のアガリ逃がしは激痛すぎると考えシャンポンに受ける。   これが1人目のテンパイ。  そこにメンホンで進行していたたじまがカン2sを引き入れメンホンのテンパイ。 1sを切ればカン7sのテンパイとなるがたじまの選択は…。  8sを暗カンしてカン5sテンパイに組んでのツモ切りリーチ。 ダマでも暗カンと北の暗刻によって出アガリ8000あるところであるが、5sが簡単に場に放たれる牌ではないと見て本長を降ろす意図が強かったのだろう。 リーチをかければ裏次第では跳満、倍満も見える。 この局2人目のテンパイ。  前局の加藤のアガリによって3位も遠くなってしまった山越は、打点を強く見て縦系を意識した手牌進行。 Maxの四暗刻や最低でも三暗刻を強く見ていため、テンパイ形に不満ではあるはずだが、子方2人が前に出てきているため自分がアガらなくても局は消化されていまいそう。 現状ドラ無しリーチのみであるが、ドラも待ちにかかっておりカンも1つ入っている状況なら勝負を懸けるしかない。 山越の追っかけリーチによって3人目のテンパイが入った。  3人目のテンパイと山越の追っかけリーチで書いたが、実は前巡にペン7mのイーペーコーのみのテンパイを入れていた親の加藤。 安全にテンパイは継続出来そうなので、待ち取りダマ、リーチ判断を考えていたが6mを手出ししてのカン7m待ちでの追っかけリーチを選択。 マンズの上が自分の目からかなり見えており、1枚切れの7mは山にいると読んだのであろう。 トップ目ということもあり、3者に放銃したくない局面のはずだがここで一気に決めにいく強気の3軒目の追っかけリーチである。 これで全員に勝負手のテンパイが入った。 そして唯一仕掛けていて選択権が残されている本長の手番に。 山越、加藤のリーチの1発目に掴まされた牌は8m。 たじまの現物であり山越の筋の牌で2枚切れ(シャンポンは無い)だが、リーチ宣言牌が6mの親の加藤には通っていない無筋の牌。 ここで本長がこの対局通じて最大の長考に入る。 親の加藤の捨て牌が比較的強く、通っている筋が10筋/18筋であり、押したい8mは11筋目。 それだけなら十分押せる放銃率の牌なのであるが、6mが宣言牌というのが引っかかる。 8mが2枚切れのためシャンポンに当たることはなく、当たるならば両面の58mにしか当たることのない牌であるが667mからの6m切りリーチがあるかどうか。 場に58mが6枚見えていて58mは目に見えて残り2枚。 そんな薄すぎる待ちで果たして加藤は2軒リーチ+自分の仕掛けに対して追っかけリーチを敢行するだろうか。 通りそうである8mであったが、親の加藤に1発放銃となってしまうと致命傷になる可能性がある。 8mを押して通ったとしてもド真ん中のドラの4pが山に残っていることもそうそう少ないだろう。 3軒リーチであり横移動ならまずまずの結果、山越がどちらかからアガるパターンは自分にとっても都合の良いパターンである。 と、降りても自分に得になる分岐が存在することにすがって長考の末降りを選択した。いや選択してしまった。 長期のリーグ戦や上位20~30%に入ることが目標のような対局であれば、万が一の大事故を避けるような選択が有力になってくるが、これは「優勝だけを狙う」トップ取りの麻雀である。 自分の高め満貫、安め3900、立直棒3本まで落ちているド勝負手で、1人に対する通っていない牌で降りる…。 なんて覚悟の足りない弱気な選択であったんだろうと今振り返っても自分に腹が立つような選択を取ってしまったように思う。 そしてこの局の決着は…。 加藤がリーチの1発目に山越の当たり牌、そして「本長の当たり牌であった」ドラの4pを掴む。 声を掛ける権利があるのは山越だけで、リーチドラ1で裏が乗らずの2600のアガリとなった。 この時はまだ8mが通るかが確定していなかったことが唯一の拠り所であったが、8mも通過していた可能性の方がどう考えても高い。 押す決断が出来なかったその数秒後に、弱気な本長を嘲笑うかのような牌のいたずらとも言える結果が待ち受けていた。 今後の麻雀人生で考えても大きく記憶に残り続ける本長にとっては苦い1局となった。 南3局  この局は親のたじまが周りを降ろしにいく2枚見えのカン5pリーチ、そこに山越がカン4pで追っかけ、そしてトップ目の加藤がダマで強気に押し切り3人テンパイ。 前局の痛みが消えきらない本長が1人ノーテンで更にジリジリと削られる。 南3局1本場 この局は意地でも着浮上をしたい山越がツモって跳満確定の弩級の47s待ち先制リーチ。 高めや一発裏によっては倍満ツモで一気にトップ目に浮上する可能性もある是が非でもアガりたいリーチだ。 そこに同巡で追っかけたのは本長。 ここ2局は受けに回っていたが、もう受けてはいられないと2pと中のシャンポンリーチで追いかけリーチ。 打点は現状安いものの、既に供託が3本あるのでこれが実ればトップ目に浮上する可能性が十分に見える。  そして決してやめない男たじまも当然のように3軒目の追っかけリーチで参戦。 こちらも本長どうようリーチのみであるが、供託が山のように落ちているのでアガれば大きくトップに近づく。 全員の待ちが十分残っている中この半荘もう何度目かすら覚えていない3軒リーチを制したのは…。  なんと本長だった。 山越が中を掴み、裏も1枚乗っての5200は5500のアガリ、供託も4本ついてきた。 先ほどあんなアガリ逃がしをしてしまったのにこの捲り合いを制して自分がアガれるなんて…。 やはり麻雀に流れなんてものは存在しないのだろうか。  南4局  欲を言えばオーラス伏せれる点数が欲しかったが、1人ノーテンや加藤の1人テンパイであればトップで終われる点数状況。  そこに加藤のドラポンが入ってしまい、アガりによる打点条件はクリアされてしまう。 自身の手も勝負出来る手ではなかったため最悪の加藤、その他2人への放銃を避ける、加藤にポンされないような牌を切って加藤のノーテンやたじまか山越のどちらか1人がテンパイであることを祈る方針を選択。 しかしそんな本長の祈りも虚しく…。  終盤に一気に有効牌を引いた加藤がテンパイを入れて1人テンパイで流局。 たじま山越も完全に降りているわけではなく、ずっとイーシャンテンであったがあと1牌が遠くテンパイが入らなかった。 オーラスはこの半荘で唯一と言っていい静かな流局で終了。 大物手が飛び交う半荘を4000オールの一撃と最後は僥倖の1人テンパイでトップが転がり込んできた加藤は大満足の結果であろう。  1本目に続いて+を積んで川村のすぐ後ろにつける2位で初日を終えられたので2日目に気持ち良く臨めるはずだ。  2着となった本長はやはりあの押せなかった8mに全てが尽きる。  1本目の大きなラススタートからと考えると2本目、3本目でほぼ返済出来たことは嬉しいが、やはりこの半荘はトップを取りこぼしてしまった印象が強い。 なんとかこの苦い経験を糧にしつつ、切り替えて2日目に臨んでほしいものである。 3着となったたじまは会心の24000のアガリを決めたものの3着フィニッシュは消化不良か。 初日で3本を終えて+域と、2日目に現実的な条件で決勝進出と優勝を狙えるポジションだ。 2日目は勇者になるのか閻魔になるのか果たして更なる変化が見れるのかワクワクする。 ラスとなってしまった山越は2本で-134と絶体絶命の位置に立ってしまった。 とりあえず残り2本で-を返済するという達成率が何%あるのかというSSS級ミッションに挑むこととなるが、山越ファンはもちろん山越本人も諦めるはずがないので奇跡に期待したい。 4回戦 加藤  +40.7 本長  +20.3 たじま -12.3  山越  -48.7  これにて1日目が終了。 優勝候補筆頭と思われた山越が大きな2ラススタートとなる大波乱が起きたが、逆にその影響もあって上位7人は団子の様相に。 いよいよ2日目は今回の企画のメインキャスト、天鳳芸人ZEROが登場する。 ますます熱い戦いとなった2日目の観戦記でまたお会いしましょう。 2日目に続く。 

  • 22Jan
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      打倒zeRo!! タイトルホルダー大集結!! 観戦記&自戦記3回戦

      打倒zeRo!! タイトルホルダー大集結!! 観戦記&自戦記1回戦打倒zeRo!! タイトルホルダー大集結!! 観戦記&自戦記2回戦↑こちらの続きになります。 3回戦の対局は  石沢、川村、軽部、たじま という対戦カードとなった。 注目ポイントは1本目で大きなトップを取った石沢と川村だろう。 決勝戦までに1人4本なので連勝を決めた方は決勝進出がかなり濃厚、3回戦終了時にして優勝にグッと近づくはずだ。 対して3位スタートとなった軽部、たじまは最低でも連対以上はほしいはず。 石沢or川村に対してトップラスを決められてしまうと優勝はこの時点で厳しくなってしまうので早くも勝負所である。 見守る対局者以外の4人も石沢、川村のトップは勘弁してほしいというのが総意であったが果たして。  東家 軽部 南家 石沢 西家 たじま 北家 川村  東1局   真っ先に動いたのは北家の川村。 この8sをチーして三色のみの仕掛けで発進。 1回戦の鮮烈すぎるリーチ攻勢がまだ目に焼き付いているところであるが、門前では厳しいと判断するや否やノミ手でも仕掛けて局を回そうという姿勢。 厳しそうな手では無茶はせずに見に回るというのも1つの手ではあるが、攻撃こそが最大の防御であるというのが川村の主張か。  川村が次巡ドラの發をツモ切ると、中盤に發を重ねていた石沢がそれをポンして打中。 本人としては配牌時点ではあまりやる気がなく、發が重なるならもう少し数牌を持って進行したいはずだったが重なりが少し遅かった。 既に濃い目の河ではあるが、ポンをしてまだヘッドレスの2シャンテンという形である。  先切りのつもりで切った發に声が掛かってしまった川村。 次巡に5pを持ってきてノータイムで打5sで面子を壊してベタオリを開始する。 このあたりの押し引きの判断はやはり徹底されていると感じた。 川村は先制を取ることに重きを置いている打ち手であるが、後手を踏んだと感じた際のベタオリに全く躊躇がない。 ここは先に書いたようにドラの發のポンをした石沢の河が濃く、ポン出しが安全牌に見える中であったことからポンテンの可能性も十分考慮したのだと思う。 実際は石沢の手はリャンシャンテンではあったが、1pの受けはあるので当たり牌であってもおかしくないはずだ。 かわしての仕掛け出しから發の先切り、そして躊躇の無いベタオリ、川村の麻雀が色濃く見える1局だったように思う。  その5sをチーしてテンパイをとったのは親の軽部。 タンヤオが確定していて58sと578pの受けがあり、それぞれ枚数も見た目十分に残っているので通常時であればギリギリまでテンパイは取りたくない手牌。 しかし、石沢のドラポンを受けてしまい緊急回避的な意味合いで渋々チーテンをかけたといったところか。 自身が親番ということもあり、ツモられてしまうだけで4000点の失点、放銃となってしまうと8000点の失点となるので自然な選択だろう。 このチーテンは川村と同様石沢の河の濃さとポン出しの中への速度感を評価しての判断のように思う。 河に字牌と一九牌しかほとんど切れていない、ドラポンは入ったものの速度感は無い捨て牌だったらワンスルーしていたのではないだろうか。   結果は軽部がほどなく8pをツモっての500オール。 アガった本人もまぁまぁ、他3人もドラポンと親のこの手形のチーテン500オールを見るとまぁまぁ平和に済んだ、と全員一定の納得感で始まったような3回戦のスタートだった。 東1局1本場は先制リーチのたじまが石沢から2000は2300のアガリ。  東2局  受けが苦しいイーシャンテンの軽部であったが、嬉しい中を暗刻にしての南と1sのシャンポンで先制リーチ。 河に1枚ずつ切れているが、誰も使っている人はいなさそうで読み通り2山の出アガリ3200からの炎の50符リーチだ。 しかし先制リーチに屈して悠々と1人旅をさせてくれないのがこのメンバー。 たじまが粘りながら狙い通り引っ張っていた孤立の3mにドラをくっつけての追っかけリーチ。 リーチ平和イーペーコードラ1からの満貫確定と破壊力抜群の手だ。 宣言牌が軽部の入り目であった中であるというのも勝負のアヤとして見ると面白い。 たじまの追っかけリーチの2秒後に現れたのが第3の男川村。 手広い形で先制リーチに通りそうなところを切りつつ粘っていたがようやく4mを引き入れてリーチドラ1の58m待ちで追っかけリーチ。 先制はもちろん後手でも勝負になるとみると1軒だろうが2軒だろうが躊躇無くリーチリーチで畳みかけてくる。 軽部の南1s、たじまの14m、川村の58m、それぞれ山に複数枚残っていたがこの誰もが勝ちたい捲りあいを制したのは…。  たじま。 最高位戦関西プロアマリーグ2018優勝、KBR(関西バトルロイヤル)という関西随一の規模のチーム対抗戦でも1期、2期と連覇を果たした社雀会チームの王である。 牌捌きやマナー面にも長けていて、この1mツモのようにリーチ後のツモ牌を視聴者にここまで分かりやすく見せてくれるアマチュア雀士はなかなかいないだろう(笑)。  一緒に打っていて「しぶとい、諦めてくれない」という印象が強いたじまであるが、この1年程で更にその判断能力に磨きがかかっているように感じる。 私が競技麻雀を始めて一番密に親交があったプレイヤーで対戦経験も多数ということもあるが、ここ1年の充実っぷりに脅威を感じ、決勝卓進出予想にも名前をあげた。 この綺麗な手牌の1mツモにも7巡目に分岐点が存在していた。 1枚切れのカン7pのノミ手のテンパイが入り、解説の山越は聞くまでもなくリーチ!と言っていたがたじまはテンパイ外しを選択。 カン7p待ちは先制リーチで圧をかけられるという面では強いが、追いつかれてしまうと苦しすぎるという判断だろう。 実戦ではくっつき候補として残していた3mに最高のドラ2mを引き入れてのテンパイであったが、このテンパイなら例えリーチを受けても戦えるという中終盤以降の決着を見据えた一打が最高の結果を生むこととなった。 裏ドラは乗らないもののたじまが満貫ツモにリーチ棒2本を回収する大きなアガリで大きく抜け出す。  東3局 まだ2本目なのにもう何度目かという川村のリーチに対して、七対子に決め打っていた石沢が上手く仕上げて追いつきドラ待ちで追っかけリーチ。  しかし奇しくもこの宣言牌の6mは川村の高めとなる当たり牌。 テンパイしなければ決して打ち出される牌ではなかったので、上手くテンパイしてしまったが故に失点してしまうというのは麻雀の意地悪なところに感じる。 川村が石沢から大きな8000のアガリをとる。  東4局 ここで更に畳みかけたい親番の川村にドラドラのチャンス手、9pをポンして中バックとチャンタを見据えた進行。 9pポンから嬉しい中も鳴けてターツ選択の場面だが、川村の選択は23sの両面払い。 1sが2枚切れになっていることと、自身の河に5sが2枚切れていて14sが目立っているということを嫌っての判断だったか。 しかし、ここは見た目枚数で12mの自然なペンチャン払いか78sを払って14sと自身の河的に盲点となりやすいペン3mを狙うどちらかの選択がよかったように思う。  石沢のリーチを受けてベタオリをするが、真っ直ぐいっていれば5800、高め12000のテンパイとなっていた4sで放銃という結果となってしまった。 リーチに対してド無筋の5p7pを押せたかどうかというのは難しい話であったが、この日初めて川村の顔が曇った瞬間となった。 石沢が裏を1つ乗せて2600を川村から出アガリ少し取り返す。 南1局   少し痛い放銃となってしまった川村であったが、字風の北を仕掛けて加カンし、36m待ちの役役ホンイツテンパイを5巡目にして入れる。 ソウズを1枚も切ってもいないのにマンズのホンイツテンパイはさすがに読めない。 不気味な仕掛けではあるが、36mは山にも十分残っており、手牌的にも誰が余ってもおかしくないのでアガリは時間の問題か。  放銃の貧乏くじを引いてしまったのはまたしても石沢。 カンが入っていることもあって仮テンを取って待ち頃の牌でリーチという構想だったのだろう。 先処理的な意味合いで内側の方から切ろうとした6mが不運にも川村のビックリ箱のようなホンイツ手にヒットしてしまった。 またしても川村が石沢から大きな8000のアガリをとる。 南2局は石沢の先制リーチにトップ目のたじまが追っかけるも石沢が制して1000オール。 南2局1本場はたじまの先制リーチを仕掛けてかわした軽部が石沢から2000は2300のアガリで進行。 南3局は親のたじまが仕掛けて川村から大きな3900でトップ目に再度浮上する。 南3局1本場は軽部の勝負手のリーチがかかるもツモれずに1人テンパイで流局。  南4局 まずはラス目の石沢が中をポン。 自身の着アップのためには倍満ツモか跳満直撃が必要なので、ここはラスを受け入れて終わらせにいく選択か。 現状優勝争いの一番手となる親の川村が2着目となっているが、13002600以上のツモ、直撃を取ることが出来れば3着に落とすことが出来るので素点回復も含めて一石二鳥となって嬉しい。 解説でも少し触れたのだが、役牌がもう1つ重なって8000のテンパイとなったときにたじまからアガると川村の着を落とすどころか1位に押し上げてしまうこととなるが、その時はどういう判断をしていたのだろうか。 僕自身はたじまから満貫をアガらない方が良いと捉えていた(山越はアガるとのこと)のだが石沢はどういう構想だったのだろうか。  しかし、ラスを受け入れて終わらせにいった石沢を嘲笑うかのようにこの男は淡々とリーチをかけ続けるだけである。 リーチのみのペン7p待ちだが、卓上ではこのリーチを実らせてはまずいと戦慄していたことだろう。 ここで川村がトップを取ることになると+が約90オーバー、石沢を大きなラスに沈めて2番手が+20pt弱と完全に川村の1人抜け状態となってしまう。 だが、仕掛けている石沢も親リーチに対して到底押せる手牌ではない…。 誰か…誰か…この誰もが向いたくない川村の親リーに待ったをかけれる勇者はいないのか…。 そんな勇者なんてそうそう現れるわけがないと思っていたが、「諦めない男」が卓上にいたことを我々は忘れていた。  たじまだ。 トップ目で絶対に放銃はしたくない親リーを受けているので現物を連打してベタオリという選択肢も十分もある中で、通りそうなところを切って形を維持。 そして見た目枚数が苦しい受けながらも今通った69待ちのテンパイを入れると、無筋の5mをスッとリーチモンスター川村の懐に切り込んでいった。  そして、手詰まっていた軽部の対子落としの6pを捉えてタンピンイーペコードラ1の8000の大きなアガリで卓上と解説席に安堵と平和をもたらすことに成功する。 今度某国民的RPGをプレイする際には勇者の名前は「たじま」にしようと心に決めた瞬間だった。 この勇者たじまのアガリで2回戦が終了。 5万点オーバーのトップかつ、暫定1位であった石沢を大きなラスに沈めることに成功したたじまは理想的な結果となっただろう。 2着となった川村も優勝争いの一番手となりそうな石沢をラスにして自分が+の2着なら上々といったところか。 3着の軽部はトップや2位まであと一歩というところでまたしても3着と1本目に続いて消化不良の結果に。 4着の石沢は川村への2回の満貫放銃が痛かったがどちらも手形的に仕方ない形だったのでリセットのつもりで次戦以降に臨むはずだ。 3回戦 たじま +52.3 川村  +13.0 軽部  −15.8 石沢  −49.5 4回戦に続く。

  • 15Jan
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      【謹賀新年】2020年の振り返りと2021年の目標!

       大変遅くなりましたが、新年明けましておめでとうございます ↑サムネ用画像なのでお気になさらず…w 最高位戦関西所属の本長浩斗です。 Twitterのフォロワーの皆様、リアル、天鳳で同卓、交流させていただいた皆様、ブログの読者の皆様、昨年は大変お世話になりました。 今年に入ってもまだまだ厳しい状況が続きますが、何卒よろしくお願いいたします。 一昨年、去年と同じ形式で新年にブログを書いているので、例年と同様に立てていた目標と照らし合わせながら2020年を振り返っていこうと思います。 昨年の記事はこちら↓。 【謹賀新年】2019年の振り返りと2020年の抱負!  2020年の振り返り ①天鳳九段復帰、月100本鳳南を打つ!  半分達成 △ 2020年の天鳳の成績を振り返ってみると 七段2225pt(1月1日)→八段昇段(1月5日)→九段昇段(5月11日)→九段自己最高到達点3285/3600pt(8月28日)→九段2100pt(12月31日)  2020年は七段の昇段折り返し地点からのスタートでしたが、5日後には八段に昇段。 そこから八段では降段寸前までいくも、4月の自粛期間に入って麻雀が変わるきっかけがあったこと(結果はたまたまかも)と好調により打数が増えたことで一気に一応の目標の九段に復帰。 瞬間の確変とは言えRateランキングで初めて1位になれたことも嬉しかったです。 8月も大きく好調で自己最高の九段3285/3600ptという十段目前までいくも、結局決めきれずにその後は九段原点付近をうろうろする形に。 もう1つの目標としてい月に100本打つという目標は、7/12ヶ月と約半分しか達成出来ず、打数も919本と前年よりは増えたものの物足りない数となってしまいました。 やはり十段のチャンスが目前に迫りながらも逃してしまったことが残念でしたが、打ち方を大きく変えて成績が上がったことと明確に各種の指標が向上したことは+になった1年だったと思います。   この1000戦の短期の期間では成績はかなりの上振れ、確変と言わざるを得ないのですが、過去の3000戦と比べると各種の指標は目に見えて良くなっているので少しはマシになったのかなと感じています。 中でも副露率がこの1000戦の期間で42%→37%と5%も下がったので成績はともかく打ち方は明確に変わりました。  にして最初の2000戦が鳴きすぎの指標も成績も最悪で、今そのあたりの牌譜を見たら卒倒しそうですね…w ②競技麻雀の大会で昨年以上の成績を上げる、メジャータイトルの大会の本戦出場、活躍。  未達成× 天鳳の成績等を振り返ったのでリアル麻雀(競技麻雀)の成績の方を振り返っていきます。 自団体(最高位戦)主催の対局 前期最高位戦関西D2D3リーグ +48.8、13人中6位で残留。 後期最高位戦関西D3リーグ -102.8、19人中14位で残留。  新人王戦予選 29人中1位で関西予選通過。 本戦で準決勝まで進むも準決勝で敗退。  第4回新輝戦 天鳳での1次予選で敗退。  最高位戦関西プロアマリーグ2020 現時点で8節中6節終了、全節参加で+187.2(暫定スコア8位)、節優勝1回。  自団体以外が主催の対局。 μカップin神戸予選(8月2日)、1次予選敗退。 BIG1カッププロアマ予選(8月10日関西開催)、敗退。  プロ団体以外が主催の大会、私設リーグ等の成績。 ゼロワンリーグ2020(赤アリMリーグルール) 前期4節全節参加、前期2位→成績優秀者配信、優勝。   第3期Kリーグ(最高位戦ルールの私設リーグ)  予選12節(36本)、+343.9、16人中1位で決勝進出→決勝3位。  第4期たこやきリーグ(最高位戦ルールの私設リーグ)    予選8節(36本)、+133.4、12人中6位で準決勝へ→準決勝予定日1/27 KMS(関西麻雀最強決定戦)Season25(最高位戦ルールの私設リーグ)   全12節中7節消化、+165.1、17人中3位→残り5節。  全体的に見てみると大きく負け越している対局も少なくまずまずの結果は出ているのかなとは思うのですが、1番大事なリーグ戦で前期、後期と1年昇級が出来なかったのが何より悔しく残念でした。 こういった情勢ということもあって、メジャーなタイトル戦が軒並み中止とタイトル獲得のチャンス自体がほとんどない中、枠が厳しい予選を通過し、準決勝まで進んで負けてしまった新人王戦も痛かったです。 プロになる前からを含めても初めての関西での予選通過→東京での本戦という対局だったので苦い結果も含めて良い経験にはなりました。 リアル麻雀を打つ機会が元々すごい少ないので、昨年は3つの私設リーグに出させていただいて最高位戦ルールの経験を積んだり交流を増やすことが出来たのは大きく+になったと思います。 ③第4回「ポてふ杯」開催 断念 △ 自分としても年に1回の最大の楽しみであったイベントなのですが、こういった情勢で40人規模の全国から人を呼ぶ大会を開催するというのは大変難しいと考え、具体的に企画を始動させる前から開催を断念する形となりました。 代わりと言ってはですが、自分がメインで企画をした少人数規模での配信対局「打倒zeRo!! タイトルホルダー大集結!!」は予想以上の反響があり、企画者としてはとても満足のいく成果が得られました。 対局メンバー、内容もとても濃く、何しろテンポが配信対局としては類を見ないぐらい速く見やすい対局になっているので、まだ見ていない方は是非1回戦だけでも見てほしいです。 https://www.youtube.com/watch?v=kw78uY96yek  (1日目) https://www.youtube.com/watch?v=PLYMUEif-4k  (2日目)  自分が打ったり解説をしているので何度も見返しているのですが、配信対局のコンテンツとして客観的に見ても自信を持っておすすめ出来るような内容です。 まだ2回戦までですが、自戦記&観戦記も鋭意執筆中なのでそちらも是非合わせて見ていただけると嬉しい限りです。 打倒zeRo!! タイトルホルダー大集結!! 観戦記&自戦記1回戦 打倒zeRo!! タイトルホルダー大集結!! 観戦記&自戦記2回戦 ④引き続き文章能力の向上、自分のブログ以外の何かの媒体で書かせてもらう機会を作る!  達成! 〇 ここに来てやっと目標に達成の〇がつきましたw ブログは3年以上前から続けていてもう4年目に突入しているのですが、前年は12記事、今回の1年は17記事と書く量と更新意欲は高まっていました。 加えて昨年9月から参加させていただいているKMSという私設のリーグ戦で、ほとんど毎節のレポートを書かせてもらっています。 KMS Season25~第1節レポート~ 普段の文章とはけっこう違うテイストで書いているので、興味のある方や特にミスチルファンの方は是非ご一読いただけると嬉しいです。 あとは、自分が主体的に文章を書いているわけではないのですが、天鳳芸人のZEROさんが書いているゼロマガ、ZEROが麻雀人生をかけて取り組む定期マガジン (現在は休載中) で文章校正等をするアシスタントとして採用していただけました。 アシスタントを募集したら東大生が応募してきた話【コラム】  ↑アシスタントとなった経緯はこちら。 KMSの方もゼロマガの方もそうですが、継続して麻雀に関するブログを書き続けてきたことが客観的に評価してもらえたことがありがたかったです。 目標には書いてみたものの、なかなかブログ以外で文章を書ける機会なんてなかなか無いだろうなと思っていたので嬉しい誤算となりました。 ⑤???(プロになる) 達成? 〇 一つ大きな転機となる出来事として昨年の1月に試験を受けて2月に最高位戦日本プロ麻雀協会の関西本部に45期前期で入会することとなりました。 ご報告 最高位戦日本プロ麻雀協会入会について 一昨年の夏あたりには最高位戦関西の次のプロテストを受けようと決めていたのと、プロになることは目標ではなくスタートラインだと思うので目標として振り返るのも変ですが一応項目として書いていたので軽く触れておきます。 強いて言うならプロテストの筆記が不安だったので無事合格してよかったということでしょうかw 悩みに悩んだ末での所属団体と所属地域でしたが、1年間活動してみて最高位戦関西に入って本当によかったなと感じています。 2021年の目標  ①天鳳十段昇段、月最低100本打つ、年間1500本打つ。 プロ団体に所属するようになったと言っても、自分が麻雀と聞いて真っ先に思いつくコンテンツである天鳳の目標をまずは1番に書きたい。 なかなか到達段位を目標にするというのは麻雀や天鳳の性質上しんどくなる気もするのですが、口にして本気で目指さないとなれないように思うので十段昇段を目標にしたいと思います。 加えて、自分はリアル麻雀を打つ機会が人よりも乏しく、基本的に麻雀をすることと言えば天鳳をするのがメインなのに打数が年間1000未満というのはさすがに危機感を感じています。 前前年、前年の傾向として不調な月は打数が極端に減ってしまっているのですが、月に最低100本は打てるように、年間で1500本を打数の目標にします。 ②競技麻雀の大会、特にリーグ戦で結果を残す。結果を得るために抽選をたくさん受ける(大会等に可能な限り出場出来るようにする)。 やはり一番はリーグ戦で昇級したい、結果を残したいという目標が強すぎます。 自分の年齢であったりを逆算すると、足踏みをしている時間や猶予はもう無いように思うので1期が20本とド短期戦との言い訳をしている場合ではなく結果を残すしかないです。 加えて、麻雀で勝つためには勝つまで情熱を持って取り組む、ということに尽きると思うので、その抽選を受けられるように意欲的に大会に出場し続けることと、大会に出場するためのコンディション、環境等を作ることも意識して取り組みたいです。 ③ 自分が主導で配信や大会等を企画、開催、する(第4回「ポてふ杯」、年末配信、etc) まだまだ情勢が厳しく、大規模な大会等を企画するというのはそういう気にも全くならない程ですが、そういった大会を開催可能な状況になれば全力で計画を練って開催したいと考えています。 昨年行った年末配信も大変好評だったので、そちらの方もパワーアップをしてまた開催できるように企画したり、新しいスタンスの配信対局等を企画、実現出来ればなと思います。 ④ 文章能力の総合的な向上、文章を書くことを継続する、文章を書かせてもらう媒体、機会を増やせるようにする。 既にこの新年の目標を書いているのが1月中旬ということで、いきなり不安なのですが継続的に文章を主体的に書くというのは続けていきたいです。 パッとは思いつかないですが、現在書かせていただいている媒体以外でも何かしらの文章を書く機会を得たり、そういうチャンスが転がっていたら積極的に手を挙げて行動できるように文章能力(特に今年は書くスピードの部分)を高めていきたいです。 ⑤ 麻雀プロとして総合的な価値を高める。 昨年はド新人のプロであったにも関わらず、いきなりゲストの声を複数のお店等から掛けていただいたりと本当にありがたい限りでした。 自分の考えとしてはやはり競技の大会や天鳳の成績で実績を残してそれを評価していただいて色んな所に呼んでいただく、というふうになるのが理想なので、今年は特にそこにこだわりたいなと思います。 もちろん結果だけではなく、ブログを書くであったり大会の運営先での振る舞い等、麻雀の結果以外でも良い方で注目、応援してもらえるような活動を団体に所属したという責任ある立場を肝に銘じてしていくつもりです。 中々この項目は評価がしにくいですが、来年この振り返りを書いている時に自分が成長したなと実感出来ていることを1年後の自分に期待したいと思いますw 以上です! 完全に自己満足の記事を長々と書いてしまって大変恐縮ですが、最後まで読んでいただき感謝です  重ね重ねになりますが今年も色々な場所でよろしくお願いいたします! 最後になりますが今週日曜日(1/17)は地元神戸の「まーすた新長田」さんに10時~20時で初ゲストに入らせていただきますまーすた新長田店【公式】@marsta_naga 1/17(日)はMリーグフリーの日! 営業時間は10時~20時(19時ラストゲーム)となっております! 今回のゲストは本長浩斗プロ(最高位戦)が初登場!! @potehuuu 10時~20時でお店にいらっしゃいますので皆様のご来… https://t.co/mBz6JISHI62021年01月15日 12:36 中々積極的に来てくださいとは言いづらい状況ですが、お近くの方でもしご都合の合う方いましたらよろしくお願いいたします ではまたどこかで

  • 04Jan
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      打倒zeRo!! タイトルホルダー大集結!! 観戦記&自戦記2回戦

       打倒zeRo!! タイトルホルダー大集結!! 観戦記&自戦記1回戦 ↑こちらの続きとなります。 2回戦の対局は   山越、軽部、石沢、本長 という対戦カードとなった。 本長以外は初戦となるが、本長は1回戦で大きなラススタートとなってしまいいきなりの正念場。 -がここでもついてしまうだけでもかなり苦しいが、連ラスとなってしまうと2回戦にて事実上終戦と言っても過言ではない。 そのような状況で2回戦がスタートした。  東家 山越 南家 石沢 西家 本長 北家 軽部 東1局 先手を取ったのはこの男。  山越貴広。 第4回「WESTONECUP」のタイトルに、代名詞とも言える最強戦では昨年も含めて4度の地方最強位に。 昨年のアマチュア最強位決定戦での己の全てを最強戦に懸けてきた闘牌とその情熱が全身から伝わってくるインタビューは鮮明に目に焼き付いている人も多いだろう。 全てを最強戦にとは書いたが、ネット麻雀天鳳でも最高段位の十段に到達。 全国どこにでも競技麻雀の予選に現れることはもはや競技麻雀界隈の常識となっているが、一昨年は国内に留まらず「麻雀マスターズ2019世界大会」で第3位となるなど、アマチュア(山越にアマチュアという言葉を使うのも恐れ多いが)という立場でその圧倒的な実績に右に出るものはいない。 そんな山越の性格は新旧WESTONECUPのタイトルホルダーで盟友の川村とは正反対?で勝気なキャラクター。 だが、そんな勝気で自信満々な姿勢もこれまでに積み上げてきた実績と麻雀への情熱をみんなが心底リスペクトしているので、誰からも愛されている。 事前アンケートの来年の目標に「最強位獲得、天鳳位獲得」と書いていたが、そんな達成すれば偉業と言える2つの目標でも山越なら本当に成し遂げるのではと思わせてくれるし心の底から応援したくなる。 そんな山越の著書「麻雀勝ち確システム」の代名詞とも言えるリーチ!リーチ!リーチ!!!の格言通りの先制リーチ攻勢。 8pが1枚切れということもあり、変化を見て9p切りでテンパイ外しなども選択肢にはあるように思うが山越に即リーチ以外の選択肢は存在していないことは知っている。 恐らく8pが2枚切れでも曲げていたのではないだろうか。  メンタンピンのイーシャンテンとなっていた軽部から8pがツモ切られ、リーチ一発の3900をアガる。 全く迷いのないリーチ宣言と開けられた愚形リーチのみの手牌を見てこれからこの「麻雀モンスター」と2日間戦うのだと実感させられた。  東1局1本場 まだアガリが無く、1戦目にして追い込まれている本長がこの仕掛けから入る。  上家から2巡目に出る發をポンして打東。 打点も見たいところではあるが、この局は真っ直ぐに手を進めてかわすことを考える。 1p周りのくっつきも大事にして字牌から切っていく。  真っ直ぐに進める方針ではあったが、3巡目に上家から出る1m、5巡目に上家から出る6pはそれぞれチーせずにスルー。 シャンテン数は進んでいるのでアガりトップなどの状況ならば鳴いているが、ブロックが足りていない手牌で仕掛けてしまうとくっつき候補を削ってしまうことになり、後に苦しくなる。 何しろ現状の親番は自分が経験してきた面子の中で最速の手順でリーチを打ち込んでくる山越である。 安易に手バラのまま、2副露、3副露としてしまうと周りには受けられてしまい、そのリーチと不利な形で1対1となってしまうことがオチだ。 加えて面子の信頼度が保証されていればいるほど、「物理的に鳴ける牌」を鳴かないというのは効いてくるケースも多い。   順調に手を進めて最高の白が鳴けての58s、8sはドラ待ちのテンパイ。  5sが山には残っていないという実況が入ったが欲しいのはもちろんドラの8s。 2巡後に山4の8sを無事ツモっての1000,2000(1本場)のアガリとなった。 ツモが絶好だったのが大きいが、構想通りリスクを取ることなく速いアガリでようやく本長に安堵の今大会初アガリが生まれる。 東2局 この局はリーチ合戦。   最速の手順で山越が先制リーチを放つと親の石沢も同巡に最速のテンパイで追いかけリーチ。 待ちは同じ25p待ちであるが、山越は子のリーチのみに対して、親の石沢が嬉しい入り目で平和イーペコーが確定したので打点差は歴然。 脇の二人はさすがに撤退をよぎなくされたため、決着はそこに積まれている牌山のめぐりあわせだけが決着を決める。   制したのは親の石沢。 裏は乗らないものの大きな2600オールでトップ目に浮上。 全く緊張を感じさせない振る舞いと手つきであったように思うが一安心となる初アガリとなったのではないだろうか。  東2局1本場  ここまで出番が全くなかった軽部だが一番嬉しい入り目で満貫確定の先制両面リーチ。  1人旅になるかと思われたがここに割って入ったのは山越。 カン6sを即座に仕掛けて5mを引き入れるとノータイムで6mをプッシュ。カン3s待ちのタンヤオドラ1で追いつく。 しかし、打点は小さく待ちも良くないためこの5sを引いたところで6mを抜いて撤退。 押し引きバランスもさることながら、押すにしても引くにしてもほとんど一切変わらない高速の打牌速度はやはり恐ろしい。 テンパイ打牌の6mは明らかにリーチに対して無筋の強い牌なので、これでテンパイしたな、というのがほとんど確信が持てるが難しく思える押し引き判断をここまで高速でされると、同卓者はスライドしただけなのか、待ち変えをしたのか、降りたのかを間という情報で一切与えてくれないので非常にやり辛い。 山越の強さ、雀力の高さが垣間見える1局だったのではないかと思う。 軽部の待ちは山に十分残っていたが、ここは抽選に当選することが出来ず1人テンパイで流局。  東3局2本場は本長が5巡目の親リーチをすぐにツモって1000は1200オール。 東3局3本場   終盤ながらもテンパイを組みかえながら7mと9mの場に良さそうなシャンポン待ちでリーチをかけたのは石沢。   対してタンヤオドラドラでカン5p待ちのダマテンを入れていた親の本長も、手替わり、止める牌などがほとんど無いことを確認しての追いかけリーチ。 しかし、ここを制したのはここまでアガリのなかった軽部。 東が暗刻で門前で頑張りたい手牌であったが、石沢の宣言牌の7sにポンの声を掛けて8sをプッシュして47p待ちのテンパイを入れていた。 打点は安く、2軒リーチに厳しい牌は押せなかったように思うので、この瞬間にツモれたのは点数以上に大きかっただろう。 供託2本と3本場を回収する400、700のアガリで上位2人のリーチをかわし、自身の親番を引っ張ってくる。  東4局 またしてもこの男から先制リーチがかかる。  ホンイツイーペーコーが確定の既に出アガリ満貫あるところからのリーチである。 打点十分、親にダブ東の仕掛けが入っている、カン2mは場に1枚切れの愚形待ち、手替わりもそこそこある、出アガリだと裏や一発が絡まないと打点が変わらない。 など、ダマにする要素が十分にあるように思うのだが、山越のシステムにこの手をダマるという選択肢は存在しない。 当然のノータイムリーチだった。 山越の印象を思い浮かべる時にリーチがとにかく多く、愚形のリーチのみもバシバシ打ってくるというのがあると思うのだが、こういった高打点が確定していて常人ならダマにしていそうなテンパイも平気でブン曲げてくるというのが嫌らしいところである。 愚形の安手のリーチは確かに多いのだが、こういった高打点のリーチも全く同じモーションから高速リーチをしてくるので、中々踏み込む決心をするのは難しい。 個人的な予想としては2mが2枚切れでもリーチをしているような印象があるのだが、これは本人に聞いてみたいところである。 河にマンズが1枚も切れていないので、マンズは怖いところでは当然あるのだがこのリーチの第一感は七対子のように感じていた。 本長は実戦で七対子濃厚と読んでおり、軽部との仕掛けに挟まれたこともあってかベタオリの選択にかなり苦労することとなった。 今回の形は一色手にしては簡単な形であったが、リーチの選択も相まってか一色手と思わせないような判断の速さは同卓者にミスリードを与える大きな強みとなっている。   しかし、ここは同巡に絶好のドラ引きで追いついた軽部が、押し切れば放銃することは無い有利な25m待ちでダブ東ドラドラの親満テンパイ。  きつそうに見えるマンズも字牌もしっかり押し切っての自分しかアガれない方の5mをツモって大きな4000オール。 軽部貴之 第4回「WESTONECUP」では決勝で山越に敗れるものの、その快進撃で関西では多くの人が実力を認める競技雀士である。 リーチを多用し押しの強い印象の軽部であったが、苦手なルールと語っていた最高位戦関西Classicプロアマリーグ2019で優勝、更には同年度の最高位戦Classicプロアマリーグ2019GC大会でも優勝を果たし、関西代表として初めのGCのタイトルを持ち帰った。 年齢や競技麻雀歴で見てもベテランと捉えられる軽部であるが、その見かけと同様に麻雀に対する姿勢は若く、2回りほど年下の本長にも謙虚にアドバイスを求めて貪欲に強くなろうとしていた姿勢は本当に尊敬出来る。 周りからの評価もClassicプロアマの活躍で格段に上がったように思うが、本人もここ1,2年での自身の成長は感じているだろうし大きな自信を手にしたことだろう。  東4局1本場 4000オールを決めてトップ目に立った軽部が畳みかけるようにドラ単騎で七対子の先制リーチ。   リーチ時点で山に3枚残りと、この点数状況でツモるようなことがあるとトップを決定づけるような大きな決定打となる。   そこに勝負をかけていったのは2着目の石沢。 リーチが入る前からカン3s待ちのダマテンを入れていたが、手替わりの少なさと4s、5sが場にパタパタと見えたことを受けてかツモ切りリーチを敢行。 しかし、卓内にはこの男がいることを忘れてはいけない。  この局を制したのは颯爽と東を仕掛けていた山越。 待ちは西と中ぶくれの4mとのシャンポン待ちという目に見えて苦しい待ちなので、ツイているように思うがこのアガリは中々拾えるものではないと思う。 巻き戻してみると  手牌は東を仕掛けてソウズで1面子、西が対子と4mが暗刻で5sと5mのくっつき、西がポン出来れば3面張というイーシャンテンである。 上の画像には映っていないが、直前に上家から3mが出ておりチーをすれば西と4mのテンパイに取れるがこれはチーせず。 そして、自力で引いてきた3mは採用して4mと西待ちのテンパイに取る。 自力で引く分でテンパイを取る選択というのは当然であるように思うのだが、仕掛けて345mで手牌を狭めてしまう4mと西のテンパイを取るのであればスルーの方が得という瞬時の判断だったのであろう。 同じ4mと西の待ちではあるが、自力で3mを引いたテンパイ形では2,3,5,6mチーによる喰い伸ばしの両面変化、1,2,3,5,6,7m引きによる待ち変化の選択肢など、そのままのアガリに加えて変化の余地が十分にある。 だが、3mをチーしてテンパイを取ってしまうと、35m引きでしか両面変化せず、その際も手出しの4mが入ってしまうためその両面待ちもケアされてしまうこととなってしまう。 このあたりの判断も当然文字通りノータイムでしており、処理能力、判断能力の高さが窺える。 そして驚きなのがこのシーン。  軽部が親リーチを放ち、山越の手牌に画面が切り替わったシーン。 これから山越がツモるのかな?と思った人は間違い。 山越の手牌に切り替わったときにはこの2pが既にツモ切られていたのである。 ちなみにこの2pはリーチに対してド無筋であり、先切りの跨ぎの牌というわけでもない。 恐らくではあるが、軽部の切り順(5s→4sが手出し)と宣言牌の1sを見て、七対子が濃厚と読み切り、全部押すという判断をリーチを受けたコンマ数秒で考えていたのではないだろうか。 それにしても自分は苦しいテンパイで親リーチを受けての1発目で無筋の牌を引かされたのに、この速度で押し引きの判断をするというのは競技麻雀界広しと言えどこの男だけではないだろうか。 つくづくスイッチャーと実況解説泣かせの男である。 この2pで降りていたら結果このアガリは拾えていないので残り枚数的に軽部の大きなアガリとなっていた可能性が高いだろう。 リーチだけではない山越のファインプレイが光った1局であった。 南1局は軽部が仕掛けて1000-2000。 南2局は石沢が先制リーチで仕掛けてテンパイの軽部から2900のアガリ。 南2局1本場は仕掛けが入り乱れるも軽部が大きな満貫ツモで局消化と加点に成功する。  南3局  最低でも2着以上を取らないと相当苦しくなる本長が親番で少考。 ブロックオーバーで5ブロックに受けるなら1pの対子落としや89s払い、6ブロックに受けるならば3p切りがある。   ドラが9sのため89sターツは払いにくく、先引きの7sで平和ドラ1が確定する3p切りが第一感であったが、ここでは東ポンを1鳴きでする構想であったため、その時に一番アガリやすくなるような89s払いを選択。 打点が欲しいのでドラ縦ルートの可能性は追いつつ8sから切る。  1pを暗刻にしてドラの9sを切ったイーシャンテンから5mを切ってテンパイ。 自然は3pを切っての25p待ちであるが、ここは複数の理由から4pを切っての3pと東のシャンポン待ちでリーチの選択。 待ちの見た目枚数は2pが2枚切れであり、25p待ちは6枚、3pと東は4枚残りである。 場全体に字牌が安く、南場の東を1枚で持っている人がほとんどいないはずで、2山の可能性が高い。 仮に持っているとすると、1枚ではなく対子で持たれている可能性が極めて高く、自分の河の強さや変則手模様に見えないことから対子落としの降り打ちが狙える。 打点差で、東をツモれば2600オールから、出アガリでも1pが暗刻のため東ならば4800からと枚数差2枚を覆せる打点差がある。 といった理由からここではマンズが入ってのテンパイはシャンポン待ちに取ろうと決めていた。  ここは読み通り山に2枚しっかり残っていた東をツモっての2600オールを引き当てる。 一発や裏ドラで4000オールになれば最高であったが、このアガリは選択がハマったこともあってか大きいアガリに感じた。 本長浩斗 競技の大会に参加し始めたのが約3年前であったが、その年に最高位戦関西Classicプロアマリーグ2018で優勝を果たす。 天鳳と各種のプロアマ大会で腕を磨きつつ、プロになることを熟考していたが昨年2月にようやく決心して最高位戦日本プロ麻雀協会に入会。 1年目はリーグ戦やタイトル戦では目立った活躍が出来なかったこともあり、今回自身が企画したこの絶好の舞台で活躍して実力を見せたり知名度を上げたいというモチベーションは参加者で一番持っているはずだろう。  このアガリもプロになる前から様々な場所で積み重ねてきた経験値が無駄では無いことを証明するようなアガリと自分は捉えている。  南3局1本場  こうなるとトップまで奪って先ほどのマイナスを一気に回復してしまいたい本長が、ペン3m、カン5mをチーしてマンズの染め手に一直線。 2つ仕掛けてまだまだ遠いが、仕上がった時の打点のリターンとシャンテン数の数だけ字牌を持つことが出来るので安全度もある程度担保される。 本長が多用する一色手の仕掛けだ。 しかし、ここで気になるのはそんな露骨にマンズに走っている本長に対してマンズをガンガン被せてくる石沢の手牌だ。 本長も石沢に対しては、下家の仕掛けに対して敏感に反応することが多く、ある程度絞られることを予想していたので不穏な空気を感じていた。  だが、先に動きがあったのはラス目の山越。 ドラの9pをなんとか使い切ろうといった手組で、待ちに不満は残るがドラ単騎の先制リーチを放った。  親の本長は2つ仕掛けたところから全く手が進まず、リーチを受けてからようやくチンイツのイーシャンテンになるも南と發が生牌であるのと、7mと2mの受けの苦しさを加味して撤退。 ラス目の山越に放銃となってしまうと連対すら怪しくなってしまうし、この局が山越の1人テンパイ等で流れても十分オーラスでトップを狙える。 そんな親番本長の撤退気配を感じて前に出たのが不穏な捨て牌をしていた石沢。 リーチを受けて国士のイーシャンテンとなっていた生牌の發をプッシュ。 南と發は対子で持っているとは言え、生牌であり染め手をしている本長に切り辛い牌である。 しかし、親番本長の少考からのリーチの現物打6mを見て撤退したと判断。 生牌發を打ち出してイーシャンテンをキープする。  そして次巡に山に残り1枚であった中を引き入れてここは当然の6sプッシュ。 この異常な捨て牌、点数状況、巡目ということを考えるとこの6sは9割9分国士テンパイのサインであり、場にとてつもない緊張感が走る。 山越のドラ9p待ちは山に1枚、対する石沢の西待ちはなんと3枚。 迎えた山越の最終のツモ番で決着がついた。  石沢勇人 プロよりプロらしくという自身のポリシーらしく、その競技麻雀に対する真摯な姿勢や誰もの見本となるような所作が特徴の関西の競技雀士。 実績も最高位戦関西プロアマリーグ、2016、2019優勝と唯一最高位戦関西のプロアマリーグを2回獲っており、天鳳でも十段到達経験ありと、その実力は関西屈指と言えるだろう。 雀風はオールラウンダーではあるが守備的なイメージで、彼が押している時の信頼度はかなり高いように感じられる。 そんな石沢の繊細かつ大胆な踏み込みが配信対局の華、役満国士無双という形で成就することとなった。 結果論のように感じてしまう部分もあるが、離れたラス目という事でドラに固執してアガリを逃してしまったことを山越が対局終了後に悔いていたのが印象的だった。 【#麻雀】国士無双のアガリ牌の西は山に3枚!! 先制リーチのアガリ牌は1枚!! 3対1を制したのは!?この局は雀サクさんの方でピックアップ動画となっているので是非ご覧ください。 南4局 石沢の国士無双のアガリが出アガリであったのは唯一の救いであったが、苦しくなったのは是が非でも連対が欲しい本長。 2着になるためには満貫ツモが必要なため、苦しい手牌ではあるがヤオチュウ牌を切り飛ばしてタンヤオとドラ引きを狙う。  そんな本長が山越のリーチを受けた同順でテンパイ。 配牌では0対子であったため全く想定していなかったテンパイ形ではあるが、リーチタンヤオにもう一役(七対子)が付いたのでツモれば確定で満貫のテンパイである。 跳満出アガリでもOKなため、出たら裏裏期待でアガることを確認し、見た目枚数の多さで5s単騎リーチを選択。  どうしてもツモりたい本長の祈りが届いて5sが本長の手元に。 裏ドラが乗っていなかったので出アガリでは足りておらず、首の皮1枚繋げた本長の大きなツモアガリで大荒れの2回戦が終了した。 明暗が分かれたのは国士をアガった石沢と放銃に回ってしまった山越。 どちらにとっても大きな+、-、特に山越にとっては1回戦で後がなくなってしまうような手痛すぎる箱下2万点のラススタートなった。 なんとか2位をもぎ取って次に繋いだ本長に対して、41100点持ちで3着スタートとなってしまった軽部は不満ではあるだろうが、本人としても内容は上々に感じていたはずなので2本目以降に結果がついてくることを期待したい。 2回戦 石沢 +59.4 本長 +25.1 軽部 +1.1 山越 -85.6 2回戦終了時。 

  • 29Dec
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      打倒zeRo!! タイトルホルダー大集結!! 観戦記&自戦記1回戦

       初めましての方は初めまして。 最高位戦関西所属の本長と申します。 まずは、先日行われた「打倒zeRo!! タイトルホルダー大集結!!」の配信を2日間という長丁場でしたがご視聴いただいた方ありがとうございました。  自分が企画者の1人ということもあったので、何とか無事ドラブルもなく進み、対局自体も大いに盛り上がったので安堵の気持ちが今は大きいです。 https://www.youtube.com/watch?v=kw78uY96yekhttps://www.youtube.com/watch?v=PLYMUEif-4k それぞれ1日目、2日目のアーカイブが雀サクッさんのチャンネルで全編無料で見れるので是非ご視聴いただけると嬉しい限りです。 事前に自分の中で決めていたのですが、自分が所属する団体の最高位戦ルールを実績、実力申し分ないメンバーと配信対局でじっくり打てる機会というのはそうそう無いので、観戦記を書く練習という意味も込めて観戦記&自戦記を書くことにしました。 早速観戦記に入っていくのですが、まず初めにシステム、ルール、参加選手、対局の組み合わせの紹介が以下となります。 【システム】 全8半荘の総当たり戦(1人4本)を行い、上位4名による決勝1半荘をポイント持ち越しで行い、トータルポイントトップ者が優勝。  【ルール】 最高位戦日本プロ麻雀協会ルール   【参加選手】・ZERO  天鳳芸人 天鳳十段経験5回・山越貴広  第4回WESTONECUP優勝・川村靖広  第5回WESTONECUP優勝・加藤博士  第22期BIG1カップ優勝、2018年μカップin大阪 優勝・たじま  最高位戦関西プロアマリーグ2018優勝・軽部貴之  最高位戦関西Classicプロアマリーグ2019  最高位戦Classicプロアマリーグ2019GC大会、優勝・石沢勇人  最高位戦関西プロアマリーグ、2016、2019優勝・本長浩斗  最高位戦日本プロ麻雀協会所属 最高位戦関西Classicプロアマリーグ2018優勝【組合せ】1日目   1回戦 本長 川村 たじま 加藤    2回戦 本長 軽部 石沢 山越     3回戦 川村 たじま 軽部 石沢      4回戦 本長 たじま 加藤 山越2日目 5回戦 川村 加藤 石沢 ZERO   6回戦 軽部 石沢 山越 ZERO     7回戦 川村 たじま 山越 ZERO      8回戦 本長 加藤 軽部 ZERO最終戦ポイント上位4名で行う※1人4本と本数は同じですがZEROさんは2日目のみ参加のためこういった組み合わせとなりました。 1回戦は  東家 本長 南家 川村 西家 加藤 北家 たじま という並びで2日間の戦いが幕を開けた。 東1局 開局迎えた親番ではまずまずの手形の配牌をもらい、役牌の中から切り出し最速リーチを目指して進行。 目論み通り6巡目に先制のテンパイを果たす。   テンパイ外しも全然ある牌姿であるが、後から振り返ってもペン3mの即リーチがよかったように思う。 6sが暗刻なので平和にはならず打点上昇はタンヤオしかなく、ピンズが伸びても9pが後にも先にも絡んでしまえばタンヤオにもならないので好形変化くらいしか期待できない。 実戦でもテンパイは何でも即リーチ、と考えていたのだが、9pではなく6pを引いたことによって1つ呼吸を置いて考えてしまった。  リーチを打ちたいと思いながらも、少考を入れてのリーチ宣言は傷になるデメリットが大きいと懸念してここは打1mでのテンパイ外しを選択。  次巡に5pを持ってきてタンヤオのシャンポン待ちになってくれたので結果論的な意味では選択成功と言えるが、いきなり後悔が残る1局となってしまった。 この局は直後に仕掛けて發バックのテンパイを入れた加藤にすぐ發を掴んでしまい、1000点の放銃。 何か掴んだらすぐ降りてしまいそうな一時的なテンパイに思えたが、親リーチをかわすことに成功した加藤のアガリでゲームが始まる。  東2局   先ほどアガリを決めた加藤が、面子手と七対子が見えるドラドラの手牌を七対子で仕上げてテンパイ。 テンパイ時の選択は生牌の3mを切っての1枚切れの5s単騎リーチを選択。 自身の中筋となっているとはいえ、濃い河で仕掛けている本長が直前にツモ切った牌なのでダマテンで狙うという選択肢もありそう。 当然安全に5sを切っての3m単騎のダマや、見た目枚数を重視しての3m単騎リーチも十分にある。 しかし、ここは打点十分ながらもリーチと強く宣言し、跳満、倍満を狙いにいく加藤の打点重視の麻雀観が早速見てとれた。 加藤博士。 1年半前に麻将連合のオープンG1タイトルである「BIG1カップ」を破竹の勢いで勝ち進み、決勝ではレジェンド井出プロを倒して「第22回BIG1カップ」のタイトルを獲得した姿は記憶に新しい。 事前に取っていた出場者用のアンケートの「決勝進出者予想」という項目で、周りがみんな強いからという理由で唯一自分を入れていない謙虚さに驚いてしまったが、1発裏無しのルールで培ってきた打点力には自信と信頼が窺える。 おそらく全員の共通認識として、リーチの打点的信頼度としては加藤が一番というのは持っていたように思う。 そんな加藤へのリーチのリスペクトもあってか、ここは全員が道を譲る。 山に1枚残りの5sをツモれずに1人テンパイで流局となったが、親の川村がリーチを受けて1pの暗刻落としでノータイムで降りたのが印象に残っていた。(実際は1p1枚切ってイーシャンテンキープで、次巡でベタオリ開始。) 東3局1本場   ここまで2局連続で加点し、親番を持ってきた加藤が場に良さそうなカン2pを引き入れてリーチのみながらも十分な待ちの25m待ちで先制リーチ。 このまま加藤のペースか…。と思われた矢先に待ったをかけた男が即座に現れる。   川村靖広。 関西で本戦が開かれる唯一の全国規模の競技麻雀大会「WESTONECUP」の第5回大会を制した現「WESTONECUP」のタイトルホルダーである。 川村がタイトルを獲得した際には、これまで全国を共に行脚し、苦楽を共有してきた山越との涙の抱擁シーンがあったのは有名な話。(なお号泣していたのは前チャンピオンの山越だけという噂) そんなWESTONECUPチャンピオンの麻雀は盟友山越に追いつけ追い越せの圧倒的リーチ麻雀である。 競技麻雀界でリーチの多さといえば、恐らく山越、川村でワンツーを取るといっても過言ではないように思う。 愚形だろうが安手だろうが良形だろうが高打点だろうが親リーがかかっていようが、とにかくリーチで攻め抜いてくる川村のファーストリーチはなんとドラの東を引き入れてのリーチ東ドラ3、高めチャンタという超弩級の追いかけリーチだった。 今回の大会を占うようなBIG1VSWESTONEによる王者の捲り合いの結果は…。  ここは現WESTONEの川村に軍配が上がる。 残り1枚となっていた高めの1mを力強くツモりあげての倍満ツモ。 ドラの東が対子のチャンス手を一瞬たりとも止まらない打牌選択を続けて、4pの対子落としから最速の最高打点で仕上げてきた。 東1局、東2局と穏やかな立ち上がりであったが、挨拶代わりのインパクト抜群のアガリから1回戦は川村の独壇場となる。  東4局 三色のイーシャンテンとなっていた親のたじまがツモ切ったドラの白に加藤からポンの声がかかり、場に緊張が走る。 その直後、緊張が走ったのは私だけだったということを知る。   白のポンが入った同巡で、前局で大きなリードを手にした川村からリーチのみの69m待ちのリーチがかかる。 リーチをかけないと役が無い、場には良さそうな69m、というリーチをかける大きな理由ももちろん存在するのだが、 親がドラの白をツモ切り、そして下家がそのドラをポン、自分は十分とも言えるリードを持っている。 というような常人であれば、少しはリーチを躊躇するのが普通とも思えるような局面にも見えるがこの男にダマという選択肢は存在すらしなかったようで、先ほどと同様のノータイムのリーチ宣言だった。  結果は電光石火の一発ツモで1000,2000のツモアガリ。 他三者も全員が中~高打点のイーシャンテンであったが、反撃する暇すら与えなかった。  南1局は1段目に加藤が白のポンテンを入れて、すぐに川村から3900の出アガリとなる。 南2局 川村が大きなリードを手にして、他三者が234位を僅差で争うような構図。  3着目のたじまが少し遠い手形ながらも役牌を仕掛けいて、2着目の加藤がそこにペン3p待ちのドラ1リーチをかける。 割って入りたいラス目の本長であったが、リーチに追いついてこのテンパイ。 絶好の4mを引き入れてのようやく勝負となるテンパイで、当然の3p切りリーチを放つがこの3pは先制リーチの加藤に捕まっている。 リーチドラ1、本長にとっても加藤にとっても両者に違う意味で大きな裏1が乗って5200のアガリとなる。 自分としてはその時は全く後悔していない放銃であったが、翌日その日放送を見ていたZEROから  「あの3pを先に逃がせなかったのか」  と会った瞬間指摘される。  ラス目ということもあり、ブクブクに構えて手を進めていたのだが、現状の手牌は0面子で4対子の形。 両面ターツが4つあり、ブロック的には足りているのだが0面子かつドラが1枚なので七対子のルートは消せないと思いながら打っていた。 するとそこ4sを引いてきて、1面子が完成。この時点で七対子は完全に見切って面子手1本に絞ることとなる。 手拍子でソウズ面子が完成したので2sを切ってしまったのだが、七対子の可能性がほぼ0になったこの時点でドラ含みの両面を固定する3p先切りの発想を持てなかったのは完全な実力不足である。 3着目のたじまとは僅差であり、3pが暗刻になるルートや緊急回避的なタンヤオでのポン仕掛けも考えて3pを切る発想に至ることが出来なかったが、3pを含めて3対子の形なので、3pを切ってもロスは3pの2枚だけである。 そうなるのであれば、ドラターツでペン3p、カン3pなど通常よりも当たりやすいかつ、自分が3pを暗刻にしてもドラが出てしまってあまり嬉しくない3pを先に切っておくというのは有力な選択肢である。 結果的に3pが放銃となってしまい、指摘していただいたこともあってこういった振り返りをすることが出来たが、これが映像に残っていないと「この3pは回避出来なかったな」と何の反省や成長もなくその瞬間で忘れてしまうこととなっていたというのは恐ろしいなと感じた。 大事な舞台で手痛い放銃となってしまったが、この経験を糧にして更なる大舞台で活かすしかないだろう。  南3局 今回の参加者の大半が口を揃えて衝撃を受けたと話すのがこの1回戦の南3局だろう。 少なくとも私はこの2日間で一番衝撃を受けた局だった。  トップ目の川村が8mを引いて、この形から生牌のドラの白を真っ先に放つ。 ターツは足りているものの現状面子は0で両面すら1つという手形。 子番のたじま、本長に鳴かれる分には2着目の親の加藤がやりにくくなって良いとも考えられるが、最悪のケースで親の加藤に鳴かれてしまう可能性もある。 その最悪のケースになってしまったら絞り切れば良いとも考えることは出来るが、役牌のドラポンなので絞り続けても自力で3面子1雀頭を完成させられて4000オールを引かれて並ばれてしまうことも十分考えられる。 そういったドラの白を切りにくい理由が十分あるようにも思えるが、そんなことは杞憂に過ぎないのか川村は躊躇なくドラの白切り。 そして川村にとっては最悪のケースの(はずである)親で2着目の加藤からポンの声がかかる。 ドラの白をポンしてイーシャンテンの形。 ドラの白ポンであることと加藤の河の速度感に反応して、3者とも受け気味で粘りながらの進行であったが加藤に山0ながらカン5pの先制テンパイが入る。 ラス目でありながら最初にギブアップしてしまった本長、粘り強さに定評があるたじまですら真っ直ぐテンパイを組みにいけない状況であったが、この男だけは違った。 最小限の筋の47mと西の対子落としをしながら69s待ちの平和テンパイ。 最小限の筋と言ったが、イーシャンテンの時点で8mもしれっと押している。 テンパイはしたものの、親の加藤の4sが手出しなので3sは普通に考えると超危険牌。 3sがまず通るのか…、はたまた3sを通して自分の69s待ちは親の現物でもないしどこまでアガれるのか…。 というのがおそらく正常な思考のように思う。(自分は思いたい) そんな中川村が取った選択は…。  ダマを考えた素振りすら一切無いノータイムの69sリーチである。 東4局にも同様にドラの白のポンが入っていた場面でのリーチがあったが今回は ・子ではなく親のドラポン ・自分は役無しではなく、役アリの平和テンパイ。役アリの平和テンパイ(大事なことなのでもう一度) 白ドラ3のテンパイを入れている加藤から9sがツモ切られてリーチ一発平和の3900の出アガリ。 川村のリーチ宣言にまず驚いたのだが、3秒後に手牌が開かれてその何十倍にも衝撃を受けた。 このリーチを打ってくる人は、控室で「かわむー(川村さん)よくやった」、と話しそうなあのサングラスのマスクマンただ1人しか私には思い浮かばなかった。 南4局   なんとかラスだけは回避したい本長が平和に仕上げて258sの三面張のリーチ。 点数差が3着目のたじまと6200点差なので、2sツモなら無条件58sツモなら一発か裏1で3着浮上となる。 出アガリだと満貫が必要となるので、加藤、川村からの1発以外の58sは見逃すつもりで考えていた。  すると本長にとっては想定外の2着目加藤からの追っかけリーチが入る。 しかもこれも驚きの役アリテンパイ。 本長が満貫ツモでも加藤は2着のままであるが、先制リーチの本長に満貫を放銃してしまうとラスまで落ちてしまう。 跳満、倍満をツモっても2着のままなのでダマにしつつ、危険牌を引いたらその都度考えるというのが無難であるように思うが、優勝のためには稼げる手では臆せずきっちり稼ぐ、という思考で強気のリーチに踏み切ったのだろう。 その思惑を実らせた加藤が本長からの満貫出アガリではあるが、ダマよりも点棒をしっかり稼いで2着でフィニッシュ。 この半荘は攻めに攻め抜いて衝撃のパフォーマンスを見せた川村が大トップのスタート。 2着には痛い倍満の親被りがあったものの上々の+スコアでまとめた加藤が入り、ノー和了で放銃も0のたじまが3着、ノー和了かつ3回の放銃に回ってしまった本長が苦しいラススタートとなった。 1回戦 川村  +51.3 加藤  +18.1 たじま -17.1 本長  -52.3 2回戦に続く。

  • 09Dec
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      第4期たこやきリーグ(私設リーグ)7節、振り返り

       おはようございます! 初めましての方は初めまして、最高位戦関西新人の本長と申します この記事は、今年の6月から関西で活動している「たこやきリーグ」という最高位戦ルールの私設リーグに第4期から参加させていただくこととなって、その振り返りを書いていこうという記事です! たこやきリーグの紹介と第1,2,3,4,5,6節の振り返りはこちらから↓ 第4期たこやきリーグ(私設リーグ)1節、振り返り 第4期たこやきリーグ(私設リーグ)2節、振り返り 第4期たこやきリーグ(私設リーグ)3節、振り返り 第4期たこやきリーグ(私設リーグ)4節、振り返り 第4期たこやきリーグ(私設リーグ)5節、振り返り 第4期たこやきリーグ(私設リーグ)6節、振り返り  さて、第7節のたこやきリーグは??   予選32本中24本が終了し、+124.1の現在4位です。 予選32本と書いたのですが、予選32本が終了時点で1位が決勝進出、下位3名が敗退。 2位〜9位がスコアを半分持ち越して準決勝に進出し、1日準決勝を行い上位3名が決勝進出。 というシステムになっています。 予選8節中6節が終わって僅差ながらも暫定4位と決勝ボーダーとなるポジション。 予選終了時1位の決勝ジャンプアップは道中まで意識していたものの、残り2節で1位と約260pt、まだその間にも離れて2人いるとなると目指すのはほぼ不可能に思える。 なので、最終的な決勝進出の2~4位に入るために少しでも準決勝での戦いを有利に出来るよう残りの予選8本は打ちたいところ。  自分のpt状況と方針を確認したところで第7節の対戦相手は 最高位戦関西の永井さん(2回目) 最高位戦東海の鈴木優さん(3回目) 最高位戦関西の飯沼さん(2回目) という対局相手になりました。 ※文字数の関係で対局パートでは敬称略で書かせていただきます。 永井さんは第1節以来、2回目の対戦。 手組が比較的直線的でリーチ判断や押し引きも積極的な選択をすることが多い印象。 +239.4の暫定3位と目下の僕と優さんをマークしつつも自分の1位ジャンプアップを狙って打ってくると思われる。 優さんはたこやきリーグの組み合わせ的に確実に当たる相手としては唯一の3回目の対戦。 仕掛けがかなり多い印象で、仕掛けをしていない局でも局への関与率が高い印象。(卓から消える瞬間がほぼないイメージ。) +120.8の暫定5位と僕とほぼ並びのptなので自分が持っている意識とほぼ同じだと考える。 永井さんと僕を特にマークしつつ飯沼さんには甘く打って並びを確保しながら打つ意識を持っていると思われる。 飯沼さんは第4節以来2回目の対戦。 副露やリーチがかなり少ないイメージで、何かアクションを起こした際の手の信頼度は随一の印象。 手が入っている時の強い打牌の信頼度はかなり高いので、闇テンのケアは対飯沼さんということで特別頭の中には入れておきたいところ。 −69.5の暫定7位と自分が勝つしかないポジションではあるが、同卓が3,4,5位相手ということで自分がポイントを伸ばせば自然と誰かは落ちてくるので特に誰意識というのはなさそう。 ただ、もう予選も残り2節とほぼ勝つしかない状況なので普段のバランスとは少し変えて積極的に攻めてくるケースも増えてくる可能性があることは頭に入れておきたいところ。 自分の意識としては、自分のptを最大限に伸ばす、減らさないことを最優先にするものの、優さん、永井さんには極力勝たせたくないところ。 永井さんが決勝当確ポジションにいってしまうのも苦しくなるし、優さんにまくられてしまうのもかなり痛い。 逆に自分がどうしようもない時は飯沼さんには甘く打って、2人との距離を離されないようにするという意識も強く持ちながら対局に臨みました。 対局直後から間がかなり空いてしまったことと、いつも取っているメモを取れていなかったので123回戦は流れと結果だけでご容赦願います。 1回戦 起家で迎えた1回戦。 東場はリーチ後のめくりあいに負けたりテンパイ打牌が捕まって、1人苦しいラス目に落ちる。 中でも親の永井に5800を献上したのがトータルptを考えても激痛だった。 ここでなんとかするしかないと迎えた南1局の親番。 他3人が共通認識で一瞬で流したい親番のため、軽い場で捌きにこられるも平和ドラ1のリーチが辛うじて間に合う。 これを1発でツモって裏1の6000オール。 ツモった瞬間に全員のがっくりした表情はこの日一番印象的だった。 相当苦しい東場の展開でラスを覚悟したが、鈴木とトップラスでそこそこの+という十分な成果を得る。 1本目、1位、+44.7  2回戦 2回戦は鈴木の親の大物手に永井が飛び込む展開で1位と4位が離れる展開に。 1回戦で沈んでくれた鈴木に復活されるのは嫌なところであるが、永井が落ちてきてくれるのは嬉しいところ。 鈴木のトップはOKとし、とにかく永井を4位のままかつ自分が2位争いに競り勝つことをテーマとする。 無事ミッションに成功し、そこそこ嬉しい2着。 2回戦、2着、+11.9  3回戦 3回戦も2回戦と点棒の上下は似ていたが自分以外のポジションが違うという展開。 飯沼が大きく上に抜け出し、鈴木が沈む、2位3位争いを僕と永井で、という形。 飯沼のトップはむしろ嬉しいくらいで、2位をとれたら万々歳の展開であったが、オーラスに永井に逆転を許して3位に。 この半荘はこの日で1番やりようがあったように思うし、もう少し上手く打てていたら素点の上積みと2位を確保出来ていたはずなので完全な実力不足。 飯沼がトップで素点もそれなりの3着なら及第点といったところか。 3回戦、3着、-16.0 4回戦 東家本長、南家飯沼、西家鈴木、北家永井  4本目はたこやきリーグの今期からの取り組みとして、局終了後に全員が手を開けて写真を代表者が撮る、その日の対局終了後画像を見ながら話す、ということだったので、画像を使いながら振り返り。   東2局、ドラ9s いきなりライバルの永井に跳満ツモをされてしまい、親被りで6000点の失点をして迎えた東2局。 親の飯沼がカン7sの仕掛けからドラの9sのポンをして、目に見えてソウズの高打点模様。 最近は門前好形でテンパイするとリーチをほぼ全部打ってしまっているぐらいなのだが、さすがにこの仕掛けを受けては亜リャンメンの平和のみ14pでは曲げられなかった。 危険牌を掴みつつはぐるぐる回ってテンパイをしたり、くずしたりで迎えた最終手番。 ツモ切りが続いていて、テンパイの可能性が十分あると思われていた親の飯沼が、最終ツモ番を残して2枚切れの白を手出し。 この白は通っているので単騎待ちだったということはなく、この瞬間まではテンパイしていなかったことが確定。 そして自分の最終手番。 ソウズの1,2,5,9sを切ればテンパイに取れるという局面。 結論としては打9sとしてテンパイを取った。 9sはポンされており、8sが3枚見えているので、9sで当たるとすれば8sがワンチャンスの78sで69s待ちのみ。 仕掛けが687(7sチー)と9sポンなのでここで更に78sで9s待ちになっている可能性は極めて低いと見て、見合うと判断して9sを切った。 直前の打白でこの瞬間ノーテンの可能性も十分あるなと考えたので押したのだが、万が一当たってしまうと最低でホンイツドラ4の18000、よもやのチンイツだと24000となってしまうのでさすがに入念に考えてから切った。 結果は飯沼はテンパイが入っておらず、1人テンパイを取ることが出来たのであったが、局収支と半荘収支という概念をもう少し意識して経験を積む必要があるなと感じた。   東4局、ドラ東。 ドラの東を4巡目に切った段階で、244sと白、24m(カン3m)のイーシャンテン。 すんなりカン3mが入ってくれたので、ツモって満貫確定の方のカン3sでリーチをかけたが流局した。 門前聴牌は4s暗刻のカン3mリーチのみだけは判断に迷うのだが、基本的には即リーチの構え。 ここでのテーマは副露の基準。 自分としてはこの点数状況なので満貫手に仕上げたいというのもあるのだが、現状愚形愚形のイーシャンテンなので役アリテンパイが取れる牌は全部鳴く構えの構想でいた。 ラス目の対面ぐらいの点数であると、ワンスルーくらいはしたいように思うのだが、僅差ながらも2着目なら自分のアガリで局消化はまぁ良しなのとトータルライバルの永井の親を好きにやらせないというので偉いかなという考え。 終わった後に同卓者に聞いてみるとスルー派も鳴き派もいたので、こういった手牌の形と点数状況の認識というのは自分の認識と強者の考えとの違いをもっと聞いてみたいところである。 4回戦は永井に東1でリードを許してしまい、捉えにいきたいところであったが更に離されてしまったので断念。 なんとか234位争いを耐え忍んで制して、2着を確保してこの日は終了。 4本目、2着、+8.4第6節の結果は  1着、2着、3着、2着、で+49.0 スコアとしてはまずまずのプラスを積むことができ、目の上の永井さんには少し勝たれてしまったものの、一番にマークをしていた優さんとの差を広げることが出来たので何節か振りに満足のいく節となりました。 現実的に準決勝、その先の決勝でもライバルとなりそうな永井さん、優さんの雀風や傾向のデータが取れたのは大きいなと思います。 が、逆に自分もデータであったり雀風の傾向はある程度掴まれていると思うので、逆に自分がどう見られているかというのも勝負所では活かして仕掛けていきたいところです。 またブログを前日に書く流れになってしまいましたが、予選最終日は順位による卓組ということで、 3位の永井さん、4位の僕、9位の稲脇さん、10位の南さん という卓組です。 7節開始前時点では決勝ジャンプアップというのはほぼ全く見ていなかったのですが、1位と150pt差のため、卓内の永井さんをかわしつつ100ptオーバー勝つことが出来ればそこも見えてくると思うので頭には入れておきたいと思います。 基本的には準決勝を見据えて自分のptを最大に持ち越す、永井さんのptを削る、という2点に集約されますが。 色々忙しくなってしまったのを言い訳にして、今回も投稿がギリギリかつ過去最低の手抜き度合いになってしまったので、次は記憶が定かな間にブログを書くことを誓います では、またどこかで 

  • 11Nov
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      第4期たこやきリーグ(私設リーグ)6節、振り返り

       こんばんは! 初めましての方は初めまして、最高位戦関西新人の本長と申します この記事は、今年の6月から関西で活動している「たこやきリーグ」という最高位戦ルールの私設リーグに第4期から参加させていただくこととなって、その振り返りを書いていこうという記事です! たこやきリーグの紹介と第1,2,3,4,5節の振り返りはこちらから↓ 第4期たこやきリーグ(私設リーグ)1節、振り返り  第4期たこやきリーグ(私設リーグ)2節、振り返り 第4期たこやきリーグ(私設リーグ)3節、振り返り 第4期たこやきリーグ(私設リーグ)4節、振り返り 第4期たこやきリーグ(私設リーグ)5節、振り返り さて、第6節のたこやきリーグは??   予選32本中20本が終了し、+132.9の現在4位です。 予選32本と書いたのですが、予選32本が終了時点で1位が決勝進出、下位3名が敗退。 2位〜9位がスコアを半分持ち越して準決勝に進出し、1日準決勝を行い上位3名が決勝進出。 というシステムになっています。 予選8節中5節が終わって暫定4位と現状では決勝進出ボーダーとなるまずまずのポジション。 1位の決勝ジャンプアップがかなり価値が高いので狙ってはいたが残り3節で250pt差を逆転するのは厳しい。 なので、最終的な決勝進出の2~4位に入るために少しでも準決勝での戦いを有利に出来るよう残りの予選は打ちたいところ。 自分のpt状況と方針を確認したところで第6節の対戦相手は 最高位戦関西の中村さん(2回目) 最高位戦東海の山口さん(1回目) 最高位戦関西の稲脇さん(2回目) という対局相手になりました。 ※文字数の関係で対局パートでは敬称略で書かせていただきます。 中村さんの麻雀の傾向としてはけっこう守備寄りなイメージで大きく崩れることが少なく、連対を強く意識して打ってくる印象。 リーチのレンジは先制ならばそれなりにはある印象だが、仕掛けもリーチも一定以上の水準はあるように思うので、慎重に対応していきたいところ。 1回目の対戦やKMSという場でも打つ機会があったが、大きくイメージは変わってはいない。 しかし、暫定11位、-238.2ptともう残り節数を考えても後がない状況になっているのでトップに比重を置いた麻雀になってくるのは間違いないと思う。 素点も稼ぎたいと考えているはずなので、親番でのカウンターには普段以上に注意しておきたい。 山口さんは約2年前にゼロワンリーグという大会で1度打たせていただいた以来で実質初対戦。 麻雀のイメージとしては仕掛けが比較的多めで、仕掛けて高打点を見た進行をしてくることが多い印象。 仕掛けは多いが、守備のバランスにも長けていて隙がないイメージがあるので手強い相手の1人。 ようやく6節目にして山口さんとの初対戦だったので(これで全員と1回は対戦済)非常に楽しみだった。 暫定5位と、現実的に決勝進出を争うこととなりそうな相手なので、山口さんにだけは勝たせずに抑え込みたいところ。 稲脇さんは前回に引き続いての連戦となるが、守備寄りのバランス型だなという印象。 特にリーチのレンジや水準が高い印象なので、闇テンのケアやリーチの信頼度は高めに設定しておきたい。 暫定7位、-63.3ptと上を見ながら僕と山口さんを狙ってきそうなので少し前回よりは前がかりにきそう。 pt状況的なところを考えると、自分がptを伸ばす、減らさないというのは最優先事項ではあるが山口さんに大きく勝たせない、あわよくば沈めるというのはそこそこ意識したいところ。 逆に中村さん(稲脇さん)には比較的甘く打てる状況ではあるので、自分の着順がどうしようもなくなれば着順操作というアガリや差し込みも辞さない構えで対局に臨みました! 対局直後から書くまでに相当間が空いてしまったので1、2、3回戦は超簡易的な振り返りです、すみません。 1回戦 東家稲脇、南家山口、西家本長、北家中村 1回戦はマークをしていた山口に東場の親で突き抜けられてしまう。 山口に厳しく打ちたいところであったが、大きく浮上されてしまうと1人では厳しく打つというのは最高位戦ルールでは難しいし、メリットが薄い。 この回は山口のトップは許容し3者での着順争いを制することを意識する。 南場の親まで苦しい展開であったが七対子ドラドラの北単騎の早いリーチがかかり、河が七対子濃厚に見えていたが山口からおそらく対子落としで出てきて12000の直撃を取ることに成功する。 この12000があっても山口の大量リードを崩すことは全然出来ないほど点数は開いていたのだが、2位に浮上するためには十分大きなアガリとなった。 完全に山口の半荘であったが辛うじて2着を確保できた。 1本目、2着、+5.7 2回戦 東家山口、南家稲脇、西家本長、北家中村 2回戦は更に苦しい展開でラス目で迎えたオーラス。 中村 36500 山口 36700 稲脇 26300 本長 20500 6400を出アガリで3着、跳満ツモ、山口、中村から跳満直撃で2着浮上、満貫を中村から直撃で同点2着、倍満ツモトップという点数状況。 アガりトップの山口が早々に3mをポンしてアガりにくる。 そこにスルスルと対子を重ね一段目に七対子ドラドラ確定のテンパイが入る。 ダマで6400や満貫ツモで1着順浮上というのも考えたが、待ち牌となっている1mが3mのポンが入っていてむしろ降り打ちが狙えそう。 山口からの一発or裏裏やトップが欲しい中村から出れば3着より良い着順で終えられるので、僕には打ちたくない山口を止めるためにも1m単騎でリーチ。 残念ながら一発目に山口から打たれた牌は抱えていた隣の2mであったがピントしては悪くなかった。 親の中村から追っかけリーチが入り、終盤までめくり合うも制して中村から8000+リーチ棒付きの出アガリ。 中村からの8000は同点2着であったが、リーチ棒までついてくると話は別。 またもやマークしていた山口に2勝目を献上してしまったが、オーラスで2着順アップしての2着なら何も不満は言えない。 かなり嬉しい2着。 2本目、2着、+9.5  3回戦 東家中村、南家本長、西家稲脇、北家山口 ほぼ初対戦なので他の日がどうなのかは知らなかったが、この日の山口は止めようとしても全く止められない。 1回戦よりは2位は安泰であったが、全く追いすがる隙すら与えてもらえずこの日3勝目を決められる。 嬉しいはずなのにもどかしい2着。 3本目、2着、+15.8   4回戦 東家山口、南家本長、西家稲脇、北家中村  4本目はたこやきリーグの今期からの取り組みとして、局終了後に全員が手を開けて写真を代表者が撮る、その日の対局終了後画像を見ながら話す、ということだったので、画像を使いながら振り返り。   南1局 南家 ドラ3m 南場を迎えて稲脇が41000点のトップ目で自分が34000点の2着目、22800の中村が3着目、ラス目が21200点親番の山口である。 4本目にきてようやく山口を抑え込めるチャンスが到来したのでこの親番だけは蹴ろうとダブ南バックの9sポンから仕掛ける。 しかし、比較的速度感のなかった山口から8巡目に親リーチが入ってしまう。 リーチを受けた次の巡目でチーをして無筋の危険牌を勝負すればダブ南バックのテンパイが取れるという分岐点がくる。 勝負する価値はあるとも感じたが自分の持ち点から親リーチに無筋の危険牌を役牌バックの勝ち目が薄いテンパイ取りで打ち出すことはさすがに出来ずに自重。 結果としては最悪の山口の8000オールのツモを許してしまう。 もうここで絶対に止めないとダメだという局面な腹を括って瞬間押していたように思うが、現状山口だけがライバルというわけではないのでそこまでの踏ん切りはつかず。 しかし、ほぼ理想といっても良い展開で回っていた東場が終わって南場でいきなりこれをされると心が折れそうになる。 このたこやきリーグで今のところダントツでクラっときたアガリであったのは間違いないだろう。 南2局、親番 元ドラ1m 3着目で迎えた親番で、配牌でドラの1mが暗刻という配牌が入る。 他はカンチャンが多く、どういった進行でいこうか考えていたところにラス目の中村から3巡目のリーチ。 そのリーチを受けた段階で手牌はカン2sとカン8mの苦しいイーシャンテン。 現物も無く親でドラが暗刻なので苦しい受けながらもある程度押し続けるつもりであったが、リーチを受けての一発目のツモが予想外の4枚目の1m。 既にライバルの中村からリーチが入っているため、カンをしてしまうとドラを表と裏ドラ合わせて2枚増やしてしまうということもあって、とりあえずカンを保留して4pを押す、1mを1枚切って気合降りをするというルートも取れるようにというのも考えた。 しかし、現状リャンシャンテンならともかくイーシャンテンではあるのでリンシャン牌にテンパイとなる2sor8mが眠っていると、中村からツモ切られる2sor8mがアガリ逃がしとなってしまうというデメリットも存在する。 それに加えて14mが全く通っていないため、カンツから切り出して放銃というのがさすがに痛すぎるという理由で大長考の末カン。 リンシャン牌から2sを掘り起こして4pを叩き切って追っかけリーチとする。 結果は2軒リーチに手詰まった稲脇が親の僕のリーチに通りそうな4mを打って中村のアガリに。 大チャンス手かつ、くしくも中村の手が僕がカンをした14m待ちだったのでもう少し捲り合いたかったところであるがこれは致し方なし。 南3局では中村がアガリ、オーラスはしっかり山口にかわされてしまいラスで終える。 スコア的に耐えていたことが救いであったこの日であったが、最後の最後にラスを引いてしまい、山口に自分にとっては最悪となる4連勝を献上してしまうという結果となった。 4本目、4着、-39.8 第5節の結果は  2着、2着、2着、4着で-8.8 自分のスコアとしては凌いだと言えるスコアではあるのですが、マークしていた山口さんに4連勝、+199.1という特大の+を献上してしまったのはとても痛すぎました。 この日初対戦でしたが、山口さんの麻雀は自分が最高位戦ルールで今まで対戦してきた中では一番に鳴きが多く、その鳴きも効果的かつ良い意味でいやらしい鳴きで、相当手強い相手だなと改めて認識しました。 準決勝になるかはたまた決勝になるかは分からないですが、絶対に立ちはだかってくる相手となるのは確実なので、次回までに何か対応策を考えておきたいです。 さて、次回の7節はもう明日となりますが、卓組が3位の永井さん、5位の鈴木優さん、7位の飯沼さんという3457位卓という準決勝を見据えて非常に重要な卓となっているので、それぞれのpt状況や思惑を整理してから臨みたいと思います! 個人的な報告となるのですが、先日行われた最高位戦新人王戦関西予選において29人中3人通過のところなんと1位通過し本戦出場の権利をゲットしました本長 浩斗 / アメンポてふ@potehuuu 最高位戦新人王戦関西予選 1111、+174.6 4回戦終わった段階で1位だったのでジャンプアップで本戦(ベスト20)出場決まりました。 11/15にベスト20、準決勝、決勝と同日であるので万全の準備をして東京に行きたいと思います! https://t.co/xMoj89DJlO2020年10月31日 17:42 上記のツイートに書いてある通り、ベスト20、準決勝、決勝が11月15日の1日で全て行われます。 予選の通過がおそらく最高位戦の大会の中では圧倒的に難しく、5回出れる新人王戦ですがもう本戦に出れるチャンスは最初で最後かもしれないので全身全霊を懸けて戦ってきたいと思います。 決勝の4人に残れば決勝はスリアロチャンネルにて配信対局となるので、もし残った場合は少しでも観ていただけると嬉しい限りです。 次に書くブログがタイトル獲得の報告になれば良いなと淡く思いながら今回はこのあたりで失礼させていただきます ではまたどこかで 

  • 13Oct
    • 第4期たこやきリーグ(私設リーグ)5節、振り返りの画像

      第4期たこやきリーグ(私設リーグ)5節、振り返り

       こんばんは! 初めましての方は初めまして、最高位戦関西新人の本長と申します この記事は、今年の6月から関西で活動している「たこやきリーグ」という最高位戦ルールの私設リーグに第4期から参加させていただくこととなって、その振り返りを書いていこうという記事です! たこやきリーグの紹介と第1,2,3,4節の振り返りはこちらから↓ 第4期たこやきリーグ(私設リーグ)1節、振り返り 第4期たこやきリーグ(私設リーグ)2節、振り返り 第4期たこやきリーグ(私設リーグ)3節、振り返り 第4期たこやきリーグ(私設リーグ)4節、振り返り さて、第5節のたこやきリーグは?? 予選32本中16本が終了し、+125.4の現在3位です。 予選32本と書いたのですが、予選32本が終了時点で1位が決勝進出、下位3名が敗退。 2位〜9位がスコアを半分持ち越して準決勝に進出し、1日準決勝を行い上位3名が決勝進出。 というシステムになっています。 予選の半分を終わった段階で暫定3位とまずまず良い位置。 予選終了時の1位の決勝ジャンプアップが偉すぎるので狙える限りは狙いたいところだが、少し離れてしまった感じ。 なので、上位付近の2〜4位フィニッシュに向けてライバルになる選手にはptを稼がれないように厳しく打ちたいところ。  自分のpt状況と方針を確認したところで第3節の対戦相手は 最高位戦関西の松本さん(2回目) 最高位戦東海の鈴木優さん(2回目) 最高位戦関西の稲脇さん(1回目) という対局相手になりました。 ※文字数の関係で対局パートでは敬称略で書かせていただきます。 松本さんは1節で初対戦させていただいたが、局参加率の高さ、手数の多さに翻弄された印象が強い。 現在2位とpt状況的にもマークせざるを得ないが、卓内にいる限りこの人の存在が消えることはほぼ無いと思うので動向は注視しておきたい。 優さんはやはりこのたこやきリーグの中では1人抜けているなと感じさせるような局面の把握度合い、そこから拾ってくる読みの深さを感じた。 雀風としては仕掛けも多めで比較的何でもやってくる印象なので、打点の高低や速度感を間違えないように拾っていきたいところ。 稲脇さんは最高位戦関西に入る前からずっとお世話になっている方だが、意外に麻雀を打つ機会というのは少なく情報が乏しい。 極端な麻雀ではなくバランスを取ってくるイメージをざっくり持っているが、次節も連戦となるのでしっかり特徴は掴んでおきたい。 現在9位とこの日の他の2人と違って自分で勝つしかないポジションではあるので、親番の押し返しや粘りには注意する必要がある。 pt状況的に、松本さん、優さんの2人に大きく勝たれて自分が大きく負けるというのは最悪の事態。  なので、自分のptを最大化するのが最優先ですが、もしよっぽど自分の着浮上等が厳しい場合は稲脇さんに甘く、他の2人に厳しく打つという意識は持って対局に臨みました! 対局直後から書くまでに間が空いてしまったので1、2、3回戦は簡易的な振り返りです、すみません。 1回戦 東家松本、南家鈴木、西家本長、北家稲脇 大きく先制を取った松本と放銃に回り沈んだ稲脇、と1着4着が抜けており焦点となったのは鈴木との2着、3着争い。 南2局鈴木の親番でリーヅモ七対子をアガって2着に浮上するも、南3局は鈴木の染め手仕掛けに降ろされて差を詰められる。 オーラスもアガリ勝負といった競った局面であったが競り負けて、2着を奪われてしまった。 この半荘は最高位戦ルールの経験値の差を感じるような南3局、4局の攻防であったように感じた。 1本目、3着、-10.1 2回戦 東家本長、南家松本、西家鈴木、北家稲脇 1本目で何も出来ずにラスを引いてポイント的にも苦しくなった稲脇が積極的な姿勢を見せて1人突き抜ける。 鈴木、松本との熾烈な234着争いとなった2本目であったが、南3局に勝負手が入る。 配牌からシャンテン数が高く、対子手と面子手の両天秤で進めていると1段目にドラドラ確定の七対子をテンパイ。 河が4p、南、5s、4m、5p、のような具合で何か変則手気味のようにも見える濃い河。 待ち選択は6pか7p単騎の選択、リーチをするしないという4択があったが、場のピンズの安さ、巡目の速さを加味して7p単騎リーチに踏み切った。 4pを切っているのに5p、6pを手出しでのリーチは変則手(七対子)が濃厚とはなってしまうが、絶対に七対子と断定出来るわけではないのと七対子と読み切られてしまっても待ち候補が多すぎるので、7p以外の牌を止めさせるメリットの方が強いとも思った。 このリーチが結果は功を奏し、親の鈴木から8000の出アガリ。 大きな2着浮上のアガリとなった。 オーラスはイッツー確定に平和イッツーの場に良さげな待ちをテンパイするも、跳満をツモってもトップにはなれないためリーチをしたいという欲望を堪えてのダマテン。 鈴木から拾って着順の並び的にも嬉しい2着を確保した。 2本目、2着、+11.7  3回戦 東家鈴木、南家稲脇、西家本長、北家松本 3回戦はまたも抜け出した稲脇に対して3人で234位争いをする形に。 松本の的確なダマ5200に刺さり、そのまま3人に局を消化されてしまい小さめだがラスに。 やはり積極的に局消化に動いてくる3人相手にビハインドを取ると苦しくなるケースは増える。 3本目、4着、-37.1 4回戦 東家本長、南家鈴木、西家松本、北家稲脇  4本目はたこやきリーグの今期からの取り組みとして、局終了後に全員が手を開けて写真を代表者が撮る、その日の対局終了後画像を見ながら話す、ということだったので、画像を使いながら振り返り。  東1局、親番、表ドラ7p 配牌からドラ1含みの平和が見える手で、最近はどのルールでも徹底している役牌からの切り出し。 やってしまったと感じたのは5巡目の西切り。 ヘッドレスのリャンシャンテンでフワっと235mの5mと西の比較で西を切ってしまったが2m5mとその時点でかなり枚数が見えてしまっていたため、4mを引いてもノベタンの形はかなり弱い。 そのため、2枚切れではあるが全員に安全牌かつ確実に山には1枚いそうな西を残すべきだったと切った瞬間に気付く。 すると次巡のツモが薄すぎる西引き。 両面両面のイーシャンテンを逃す形となってしまい、そこからの無駄ヅモ続きも相まって激しい後悔に苛まれる。 巡目がかかりすぎてしまったが、4m、6pと引き入れて、自分の目からまずまず良さそうな69mの亜両面平和リーチ。 下家の仕掛けている鈴木に対して切りづらかった4sも無事通過。 鈴木のかなり残っている25p待ちをかいくぐって残り2枚の69mを一発ツモで、裏は乗らないが4000オール。 西を重ねられなかったことで、打っているときはひどい後悔に襲われていたが、ミスをしたことによって最善?となる結果に逆になってしまうというのは、麻雀、というゲームの不思議なところである。  東4局、南家 東1局で、4000オール、12000とアガリ、出来た大きなリードをなんとか守ってトップをとりたいというテーマ。 上家の親の稲脇が字牌の切り出しからいきなりドラ表示牌の7mを打ち出してきており不穏な雰囲気。 ラス目の鈴木が場に2枚目となる白を仕掛けた直後に、4pか5pの役無し単騎テンパイが入る。 前巡に2pを通していたので、気持ち安全と思ってここでは4p単騎を選択。 良さげな手替わりがないまま持ってきたのは6p。 下家の鈴木は打点不明だが、下家の鈴木に放銃する分には局消化するのでよしといった感じで、親の稲脇のダマテンが怖い。 ソウズがかなり場に見えていて分断され気味で、マンズは稲脇が一番切っているので、ダマテンが入っているとすれば待ちとしてはピンズがかなり濃く見える。 4pも6pも稲脇に対して無筋で、ダマテンに対して降りるという選択肢もかなり考えたが、現状自分のテンパイ(出アガリ出来ないものの毎巡のツモ抽選)は偉いと思い、1pが切られているため片筋の打4pを選択。 これに親の稲脇から絶望のロンの声が入るも打点はほぼ最小の2000点。 結果的には助かったが、ドラドラの7700やドラ暗刻の12000も自分がドラが0枚見えのため十分あるので審議となりそうな局面。 後の検討ではテンパイは取りそうという意見が多かったが、場にピンズが1番高く、見た目3枚とは言ってもほとんどツモアガリに期待できないようなテンパイにどのくらい価値があるのかは難しいところ。 加えて、稲脇のダマテンを実際に対局をしていてかなりケアをしていたが、本当にダマテンがどのくらい入っているのかは不明。 リーチに対しては絶対に切れないが、そのテンパイ不明な稲脇に対して自分の手が4pか6pを切れば確定でテンパイである。 麻雀は自分の手と相手の河+仕掛け、は確定要素で、相手の手牌や牌山は不確定要素のゲームであるが、どちらの要素をどのくらい優先して選択をしたり、自分の読みに心中するのかすべきなのかというのは永遠のテーマのように思う。   この後も稲脇にジリジリと迫られ続けるも辛くも逃げ切ってこの日なんとか1トップを確保。 4本目、1着、+43.0 第5節の結果は 3着、2着、4着、1着で+7.5 着順勝負に競り負けての3着と4着があったので、スコア的にはもう少し伸ばしたかったところですが、なんとか+でまとまったのはツイていました。 自分のスコア以外の面でテーマとしていた松本さん、鈴木優さんが両方とも-と大きく突き抜けられることを防げたのも今後の決勝戦争いに向けてかなり大きかったです。 5/8節が終わっての順位表を見てみると、ジャンプアップとなる1位の高山さんが更に突き抜けてしまったので、残り3節で1位を狙うことが少し厳しくなったような感じはします。 上下のスコアは中終盤にきて大きく開いてきたように思うので、下位の足切りは意識せずに決勝戦を現実的に争うこととなりそうな、2位~6位の+スコアの選手を特にマークしながら打つ展開になりそう。 更新が遅れてしまったため次節が明日となりますが、初対戦かつ現状5位の山口さんとの対戦は負けられない戦いとなるので気を引き締めて臨みたいです 次は内容を忘れないように早めにブログも更新したいと思います! 最後になりますが、先月からKMS(関西麻雀最強決定戦)というものにも参加させていただいており、そちらでも「専属レポーター」としてこのブログとは少し違った雰囲気でレポートを毎節書かせてもらっているので良ければそちらも是非お読みください 関西麻雀最強決定戦! では、またどこかで 

  • 18Sep
    • 第4期たこやきリーグ(私設リーグ)4節、振り返りの画像

      第4期たこやきリーグ(私設リーグ)4節、振り返り

       おはようございます! 初めましての方は初めまして、最高位戦関西新人の本長と申します この記事は、今年の6月から関西で活動している「たこやきリーグ」という最高位戦ルールの私設リーグに第4期から参加させていただくこととなって、その振り返りを書いていこうという記事です! たこやきリーグの紹介と第1,2,3節の振り返りはこちらから↓ 第4期たこやきリーグ(私設リーグ)1節、振り返り 第4期たこやきリーグ(私設リーグ)2節、振り返り 第4期たこやきリーグ(私設リーグ)3節、振り返り  さて、第4節のたこやきリーグは?  予選32本中12本が終了し、+24.9の現在6位です。 ※対局数が8本になっていますが、全員12本消化しています。 予選32本と書いたのですが、予選32本が終了時点で1位が決勝進出、下位3名が敗退。 2位〜9位がスコアを半分持ち越して準決勝に進出し、1日準決勝を行い上位3名が決勝進出。 というシステムになっています。 やはり最大の目標は決勝に進出することなので、予選1位の決勝ジャンプアップが現実的に見える間はそこを強く意識したいところ。 合わせて途中足切りが存在するリーグ戦において上位にいることのpt以上の優位性(ボーダー付近は狙われることが多い等)もあるので、運良く早い段階で+出来た今回においては上に突き抜ける抽選も積極的に受けていきたい。 しかし、まだまだ始まったところなので比較的フラットな意識ながらも積極性は大事に打っていこうと思います。  自分のpt状況と方針を確認したところで第3節の対戦相手は 最高位戦関西の中村さん(1回目) 最高位戦関西の飯沼さん(1回目) 最高位戦関西の西田さん(2回目) という対局相手になりました。 ※文字数の関係で対局パートでは敬称略で書かせていただきます。 中村さんはプロに入る前から目を掛けてもらっており、実は最高位戦関西に入るにあたって真っ先に相談させていただいた方。 麻雀の傾向としてはけっこう守備寄りなイメージで大きく崩れることが少なく、連対を強く意識して打ってくる印象。 リーチのレンジは先制ならばそれなりにはある印象だが、仕掛けもリーチも一定以上の水準はあるように思うので、慎重に対応していきたいところ。 話す機会や会う機会は多々あったが真剣勝負というのはこの日が初めてだったので個人的には1番楽しみにしていた相手。 飯沼さんは最高位戦Classicタイトルホルダーのイメージ通り、たこやきリーグの中では特に重厚な麻雀を打つ印象。 真っ直ぐ手を組みにいく基準がかなり高く、手なり進行が4局に1局、高打点に寄せた遠い手組が4局に3局くらいのイメージ。 打点に寄せるということは手が実らなかった場合降りている場面も多くなるわけだが、逆に言うと明確に押し返している場合や中終盤に強い牌を切ってきている場合の信頼度も跳ね上がるということである。 打点に寄せた手組=リーチを必須としないケースも当然増えるので、飯沼さんのダマテンは人読みという要素をちゃんと取り入れてケアする必要がありそう。 西田さんは僕がアマチュアの頃から最高位戦のプロアマ等で対戦経験が多く、中でも最高位戦Classicプロアマリーグで決勝戦を戦った時の記憶が1番強い。 恐らく対戦経験はたこやきリーグの中でも最多だと思われる。 麻雀の印象としては極端ではないものの門前重視で守備寄りの選択が多いイメージ。 前回の対戦でもやはり大きく印象は変わっていなかったが、4節目でこのポジションとなると前がかりになってくる可能性も十分考えられるので、特に親番でのカウンターには注意しておきたいところ。 今節が4節目でこの日が終わると予選は半分消化となりますが、現状±0ポイント付近なので極端な打ち方はせずフラットに自分のポイントの最大化だけを考えて打つ意識で臨みました! 1回戦 東家西田、南家中村、西家本長、北家飯沼 1本目は完全に飯沼ペースの半荘で何も出来ずにラス目でオーラスを迎える。 飯沼がトップ目でラス親を迎え、2着目の西田とは15100点差、3着目の中村とは10100点差という絶妙に跳満、満貫ツモではそれぞれと着順が上がらない厳しい点差。 かといって諦めてラス確のアガリをする程の点差ではないので跳満、リーチ棒が出ることに期待しての満貫ベースの遠いルートで手作り。 飯沼も無理をする点数差ではないように思っていたので1局しかチャンスがない可能性が高いと思っていたが、飯沼に手が入り2600オール、更に抜け出した飯沼がテンパイ連チャンをしてくれて1人ノーテンの中村と点数差を詰める。 13002600で3位浮上、跳満ツモで2位浮上とオーラス開始時よりはかなり条件が軽く現実的となった。 ドラが南となって少し困ってしまったが、運よく道中で重なりリーチツモドラドラコースが本線。 3着目の中村からリーチを受けるも引く理由が全く無いため押してカン7mのリーチで追っかける。 どの形でもアガれれば着浮上であったので力が入るが最終ツモは無情にも4m。 もはやこの筋くらいしか残ってなかったのではないかというくらい筋が通った中村のリーチドラドラに放銃となる。 捲り合いの負けは分が悪かったのでダメージは少なかったが不運にも裏3で跳満となってしまい素点が少し痛かった。 1本目はかなりアガリに遠いドラドラの手牌が2,3回入っていて、どれもリャンシャンテンイーシャンテンで終わってしまったが、どれも細かい選択ミスが多かったように思う。 結果にはあまり影響していないようには見えたが、それぞれ正着を踏んでいればもう1歩くらいアガリに近づいていた手牌が多かったように思うので内容としてはたこやきリーグでも一番悪かったように感じた。 1本目、4着、-58.7 2回戦 東家飯沼、南家本長、西家中村、北家西田 2本目は局数が多かったがターニングポイントとなったのは東2局0本場の親番。 下家の中村が早々に役牌を仕掛けて濃い河。 更にそこから3pを暗カン。 自分の選択傾向として、速度的に速そうかつ打点が不明(安いこともあるが高いこともある)の仕掛けに対して早々にアガリを見切ってベタオリをすることも多いように思っている。 この局面も明らかに速度的にも中村よりも劣っており、ドラもカンが入っているのに0枚と見返りが少ない手牌だったので完全撤退を考えた。 しかし、周りのトーン的にも横移動があまり期待出来そうに思わなかったのと、中村に1人旅をさせてしまって結果ツモられてしまうと親被りをするのは自分である。 ベタオリと苦しい仕掛けでアガリにいく選択の-同士の天秤に掛けた結果、ちょうど手形上は鳴ける牌が出てきたので強引にアガリを取って失点を防ぐ方向に。 677mから8mチー、223mを2mポンで場に2枚切れのカン5pの喰いタンテンパイを入れる。 圧倒的に苦しい待ちであったが、この見た目2枚の5pが山の浅いところにいてくれたおかげで中村から1500点をアガる。 正着であったかどうかは正直怪しいところであったが、思考停止気味に仕掛けに対しても降りてしまう傾向があるので、先にかわして失点を防ぎにいく選択肢との天秤をしっかりかけれるようにしなければと思う局であった。 そして繋いだ親番で大連荘からの、子番でもアガリを重ねてこの半荘は大トップを取ることに成功する。 初戦がほぼ箱ラスだっただけに1本でそれを返済してお釣りが来るようなトップはスコア的にも精神的にも大きかった。 2本目、1着、+74.8 3回戦 東家飯沼、南家西田、西家中村、北家本長 3本目は反省の局をピックアップ。 東2局、親番は西田、ドラは4m。 親番の西田が国士気配で両脇二人は比較的手なり進行に見える。 ここでリーチのみとなるカン3p先制テンパイが7巡目で入る。 自分は先制リーチの価値をかなり高く見積もっていて、門前テンパイはほとんど全部曲げているくらいに思う。 自分が先制テンパイで曲げない大まかなパターンとして、愚形3~7待ちのリーチのみかつ場況的にも良いとは言えない待ち、子番、点数状況的に積極的には曲げたくない、という具合に要素があるが、今回は自分の曲げない理由にかなりヒットしているように思ったのでテンパイ外しの選択をした。 テンパイを取るにはドラ表示牌の3mを切ることになるのだが、2m、4m引きは十分勝負手と言えるテンパイとなるので3mは切らずに3mにくっついたら待ちが多少悪いと思っていても曲げるつもりでいた。 自分の手牌的にあまり考えることが無くなったので他家の動向をより注視していると、国士模様の親の西田からヤオチュウ牌が余ってきている。 ヤオチュウ牌が余ってきたからといってテンパイ率がどれほどのものかというとパーセンテージ的にはかなり低いとは思うが、万が一ロンと言われてしまうと48000点の可能性を提示されてしまうと警戒せざるを得ないように思う。 子番ではほぼ捨て局のような意識で国士に向かうことも多いと思うが、それを親番でやるというのはみすみす貴重な親番を手放すことになってしまうように思うので、親の国士の方が本当に入っているケースは多いように自分は捉えている。 親の西田に8割ぐらい意識を取られていると、スッと下家の飯沼が場に4枚目となる白を切ってくる。 その白が切られたことで、西田は国士の可能性が潰えた(国士ではなかった)と一瞬緊張が途切れてしまった。 次の巡目でヘッドにしていた牌を引いてきて、3mか6mを切るとどちらかの単騎テンパイが取れる。 どちらにしろダマテンの仮テンなので、ドラ周りの使いやすさを考えて6m切りの3m単騎を選択するとこれに飯沼からロンの声。 ドラを使ったマンズのチンイツで16000の放銃となった。 捨て牌も露骨に変則的ではなく、まだマンズが1枚も余っていたわけではなかったので、飯沼のメンチンテンパイを看破出来たかというと難しいところであるように思うが、国士をやっている親に対して場に4枚目の牌を放ってきた(勝負してきた)という認識をその瞬間持てていなかった。 その人から他の牌が4枚見えていて100%国士がないと分かって切ってきているパターンもあるが、否定しきれない場合では48000と言われる可能性のある牌と認識しつつ切ってきているということになるので、飯沼の人読みも加味して信頼度を感じて警戒度を上げなければならなかった。 警戒したからといって3mか6mのどちらかを切って放銃になっていたようには思うが、瞬間ノーマークで刺さっているようでは処理能力が足りていないと言わざるを得ないように思う。 麻雀は4人でやっているということと、一瞬たりとも気を抜いて隙を見せてはいけないと痛感する1局であった。 この放銃で、さっきのデカトップが水の泡に…と思ったその次には3巡目リーチで高めイッツーをツモって2000-4000。 次局の親番では迷彩を途中で入れるくらい綺麗に牌が押し寄せて、1段目のメンホン發の258s待ちリーチをすぐさまツモり6000オール。 激痛すぎる16000点を放銃したかと思うと、一瞬で分岐点もなく26000点ツモれることもあるというのは麻雀と言うしかないように思う。 その後も展開に恵まれ幸運すぎるトップでこの日2勝目を獲得する。 3本目、1着、+47.7 4回戦 東家飯沼、南家本長、西家西田、北家中村 4本目はたこやきリーグの今期からの取り組みとして、局終了後に全員が手を開けて写真を代表者が撮る、その日の対局終了後画像を見ながら話す、ということだったので、画像を使いながら振り返り。  東1局0本場 自分の手牌がピンズに寄っていて役牌の中が対子で入っていたので迷わず一直線にピンズのホンイツへ。 Maxが3900だと自分は押しにくく、周りは満貫にならない牌(役牌)以外なら比較的押しやすくなってしまうので、ドラ色のホンイツであるということの要素はホンイツに向かう理由としてかなり強い。 そこに、親の飯沼が7mのポン、下家の西田が8mをポンして3m→2mの払い。 局面に加えて人読みを加味してもドラ0や1枚の1000点1500点ということはよっぽどないと思ったので、どちらもかなりドラを持っていそうに見えた。 実際は飯沼がダブ東暗刻のドラ受けあり(ドラ0枚)、西田がドラ暗刻の喰いタン仕掛けであったのだが、2人を警戒することに加えて、自分の手牌の成就率がかなり落ちているということをもっと意識しなければならなかったように後から振り返って思った。 飯沼、西田の手の内にドラが最低でも2枚、下手をすると4枚既に入っている可能性が高いと読めるということは、自分の喉から手が出るほしいカン2pが埋まることがほぼ絶望的だと捉えられるということである。 自分の手が成就すれば満貫ということに甘えて、特段危険と絞り切れない牌で放銃するのは事故と割り切っていたように実戦では考えていたように思うが、この局面では自分の手牌の成就率の低さを見積もって完降りに回るべきだったと分析する。 今回は25s待ちの西田がツモアガリという形で2000点の失点となったので、結果として手痛い局とはならなかったが、1つツモがズレていて2sをツモ切って8000の放銃となってしまっていたら事故だとは済ませられなかった。 場の状況を読み取っての手牌の見切りというのは自分の得意分野であるように思ってはいるが、この局面でこの捉え方をしているようではいくら点棒があっても足りないように思った。 要反省。  局は飛んで迎えた南4局。 点数状況は表記通りで親番から 中村 36600 飯沼 13600 本長 34200 西田 35600 と3者競りのオーラス。 説明するとあまりに長くなってしまったので、全体のバランスを考えて書くのを諦めてしまったのだが、値千金のリーチ棒付き400-700をツモって3→1着を決める。 手牌だけでは条件が足りない仕掛けであったのだが、リーチ棒が出る可能性等を加味した仕掛け出しが上手くハマったので、この局は今日1の出来であったように思った。 オーラスに2着順アップとなるトップでこれもかなり嬉しいこの日3勝目で締める。 4本目、1着、+36.7 第4節の結果は 4着、1着、1着、1着で+100.5 1本目の約-60スタートから最高位戦ルールで+100も勝てるとは全く思っていなかったので、気持ち的にもスコア的にもかなり大きい1日となりました。 麻雀の内容としても、局面の捉え方のまずさや自分がミスをしやすいケースを理解することが出来たので今後に向けて収穫が大きかったです。 前回で持っていた貯金をほぼ吐き出してしまったのですが、またある程度大きくポイントを増やすことが出来たので、上に更に突き抜ける(狙われにくいポジションまでいく)抽選を受けにいく意識も持って次節に臨みたいと思います 次節の第5節は同卓が、現在2位の松本さん、先日のA2リーグで4連勝と絶好調で現在4位の鈴木優さんという、後半戦を大きく占うような1節になると思うので、前日までの準備も含めて万全の態勢を整えて地元神戸で迎え撃ちたいと思います めちゃくちゃ燃えておりますw 今節も長くなってしまいましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました! ではまたどこかで

  • 03Sep
    • 第4期たこやきリーグ(私設リーグ)3節、振り返りの画像

      第4期たこやきリーグ(私設リーグ)3節、振り返り

       おはようございます! 初めましての方は初めまして、最高位戦関西新人の本長と申します この記事は、今年の6月から関西で活動している「たこやきリーグ」という最高位戦ルールの私設リーグに第4期から参加させていただくこととなって、その振り返りを書いていこうという記事です! たこやきリーグの紹介と第1,2節の振り返りはこちらから↓ 第4期たこやきリーグ(私設リーグ)1節、振り返り 第4期たこやきリーグ(私設リーグ)2節、振り返り   さて、第2節のたこやきリーグは? 予選32本中8本が終了し、+105.9の現在2位です。 予選32本と書いたのですが、予選32本が終了時点で1位が決勝進出、下位3名が敗退。 2位〜9位がスコアを半分持ち越して準決勝に進出し、1日準決勝を行い上位3名が決勝進出。 というシステムになっています。 やはり最大の目標は決勝に進出することなので、予選1位の決勝ジャンプアップが現実的に見える間はそこを強く意識したいところ。 合わせて途中足切りが存在するリーグ戦において上位にいることのpt以上の優位性(ボーダー付近は狙われることが多い等)もあるので、運良く早い段階で+出来た今回においては上に突き抜ける抽選も積極的に受けていきたい。 しかし、まだまだ始まったところなので比較的フラットな意識ながらも積極性は大事に打っていこうと思います。  自分のpt状況と方針を確認したところで第3節の対戦相手は 最高位戦関西の牧野さん(1回目) 関西協会の南さん(2回目) 関西協会の高山さん(2回目) という対局相手になりました。 ※文字数の関係で対局パートでは敬称略で書かせていただきます。 牧野さんは僕がプロになる前から交流を持たせていただいていて、麻雀の局面や麻雀観について話す機会も複数回あったためそれなりに傾向は掴んでいるつもり。 守備意識が高い方で特にシャンテン数の遠い形からは押すことが少なく、粘らずにベタオリを徹底するイメージ。 逆に言うと押し返している場合の信頼度は随一だと思っているので、自分以外の対リーチや対仕掛けへの牧野さんの反応には敏感になっておきたいところ。 南さんはたこやきリーグ2回目の対戦で、前回に引き続いての連戦。 印象としては仕掛けが比較的多めで、局参加率が高い印象。 リーチに対しても完全にやめることはせず粘ってくることが多いように思うので、そこのアクションに対する判断を間違えないようにしたいところ。 高山さんはたこやきリーグ2回目の対戦で、第1節振りの対戦。 印象としては、極端なことをしてくることが少なく、門前進行のリーチ手順で先制リーチを狙う手組が多い印象。  手なり進行の傾向が強い人が極端な捨て牌や仕掛けをしている場合は、本手の信頼度が高まるように思うので、極端な進行を見せてきた場合の対応を考えておきたいところ。  まだ3節目ということで自分も含めたpt状況で誰に辛く、甘くという段階ではなかったので、自分のptを最大にすることを考えて対局に臨みました!  1本目 東家本長、南家牧野、西家高山、北家南 1回戦のターニングポイントとなった局は28000点程の3着で迎えた南2局。 南が1万点程離れて下におり、高山、牧野を追う展開。 配牌でドラの白が対子で入っており、シャンテン数は遠かったが好形が多かったので白以外からは仕掛けないつもりで真っ直ぐな手組。 親の牧野から白が出て当然のポンの声。 捨て牌はそこそこ濃かったが手牌はまだリャンシャンテン。 ここでポンをしている白を持ってくる。 シャンテン数がリャンシャンテンとまだテンパイから遠く、シャンテン数が前進することやフォロー牌を引くだけでも偉い(白ドラ4確定で、カンドラが1枚乗っての跳満も偉いと見た)と思い、迷わずカンの選択を取る。 全員がかなり受けているなという風に感じていたが、ここでラス目の上家南からリーチがかかる。 そして同巡テンパイ 45m55666788s ツモ8s 当然テンパイは取るのだが、68sが自分から3枚ずつ見えていて、南にソウズの情報が無いので5sと7s(場に1枚切れ)の選択なら7sを選択するしかない。 これが南の3334577sという形にドストライクでヒット。 リーチ一発タンヤオドラ3の激痛の跳満放銃となる。 この時は自分も満貫好形テンパイからやし辛いけどこういうこともよくあると特に気にしていなかった。 しかし、後に牧野さんから白をカカンしない選択もあるのではと指摘を受ける。 前述した自分のツモ回数の増加や、ドラが乗っての跳満も十分偉いが、赤無し麻雀で役牌のドラをポンしているということは相手3人は確実にドラ0枚ということである。 タンピン三色のような手が入っていれば別だが、なかなかドラ0枚で勝負手は出来にくいのでテンパイしてきたとしても安いかわし手となる率が高いだろう。 特にこの状況では自分のアガリはめちゃくちゃ偉いが、手痛いカウンターパンチも避けたいところ。 どうせ降りないからと迷わずカンをしてしまったが、このカンは通常のドラ4枚に加えて赤ドラが3枚入っている赤アリルール(役牌ドラポンvsメンピンドラorドラドラが起こり得るルール)の感覚そのままにやってしまったように思う。 もちろんカンをした方が明確に有利となる局面も多いと思うが、赤無し麻雀における役牌ドラポンのカカンについてはもう少し深く考える必要があるなと感じた。 1本目はこの跳満放銃が手痛く少し大きめのラス。 1本目、4着、-44.1 2本目 東家牧野、南家高山、西家本長、北家南 2本目も南場に入るまでまずまずの位置につけているも、先ほどと同様に仕掛けて満貫のテンパイから同じく仕掛けていた高山に跳満の放銃。 これはちょっと自分の手牌価値と牌の危険度的にも止めようの無い牌に思えたのでしょうがないか。 やはり勝負手が実らず、加えてそれが致命的な放銃に回ってしまうと簡単に手痛いラスを引くのは麻雀というゲームの恐ろしさだなと感じた。 短期決戦となると1回のめくりあいの結果の上下差が特に大きいように感じるが、良い抽選が受けられるようにそれが例え微差でも少しでも有利となる選択を積み上げる努力をするしかない。 2本目、4着、-41.4  3本目 東家南、南家牧野、西家本長、北家高山 3本目は個人的には今後のテーマかなと思った1局をピックアップ。 東1局0本場ドラ5p 配牌からドラ1含みの手牌で、そこそこ整っていたので最近どのルールでもかなり徹底して意識している役牌から切り出して先制リーチを最大に狙う手組へ。 ドラの5pと中張牌とのくっつきのイーシャンテンであったが持ってきたのはあまり嬉しくない7p。 フラットな点数状況、リーチor仕掛けも無く特に危険サインが出ている人もおらず明確に先制聴牌、自分の手はリーチドラ1でほぼ手替わり無し これらの要素で自分はほぼシステムでリーチドラ1のカン6p待ちリーチを敢行。 結果としては親の南からの追っかけリーチ、下家高山がピンズの1色手大物テンパイと危うく大ケガをするところ(実戦は横移動)となった。 全く良さそうでもない子の愚形リーチでも自分が思う最低条件を満たしていれば、気にせずだいたい全部リーチしているのだが、このバランスはどうなのだろうか。 実戦の大物手横移動を見て少し思うところもあったが、この手がリーヅモドラ1(裏1や一発)の満貫ツモとなる分岐も20%程度は存在しているのもまた事実。 リスクにリターンが見合っていると判断をしてリーチをしているつもりであるが、このあたりのリスクとリターンの天秤は思考停止にならずにその都度入念に考える必要があるなと改めて感じた。 ようやく1つ南場に勝負手が実って3連ラスは回避の2位を確保。 3本目、2位、+15.7 4本目 東家牧野、南家高山、西家南、北家本長 4本目はたこやきリーグの今期からの取り組みとして、局終了後に全員が手を開けて写真を代表者が撮る、その日の対局終了後画像を見ながら話す、ということだったので、画像を使いながら振り返り。  点数表示が画像の反射で見にくくて申し訳ないですが、南3局で 東家 南  28300 南家 本長 30800 西家 牧野 22800 北家 高山 37100 という点数状況。 現状僅差の2着目で、ラス親が控えているためどの着順にもまだなる可能性が十分ある状況。 配牌でドラの8sが対子で入っており、初打でドラ対子固定からの仕掛けてタンヤオドラドラ構想で一九牌を切り出していく。 中盤に差し掛かって 2345588s45p77m東南 ドラ8s というシャンポン受け3つと36p受けのリャンシャンテンとなる。 当然ポン材はどこからでもポンで、そろそろ36pからもチーを考えていたところで下家の3着目の牧野から5s切りの先制リーチ。 リーチの宣言牌ということでほんの一瞬考えたがポンをして前進。 ポンして安全牌を切れることと、牧野の河に4mがあり筋の7mも落とせたり鳴けそうであることが大きい。 5mを引き、9mを引いたところで少し悩むが9mをプッシュ。 牧野に放銃してしまうと瞬間ラス目になってそのままラスとなる可能性がけっこうあるので押しにくいところではあるが、ギリギリの押し。 直後に出る7mを鳴いて5mをプッシュして追いつくも直後に牧野の満貫のツモアガリとなった。 ここで疑問に思ったのはリーチの宣言牌の5sをポンするのかということと、同じポン材でも8sはもちろん鳴くが、7mだったらどうするのかとうことだった。 後に検討してもらうと、5sポンはネックの1つである5のポン材が解消できるということと、やはり点数状況的に押しにくい牧野のリーチということで、手元に7mが残る(オリのルートも取れる)ことが要因として大きいそう。 手元に7mが残ることを大きく評価している状況なので、宣言牌が7mである場合はスルー有利そうであるという見解になった。 7mをポンしてしまうとけっこう押すことになるが、ネックとなる5s、8s(ドラ)の対子が残っており、勝ち目がかなり薄そうということも7mがリーチの宣言牌であればスルーに傾きそう。 仕掛け判断については、ネット麻雀とは違ってラグがかかって止まってくれないので、出る前から全て何は鳴く、何は鳴かないと考えておかなければならないが、それがリーチ宣言牌だったらどうするのかということも考えておかなければならないと感じた。 オーラスは3着で迎えるも横移動で3着のまま終了。 4本目、3着、-11.2 第3節の結果は 4着、4着、2着、3着で-81.0 1本目、2本目は南場に手痛い跳満放銃から2ラスを引いてしまいましたが、どちらも好形の満貫テンパイからだったのでいたしかたなしと言える範囲内だったのかなと思います。 全体的にはこの日は手がなかなか入らなかったように思いましたが、4本を通じて横移動がかなり多いように思えたのでその点では素点を削られずに済んだので、-ポイントはそこそこ大きかったですがツイていたなという風にも感じました。 この日にある程度+を取れれば今後はかなり上だけを見て戦えるなと思ったのですが、残念ながらほぼ振り出しに戻る結果となってしまったので、残り予選5節でなるべく戦える位置につけられるように、微修正して次回以降臨みたいと思います 最後に宣伝になるのですが、今週の土曜日(9月5日)に10時~19時で大阪本町「ラキラビ」さんにゲストプロとして入らせていただくので、ご都合合う方是非ご来店お待ちしております…!本長 浩斗 / アメンポてふ@potehuuu 今週末の9月5日(土)は大阪本町「ラキラビ」さんに10時〜19時で入らせていただきます! その他にも各種大会やイベント等もたくさんやっているそうなので是非チェックしてみてください✨ 皆様よろしくお願いいたします😊 https://t.co/3d4iDijSoj2020年09月01日 19:06 来週土曜日は最高位戦関西のプロアマリーグが再開、その次の日は大事なリーグ戦最終節となるので、最高位戦ルールで打つことが出来るラキラビさんで稽古をつけてもらえると嬉しい限りです 今節も長くなってしまいましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました! ではまたどこかで

  • 09Jul
    • 第4期たこやきリーグ(私設リーグ)2節、振り返りの画像

      第4期たこやきリーグ(私設リーグ)2節、振り返り

       こんにちは! 初めましての方は初めまして、最高位戦関西新人の本長と申します この記事は、今年の6月から関西で活動している「たこやきリーグ」という最高位戦ルールの私設リーグに第4期から参加させていただくこととなって、その振り返りを書いていこうという記事です! たこやきリーグの紹介と第1節の振り返りはこちらから↓ 第4期たこやきリーグ(私設リーグ)1節、振り返り  さて、第2節のたこやきリーグは? 予選32本中4本が終了し、-11.1の現在8位です。 予選32本と書いたのですが、予選32本が終了時点で1位が決勝進出、下位3名が敗退。 2位〜9位がスコアを半分持ち越して準決勝に進出し、1日準決勝を行い上位3名が決勝進出。 というシステムになっています。 上下に100勝ったり負けたりしていると2節からでもほんの少しは打ち方の意識が変わってくるとも思うのですが、1節目は-11スタートだったので1節目と同じようにフラットな意識で打ちたいと思います。 自分のpt状況と方針を確認したところで第2節の対戦相手は 最高位戦東海の鈴木優さん 最高位戦関西の西田さん 関西協会の南さん という対局相手になりました。 ※文字数の関係で対局パートでは敬称略で書かせていただきます。 優さんとは2年前に大阪のゼロワンリーグという大会で一度打たせていただいた経験があるものの対戦経験はその1回のみ。 やはり最高位戦A2リーグ所属ということや最強戦での活躍等今回のたこやきリーグでは実力、実績が最上位であることは明らか。 新人プロの僕が一緒に打たせていただくことも恐れ多いぐらいの方ですが、同じ私設リーグに出ている以上対局中は対等だと思っているので今後の対戦も考えてしっかり見ておきたいところ。 西田さんは僕がアマチュアの頃から最高位戦のプロアマ等で対戦経験が多く、中でも最高位戦Classicプロアマリーグで決勝戦を戦った時の記憶が1番強い。 恐らく対戦経験はたこやきリーグの中でも最多だと思われる。 麻雀の印象としては極端ではないものの門前重視で守備寄りの選択が多いイメージ。 仕掛けやリーチは一定の信頼度があるのでアクションを起こしてきた際は慎重に対応していきたいところ。 南さんは何度かお見掛けしたことはあったものの面識は先週のたこやきリーグが初めてでもちろん初対戦。 南さんは協会勢ですがたこやきリーグやヴェストワンカップ等でも最高位戦ルールを打つ機会は多いはずなのでそこの順応というのは十分なはず。 やはり初対戦ということなのでリーチや仕掛けのレンジ、押し返し具合など拾える情報は可能な限り拾っておきたいところ。 まだ2節目ということで自分も含めたpt状況で誰に辛く、甘くという段階ではなかったので、自分のptを最大にすることを考えて対局に臨みました! 1回戦 東家本長、南家西田、西家南、北家鈴木 東1局 ドラ3p 東1局親番ということで素直に手を広げて平和手の進行。 北家の鈴木がチャンタor三色含みの仕掛けを2つ入れてくるもそこまで高そうに見えなかったのと、他者のリーチに切り遅れる方が嫌だったので当たりうる牌も止めずにイーシャンテンで押す。 345s334789p3499m という三色含みのイーシャンテンを維持していると終盤に5pを引いてテンパイ。 ダマの2mでアガって2900や1300オールはやってなさすぎるので2mが1枚でもあれば残り1巡でも曲げそうなのだが、場を見ると安めの2mが4枚枯れと高めの5mしか残っていない。 テンパイ打牌の3pはかなり目立つがダマにしておくと、親はテンパイ濃厚だがテンパイ料との兼ね合いで5mは押し得と切ってくれるケースもあると思ったのでここはダマを選択。 するとすぐに南家の西田から5mが零れて12000のアガリ。 親の平和テンパイをダマにしたのなんていつ振りくらいかと思うくらい最近はリーチ思考が強かったがダマにするという考えが辛うじてまだ残っていてよかった。 トップの偉いルールならペン5mリーチで6000オール、8000オールを引きにいく選択肢もあると思う。 続いて東1局1本場 ドラの中が配牌から対子で面子手と七対子を天秤にかけつつMaxに受ける進行。 中が出ないまま暗刻が1つで七対子もイーシャンテンという形に。 役牌含みで暗刻が1つあるとテンパイの入りやすさ(仕掛けが利くという点やトイトイに最終こだわらなくても良いという点)も込みで七対子よりもトイトイにいきたくなることが多い。 対子の4sにポンの声をかけてトイトイのイーシャンテンに受け変えるとドラの中を引き入れてテンパイ。 中ドラ3は確定していて 8sと6pのシャンポンに受けると出アガリは18000でツモると三暗刻もついて24000(8000オール) ペン7sに受けると出アガリもツモっても12000.  8sは1枚見え、7sも1枚見えと見た目枚数で言うと3枚で同じ。 この情報だけ見るとシャンポンに受けるしか無いように思うのだが、情報として6pはピンズが場に高く良くなさそうで、7sはかなり良さそうに見える。 見た目枚数も7s有利であれば7sに受けた方が良いかとも思うが、4000オールのアガリ逃がしはしょうがないかと思えても8000オールのアガリ逃がしはさすがに激痛すぎる。 アガリ率をどのくらい下げたのかは分からないがここは大きくシャンポン受けを選択。 しっかり7sを2枚持ってきてアガリ逃がしをするもこれはまぁしょうがないのかなと思う。 前局に12000をアガっていて全員が受けていたので4000オールが引けなくてもテンパイ料の1000オールでもまずまず優位になれるというのも大きかった。 テンパイが入る前から全員がかなり受け気配で7s待ちもシャンポンも出アガリはほぼ期待出来なかったので選択への後悔はないが、もう少しその瞬間考えても良かったのかなとは思った。 1回戦は東1局で鈴木、南とは15000点、西田とは27000点作ったアドバンテージを辛うじて守りきりトップで終了。 1本目、1着、+42.1  2回戦 東家南、南家本長、西家西田、北家鈴木 2回戦は今日1、たこやきリーグ1、最近打った麻雀の中でも1番のミスをする。 東2局親番 配牌で 白白白發發北北2679s38p1m という大チャンス手が入る。 遠いホンイツ進行で仕掛けていくことも多く、その場合はアガリよりも牽制の意味合いが強いので露骨に河を派手にする選択を取るのだが、今回はかなりの本手のホンイツで1牌鳴ける、ラストのロン牌が出るということの価値がめちゃくちゃ高い。 なるべく河を目立たせない、ホンイツに絞りこませない切り順や見え方を安全度との兼ね合いで選択する。 發は当然1鳴き、北はワンスルー方針で進行。 4sを引いてきたところでソウズが24679sという形となり、通常であれば8sを引いた時に246sのリャンカン形や9s縦引きによる鳴きやすさなどを考えると残したいのであるが、最終手出しの数牌をソウズ以外にしたいので自分の手牌のロスには承知で打9s。 9s→1mという切り順を作る。 北が出る前に發が鳴けて、5sを引き入れて打西とし、 24567s白白白北北 發ポン 役役ホンイツのカン3sテンパイが入る。 河がそこそこ派手で字牌は最終手出しの西だけとかなり怪しい河になっているものの、どちらかというと警戒度は場に高めの字牌や生牌などの縦系の手役になっていたように思う。 おそらくテンパイorそこそこのシャンテンからのプッシュであったように思うが、上家の南は7s6sとソウズを切り続けてきている。 そこに引いてくる2s。 カン3sは見た目残り4枚、2sと北は2sが1枚見えで残り3枚となっている。 結論から言うとノータイムでツモ切りを選択しなければならなかったのだが、ここで準備が出来ておらず待ち選択や確認の間を取ってしまう。 考えてもカン3s待ち続行の方が良いことは分かったが、せっかくソウズに見えない工夫を凝らしたのに2sの少考によってソウズがケアされてしまうのではないかと考えてしまい、7sを切ってのシャンポン待ちに待ち変え。 直後に南から3sが打たれる。 この3sは現物でも何でも無かったので2sをスッとツモ切っていればおそらく捉えていただろう。 痛恨すぎるアガリ逃がしをした直後、対面の鈴木に喰いタンで捌かれてしまい、この日1日、後日から振り返っても最も悪い意味で印象に残った局となってしまった。 北ポンの待ち変えをしないことは考えていたものの、自力で何か待ち変えが出来る牌を引いてきたときにどうしたら良いかというのに考えが追いついていなかった。 やはりこういう時にリアル麻雀の実戦経験の不足を痛感するので、リアル麻雀の打数や経験ももっと積んでいかなければと思った。 このアガリ逃がしが当然この半荘の結果にも大きく響き、アガリが1回も取れないままジリジリと削られ、2枚切れのカンチャンで追っかけリーチを打たざるを得ない状況からめくり負けて放銃など、素点的にも手痛いラスとなった。 2本目、4着、-50.8 3回戦 東家鈴木、南家西田、西家南、北家本長 東1局ドラ6p ドラ1含みで面子手が見える形だったので積極的に役牌→オタ風の切り順で切り出し先制リーチを狙う手順。 すると8巡目あたりで 12233667899p44s  というメンツ手と七対子両方とものドラドラのイーシャンテンに。 配牌時点では全く考えていなかったのだがチンイツで鳴くルートも出てきたので副露判断はかなり迷った。 この中でも手役が絞られずに自然に鳴けるカン7pチーだけはしようかと考えていたが、それが出る前に8pが3枚見えてしまい、ドラ表の5pも含めて58pが相当弱くなってしまったので副露手順は諦め。 4sが中筋になっていることも含めて、イーペーコーが確定してもシャンポンで曲げるつもりでいた。 上家の南から先制リーチが入るものの、入り目は少し不満だが4pを引いて追いつき当然の9p切り追っかけリーチ。 先制が取れればアガリはそこそこあるなと思っていたが、追っかけとなるとさすがに分の悪さは覚悟だがリターンは十分見合うのでシステムで曲げる。 すると僥倖のドラの6pを一発ツモで跳満ツモ。 先程のラスを引きずりかけていたところでこの幸運はスコア的にも心理的にもめちゃくちゃ大きかった。 続けて東2局。 配牌と第一ツモでドラの5sが2枚あり、自然なメンツ手手順を見て8sを切ったが七対子ドラドラのイーシャンテンにもなっている。 極端な劣勢であればドラ表示牌の4sを切ってドラドラ固定をするのだが、ドラが1枚出る形の自然な面子手となっても十分OKな点数状況だったので、七対子固定にはせずドラ表示牌の4sはそこそこ引っ張るつもり。 七対子の重なりを期待する牌は、3p、8m、4s(ドラ表)という3種であったが、2巡目に3pが運良く重なり七対子ドラドラテンパイ。 東1局で跳満をアガっていることもあり、ダマの6400や満貫ツモも十分偉い状況ではあるが、手牌価値的に七対子はやはりリーチしてなんぼのものであるという考えが強いので、4s切りの8m単騎でリーチといった。 速いリーチなのでスッと8mが打ち出されることは十分あることと、5mが切れて後筋になったり、7mがバタバタと切れて壁やワンチャンスとなっての出アガリもリーチが速ければ速い程期待出来ると思ったので迷わず8m単騎で曲げた。 特に8m待ちが良いという情報はなかったが19字牌、28牌の生牌なら何でも曲げていたように思う。 さすがにアガリ率と待ち変えはいくらでも出来るので3~7牌では曲げないが、七対子は打点上昇率の差でなるべく速くリーチと言いたい思考がとても強かった。  河が8s→4s(ドラ表)と字牌が切られておらず、通常なら多少七対子がケアされてもおかしくないが、ドラ表示牌の4sを8sよりも引っ張っての七対子というのは読みから外せそうというのもほんの少し後押しした。 1人旅になるのが理想であったが、そう上手くはいかず親の西田から追っかけリーチ。 しかし前述したような速いリーチのメリットがここでは発生し、7mが場に4枚切られたことによって鈴木から8mが打ち出される。 前局の跳満ツモもかなり大きかったが、この満貫出アガリもダマの選択は十分存在するため感触の良い大きなアガリであった。  その後は1回戦のようにジリジリと削られることはなく、場を軽くしながら副露を多用して積極的に局を消化していき大きなトップを確保することが出来た。 3本目、1着、+58.6 4回戦、東家西田、南家本長、西家鈴木、北家南 4本目はたこやきリーグの今期からの取り組みとして、局終了後に全員が手を開けて写真を代表者が撮る、その日の対局終了後画像を見ながら話す、ということだったので、画像を使いながら振り返り。  1300の横移動がありフラットで迎えた東2局親番。 129m67p3347888s中中 ドラ9m という配牌。 既にブロック数的には足りているものの中をポンする構想で真っ直ぐ進めて1500点のペン3mテンパイというコースはおもしろくない。 中を鳴くならドラかソウズのホンイツという構想で、どちらのルートも残すための時間と猶予を作るために12mのターツ落としを選択した。 中は1鳴きで、ソウズはこの形からはあまり鳴かない方がと思っていたが形を崩さずかつブロックも減らさない8sポンはしようと考えていた。 するとすぐに8sが出てポンの声を掛けると続けて中もポン。 ピンズ両面も払って1直線にソウズに向かうと6s、4sと引き入れすぐに4sツモの2600オールのアガリ。 ネット麻雀ならカンボタンとポンボタンが出て止まってくれるので鳴きやすいが、アンコからの鳴きというのはリアル麻雀では準備しておかないと声が出ないケースもあるので、ここはしっかり声を出せたのはよかった。 画像の3s4sのシャンポンのテンパイから5sが出た場合はカン5sで仕掛けて69s(8s自分から4枚見え)の待ちにした方が良さそうという話になった。 12m67p+ドラの手出しが入っているため遠いところから無理矢理ホンイツという手順ではなく、それなりに整って見えるという話もしていただいた。  北が余ったぐらいではまだ出アガリも期待出来そうに実戦は思っていたので、払ってきたターツの強さで速度感を測るという視点は、染め手を受ける際や自分が仕掛ける時の見え方を考える際にも使える場面は多いなと勉強になった。  続く東2局1本場 ヘッドレスの面子手進行をしていたが、対面の南のリーチを受けた直後にドラの9mが重なる。 3456p455699m6778s ドラ9m 現物ということ+形で3pを切り、ドラドラ+ほぼ好形確定の中ぶくれ形2つのイーシャンテンで無限に押し続ける覚悟。 平和ドラドラになれば現物であろうと迷いなくリーチで被せるつもりであったが、ツモってきたのは予想外の7s。 11巡目ということと先制リーチが入っているということで5m切りリーチのドラ9mと中ぶくれ7sのシャンポン待ちリーチもけっこう考えたが、5mの危険度が両無筋で高いこと、7sが筋になっていて通りやすいことを加味して7s切りテンパイ取らずとした。 7sがリーチの無筋であれば5m切りリーチを敢行していたように思う。 実戦では8sを引き入れて5m切りの69sリーチ。 5mが通ることと9mもツモ切られ、5m切りリーチで12000の出アガリがあったことを確認して少し後悔するも、無事に69s待ち同聴を引き勝って4000オールのツモアガリ。 2600オールに続けてこのアガリでかなりトップが近づいたので大きいアガリとなった。  1人テンパイ、3900の出アガリと更に加点して迎えた東2局4本場親番 下家の鈴木が立て続けに8m→5m→1mとマンズのポンで3副露 ドラが西ということで圧力はかかるが自分も七対子のイーシャンテンとなっていたのでマンズを全部被せてマンズ待ち以外でのリーチを狙う。 暗刻が1つも無い形ではあったが、マンズの対子が無いということを評価(マンズ以外の場況が良く下家はマンズ以外は全部切りそう)して3pポンからトイトイへと発進。 すぐに8sも鳴けてイーシャンテンになるが生牌の發を抱えてしまう。 さすがにこの發を打つのは点棒の壁があるとは言え負担が大きいので、もう一つ字牌や生牌のマンズを掴んでしまうと撤退だなと思っていたところに白を引いてくる。 このテンパイなら十分見合うと發を切りだすとすぐに7sを捉えて7700は8900のアガリに。 ほとんど降りることになりそうに思っていたのでスコアの上下を考えてもとてもツイていた。 ただ、暗刻が無い七対子のイーシャンテンであったので鳴かずに七対子狙いに絞る(ドラが西で使えるかつ止めれる)という方が良かったようにも思った。  局消化を最優先に考えながら進行し、70000点程のトップ目で迎えたオーラス。 下家で子番の2着目の鈴木が分かりやすい1pチーをしてくれたのでまずは積極的に鳴かれる可能性のある役牌から切り出していくも声はかからず。 なるべく鳴かれそうな牌から切りだしていくも、自分も自風の西が暗刻になりアガれそうな形に。 カン5sのテンパイが入ったところで3着目子番の西田からリーチが入るも、対面の親にさえアガられなければOKという思考で全部押すつもり。 6sを引いてきて自分のアガリ(5p周りの両面変化)+鈴木の手役が役牌ではなくなったので当たりやすそうな1sを切るとこれがヒットしてトップで終了(西田も14s待ちであったがアタマハネ) 東2局の親番で大トップ目に立ってからは、下家の鈴木の積極的な仕掛けに協力する形で局を順調に消化できたので後の進行もまずまずであったように思った。 4本目、1着、+67.1 第2節の結果は  1着、4着、1着、1着で+117.0 1本目も内容がイマイチで2本目は大きなミスをしてしまったのでこの日も苦しいなと思っていたのですが、最近大きく麻雀を変えた部分であるリーチ多用の選択に表の目が多く出てくれてよかったです。 後半2本の展開であったり、総合的なスコアを考えた立ち回りでも自分の得意分野としてはリード時の立ち回りであると思っているので、2節にして+100を越えられたというのはスコア以上に大きいと思っています。 この日ほぼ初対戦であった南さんの局参加率や粘りの強さ、鈴木優さんの手出しツモ切りの記憶能力の高さ(少考等打牌速度の変化も覚えられていて驚きました)、それを活かした場況読みの正確性はやはりとても脅威に感じたので、次回以降の対戦に向けてしっかり対策を考えておきたいと思いました。 途中足切りのシステムがあるリーグ戦ではただ上を目指すリーグ戦よりもリードしていることの優位性があることは分かっているつもりなので、この運良く取れたリードを活かしながら更にスコアを伸ばせるように頑張ります またまた長くなってしまいましたが最後まで読んでいだたきありがとうございました! 次回のたこやきリーグは8月の末とブログの更新も少し開いてしまいそうですが、また読んでいただけると嬉しい限りです ではまたどこかで

  • 03Jul
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      第4期たこやきリーグ(私設リーグ)1節、振り返り

       こんにちは! 初めましての方は初めまして、最高位戦関西新人の本長と申します 2020年ももう半分過ぎてしまいましたが皆様はいかがお過ごしでしょうか? 僕は3ヶ月程の天鳳絶好調確変期間から7月に入った途端5連ラスと、夢の国から現実に引き戻された気分ですがなんとか元気に生きています さて、 この度6月から私設リーグの「たこやきリーグ」に第4期から参加させていただくこととなりました! まず、「たこやきリーグ」とは(@LeagueTakoyaki)←Twitter公式アカウント   上記のように関西を拠点に活動している私設リーグです 僕がたこやきリーグに参加を希望した理由としては、 ・プロになってからリアル麻雀を打つ機会は増えたものの、自分で麻雀を打つメインが天鳳であり、リアル麻雀を打つ機会が根本的に少ないため実際に牌を使って関西では1番打つことが多い自団体の最高位戦ルールで定期的に真剣に打たせていただける機会は貴重。  ・リーグ戦の実戦経験がまだまだ乏しいため、昇降級を意識したリーグ戦形式(ほぼ最高位戦のリーグ戦と形式が同じ)の実戦経験が積めることが大きい。 他にも色々な面がありますが自分にとって得られるものがとても多い場であると強く感じました。 以前からたこやきリーグの存在は知っていて参加を問い合わせたことはあったのですが、参加要項がプロ団体に所属している方とのことだったので、最高位戦に入って参加資格を得た今年から参加を正式にお願いさせていただきました ↑上の画像が第4期の参加メンバーです。 まず、唯一新人で参加を許可していただいたことを運営陣や参加メンバーの方に感謝したいと思います。 メンバーも最高位戦ではA2リーグ所属の鈴木優さんを筆頭に関西B2(関西での最上位リーグ)所属が6人と、関西圏で活動している私設リーグの中では群を抜いてレベルが高いと感じます。 ちなみに僕は今期入会でD3リーグ所属であり、このような方々とリーグ戦形式で打たせていただける機会というのはなかなか無いので勉強の場にすることはもちろんですが、名前や実力を内外にアピールする格好の舞台だと捉えているのでモチベーションはめちゃくちゃ高く臨んでおります笑 今回参加するにあたって、ただ淡々と打つだけでも得るものはあると思うのですが、せっかくこういった「固定メンツ」と「規定回数の中で特定の条件を目指して」競う。 いわゆるリーグ戦の形式で実戦経験が積める機会なので、この2点を特に強く意識して臨もうかなと思っています。 ・「固定メンツ」 まずたこやきリーグは予選として12人で8節(1節4本で計32本)打ちます。(8節終了時点で1位が決勝ジャンプアップ、2位~9位が準決勝に進出、10~12位は敗退) 参加メンバーが12人であるため、予選では同じ人と2~3節、8本or12本打つことになり、準決勝、決勝まで残ると同じ人と最大20本程度打つ可能性も考えられます。 となるとやはり相手の傾向を知ることは、勝つために必要不可欠だと感じたので、「対戦相手の分析」というのを1つ大きなテーマに設定しようと思いました。 リーグ戦であったり大会だと、後から聞くであったり細かく分析してブログに書くというのは難しいなと思ったので、私設リーグという場の利点を最大限に活かすつもりです。 今期から1日の4本目の対局は局毎に写真を撮って後から検討というシステムも追加されたので、振り返りのブログを書こうと思っていた僕にとっては超朗報でしたw 「規定回数の中で特定の条件を目指して」  の方は、まず最初の8節で足切り≒降級を避けるというのが最低限になると思います。 フラットに打てるのは最初の1、2節くらいで、自分の置かれている状況、更には相手の置かれている状況を整理しておく必要があります。 その中で、「ここは○○には厳しく」「○○はトップ必須やラスじゃなければOK」等を意識して、最終的に決勝に残れるような立ち回りを目指していこうと思います。 この2点を中心に振り返りながら、毎節振り返りのブログを書くつもりです! 前置きがかなり長くなりましたが、今日は記念すべき第1節! 今日のたこやきリーグは〜?? 最高位戦関西の松本さん 関西協会の高山さん 最高位戦関西の永井さん という対局相手になりました。 ※文字数の関係で対局パートでは敬称略で書かせていただきます。 松本さんは対戦経験が全く無くお会いするのも今回が初めて。 過去のたこやきリーグでは3期連続予選1位通過で決勝に駒を進め、初代たこやキング(たこやきリーグ優勝者の俗称だそうですw)と圧倒的な戦績と実力を示している方。 第3期の決勝配信を見た印象では局参加率の高さが特に印象に残ったので、今回の初対戦でしっかり確認しておきたいところ。 高山さんも対戦経験が全く無くお会いするのも今回が初めて。  高山さんは協会勢ということで団体によって打ち方の傾向やスタイルがどの程度変わるのかというのも気になる部分。 やはり松本さん同様初対戦なので印象や選択傾向で特徴的なものがあればきっちり見逃さずに捉えておきたい。 永井さんはこの日の中では唯一対戦経験があるものの、Classicプロアマで2度程だったはずなので最高位戦ルールは初対戦。 Classicルールと最高位戦ルールは全く別ゲームなので実質永井さんも初対戦のような感じ。 お二方同様4半荘打てるので、次の対戦に向けて何かしらは掴んでおきたい。 たこやきリーグは対戦経験が多い方が多数だったのですが、初日はほぼ全員初対戦の卓だったので、人読みという部分は基本的には考えずに打とうという姿勢で臨みました! ※今回は後から書きましたが次回以降は対戦パートまでは事前に書いておく予定です。  1本目 東家永井、南家本長、西家高山、北家松本 開局から高山の連続の和了で高山が1人抜け出す。 東3局高山の親番で自分は早いドラ1含みの平和イーシャンテン。 ドラが1mで12334mの25mと14s受けで安全牌を1枚持った形。 点数状況は高山が1人抜けており、自分が2着、親被りの分で永井が3着、満貫放銃の分で松本が4着目。 ここでラス目の松本から先制リーチ。 自分の受けは両方現物ではなかったため聴牌が入れば迷わず追っかけるのだが、一発目に持ってきた牌は3m。 とりあえず安全牌を切る。 次巡に4sを引き入れて聴牌するのだが、見合う聴牌からならだいたい何を切っても有利という考えが強く、特に何も考えずに3mを切ってリーチをした。 これが松本に8000の放銃となる。 刺さったから結果論的に書いている部分もほんの少しあるのだが、ドラが1mペン3mも十分ある状況でそこそこ通っているラス目のリーチ者に無筋の3mというのは一考してもよかったのかなと感じた。 最近特に聴牌して手牌の価値的にリーチが有利と感じられる手牌ならだいたい曲げてしまっているので、もう少し明確に後手を踏んでいる時の追っかけ判断を丁寧に考える必要があるかなと思う。 でも自分が平和ドラ1で25mも見た目で生きている東場となると3mが危険度高くても見合うとは思うが今後もう少し似たような局面では考える必要があるなと思った。 個人的にはこの日1番迷ったのがこの半荘のオーラス。 南4局 東家 松本 28300 南家 永井 21400 西家 本長 25800 北家 高山 44500  現状3着目で2着目の親の松本と2500点差、ラス目の永井とは4400点差。 距離的には2着目の松本を捲ることに比重を置きたいが永井に捲られてラスで終了というのもかなり避けたい。 配牌を見ると役牌の南が対子でそれ以外は役が全く見えず、絡めたいドラ1も現状使えなさそうな手牌。 手牌の速度感的には南を鳴ければアガリはそれなりに取れそうに思ったので、南のみの1000点になると現状はどっからどうアガっても3着確定となってしまうが、松本とのテンパイノーテンや、リーチ棒が出てからのアガリ等のパターンもあるので1鳴きしようと思っていた。 南が出ないまま門前で手が進み、8巡目あたりで 112233p67m77s南南發 というイーシャンテンに。 自分の目から見ると南は鳴いていないので0枚見えで、7sも生牌だがソウズの上は安く良さそうで、58mも残っていそうな両面に見える。 南を1鳴きする方針であったのだが、門前手役のイーペーコーが出来てしまったことと、松本ととの点差が2500点差と現実的に起こり得そうな2600出あがり無条件2着ということで、南をここから鳴くかはかなり迷った。 10巡目あたりで松本から南が打ち出されるがこれをスルー。 2枚目はさすがにアガリ目が薄くなりすぎるので鳴くつもり。 すると永井から切られた5mに高山がポンの声で目に見えて58mの強さが劣化。 あげくラス目の永井からリーチが入り、かなり厳しい4sを掴まされて撤退するしかなくなってしまう。 永井がアガれなければ3着で残るのでそれを祈るしかなかったが永井が満貫ツモ。 素点は削られなかったものの痛い僅差のラススタートとなった。 この南をどこでどう鳴くのかというのは今でもかなり疑問に思っているところ。 点差が2500点ではなく出アガリ2600点が足りない2700点なら鳴いていたように思ったが何が最善だったのかというの自分ではまだちょっと分からない。 上下が見えるオーラスでの2着目、3着目の際の手牌と点数状況での妥協点というバランスはまだまだ実戦経験が乏しいのかなと感じた。 1本目、4着、-36.2  2本目 東家永井、南家松本、西家本長、北家高山 1本目は全員初対戦ということもあって少し緊張していたのだが、1本目ラススタートということが逆にここからここからという感じで気楽になって緊張は全く無くなった。 手はまずまず入りリーチも打ったり見合うとは思っているテンパイから押していくがかなり刺さり、1人沈みのラス。 ここまでは自分の中ではまずまず打てている感覚はあったので対戦相手のレベルが上がってきたらこういうことも増えてくるかと思ってメンタル的にはダメージはきていなかった。 当然スコア的には2ラススタートは痛いのではあるが…w 2本目、4位、-46.2  3本目 東家永井、南家本長、西家高山、北家松本 ここまで2ラスを引いて、もしかしたら4ラススタートとかあるのか…?と頭を過るも自分に出来ることと言えば得と思う選択を続けていくしかないので、目の前の局面だけを考えて最善を尽くす。 南場の親番で南が対子で、これはだいたい鳴いて1500点になるなと思っていた手が南が出る前にスルスルと伸びて南暗刻の両面リーチがかかる。 これを無事ツモると僥倖の裏3で6000オール。 先制を取れる手は手牌を広げて全力で取りにいって曲げる手はしっかり曲げ続けていればこういうラッキーもそのうちくるとは思っていたが、こういうのが取り返しのつく段階できてくれたのはツイている。 -200や-300負けていると普通にも打てなくなってくるし、既に手遅れという場合もあるので助かった。 親が流れてからは局流しと守備に徹していて1トップが取れそうであったが、ジワジワ迫ってきた松本に一発ツモ条件を満たされてトップを逃す。 先ほどの2ラスはあまりメンタルにこなかったが、この捲られ方はメンタル的にもスコア的にもこの日ダメージが一番でかかった。 3本目、2着、+21.1 4本目 東家松本、南家本長、西家高山、北家永井 4本目はたこやきリーグの今期からの取り組みとして、局終了後に全員が手を開けて写真を代表者が撮る、その日の対局終了後画像を見ながら話す、ということだったので、画像を使いながら振り返り。  東1局 ドラの役牌が対子でそれ頼みになりそうな時は基本的にはドラ以外は鳴きたくないのだが、ドラの白が対子で0面子かつ両面0のカンチャンペンチャンだらけの手牌だったので例外的にペン3sから発進。 すぐさま親リーチを受けてかなり苦しいが直後にドラが暗刻になったので、対親とは言え全部鳴けるので頑張るつもり。 赤無しルールでドラが役牌のドラで自分が抑えていればリーチの怖さというのはかなり無くなるのでほぼ押し得になると思うのだが、計算外だったのはリーチ後に西のアンカンが入ったことである。 こうなってしまうと手牌に真ドラの5mも無さそうでもリーチ+符の分で1ハン確定かつ裏ドラ2枚も見られるとなってしまうとそうそう押せなくなってしまう。 リーチを完全に無視してプッシュというのもできず、かといって白暗刻落としというのも自分のアガリ目+単騎をケアすると出来なかったので比較的通りそうな5s対子落としで回ろうとするもこれが捕まる。 きついな~と思ったが裏も乗らずリーチのみの3400点の放銃で耐える。 放銃した瞬間終わったと思ったのでこれはめちゃくちゃ耐えたと思った。  東2局4本場親番。 マンズピンズで789が完成していたため、孤立牌の1m5s8sの比較でマンズのイッツーと789の三色を見て5sを切る。 8sへのくっつきが一番嬉しくない6sであったが巡目も込みで採用し、47mの方が入ったので親で先制、愚形リーのみだが最低基準で待ちが悪くはないということでドラの白を切ってリーチ。 これが対面の永井に鳴かれ最後までしっかり押される。 1人旅になってくれれば7sの出アガリは十分あるなと思っていたがこうなってしまうとかなり苦しい。 かといって白を縦に切ってからのツモ切りリーチは弱すぎるように思うので、白を切るなら即リーチかなとは思った。 鳴かれた時点で流局御の字だったのでかなり嬉しいテンパイでの親連荘。   東4局5本場供託1本 対面の永井の先制リーチを受けて、ピンズのイッツー含みの1p縦受けとカン2p、カン6s受けで渋々押し続ける。 自分が親で対子リー、供託もあるということで手牌価値とアガリの価値の大きさで、シャンテンからいつ降りるかはずっと迷っていた。 この押し引きの判断が合っていたのかどうかはかなり自信のない部分。 流局間際に合わされる形で出た6sを鳴いて、 113456789p88s  456sチー 1pを切れば役アリのカン2pテンパイで、ワンチャンスの9pを切れば形式テンパイといった選択を迫られる。 ツモ番があと1回で、ほぼ永井のリーチがピンズ待ちしか残っていなかったので、ノーチャンスの8sを切って、鳴けるか最後のツモ番でピンズを何か持ってくればテンパイという選択を取る。 供託を狙いたいが放銃してしまうと消えてしまうので、危険牌が絞られた最終盤故にの選択であったがこれはどうか。 カン2pの役アリテンパイに取る選択肢はあまり無いように思ったが9pを切ってテンパイを取る選択肢は有力であるように思ったのでこれはかなり難しかった。 結果的には無事1pを引きいれて安全にテンパイを取ることが出来た。  7本場に永井の跳満ツモで親が流され、35000点程の2着で迎えた東3局。 1段目の4s切りの巡目で、4sと4mのシャンポンでテンパイする。 最近の選択傾向としてリーチの強さを高く評価し、曲げるに最低ラインで見合う手であれば先制ならバンバン曲げていくことが多いが、立直のみかつ4と4のシャンポンで場況も特別良いとは言えなかったのでさすがに曲げなかった。 ピンズが場に高いとは言え4556だったので、取ってダマではなく見た目枚数を重視して4sと5pのくっつきに取り直す選択をとった。 両面でその時点で先制であれば全部曲げるつもりであったが、何も引いてこず11巡目ににてカン3sのテンパイ。 ギリギリ先制と言えるラインで、愚形ながらも待ちは見た目4枚で悪くはないという自分の中の最低基準はあったので、微差ながらも曲げ得と見てリーチ。 親の高山から捉えて1300のアガリ。 しかしこの局面は沈んだラス目で親の高山が特に悪そうでもない69mを78m手出しで払っているのでリーチや仕掛けのアクションが無いとは言えもうちょっと慎重になってもよかったように思う。 門前でテンパイするとだいたい全部曲げの思考がかなり強くなってしまっているので、リーチの強さを認識しながらもやはりその都度考えなければと、この局面を対局後指摘していただいてより思った。  東4局で松本が満貫ツモで、高山以外の3人が競った状況で南入し南1局。 ドラが1mでドラ1確定の手牌だったので、先制を取ることを最重要視しての手組。 1257s+3面子というヘッドレスのイーシャンテンとなる。 ペン3s引きはさすがに待ちの弱さでダマにしそうであったが、縦引きは全てリーチでカン6s埋まりは1s単騎でリーチをしようと考えていた。 そこに親の松本から先制リーチ。 切り出し的にもドラの1mをもう1枚持っている可能性がかなり低そうで、ドラの1mを引っ張っていたことから見ると平和タンヤオ系であることも少なそう。 上記の理由かつドラ1のテンパイとなったので、対親であったがペン3sで迷わず追っかけリーチとした。 入り目が5sで宣言牌も安全牌になったというのも大きかったが12s縦引きのカン6sでも追っかけ得には思えた。 これが捲りあいに運よく勝ち、更に大きすぎる裏裏となって8000のアガリとなった。  なんとかトップ目でオーラスまで持ち込むもラス親の永井に細かく刻まれ約4000点差というところまで迫られる。 脇に放銃しても着落ちが十分ある状況であったが、自分がアガリきってトップで半荘を終わらせるというのもかなり偉いと思ったので3sに決死の覚悟で声を掛ける。 続けてカン3mも鳴けたが、2567p667sとまだ一筋縄ではいかないなと思っていたところに嬉しすぎる2p引きで58sテンパイ。 テンパイしてすぐに永井から8sが出て1000は1900でなんとか初トップを飾る。 なんとかトップを守りきれたが、1本場、2本場で終わらせられるルートもあったように思ったので、最後まで気を抜かずに打たなければと反省した。 4本目、1着、+50.1 第1節の結果は    4着、4着、2着、1着で-11.1 1,2本目で連ラスの-80だったのでどうなることかと思いましたが、なんとか後半2本でほぼ返すことができてかなり耐えた印象でした。 自分の選択の出来としてはまずまずかなと思いましたが、先制リーチを打っても必ず誰かが粘ってきて、山との勝負になることより先にかわされるということが多かったので打っていて楽な展開にはなかなかさせてくれないなと感じました。 中でもやはりたこやきリーグでも実績ナンバーワンの松本さんの手数の多さと局参加率の高さ(押し引きの精度から出来る選択)にこの日は圧倒されたので、次に対戦する時までに何かしら用意しておかないとと思いました。 -スタートとなりましたが、たこやきリーグの皆さんの意欲やレベルの高さに更にモチベーションが上がったので、決勝進出、優勝を最大の目標にあと7節勝負してきたいと思います  最初はたこやきリーグの紹介というのもあっていつも以上に長くなってしまいましたが最後まで読んでいただきありがとうございました! 自分の振り返りという意味合いが一番強いですが、せっかくこういった貴重な場に参加させていただいているので、振り返り記事を書くことでたこやきリーグに微力ながらでも貢献できれば良いなと思います 対局もブログも完走目指して頑張っていこうと思うのでまた是非よろしくお願いいたします 明日からはいよいよ最高位戦のリーグが再開なので、まずそこで結果が出せるようにコンディション調整に努めたいと思います ではまたどこかで

  • 09Jun
    • G1タイトルホルダー3人!?VS新人天鳳民プロ(鳳南牌譜検討)の画像

      G1タイトルホルダー3人!?VS新人天鳳民プロ(鳳南牌譜検討)

       こんばんは! 初めましての方は初めまして、最高位戦関西新人の本長と申します 僕はプロになる前からずっと「アメンポてふ」という名前で天鳳をやっていて、通算対戦数が約6400戦、鳳南(鳳凰卓東南戦)で約3500戦打っています。 天鳳民としては対戦数は多い方なのか少ない方なのかよく分からないのですが、恐らく過去1番に観戦者がいたのではないかという注目度が高い卓で打つ機会が訪れました。 せっかく麻雀のブログを書いているのに、この題材を記事にしないのはお世話になっているZEROさんあたりに何もったいないことしてんの!と言われそうな気がしたので検討記事を書いてみることにしました(笑) そうでなくとも自粛期間が続いていたこともあって、プロになったばかりなのに発信もあまり出来ていなかったので、貴重な機会としてこの題材を使わせていただこうと思います 今回牌譜検討記事を書くにあたって、自分の視点以外の着眼点や思考の整理のために最高位戦関西に同期で入会した天鳳現九段の「坂本航樹」プロに通話検討してもらいました 早速対局の検討に入っていくのですが、 この日の鳳南1本目の予約を押したら目を疑うような卓を引いて一気に目が覚めました… ※本人がアカウントを公表している方だけ名前の紹介をさせていただきます。 対面は日本プロ麻雀協会の現雀王の堀プロ。 上家は先日鳳凰卓入りが大きな話題となったアカウントのJKしろまるさん。 下家は第13期最高位戦Classic優勝の最高位戦北海道本部の長谷川プロ。 タイムラインの話題になることと観戦者がすごく多くなるであろうことを確信して対局に臨みました…w では自分の選択と局の経過をダイジェスト形式で追っていきたいと思います。 ※検討用の牌譜の画像はスマホアプリ版ではなくパソコン版を使用させていただきます。  東1局西家 普通の手なりの門前ルートではあまり高くならなさそうなので明確にホンイツにいきたい手牌。 西からは当然仕掛けるつもりで南からも鳴くつもり。 8sはチャンタの目も残り、6sを浮き牌として保持できる8sも自分は鳴くつもりであったが坂本君はスルー推奨。 この手牌であればソウズを何を引いても有効牌である、孤立の役牌の3種の何を引いても満貫がくっきり見えてかなり偉いのでネックではない8sは埋めずにツモ山に手を伸ばす方が有利であったと感じた。  道中で白、中が重なり西と白をポンしてこの形。 役役の副露と両面ターツ落とし、東、2sと余らせているがその後に全員にソウズを被されているので他家の手牌も気になる状況。 8s、中と埋まれば役役役ホンイツチャンタと跳満の目があるので、受け入れには必要のない9sを引っ張って1枚切れの北をツモ切り。 3人に押されているため安牌リセット+手牌が進行したと見せて自由に打たれることを抑止するためにも9sの手出しを挟みたいとの指摘。 跳満ルートといっても8s、中と埋めないといけないので単純計算で4分の1、中から入っても58sに受けると考えるとかなり跳満になる可能性は薄い。 加えて、9sは親以外には打ちやすい牌ではあるが、この形のままで親リーチを受けて通っていない無筋の牌を引かされてしまうと、引いてきた危険牌+9sの2枚押しをしなければならないので南の対子落としで降ろされてしまいそう。 ここで北を持っていれば、一旦北を切っておいて満貫テンパイすれば見合うと判断して危険牌をプッシュという選択も取れるので、総合的に見て北を残して9sを切る方が良さそう。 あと、実戦では見落としていたのだが、北を残しておくと北を引いた時に字一色の変化があったのでますます北を残すべきであった。 その時はこの河で手牌7枚から9s→6s→7sと手出しされるためほぼ字一色確定演出のようになってしまうが、満貫→役満の打点が4倍であれば字一色に受けることになりそう。  対面から南が鳴けて58s待ちの満貫テンパイを入れていたところにソウズを被せてきていた上家から9p切りリーチ。 一発目に掴んだ8pは嫌な牌ではあるが、愚形にも当たり辛く(ピンズの上の愚形の待ち取りの選択で2枚切れのカン8pにはほぼ受けなさそう)、カン8pダマテンからの6p引きの58p待ちの変化というのも6pが3枚見えから可能性は少なくなっている。 自分から認識できる確定要素として、見た目7枚残りの58s待ち満貫テンパイ、対子リーという状況なので、8pに限らずほとんどの牌は押し切りそう。 ただ、上家のリーチは仕掛けに受けながらたまたまテンパイしたからリーチというわけではなく、リーチ前からかなり押していたので少なくとも満貫以上はありそう。 捨て牌の色の濃さ的にもドラやドラ周りの危険度は群を抜いて高そうなので、放銃打点も込みでドラの3pと赤5pだけはやめたほうが良さそうという話となった。  結果は8p以外はあまりきつい牌を掴まず、最終手番は安全度を重視して7s単騎に待ち変えての流局。 上家のリーチは四暗刻崩れの3,4pのシャンポン待ち、下家には待ち牌であった5sを抑えられての3人テンパイとなった。  東2局南家、1本場供託1本 2巡目に両面両面のイーシャンテンから3巡目に訪れたターツ選択の場面。 アガリトップ等のアガリがとても重要な局面であれば、8mを切っての6pチーで喰いタンの25p待ちに取れるのが強いので8mを打ちそうであるが、この状況では3pを選択。 縦重なりのテンパイは同条件の69p待ちとなるので置いておいて、3pを切って高め高めと引ければ三色+タンヤオがつくので3翻アップとなる。 出アガリは6よりも9の方が圧倒的に期待できそうなので単純に4分の1で高め高め(6m、6p)でアガれることはないが、約4分の1の確率で3翻つくのでこちらに受ける方が平均打点はアップしそう。 もちろんメンピンでもアガれることは十分に偉いので25p待ちと69m待ちの最終形ではアガリ率で見ても後者の方が偉い。 実戦ではこの変化にならなかったが、3pを切っておいて9sを引いたときは7mを切って、678と789の三色の両天秤にかけることとなりそう。 そこから5s引きで3面張+高め一気通貫という変化もあるので、ここでは打3pの方が良いと感じた。  入り目は少し残念であったが、ほぼ1人旅からのツモ裏のアガリで十分嬉しい先制のリードを取ることに成功。  東3局、親番 3巡目におけるイーシャンテンの受け方の選択。 自分は素直?に孤立牌の4sを切ったのだが坂本君は1pを切るとのこと。 局面の捉え方として1,2pの縦重なりはとても嬉しいが、78m引きのペン3p待ちでも十分許容でリーチをかけていくのが自分の構想。  対して坂本君はペン3pリーチはあまり嬉しくなく、1pが2枚飛びなので縦重なりの可能性を最大に見つつ4s周りで好形やドラ絡みで打点アップを狙いたいという構想。 最近の自分の打ち方の傾向として基本的にはストレートに手を組んでテンパイ即リーの意識が強く出ているように感じたので、嬉しいテンパイの手組という面で見つめ直す必要があるなと感じた。 自分の中ではまだイマイチ4sと1pの優劣に確証が持ててないです…。   上家からリーチが入り、自分も69m待ちの平和のみテンパイが入った局面。 点棒状況の捉え方として東3局で上記の点棒状況なら安全圏では当然ないものの、明確にリードしているとは捉えているので、大きく勝負をかけるというよりは相手の手を潰したい思考が強かった。 少々打点は物足りないが1500は2500の加点で相手のリーチを蹴れるなら十分というイメージ。 現物待ちでなければ当然追っかけるのだが、1pが目立たない牌ということもあってここはダマテンを選択。 東1局であれば即リーで追っかけていたように思う。  1巡待っても脇から打たれなかったので、次巡の8p引きで空切りリーチを打つのがよかったように思うが、リーチを打てずダマテンで押し続けることに。 結果は上家から6mを捉えてアガリとなったがこのあたりの立ち回りはまだまだ実戦の経験値が不足しているなと思う。 東3局1本場は下家の早いリーチに対して仕掛けての瞬間テンパイが運良くアガれて2800点の加点。    東3局2本場、最大の審議となったのがこの局。 まず皆さんはこの北にポンの声を掛けるだろうか? 手牌的には赤5pがあるもののマンズのホンイツは第一に見たい手牌であり、發からはドラ表示牌ということもあってだいたいの人が鳴きそう。 東1局なら坂本君も仕掛けて動いていくとのことだが、この局面ではリードをしている状況につきスルーして北を守備駒としてキープする方が良さそうとのこと。 加えてドラが中ということもあって、親がこの仕掛けを入れると微妙な手の人が撤退してしまい、向かってくるのは本手の人だけになる可能性も高まるのであまり圧力を掛ける意味も薄れている(安く局消化してくれる分には歓迎との捉え方) 自分も聞いていてなるほどと思って納得していたのだが、最近副露率が低下しているもののホンイツという手役の進行の強さを過大評価しすぎていて、なんでもかんでも動きたくなる癖があるのでそこは要改善すべきところのように思う。 この北も反射的に鳴いてしまっていた。  何とも言えないツモで上記の手牌となりフリテン受けとなる7sを引いてきた局面。 赤が2枚となったので染める構想というのは除外されたのだが、ここからの舵取りが難しい。 現状發がヘッドであるので役をつけるためにポンをしてしまうとヘッドが無くなってしまう。 自分以外の3人の共通見解として天鳳ルールであればこの親にあまり逆らいたくない局面だと捉えているはずなので、受けに回ってくれてフリテン6sも鳴ける可能性がそれなりにあるなという考えも込みで、567の三色を強く見た打4mを選択。 こうなると4mかな?と思ったのだが自信が無く、検討していても4mかなぁ?という感じで終わってしまった。  打4mとした直後に發が出てしまったのだが、これは鳴いた方が良いのだろうか…? この發をスルーしてしまうとほとんどこの局はアガリを諦めることになるような感覚ではあるが、ポンをしてしまうと他家からリーチを受けた時に地獄となってしまう。 4mを切った構想としては發を守備駒にホールドしつつ三色でのアガリも一応狙うという考えだったので、この發はスルーをした方が良いと思ったのだが、この發にラグをかけてしまってスルーするというのはかなり舐められてしまいそうだなと最大限の強がり?で鳴いたように思う。 1枚見えている發にラグがかかってスルーとなると、その人はアガリをかなり諦めたかのように映ってしまう(しかも一番鳴きそうなのがオタ風の副露を入れている自分)ので、鳴いて降ろしにいく選択をとった。 鳴き無しを押せていればスルー出来たのだがラグらせてしまったら鳴いた方がマシのように感じた。 發をポンして打7sとしたのだが、この7sは三者にとって強烈な違和感になったように思うw  發ポン以降全員のトーンがかなり低く、自分にとって一安心の展開となっていたのだが、僥倖の最終手番でテンパイが入り1人テンパイ。 手牌にマンズが無く全員からも最終手番でテンパイということが分かったと思うので、どんな手順しとるんやと思われたに違いないはずw 仕掛け倒れとなるようなやってはいけない副露というのは減ってきたように思っていたのだが、やはり自分の体験や失敗の経験則を1つずつ積み重ねて反省していくしかないと改めて思った。   東3局3本場 上家が2巡目に9pをポンして打8p。 ん?と一気に危険のサインが全員に送られたように感じた。 899pの形から1枚目の9pをポンするというのは仕掛けの評価としては、打点もシャンテン数もある程度評価せざるを得ないように思う。 そして、この切られたドラの8pをチーしてもよかったかなと検討の際に話したのだが、おそらく実戦では鳴き無し(鳴く牌が8pくらいしかなく、出る可能性が薄い8pを鳴くために他の牌をラグらせて情報を与えたくないという理由)を押していたため鳴けず。   続けて上家が8sの手出しを挟んで1pポン打3p。 ん?トイトイ決め打ちじゃなかったのか?と思うもののトイトイになっていて自然にチャンタ含みで2p受けを残していた手順もあり得るように思ったので、役牌は打てないなというざっくりとした印象。  上家に当たり得る役牌は打たずに形は維持していると最終手番で残り唯一の役牌である發を抑え込んでのテンパイ。 1pポンのあとに生牌の中を叩き切っている下家が気になるところではあるが、テンパイかどうかは断言できず、自分からドラが7枚中5枚見えているので仮に当たって何点?という感じで5mを切ってテンパイ取り。  これが激痛の8000は8900の放銃となったが、これは刺さっても押した方が得なようには検討していても思った。 どうなんでしょう…?  東4局は上家が速いホンイツを仕掛けて実らせて1000,2000。 南1局は下家の速いリーチに仕掛けている上家が安牌に窮して3900の放銃。  南2局 ダブ南をポンしてドラを切ってテンパイを果たしたところに待ち変えが出来る2sを持ってくる。 単純な枚数が同じであれば、ペン3s待ちと2sと北のシャンポン待ちの比較では待ちの強度が違い過ぎて後者に取るしかない。 ここではペン3s待ち3枚、北と2sが1枚ずつ飛んでいて2枚残り。 全員が確実に使えない北を狙うという選択肢もあったが、対面がマンズの染め手で3sを確実にツモ切ってくれるので、対面と2人で3sを山からめくるという認識でペン3s待ちを続行。    続けてツモってきた4sを1sとスライドしたところ、下家に鳴きが入って北が打たれる。 結果アガリ逃がしとなってしまったというのは置いておいて、この北をポンして47s待ちに待ち変えるかという問題。 ペン3s待ちの3枚から47sノベタンの5枚になることは偉いが、上家に対する受けの牌が0枚になってしまうリスクが重すぎると見てこれはスルー。 6sを456でチーしての打2s、58sを67でチーしての打2sという透けすぎている喰い伸ばしは敢行しようと考えていたので、その待ち変えを出来なくすることもデメリットと思っていた。 状況的に対面がマンズのホンイツでテンパイが入っているとすると、どれだけ喰い伸ばしに見えても状況的にソウズを止めることは出来ないと思っていた。 不特定多数の相手と打つのであれば喰い伸ばしをした方が明確に有利であるように思うが、この対戦相手で喰い伸ばしをすることがそのまま有利になるのかというのは確証は持てないように感じる。  ドラ表示牌の4mが余っているテンパイ濃厚なマンズの染め手の対面に対して通っていないマンズを打つのは、さすがにこの状況では罪が深すぎるのでアガリも偉い状況ではあるが迂回。 親が対面から2900をアガる。  南2局1本場 満貫放銃から二の矢が放てずもどかしい展開の中で、半荘を決定づけるチャンスとなるようなテンパイが入る。 局消化も偉いが待ちが優秀で明確に先制テンパイと判断出来るので当然リーチ。 ある程度ツモ抽選の試行回数が期待出来ると思ったが、ラス目の対面からすぐさま追っかけリーチ。  アガりたかったが満貫放銃は痛すぎる状況だったので掴まなくて助かったと思うしかない。  南3局、親番 5巡目にテンパイが入る。 検討の序盤でも少し触れたように最近はテンパイ即リーの意識を強く持っている(リーチの強さを高く評価している)が、ここはさすがに外し有利か。 実戦中は謎の勘違いをしていて、1sを切れば4mにくっつくとタンヤオテンパイ確定と捉えていて、打1sを選択。 打7sとしても打4mくっつきは打1sで変わらずタンヤオテンパイなのにこれは明らかな処理能力の低さを露呈しているので猛省。 1sと7sの比較だが、1sを切った際は6s引きが偉いが、7sを切った際に8s9sを引いた時は明確に偉くなるので7s切りの方が良かった。 一色手はもちろん形というものに極端に弱い傾向があるので、しっかりと形に強くなる努力を怠らずにする必要があるなと感じた。 ネット麻雀はチョンボが存在しないし、複雑な複合形で頭を悩ませることって頻度が少ないからどうしても他を優先して後回しになってしまうところがあるんですよね…。 この局は再度テンパイが入らない間に対面のリーチがかかり、後のない上家が放銃して5200の横移動。   南4局 タンヤオドラ1が見える手牌に絶好過ぎる赤5mを引き入れ、アガればトップendとなる両面テンパイが入る。 無情に3枚並んだ自風の北が悲しいがタンヤオの方が動ける牌が多すぎるのでこれはやむなし。  この7pさえ自分のところにきてくれていれば……… (トップでドヤツイートが出来たのに…) ←心の声 さすがにこの激熱卓でのトップが目の前に転がっていたのでちょっと熱くなりました…w    西1局 ラス目が離れているため対面の親に12000を放銃しても3着endなので、事故は全く気にせず対面下家には完全押し得な状況。 仕掛けてのend条件を意識しすぎて、役、三色ドラ1やから、8sと白を振り返れる方が偉い!と思って4pくっつきのタンヤオ変化を完全に失念した結果放銃に回って3着というなんとも言えなすぎる結末に…。  結果はせっかく序盤で十分なリードが取れたのに活かしきれず、悔しい3着で終わってしまいました。 ここまで自分の選択を取り上げてきましたが、坂本君と検討時に確認して勉強させていただいた手順を最後に2つ紹介させていただきます。  まず1つ目は東3局2本場、堀プロの打6m。 7mが直前に切られていて僕がポンをかけずに7mを合わせているので69m待ちは7m空切り以外存在せず、自分で4枚目の7mを持っているので69m待ちは完全に否定。 加えて4m→7mの切り順や後の手出しから36m待ちも極めて少ないということでおそらく6mを切ったということだと思われます。 検討した結果この6mが当たるパターンは僕の手が中ヘッドの58m待ちから中を暗刻にしての6m単騎に待ち変えた場合のみ当たるということになりました。 おそらくこの6mが当たる可能性はこうやってじっくり考えると限りなく少ないように思うのですが、パターンの抜け漏れや打ち手の牌理を無視した手順等で当たる可能性もあるので、特に持ち時間の短い天鳳では現物が無いならともかく、自分であればよもやの事故を恐れて現物を抜いてテンパイを諦めてしまいそうです。 加えて堀プロの手は36pが僕に対してかなりきつく、恐らくテンパイしても36pが通っていなければ打つつもりは無いように思われるので、残り1巡でテンパイしてかつ36pが打てる状況に無ければこの6m打ちが報われることはありません。 この6mをあの手牌から切れるというのは、持ち時間が短い天鳳というフィールドでも自分の読みや判断に絶大な自信を持って、それらに自分の選択を委ねられる決断力があってこそだと感じました。 続けてもう1局面。   2つ目は東3局3本場の長谷川プロの打中。 実戦でもこの中切りは明確に押しているなと感じたのですが、安全牌の西より先に危険牌である生牌の中を切っていることを確認して驚きました。 あとで観戦していた方に教えていただいたのですが、上家の1pポン打3pの際に咄嗟のポンではなく、少し迷ったようなラグがあったように感じたとの話を聞きました。 実際に上家の手牌は1pをポンするとペン1mの見た目残り1枚のテンパイとなってしまうので、1pをポンするかはかなり悩むように思います。 僕は最初の9pポン打ドラの8pから危険サインを強く感じており、1pポン打3pに少し違和感を感じつつも、仕掛けの評価の下方修正が出来ずに漠然と浮いている生牌の字牌は絶対に打てない、と手牌を読むことを放棄していました。 検討時に改めて仕掛けの手順を追ってみると、安手のチャンタの手順である可能性もあるということが分かったので、これを実戦でちゃんと認識出来ているかどうかというのは最後の1牌が押せるか押せないかの明確な差になってしまうなと痛感しました。 恐らく長谷川プロは仕掛けの手順を実戦でもしっかり読んでいて、1pを切った際に鳴かれる前に迷いがあったことを+αの読みの材料として中が刺さっても安い、まだテンパイではない可能性もあると感じて打ったのだと思われます。 結果この中→西という切り順から長谷川プロのテンパイに確証が持てず、5mの満貫放銃となってしまった面もあったように思ったので完全にやられたなと感じました。 ※自分なりに検討して打牌意図を取り上げさせていただいたのですが、もし大きく間違っていましたらお二方大変申し訳ありません。 ↓今回検討に使用した牌譜を置いておきます  https://tenhou.net/0/?log=2020060510gm-00a9-0000-689e461d&tw=2 終わりに 牌譜検討記事を書くことにして、坂本君に急いで牌譜検討をお願いしたのですが、やはり自分で気づいていない部分でもミスをしている局面が多いなということを改めて思いました。 牌譜検討を人にしてもらうことの1番のメリットとして、自分が気付かないようなミスを指摘してもらえる、ということだと僕は感じます。 今回検討に快く付き合ってくれた坂本君に心から感謝したいと思います。   加えて今回天鳳という牌譜が残って何回でも確認出来る場で、このような強者の方々と同時に打てたというのは、自分のミスの傾向に気付くことと同じくらい学ぶことがありました。 やはり僕は天鳳出身、普段麻雀を打つフィールドも9割5分以上が天鳳ということもあってか、ギリギリまで押すことを放棄して大事故を避けるように打つというのが天鳳でも競技麻雀でも多いことに今回気付かされました。 最後に取り上げた堀プロ、長谷川プロの選択のように、天鳳のフィールドでも読むことを放棄せずにギリギリまで粘り込んだり、1牌を通しにくるというのはタイトル戦決勝の最後のトップ取りを制するために培われた力なのかと強く感じました。 意識したからといって1日2日で身に付くものとは到底思えませんが、考えること、読むことを放棄してしまっていてはいつまでたっても身に付かないように思うので、今日から少しずつでも意識して取り組んでいきたいと思います。 いつか競技のフィールドでもこのような方々と打てるところまで勝ち進めるようになりたいと大きなモチベーションになりました 完全に自己満足の無茶苦茶長い記事となってしまいましたが、最後まで読んでいただいた方ありがとうございました  ではまたどこかで

  • 25Mar
    • Kリーグ(私設リーグ)最終節、振り返りの画像

      Kリーグ(私設リーグ)最終節、振り返り

       こんばんは! 初めましての方は初めまして、最高位戦関西新人の本長と申します この記事は、昨年の10月から関西で活動している「Kリーグ」という最高位戦ルールの私設リーグに参加させていただくこととなって、その振り返りを書いていこうという記事です! Kリーグの紹介と第1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11節の振り返りはこちらから↓ Kリーグ(私設リーグ)第1節、振り返り Kリーグ(私設リーグ)第2節、振り返り Kリーグ(私設リーグ)第3節、振り返り Kリーグ(私設リーグ)第4節、振り返り Kリーグ(私設リーグ)第5節、振り返り Kリーグ(私設リーグ)第6節、振り返り Kリーグ(私設リーグ)第7節、振り返り Kリーグ(私設リーグ)第8節、振り返り Kリーグ(私設リーグ)第9節、振り返り Kリーグ(私設リーグ)第10節、振り返り Kリーグ(私設リーグ)第11節、振り返り  さて、最終節(12節)のKリーグは? 規定10節+2節、36本中33本が終了し、+254.4の現在2位(アメンポてふが私です)。 この日は最終節なので、上位8人で3本打って、36本終了後に上位4人が決勝進出となります。 卓組は順位によって既に決まっており、 A卓 1位4位5位8位 B卓 2位3位6位7位 よって A卓 桐山、daina、七種、堀 B卓 本長、三橋、半笑い、加藤 という卓組となりました。 状況としては現在2位なので3人に抜かれなければ決勝進出です。 pt状況を自分の視点からおおよそで確認すると 1位 桐山 +70 2位 本長   3位 三橋 ―35 4位 daina ―130 5位 七種 ―180 6位 半笑い ―200 7位 加藤 ―220 8位 堀  ー220 自分が決勝を逃すパターンを考えると 自分が444or443、の着順で100以上負ける かつ 半笑いさんor加藤さんに100以上勝たれて逆転される。 こうなると三橋さんにも逆転されている可能性が極めて高いので、別卓のdainaさんor七種さんのどちらかに逆転されていると敗退となります。 この卓内で2人に逆転された場合でも桐山さんが大きく勝ってくれてギリギリ残るというケースはありますが、30%くらいのように感じるので、このケースだけはまず避けなければなりません。 次に、卓内で大きく負けるものの、卓内2位はキープして終わった場合。 この場合だと別卓でdainaさんと七種さん両方に逆転されてしまうと敗退します。 仮に自分が100負けるとすると dainaさん+30 七種さん+80 で敗退となります。 これは確率としては10%もないくらいの確率のように思います。 なので 第一目標としては 卓内2位は死守(半笑いさんor加藤さんに逆転されない) 第二目標としては 100以上負けない(可能な限りマイナスを抑える) 第一目標を達成して100以上負けなければだいたい決勝に残ると考えました。 以上のことを踏まえて 最終節の相手をそれぞれ確認していくと 麻将連合の三橋プロ アマチュアの半笑いさん(以降半笑さん) アマチュアの加藤さん(前BIG1)  という対戦相手となりました。 ※文字数の関係で対局パートは敬称略で書かせていただきます。 三橋プロは現在3位で僕がとpt的にもほとんど離れていないので、おそらく前述の僕の考えと同じで、卓内2位は死守、なるべくマイナスを抑えるという意識で打ってくるはず。 雀風としても1つの型に固執すること無く、局面に応じて臨機応変に変えてくる印象なので、利害関係が一致しているこの状況は少し心強い。 お互いに卓内で勝たれても良い唯一の相手なので、上手く利用し合って大逆転を起こされないように安全に局を回せればという認識。 6位の半笑いさんは、僕と200pt、三橋さんと175pt離れているので、現実的には自分が出来る限り勝って別卓の2人を逆転しにいく、という目標になりそう。 ただ、1本目で大きなトップラスを決められてしまうと途端にターゲットとなる可能性はあるので、その可能性は頭に入れておきたいところ。 どちらにしろ前に出るしかないポジションなので親番でのカウンターにあわないように注意。 7位の加藤さんは半笑いさんから更に20pt下なのでより大きく勝って別卓の結果を祈るという意識になりそう。 ただ、このKリーグで3節×3本の9本やそれ以外でも打ってきた経験としては、自由にさせてはいけない男という認識はかなり強いので最後まで安心せずに抑え込みにいきたい。 最悪のケースだけは避けることを強く意識しながら集中力を切らさずに最後まで3本打ちきろうと最終節に臨みました!  1回戦 東家加藤、南家本長、西家三橋、北家半笑 東1局 あまり良くない配牌だったのでチャンタ三色ドラ1に必要な牌だけ残してスリムに進行。 無事構想通り仕掛けて3900のカン2s待ちテンパイが入る。 場況も良くこれはアガれそうと思っていると親の加藤からツモ切りリーチ。 河がかなり濃くツモ切りリーチということを考えると9割方七対子に見える。 普段のフラットな状況であれば待ちも絞りきれないので少し自信のある3900愚形テンパイであれば、少々怪しいところでも切りそうだが今回は特殊状況。 テンパイ料ならいくらでも払えるがここで親の加藤に高打点放銃ルートだけは大事件の幕開けとなってしまう。 カン2sに色気は感じるもののここは現物だけを徹底して並べて撤退。 粘った半笑と親の加藤の七対子ドラドラ2s単騎待ちの2人テンパイで流局。 続く1本場は親の加藤が明らかに危険サインが出ている両面チーから入る。 ドラが役牌で河が普通の1枚目両面チー。 人読みも込みで9割5分くらいドラ暗刻に感じた。 もちろん最大級の警戒で放銃の可能性が高い牌は抑えていたのだが、降りている間に加藤に危険牌を切らずにテンパイが狙えるルートが見える。 加藤への安全度の再確認と手詰まりしないかを確認して2p切り。 これが半笑のタンヤオ三暗刻の25p待ち6400に放銃となってしまう。 そこまで強い牌を切っていなかったのと、トータルpt状況的に前に出てくるということも加味して、ドラが絡まずダマで高打点という可能性は完全に見切ってしまっていたのは要反省。 三暗刻なら大事件には繋がらないが四暗刻単騎に万が一刺さっていたら本当に笑えない。 四暗刻単騎まで常にケアしながら麻雀をしていたらさすがに麻雀にならないが、こういった特殊状況であれば頭の片隅には入れておくべきだと感じた。 その後は手なりのリーチして10002000をツモり3位争いに復帰。 テンパイ打牌が全て掴まってしまった三橋がラスに落ちて自分が3位に残る形に。 ラス以外なら決勝進出に大きく前進なので大きな3位。 1本目、3着、―14.2 2回戦 東家三橋、南家加藤、西家半笑、北家、本長 開始時点で自分の1つ下で35の差があった三橋が大きめのラスを引いたことによって、卓内首位が現実的に。 卓内首位を確保しておけば別卓で4人に抜かれるということは存在しないので少し意識する。 東1局 半笑、加藤の親番時に遠い仕掛けはしにくいが、三橋の親ならということで役牌1鳴きで少し遠めの仕掛け。 幸運にも数牌のポン材が2つ鳴けて、6777m、ドラ6mの高めトイトイのテンパイに。 局消化出来るだけでも大きいのだが三橋のリーチ宣言牌6mを捉えて8000点のアガリ。 おそらくドラは2枚からで、刺さる可能性は高いが打ってもほぼ2000点だろうとの押しだと思うが、8000点になったのはかなりツイていた。 このアガリでほぼ決勝進出を確信したので、特に関係はないかもしれないが狙いを全体1位通過に切り替えてptを伸ばしにいく。 条件に縛りが無く自由に打てるのが自分だけという状況と手牌が噛み合って大きなトップをゲット。 2本目、1着、+62.1 3回戦 東家加藤、南家三橋、西家本長、北家半笑 先程の大きなトップで決勝進出が99.99%程決まったように感じたので、引き続き目指すは全体首位通過ということで出来る限り+を重ねにいく意識。 これまでの35本の上位4人の通過を目指した戦いとは全く違った趣旨で打ったので内容は割愛。 3本目、1着、+41.6 最終節(12節)の結果は 3着、1着、1着、で+89.5  全12節、計36本を終えた結果 343.9ptの1位という成績で上位4人による決勝戦に進出することが出来ました!! 簡単に成績や順位の推移を振り返ると 1節目 224 ―20.8 13位(―20.8) 2節目 131 +52.8  6位(+32.0) 3節目 122 +61.5  2位(+93.5)  4節目 221 +109.9 1位(+203.4) 5節目 323 ―13.7 1位(+189.7) 6節目 122 +66.3  1位(+256.0) 7節目 421 +33.7  1位(+289.7) 8節目 322 +36.6  1位(+326.3) 9節目 324 ―38.2 1位(+288.1) 10節目 441 ―44.0 2位(+244.1) 11節目(上位12人)     142 +10.3  2位(+254.4) 12節目(上位8人)    311 +89.5  1位(+343.9) 通算着順が10―14―6―6(平均着順2.22) 順位点が+200、素点が+143.9 というデータでした。 このリーグのシステムを見ると16人中上位4人が決勝進出、10節目終了時に下位4人が敗退、更に11節目終了時に下位4人が敗退、 と、途中足切りが存在する中で上位4人に入ることを目指すというものでした。 途中足切りが存在しないシステムだと、上位者は狙われて中々逃してもらえない展開になりそうですが、このシステムだと1位2位は逃してもらいやすく3〜4位から中位の人が後半狙われやすく、後半はマークされずに逃してもらう感じで楽に打たせてもらったように感じます。 開始時点で上記のことを大きく考えた訳ではないですが、3節目で2位に浮上してからの4,5,6節目あたりでは、上に大きく突き抜けてボーダーから離れておく抽選を積極的に受けるという意識を持っていました。 それが上手く実った結果1度首位に浮上してからは、リードを活かしながら選択肢を多く持ってリスクを極力取らない立ち回りが出来たことがこの結果に繋がったと思います。 中でも8節目の  加藤、大畠、湯村 という卓で 8節目開始時点で最下位の湯村には徹底して立ち向かわずに好きにやらせる、ボーダー付近の加藤、大畠にはマークを強めて勝たせない。 という狙いがドンピシャにハマったこともあって、終盤の9,10,11,12節目以降は、相手の順位に応じた立ち回りを自信を持って徹底出来るようになったので、今後の競技麻雀人生においても収穫の大きな1日でした。  決勝戦はまだ日程が決まってないですが、3半荘の配信対局となる予定なので是非ご視聴していただけると嬉しいです 第3期Kリーグに参加させていただいて 第3期Kリーグの話をいただいた時はまだプロになっていなかったのですが、その時点で最高位戦入会を考えていたので「固定メンバーで昇降級を意識したリーグ戦形式」、「最高位戦ルールで定期的に真剣に打てる」という2点が特に魅力的に感じ、参加をお願いさせていただきました。 普段は大きく負けることにリスクがなかったり(1dayの予選など)、1半荘の結果が独立していたり(天鳳など)、という環境で打つことが大半でした。 プロになる前にこのようなリーグ戦形式の実戦経験が積めたことは本当に大きかったです。 また、プロorアマ問わず、接点が少なかった方やKリーグで初めてご一緒させていただいた方と交流する機会がものすごく増えたのでこの点が1番参加して良かったなと思いました 加えて、私設リーグというものが、卓組、集計、会計、その他など非常に大きな労力の上で成り立っているということを知りました。 メンバーが毎節気持ち良く、より良く打つために尽力してくださった方々には感謝の言葉しかありません。 自分も何か出来ることはないかと、毎節(今回で12節分)Kリーグの振り返りという、Kリーグの紹介や宣伝を入れたブログを書かせていただきました。 自分の麻雀のアウトプットの場という面が強く映ってしまったかもしれませんが、微力ながらでも貢献出来ていたら幸いです。 Kリーガーの皆様半年間でしたが本当にありがとうございました! 終わりに 最後になりますが、これまで全12回、毎回こんな長ったらしい文字ばかりの振り返りのブログを読んでいただいた稀有な方々、本当に本当にありがとうございました笑 正直後半になってくるにつれて、投稿も遅れ出して対局よりも書く方がしんどくなってきたのですが、Twitter上や会う度に読んでるよ!と伝えてくださったことが大きな力となって対局もブログも無事完走することが出来ました リーグ戦のような公式戦をこのような形で振り返りをするのは難しいですが、今後も何か私設リーグ等に参加させていただく機会があれば、このように振り返り記事を書きたいなと思います! その時はまた是非読んでいただけると嬉しいです🎩 話は変わって今週の土日ですが、 3/28日(土)は最高位戦関西プロアマリーグ2020第2節!!最高位戦関西本部@saikouisenkan 【関西プロアマリーグ2020】第2節いよいよ今週末に迫ってまいりました。河野 直也選手、飯沼 紗菜可選手のゲスト参戦が確定しております。皆様のご参加お待ちしております。●応募フォームhttps://t.co/ohRS9X09Y0 https://t.co/gQSnr34xY42020年03月24日 17:34 遂に名前が右側に入りました!笑 まだまだご参加お待ちしております 3/29日(日)は、な、なんと人生初ゲスト!!! 場違い感…圧倒的場違い感…! と言う感想しか出てこない告知のポップとなっておりますが、本当にゲストとして呼んでいただけるので是非来てもらえると泣いて喜びます 大阪、本町駅23番出口から3分の所にある  「ノーレートフリー麻雀ラキラビ」さん10時〜19時です! 最高位戦ルールをベースとした赤無しノーレートフリーが朝の10時から打てる楽しいお店となっているので、競技麻雀大好きな方もフラっと気軽に打ってみたい方も皆様お待ちしております 普段リアルであまり麻雀を打たない方や、点数計算等が不安な初心者の方もきっちりサポートさせていただくのでもちろん大歓迎です!!  長くなってしまいましたが告知も無事完了したのでこのあたりで失礼させていただきます笑 重ね重ねですが最後まで読んでくださった皆様ありがとうございました! ではまた日曜日のラキラビで(^^)(^^)(^^) というのは半分冗談です…w ではまたどこかで

  • 19Mar
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      Kリーグ(私設リーグ)第11節、振り返り

        こんにちは! 初めましての方は初めまして、最高位戦関西新人の本長と申します この記事は、昨年の10月から関西で活動している「Kリーグ」という最高位戦ルールの私設リーグに参加させていただくこととなって、その振り返りを書いていこうという記事です! Kリーグの紹介と第1,2,3,4,5,6,7,8,9,10節の振り返りはこちらから↓ Kリーグ(私設リーグ)第1節、振り返り Kリーグ(私設リーグ)第2節、振り返り Kリーグ(私設リーグ)第3節、振り返り Kリーグ(私設リーグ)第4節、振り返り Kリーグ(私設リーグ)第5節、振り返り Kリーグ(私設リーグ)第6節、振り返り Kリーグ(私設リーグ)第7節、振り返り Kリーグ(私設リーグ)第8節、振り返り Kリーグ(私設リーグ)第9節、振り返り Kリーグ(私設リーグ)第10節、振り返り さて、第11節のKリーグは? 規定10節、30本中30本が終了し、+244.1の現在2位(アメンポてふが私です)。 30本中と書いたのですが、 規定10節(30本)終了後に下位4名が敗退。 11節目は12名で3本打って更に下位4名が敗退。 最終12節目は8名で3本打って上位4名が決勝進出。 というシステムとなっているので、pt状況的に11節での自分の足切りは全く考えずに36本終了時で上位4人に入ることだけを考えて打つ意識です。 方針を整理したところで第11節は アマチュアの加藤さん(前BIG1) アマチュアの半笑いさん(以降半笑さん) 最高位戦の千代プロ  という対戦相手となりました。 ※文字数の関係で対局パートは敬称略で書かせていただきます。 加藤さんは門前高打点型で、ベタオリをすることが極端に少なく特に親番での押し返しは強烈な印象。 ただでさえ卓にいると自然とマークしてしまうくらいの関西屈指の実力者であるが、現在トータル5位と決勝ボーダーの1つ下にいるので最重要マーク。 半笑さんは仕掛けが積極的で打点、速度共にレンジが広く対応を常に迫ってくるアクションの多い麻雀の印象。 現在トータル8位と今節での敗退となる9位以下の足切り回避と決勝を強く狙って上を強引に狙うのか少し読めない状況。 ただ、現状決勝を狙うにしても自分はライバル視されていないように思うので加藤さんをマークで打つと想定するが、1回戦で思考を確認したいところ。 千代プロは一周り目で対戦した時はダマテンの多さに驚かされたが、二周り目ではスコア状況もあってかリーチの場面が増えていた。 現状11位と今節での足切り回避を見ても決勝進出を見ても前に出るしか無い状況。 思考としては半笑さんはともかく加藤さんまで捲れればと予想しているが、どこまでバランスを変えてくるかをしっかり見たい。 トータルのスコアが上位の順に勝たせたく無いのはもちろんたが、特に誰かに強く狙われるような状況ではないと考えた。 なので、加藤さんをマークしつつも自分のptを伸ばして(最悪大きく負けない)決勝をほぼ確定させにいく方に強く意識を持って臨んだ。 1回戦 東家千代、南家加藤、西家半笑、北家本長 加藤さんをマークしつつ大きく負けないことがテーマであったが、南2局までは細かいアガリを積み重ねて自分が40000点ぐらいのトップ、加藤さんが離れたラス目と理想的な展開で進む。 この並びで終了すれば1戦目にしてほぼ今日のノルマ達成なのだが、加藤の親番がまだ残っていた。 しぶとい連荘から役役ホンイツの4000は4100オールで一気に戦線に浮上してくる。 過去2戦では辛うじて抑え込めているが、やはりこの人だけは好きにやらせてはいけないと再認識する。 なんとか加藤の親番が流れて南3局、親番半笑 半笑 27800 本長 36800  千代 20800  加藤 34600 点数状況は上記の通り。 ここで親の半笑にアガられてしまうと3着落ちまであるので、自分のアガリで加点して局消化が出来るとかなり偉い状況。 ここで加藤が役牌を1鳴き。 点数状況的に高い手も安い手もある状況だが河は手なり進行に見える。 ここで 56799p12399s234m ドラ8m のノミ手のテンパイが入る(9pが親の河に1枚) 親の押し返しや加藤の反撃が怖いところではあるが、端牌のシャンポン待ち3枚残りであればリーチのみでもリスクに対してリターンが大きく上回るように思ったので迷わずリーチとした。 予想通り親もベタ降りはせず、加藤も更に仕掛けて応戦してくる。 9p9sにそこそこ感触はあったが、親の捨て牌に声をかけたのは残念ながら自分ではなく加藤。 8000のアガリでトップ目まで浮上する。 放銃になっていればラス落ちの危険まであったのでこれはラッキーと捉えるべきか。 それにしてもさっきまで10000点程の沈んだラスだったのに気付けば40000点持ちのトップ目にいるのは恐ろしい限りである。 南4局、時間打ち切り最終局。  本長 35800 千代 20800 加藤 43600  半笑 19800 千代に満貫を打ってしまうと着落ちしてしまうが、基本的にはこの最終局でトップとなるアガリをギリギリまで追いたいところ。 手牌は發がトイツでドラ1含み。 時間打ち切り最終局でなければ發や急所からは確実に鳴いて連荘狙いになりそうな手ではあるが、鳴いてしまうと逆転トップはほぼ消えてしまうので当然鳴かない。 対面のアガリトップの加藤の河が序盤からめちゃくちゃ濃く、ダマテンが入っていてもおかしくないが加藤に放銃する分には2着終了なので全く気にしない。 すると加藤が8巡目にリーチ。 役アリのテンパイにならなかったようだ。  リーチをしてくるということは愚形はほとんど考えにくく、役無し良形リーチであろう。 リーチであっても加藤に放銃する分には着落ちはしないので当然のプッシュ。 カン7mを引き入れ4pと發のシャンポン待ち、 リーチドラ1高め發待ちのリーチで追いかける。 加藤との最終決戦か…と思っていたところにこの半荘出番が少なかった下家の千代が無筋を切って三軒目で追いかけリーチ。 このリーチだけはまずい…。と思った瞬間加藤の5sに1発でロンの声。 リーチ1発ドラ1、そして裏1。 234s三色にならない安めの方であったが、これが1発裏1でなんと満貫に。 この横移動のケースは想像していなかったのでどうなったかその瞬間分からなかったのだが、裏が乗ったことによって、 本長 34800 加藤 34600 と棚ぼたすぎるトップが転がりこんでいた。 全くトップを獲った!という実感は無かったが有利な状況で残り6本中1本目がトップというのは心理的にも実際のスコアの面でもとても大きかった。 1本目、1着、+34.8 2回戦 東家半笑、南家千代、西家加藤、北家本長 2回戦は先ほどラスの半笑が1人抜け出し、他3人で2,3,4位を争う展開に。 オーラスを迎えた状況で4位の加藤と1000点差以内の3位で迎えると、喰いタンの巧みな仕掛けと待ち取りでアガリを取られて逆転されてしまう。 普段は門前重視で高打点を意識しながらも、アガリ勝負のような場面ではフットワークの軽い仕掛けも織り交ぜてくる柔軟性もさすがだと感じた。  素点的には削られなかったものの少し足踏みとなるラスを引かされてしまう。 2本目、4着、-37.1 3回戦 東家半笑、南家千代、西家加藤、北家本長 3回戦は序盤にリードを取るも二の矢が放てずジリジリと迫られていく展開。 迎えたオーラス。 本長 30800 半笑 32800 千代 30400 加藤 26000 僅差の2着目であるがラス親であるためアガリやめが無い。 オーラスのアガリやめが無いルールでの僅差の親番というのは非常に舵取りが難しい。 最悪のケースは加藤に満貫をツモられ、親被りで2着順落ちかつ加藤とトップラスを決められることだ。 僅差とは言え2着目であるので、放銃して2着順落ちというのもかなり痛い。 そんな中で下家の半笑が仕掛ける。 速度感は人読みも込みで不明だが、どうしてもトップが欲しいであろう半笑はここは貪欲にアガリにくると見て良さそう。 自分の手牌は 13567p123s1388m北、ドラは無し のイーシャンテン。 チーテンを取っての1500テンパイはアガった時のリターンに対して、千代加藤の将来的なリーチ、 現在仕掛けている半笑に対して押し続けるリスクが見合っていないように感じた。 欲しい2m、2pは0枚見えだったということもあり、誰からもリーチが入らない限りは中盤過ぎまでチーテンは入れない構え。 そして、7巡目にツモ2mで門前三色のテンパイが入る。 どうしてもトップや大きな+が欲しい状況であれば、迷わずリーチをするのだがここはダマ。 3900をどこから出アガってもほぼほぼ連対は確保できそうで、2000オールでも次局伏せられる点数になる。 加えてリーチ棒を出してしまうとその瞬間3着落ちしてしまい、既に仕掛けている半笑がアガった時に2位で残るルートがほぼ無くなってしまう。 トータルの状況も含めて、半笑が300,500のツモアガリ、脇からアガっての2着終了はかなり大きい、500,1000以上のツモアガリで3着落ちとなっても十分許容出来る範囲。 なので、ダマにする理由として自分のリーチに半笑が降りてしまうことによる半笑のアガリ率の低下も避けたいという理由もあった。 すると、次巡ツモ2pで2000オール。 リーチしていれば一発…と1%くらいは思ったが前述の通りこの2000オールはめちゃくちゃ大きかった。 続く1本場は、まだライバルの加藤が満貫ツモでトップの可能性が残っていたので、そこを強く意識してソウズに走った半笑にアシスト気味にソウズを送って、両脇のリーチに備える。 全員に安全牌を残そうとした結果、半笑に3900の放銃となって2位で終了してしまったが、トータルスコアを考えると2位という結果は十分大きい。 ただ、もう少し切り順やどこまでアシストするかどうかの部分で雑な放銃になってしまったので、オーラストップ目の親番での立ち回りは、もうすぐ始まるリーグ戦を見据えてもしっかり意識していきたいところ。 3本目、2着、+12.6  第11節(準々決勝)の結果は  1着、4着、2着、で+10.3 この日の卓内の成績を上から並べてみると 半笑い+39.0、本長+10.3、千代-12.0、加藤-37.3 1番マークしていた加藤さんを抑えつつ、2節振りの+スコアで節を消化出来たことが何より大きかったです。 別卓の結果も自分にとってはかなり理想的な結果となったので決勝進出に確実に近づきました。 いよいよ次が残すところ最終節の12節となりましたが、上位8人で3本、全36本終了後に上位4人に残る可能性を最大限に出来るように最悪のケースを中心に可能な限りシュミレートしておきます 昨年の10月から始まったKリーグですが、決勝戦を除いてリーグ戦としては次がもう最終なので振り返り記事の更新も次回が一旦最終となります その日の対局内容に加えて、12節もある固定面子でのリーグ戦というものに初参加する機会だったので、全体的な振り返りを中心に書こうかなと思っています🎩 19日がKリーグ最終節ですが、いよいよ21日から最高位戦のリーグ戦が開幕となるのでそこに向けて心身共に万全の準備をして臨みます! 長くなりましたが、今回も読んでいただきありがとうございました ではまたどこかで 

  • 10Mar
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      Kリーグ(私設リーグ)第10節、振り返り

        こんばんは! 初めましての方は初めまして、最高位戦関西新人の本長と申します この記事は、昨年の10月から関西で活動している「Kリーグ」という最高位戦ルールの私設リーグに参加させていただくこととなって、その振り返りを書いていこうという記事です! Kリーグの紹介と第1,2,3,4,5,6,7,8,9節の振り返りはこちらから↓ Kリーグ(私設リーグ)第1節、振り返り Kリーグ(私設リーグ)第2節、振り返り Kリーグ(私設リーグ)第3節、振り返り Kリーグ(私設リーグ)第4節、振り返り Kリーグ(私設リーグ)第5節、振り返り Kリーグ(私設リーグ)第6節、振り返り Kリーグ(私設リーグ)第7節、振り返り Kリーグ(私設リーグ)第8節、振り返り Kリーグ(私設リーグ)第9節、振り返り  さて、第10節のKリーグは?    30本中27本が終了し、+288.1の現在1位(アメンポてふが私です)。 30本中と書いたのですが、 規定10節(30本)終了後に下位4名が敗退、そこから12名で3本打って下位4名が敗退、8名で最終3本打って上位4名が決勝進出。 というシステムとなっているので、このpt状況なら36本終了時で上位4人に入ることだけを考えて打つ意識です。 方針を整理したところで規定最後の第10節は 協会の桐山プロ 協会の堀プロ アマチュアの大槻さん  という対戦相手となりました。 ※文字数の関係で対局パートは敬称略で書かせていただきます。 桐山さんは守備意識が高く、単純にガードを固めるというよりは自分で捌くことで失点を防ぐ危機察知能力が高い印象。 現在トータル2位かつ決勝進出ボーダーとなる上位4人が抜けているので、おそらく自分と似たような意識で打ってくると考えている。 現在8位の堀さんに大きく浮上されないようにマークしつつ、自分のptも大きくは減らさないようにという意識のはず(自分や大槻さんには比較的甘く打ちそう) その思考がベースだと思っているが、1本目の様子を見て対応したいところ。 堀さんはベタ降りをするケースが比較的少なく、粘っての押し返しを最大限に見ることが多い印象。 現在トータル8位と今節での足切りは全く考えずに自分のptを伸ばすつもりで前に出ることが増えそう。 1本目でトップラスを決められるとターゲットにされるケースもあるように思うので、上位4人の椅子を盤石にするためにもこの日は堀さんだけをマーク。 大槻さんは門前主体でリーチを多用してくる攻撃型な印象。 現在トータル14位で、今節での足切りボーダーと約140pt離れていることから3トップは必須かつ、出来る限り素点も叩きに来るのは誰の目から見ても明らか。 大槻さんにいくら勝たれる分には問題ないので、大槻さんの親番時や先制リーチ時にはいつもより数倍慎重に対応する意識を忘れないようにしたい。 今節の卓組の中で勝たせたくない相手を不等号で表すと 堀>>>>>>>桐山>>>大槻 という認識なので ・自分が大きな-を取らない ・堀さんに大きく勝たせない のこの2点だけを強く意識して臨みました!  1回戦 東家堀、南家本長、西家桐山、北家大槻 東1局 誰も仕掛け、リーチも入っていない状況で 122334p89m56799p ドラ無しノミ手の9巡目テンパイが入る。 ペン7mは0枚見えで絶望的に場況は悪く無かったので、フラットな第1節やワンデー予選であれはギリギリ曲げそう。 しかしここはライバルかつ僕から直撃を取りたいであろう堀の親番であることを考慮してダマ。 イーペーコースライドでの役アリテンパイやひょっこりツモに期待する。 すると親の堀ではなく対面の大槻からリーチ。 ここのリーチとはこの日は戦う意味がほとんど無いに等しいので未練は残さずベタオリ。 大槻が高め三色のタンピン3面張をド高めでツモって跳満ツモ。 1番警戒していたのは堀の押し返しであったが、大槻のリーチにも極力押したく無い状況だったので冷静にダマで構えれたことは良かった。 手がほとんど入らずツモやノーテン罰符でジリジリ削られていく苦しい展開。 迎えた南4局、時間打ち切り最終局。 大槻  32400 桐山  37000 堀   28800 本長  21800  自分の条件を考えると満貫出アガリで3着以上確定、満貫ツモで2着確定という状況。 ドラ1含みでタンピン系が見える手牌だったので役牌から切り出しMAXで進めていく。 するとここで上家の堀から先制リーチ。 最終局であるためこのリーチには降りる理由がほぼ存在しないのであるが、ここで注目したのは堀の条件である。 堀は満貫をツモるとトップに浮上。 これを達成されると自分とトップラスを決められてしまい、1本目にして約80ptも詰められて一気に狙われることとなる。 この最悪の事態だけはどうしても避けたいところ。 普段であれば危険牌は後回しにして当たり牌を使いきって押し返したり、いずれは押すつもりでも放銃を瞬間避けることによって横移動等でなるべく失点を防ぐというのがセオリーであるように思う。 しかし、この状況では堀にツモと言われると最悪の事態を招く可能性が高いので、敢えて前述のセオリーとは逆順で堀の無筋から優先してプッシュ。 ロンと言われてもおそらく堀はMAX2位止まりで、1着順浮上だけを見たリーチであれば3着確定のアガリとなるケースもあるように思えた。 自分にもテンパイは入らず、堀にも刺さらずというもどかしい状況で親の大槻からリーチ。 こうなると自分がテンパイ以外では大槻が堀から直撃で自分の着浮上や、大槻のツモでトップ浮上(現状ライバルではないと言え桐山から20pt削ってくれるのも大きい)があるのでベタオリ。 無事第二希望である大槻が2000オールという結果でトップに浮上し、ラスながらも並びは最善の結果で1本目を終えた。 1本目、4着、-40.2 2回戦 東家本長、南家大槻、西家堀、北家桐山 2本目も全体的に手が入らず苦しい展開。 桐山が少し抜けたトップ目で、下3人が競りという状況で迎えた南2局、大槻の親番。 現状3着目で親はもう落ちており、なんとか2位浮上、最低でも3位は確保したいという思考で供託を取りにいきながら局消化を狙った仕掛けを敢行。 場に2枚切れながらも残りは誰もが切りそうなカン7pの中のみのテンパイを入れる。 現状リーチや危険度の高い仕掛けが入っていなかったように見えていたので、何も止めずにテンパイを維持しようと考えていた。 自分が1枚切っている8mを場にスッと置くと親の大槻からロンの声。 タンピン三色ドラ1の三色確定の12000のダマテンだった。 自分の認識として大槻は親でテンパイが入れば99%リーチと思っていたが、このダマテンは本当に丁寧に考えればケア出来たようにも思う。 1本目のトップで、残り2連勝すれば現実的に足切り回避が見えてきていたので、素点よりもまず確実にトップを取りに来る選択肢が生まれていることを想定出来ていなかったのはミスであり甘えだった。 それでも大槻がダマで自分がテンパイなら8mはさすがに止まらないように思うが、親の大槻がダマという可能性をほぼ頭から消去していたのはまずかった。 要反省の1局。 自分が1人沈んで迎えたオーラス。 またもや3着目の堀から着順浮上を狙ったリーチ。 満貫をツモれば2着に浮上、跳満ツモならトップにというほぼデジャヴのような状況。 満貫ツモでもそれなりにまずいが、跳満ツモならかなりまずいので、自分から倒してくれるようにとテンパイ料で離されないために仕掛けてプッシュ。 切ったドラの5mが堀の面子手ドラ単騎にHITし5200。 先程よりもラスの素点がより痛いが、堀とトップラス2連続となっているとほぼ並びぐらいになってしまっているので、1回戦と同じ並びならギリギリ踏ん張っているかなといった感覚。 2本目、4着、-51.33回戦 東家本長、南家桐山、西家堀、北家大槻 この日は規定10節30本目ということで、久々の4卓同時開催。 普段であれば、各々の卓で60分+1局を3半荘をこなすため進行や終了時間は疎らになるのだが、この日は29本目を終えた段階で一旦集計して条件を確認し、最終戦は一斉にスタートというシステムだった。 29本目を終えた時点で 桐山 +277.2 三橋 +226.0ポテふ +196.6 daina +176.0 七種 +84.9 安房 +42.6 玉利 +36.6 加藤 +30.1 堀 +10.1 半笑い +2.6 千代 ▲72.0 大畠 ▲81.4 西田 ▲121.6 大槻 ▲139.5 湯村 ▲274.7 渡部 ▲411.5 というスコア状況を確認。  この日の28、29本目で90ptほど減らしてしまい、いよいよスコア的にも怪しいゾーンに入ってきてしまったことと、2戦マークしていた堀がボーダーからは離れたので、30本目は自分のスコアを増やすことだけを意識して臨むこととした。  1、2回戦はかなり苦しく、アガった記憶すらほぼ無いに等しいような気もしていたが、コンスタントに中打点の手が入りトップ目を快走。 オーラスもアガれば2着になれる3着目の下家の桐山がドラを切って安手をアピールしてくれたので、それならばと全力でアシスト。 堀をかわして2着目に浮上してくれたので、もう3回戦は意識はしていなかったが並びもまずまずといった形で最終戦を終える。 2ラスで迎えたこの日の最終戦だったので、少し大きめのトップを最後に確保できたのは本当に大きかった。 3本目、1着、+47.5 第10節の結果は  4着、4着、1着で-44.0 この日の卓内の成績を上から並べてみると 桐山+41.6、大槻+36.4、堀-34.0、本長-44.0 前節に続けて最大の-を取ってしまったものの最後のトップが大きくスコア的には許容範囲、現実的な決勝進出争いをしそうな堀さんを抑えることには成功といった結果でした。 別卓の結果も自分に取ってはほぼ理想的な結果で、自分の-した分以上に決勝ボーダーに迫られることがなく節を消化出来たのは大きかったです。 残りの11節目は12人で3本、12節目は8人で3本と、人数が圧縮されていき直接対決の割合が増えてくるため油断すると一気に逆転される可能性もあるので、リードに甘えず残り2節6本最善を尽くして決勝を目指したいと思います いつもよりは少し短めですが読んでいただきありがとうございました ではまたどこかで

  • 26Feb
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      Kリーグ(私設リーグ)第9節、振り返り

       こんばんは! 初めましての方は初めまして、最高位戦関西新人の本長と申します この記事は、昨年の10月から関西で活動している「Kリーグ」という最高位戦ルールの私設リーグに参加させていただくこととなって、その振り返りを書いていこうという記事です! Kリーグの紹介と第1,2,3,4,5,6,7,8節の振り返りはこちらから↓ Kリーグ(私設リーグ)第1節、振り返り Kリーグ(私設リーグ)第2節、振り返り Kリーグ(私設リーグ)第3節、振り返り Kリーグ(私設リーグ)第4節、振り返り Kリーグ(私設リーグ)第5節、振り返り Kリーグ(私設リーグ)第6節、振り返り Kリーグ(私設リーグ)第7節、振り返り Kリーグ(私設リーグ)第8節、振り返り  さて、第9節のKリーグは? 30本中24本が終了し、+326.3の現在1位(アメンポてふが私です)。 30本中と書いたのですが、 規定10節(30本)終了後に下位4名が敗退、そこから12名で3本打って下位4名が敗退、8名で最終3本打って上位4名が決勝進出。 というシステムとなっているので、このpt状況なら36本終了時で上位4人に入ることだけを考えて打つ意識です。(足切りは考えずに) 方針を整理したところで第9節は 最高位戦の七種プロ 協会のdainaプロ アマチュアの西田さん  という対戦相手となりました。 ※文字数の関係で対局パートは敬称略で書かせていただきます。 七種プロは押しが強く後手からでも門前リーチで被せてくる印象。  特に親番ではより積極的で仕掛けも多用してくるイメージ。 現在トータル4位と決勝ボーダーにいるので、大きく勝たせず封じ込めておきたい相手。 dainaプロは打点よりは速度重視でリーチと仕掛けのどちらも多く、参加率が高い印象。 現在トータル5位と決勝進出を争う相手になりそうなので、当然勝たせたくはない相手。 西田さんは手組から守備意識が高く、押し引きも比較的引きよりな印象。 ただ、現在14位で10節足切りボーダーとなる12位と約150pt程離れていて残り6本と考えると、ほぼ全部トップがほしい状況。 普段よりもかなり攻撃的になることが予想され、特に親番での押し返しは、先制テンパイ時には想定しておかなければならない。 第8節では、勝たせてもいい湯村さん、ボーダーの大畠さん、加藤さんという構図で、湯村さんにはとにかく徹底して立ち向かわずに押し上げ、他の2人にはとにかく辛く打つというのが上手くハマったので今回もその意識。 西田さんには基本的に立ち向かわず自由にやらせる、ボーダーの2人にはお互い意識し合ってもらってptを大きく伸ばさせない、というイメージで対局に臨みました。  1回戦 東家daina、南家西田、西家七種、北家本長 東2局 開局の親番で4000オールをアガったdainaが一人抜け出している点数状況。  親番は西田。 10巡目にこのテンパイが入る。 123678m567p46s中中 ドラ7m 5sは親の西田が切っていて場に1枚見え、リーチ者はおらず仕掛けも入っていない。 リーチドラ1愚形、明確に先制、待ちも極端に悪くはない となると自分のバランス的にはほぼほぼリーチ一択となるのだが、親番中はほぼ押してくる西田の親番ということ1点でダマに構えた。 先制リーチのメリットとして、相手を自由に打たせずに降ろせる可能性が高い、というのが挙げられるが、それがほとんど効かない相手が親番であるとすると捲り合いになったときのリスクの方が大きい。  ましてや西田の親を積極的に流すことや、西田から直撃を取って点数差をつけることに普段よりも価値がない状況であるなら尚更だ。 直後に西田から親リーチが飛んできて、1発目に掴まされたのは無筋の1s。 もちろんテーマ通りに現物を中抜いて撤退。 流局し開けられた手を見るとドラ無しの七対子の8s単騎リーチ。 結果論ではあるが、1sの数巡後に8sを掴まされていたのでリーチをかけていたらリー棒+min4800の5800点以上の失点となっていたので助かっていた。 トータルの状況に合わせてフラットな時とは違う判断が入りから出来たのは良かったように思う。 東3局 西田が少し加点し、daina、西田、七種と本長は下で競りという苦しい状況。 配牌は覚えてもいないほど数牌もバラバラで 字牌は、東南西北北中發、ドラ白  といった配牌。 ドラが白ということもあり、ドラは手牌にないがマンズとピンズのど真ん中から切り出しソウズ染めで進行。 唯一対子であるオタ風の北が2枚打たれるも、これはさすがにスルー。 北を鳴いたところで役にもならず、チンイツルートが消える(周りからチンイツが目に見えて消える)のが痛い。 ソウズ部分は積極的に食い伸ばしてターツを作る。 重なった發が鳴けて12巡目あたりでこの形。 6678s北北西白 發ポン 234sチー  北は2枚見送っているため白単騎に取れる構想は巡目的にもほとんど無く、タンヤオではなない仕掛けを入れてきた西家のdainaに白はもちろん西も打ちにくい(最悪の西白ダブルバックでロンのケースもある) かといってここで北の対子落としというのも後の守備力を考えてしたくはなかったので、周りにソウズが余ったとアピールしつつ、守備力も維持しながら自力で白重なりのパターンだけ前に出る打6sを選択。 ほとんど西は切るつもりはなかったが、ドラの白が重なってしまうと跳満のテンパイなので当然の西切り。 dainaからロンやポンの声はかからず無事通過する。 最終手番。 678s北北白白 ツモ8s 当然テンパイは維持するのだが、自分の待ちが字牌であるため7sや9sを打たせたくないという意図での念押しを込めて8s手出しを選択。 するとdainaに合わせられた8sを西田がチーして打白。 配牌から考えると50回に1回くらいしか跳満にならなさそうな手牌から僥倖の12000のアガりとなった。 帰り道話を聞く機会があったので、西田に話を聞いてみると8s手出しが最終手番で降りた可能性もあったように見えたという。 少しでも稼ぎたい追い込まれた状況につきテンパイを取ったとの談だが、8sがツモ切りならテンパイを取っていたか分からなかったとのこと。 実戦中には自分では全く考えていなかった作用を引き起こすこととなったので、副露手の中終盤での手出しツモ切りの思考の幅は今後広げていきたいところであるなと感じた。 このアガリによってdainaとのトップ争いの展開になるも、オーラス西田に倍ツモ条件を達成され100点差の3位となる。 オーラスだけ見ると激辛ではあるが、全体の並びやスコアを見てもそこまで悪くはない1本目の成績だった。 1本目、3着、-8.4 2回戦 東家本長、南家西田、西家daina、北家七種 またもや30回に1回くらいしかアガれなさそうなホンイツ発進が満貫で成就し大きなアドバンテージに。 普段からも遠いホンイツは多用するが、リスクを低下させたいというテーマで打つときはより重宝するなと実感した。 オーラスは出所によってはトップまであったが、トータルのpt状況を考えて無理はせず2着確定のアガリで終了。 2本目、2着、+20.3 3回戦、東家daina、南家七種、西家本長、北家西田 西田が上に抜ける展開であったが、南場に入ってdaina、七種が立て続けに防ぎようのない一段目の跳満ツモで1人置いていかれる苦しい展開に。 南4局、親番西田 西田 28500 daina 40300 七種 38600 本長 12600 自分が沈んだラスかつ並びもdaina、七種が1、2位と最悪とも言える状況。 とりあえずラス回避条件として満貫直撃、跳満ツモ条件というのは確認。 配牌を取ると一九字牌が多く、1m1pと自風の北が対子になっているのを発見。  点数状況が無ければ絶対にポンする牌姿に思えたので、親の西田から出る北をポン。 北を鳴くと清老頭ルートは消えてしまうが、最悪素点を回復する満貫ツモでもOKと考えた。 清老頭は消えたが混老頭を狙ってタンヤオ牌から切り出していく。 するとトップがどうしても欲しい西田やアガリ競争となっているdaina、七種からも欲しい牌が鳴けて、 1199p 中ポン、1mポン、北ポン、ドラ6m と、あっという間に確定の12000のテンパイが入る。 この手をツモるか西田から直撃すれば3着浮上するので、1pが1枚切れで見た目残り3枚なのでdainaや七種からは1回見逃すという選択は、十分考えられる選択であるように思う。 もちろん素点の12ptも大きいのでどこからでもアガるというのも同じく十分あるように思う。 4位確定のアガリをするのか、3位浮上にこだわるのかを考える際に自分のptという点以外にも注目したのは全員の点数差である。 七種と西田の差は10100点、dainaと西田の差は11800点と12000をアガると両者とも3位に落ち、西田が2着へと浮上する。 決勝進出を争う2人から順位点の20ptを削り、素点においても跳満直撃で24pt分離せるというのは決勝進出に向けて大きいと考えたので、ここは全員から喜んでアガる方針でいた。 しかし、仕掛けていた西田がドラをツモっての4000オール。 自分が苦しい条件の中、着順浮上目前で成就せずというのは普通の状況であればガックリくるように思うが、自分にとってもこのアガリはそんなに悲観するものでもなかった。 daina、七種、西田、本長 という考えられる最悪の並びから 西田、daina、七種、本長 とラス分と素点的に大きいマイナスは痛いが、自分がラスの場合においての並びは最善の並びとなっている。 となれば続く南4局1本場ですべきことは… 倍満、役満がくっきり見える手牌であれば着順上昇を狙ってそれに向かうべきである と思うが、配牌を一目見てどのルートも現実的ではないと判断した。 となるとやるべきことはこのままの並びで終わらせるための全力のラス確定のアガリである。 愚形が目立つが喰いタンルートが最速のように思えたので、カンチャンの3mチーから入ってドラの8sを切る。 続けてカン3pを仕掛けてカン5pのテンパイが入り、25pに変化した後、仕掛けの意図を組んだ西田が真っ直ぐ手を進めながら当たりうる2pを差し込み気味に放ってこの半荘は終了。 終始苦しい半荘であったがオーラスの判断を含めて集中力を切らさずに打ち切れたこともあり、最悪の結果は回避出来たので良かったように思う。   3本目、4着、-50.1 第9節の結果は 3着、2着、4着で-38.2 この日の卓内の成績を並べてみると、 daina+94.4、西田+2.4、本長-38.2、七種-58.6  Kリーグ始まってから最大の-の節となってしまい、七種さんは抑え込んだもののdainaさんに大きく勝たせてしまったのは痛いところ。 ただ、ラスを取った3本目の並びを見てのラス確などテーマに沿った打ち方は徹底して出来たので、内容的にも結果的にも及第点だと感じました。 幸いにも自分が-したものの、節が1節消化されてボーダーとなる5位との差はほとんど変わらなかったので、決勝進出に向けて一歩前進といったところでしょうか。 残りは規定の1節+順位卓の2節の3節9本となったので、36本終了後に上位4人に入るという勝利条件をより意識した麻雀を徹底して決勝に勝ち残りたいと思います! 長くなりましたが最後まで読んでいただきありがとうございました ではまたどこかで

  • 19Feb
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      Kリーグ(私設リーグ)第8節、振り返り

       こんばんは! 初めましての方は初めまして、アメンポてふと申します と2年程続けていた定型の挨拶も前回の振り返り記事が最後となると名残惜しいですね…笑 初めましての方は初めまして、最高位戦関西新人の本長と申します ご報告 最高位戦日本プロ麻雀協会入会について 先日最高位戦に入会したことを報告させていただいたのですが、Twitter、ブログと想像の何倍もの反響があって身の引き締まる思いでした…。 改めまして、Twitterでリプをくださった皆様、ブログを読んでいただいた皆様、ありがとうございました! 皆様今後とも何卒よろしくお願いいたします 本題に戻るのですが、この記事は 昨年の10月から関西で活動している「Kリーグ」という最高位戦ルールの私設リーグに参加させていただくこととなって、その振り返りを書いていこうという記事です! Kリーグの紹介と第1,2,3,4,5,6,7節の振り返りはこちらから↓ Kリーグ(私設リーグ)第1節、振り返り Kリーグ(私設リーグ)第2節、振り返り Kリーグ(私設リーグ)第3節、振り返り Kリーグ(私設リーグ)第4節、振り返り Kリーグ(私設リーグ)第5節、振り返り Kリーグ(私設リーグ)第6節、振り返り Kリーグ(私設リーグ)第7節、振り返り  さて、第8節のKリーグは? 30本中21本が終了し、+289.7の現在1位。 30本中と書いたのですが、 規定10節(30本)終了後に下位4名が敗退、そこから12名で3本打って下位4名が敗退、8名で最終3本打って上位4名が決勝進出。 というシステムとなっているので、このpt状況なら36本終了時で上位4人に入ることだけを考えて打つ意識です。(足切りは考えずに) 方針を整理したところで第8節は アマチュアの加藤さん(現BIG1) アマチュアの大畠さん アマチュアの湯村さん  という対戦相手となりました。 ※文字数の関係で対局パートは敬称略で書かせていただきます。 加藤さんは打点に寄せた手組が多く、リーチに対しても打点を作って押してくる印象。 特に親番ではほとんどベタ降りはしない印象なので、加藤さんが親番の時に降ろしにいく愚形リーチのみや遠い仕掛けは普段より割り引いて考える必要はある。 実力や実績はKリーグ屈指で、トータルスコアでも現在4位と目下のライバルなので最重要マークの意識。 大畠さんは手組的には高打点思考ではあるが、守備意識も高いイメージ。 先制を取りに来るというよりは門前中心に構えて、後手からでも手が進んだ時に価値のある手で押し返す、入らなければきっちり撤退するという印象。 現在7位というポジションなので、上位4人に入ることを目標とすると大きく勝たせたくはない相手。 湯村さんは引き出しが多く色々やってくる印象が強く、ハマったときの爆発力は要警戒。 現在最下位で足切りボーダーの12位と約300pt差という状況を考えると、9本ほぼ全トップ条件。 素点的にも稼いだトップが欲しいと思われるので親番をベタ降りで手放すということはほぼほぼ考えられない。 湯村さんの親番時は先制テンパイを果たした時のリーチ判断や安全度が低い仕掛けには細心の注意を払う必要がある。 トータルスコアの状況的に湯村さんと喧嘩をする(湯村さんのリーチや強い仕掛けに対して押す)ことは普段より損になるケースが多いと考えたので、徹底して降りて自由にやらせる方針でいた。 自分のスコアが最重要ではありながらも、ここまでpt差がある終盤戦では、誰に勝たせるか、誰に勝たせたくないかも強く意識して対局に臨みました。 ※ここまでは対局前に書いており、ここからが対戦パートとなります。  1本目 東家湯村、南家大畠、西家加藤、北家本長 東2局の親で大きく連荘した大畠を湯村がじわじわ追いかける展開。 ほぼ参加できず、加藤との3位争いをしていたが、オーラスにラッキーなドラポンからタンヤオドラ3の満貫をツモって点棒を回復。 南4局1本場 本長31500 湯村36300 大畠37100 加藤15100 という点数状況。 加藤が3着に浮上するためには、自分からの満貫直撃or跳満ツモという厳しめな条件であったため、ドラも無く形もそこまで良くはないが、自風の東を1鳴きし、守備力を下げてでも着順浮上を狙う。 すると加藤が役牌の白を3巡目に1鳴き。 ここでラス確定のアガリを狙う仕掛けはしてこないと思ったので、跳満ツモや満貫直撃に直結しやすいドラの1pや役牌は切らない方針。 続けて加藤が手役に絡まない両面チーを2つして手牌は4枚に、チー出しは北。 これで手牌4枚が仮に最高打点である、役牌とドラ1pのシャンポン待ちであったとしても満貫止まりなので、跳満ツモの可能性は物理的に消えた。 手順を見ても1pが暗刻で単騎待ちというのはなさそうに思えたので、上記のシャンポン形で満貫放銃となる役牌(1枚切れや生牌等の濃度で判断)、ドラの1pだけは絶対打たないでテンパイとアガリを狙うこととした。 そこに湯村が喰いタンに見える仕掛けで発進。 湯村にアガられて自分が3着止まりになってしまうのも痛いが、湯村にトップ浮上となるアガリを決めてもらえば大畠の20ptを削ることが出来るので、自分にとっても悪くはない結末。 加藤に打ってはいけない牌を止めつつも、下家の湯村には全く絞らず(放銃してもOK)に進める。 順調に手が進んだ湯村が喰いタンをツモって湯村がトップに浮上して終了。 ラスの可能性も十分にあった中、素点を持った3位かつ並びは理想だったので悪くない入りとなった。 1本目、3位、-9.1  2本目、東家本長、南家加藤、西家大畠、北家湯村 2本目は南1局に平たい展開で放った親番でのリーチのみ25s待ちが1mカンから真ドラに4枚モロ乗りし、途端にツモれば6000オールの手に化けて無事ツモって抜け出す。 しかし南2、南3局と湯村に迫られ迎えたオーラス(時間打ち切り有りのため最終局) 湯村 45600 本長 46200 加藤 1300 大畠 26900 親番の湯村とは600点差であり、この局が最終局であるためアガられてしまうと2着で終了してしまう状況。 時間打ち切り無しの時とは違い、テンパイノーテンでも2着確定で終了してしまうので、かなりアガリには遠い手牌ながらも喰いタンと役牌の後々付けを狙って8mポンから発進。 大畠、加藤からリーチが入ったら必死に降りる構えではあるが、明らかに手が速そうな親の湯村から先制リーチ。 湯村のテンパイが確定してしまったため、流局時に自分がテンパイを入れられていないと逆転されてしまうのでテンパイを組みにいくしかない。 自分の手牌に8pが対子でそこにワンチャンスの9pを持ってきて、湯村は7p、8pと切っているので喰いタンのアガリを見てスッと切る選択をしそうになったが、両脇がアガってくれる可能性や流局までにテンパイを入れる方針でひとまず留めた。 すると待望の加藤の追っかけリーチが入る。 加藤さん頼む…!加藤さん頼む…!と祈りを捧げるも湯村が加藤から9pで3900を出アガリ終了。 もう押すしかないとなって9pを打ちそうになっていたので、冷静になって損得やその後の展開を考えられたのは良かったように思う。 実際自分が放銃しているよりも3.9pt得をしているので僅かながらではあるが大きい。 この展開でトップを取り切れなかったことは残念であるが、素点は大きめかつ並びも1回戦に続けて理想の2位を取れたのは十分な成果だった。 2本目、2着、+26.2  3本目、東家加藤、南家大畠、西家湯村、北家本長 東1局 上家の湯村が早々に役牌を2つポンして普通の捨て牌。 役牌を2つ鳴いて早い2000点というのはあまり無さそう(ドラが無ければホンイツやトイトイで満貫を目指すことが多い)なので、普通の捨て牌というのは早い巡目でも怖い。  特に今回は自分がドラ0枚だったことと、湯村が満貫をツモアガるというのはそこまで痛くない(自分が満貫を放銃するのが最悪)という理由から、役牌を2枚鳴いた時点で完全に抜いてベタ降りに回った。 真っ直ぐ組んでいれば、先制でペン7pのリーチのみのテンパイが入っていたが、これで湯村と戦うのは全く見合っていない。 ドラが8sにも関わらず、6s7sと手出しで両面落としをして進行していた湯村が大畠から6pを捉えて役役ホンイツの満貫出アガリ。  湯村の初打が9pでピンズのホンイツになっているのは予想し難いが、さすがにこの進行だとロンと言われるとだいたい8000点以上を払うことになりそう。 帰りの道中で大畠と話す機会があったので、聞いてみると湯村の仕掛けに危険度は感じつつも手牌価値とトータルの状況的に自分がスコアを伸ばすために前に出たという。 このあたりの話を聞いて、やはり麻雀は先行して選択肢を多く持てることが有利に働くということを再確認した。 その後も湯村がとにかくアガリ倒し、大きく抜け出す展開に。 なんとか3位は確保したいものの南3局1本場では、配牌ドラアンコの手から湯村に手痛い一発放銃でラス目に落ちてしまう。 南3局2本場 湯村 71900 本長 5900  加藤 30700 大畠 10500 ラス親があるものの、3位に浮上出来れば万々歳という苦しい状況。 配牌 1144469s56p1m中中南 ドラ5m  ここで着順浮上に繋がらない安い手をアガってもしょうがないので、5200以上、オーラスのことを考えると満貫ベースで手を作りたいところ。 1sと中は鳴いてソウズに寄せるつもりでいたが、中を自力でアンコにしてこの形のイーシャンテンに。 11444s35m556p中中中  ここで加藤のリーチを受けて2枚切れとなっていた1sの対子落としで回る。 5m、3mと引き入れ 444s3355m556p中中中 ここで、リーチ後に仕掛けて更に加点を狙いにきた上家の親の湯村からドラ表示牌の4mが打たれる。 この4mを鳴くか鳴かないかを迷ってしまったが、鳴いて5200のテンパイで現物待ちと言えど、残り見た目2枚のドラ表示牌の4mは既に手牌に組み込まれている可能性も高く、アガリ率と打点が見合っていないと考えてスルー。 打ち出す6pも無筋と負担が大きい。 スルーして山に手を伸ばすと引いてきたのは8p。 ピンズは568p全て無筋で、加藤が6mを切っているので3mが筋となっている。 安全度を優先して3m切りが第一感であったが、ここで少考。 ここで3mを切ってしまうと、イーシャンテンの受け入れが5m、5pのシャンポンとカン7pとなってしまいかなり手狭になる。 単純な受け入れ枚数の少なさに加えて、テンパイが入ってからめくりあいが始まるため、最終形の強さもほしいところである。 ピンズは全て無筋であったが8p→5pといけば、1筋で済むと考え、3m5mのアンコ、5mポンのテンパイは47pに受ける構想でここは8p切りとした。 すると次巡のツモが考えきれていなかった5pで、ツモり四暗刻のテンパイが入る。 当然6pを切るのだが、縦に置くか横に曲げるかを確認。 曲げた時のメリットが3m出アガリ時に跳満→倍満に確定で打点上昇、出アガリ時に裏が乗れば倍満→三倍満になる可能性がある。 であったが、親の湯村が全ツというわけではないが押しており、筋の3mであればダマっていれば切ってくれそう(リーチならさすがに止められそう)に思ったので、アガリ率を最重要視してここはダマを選択。 苦しい状況での大物手テンパイということでツモる牌に力が入ってしまったが、1発目にいたのは3mで8000-16000は8200-16200のツモアガリ。 文字にして並べても長いが、実際の発声でも長っ!となってマゴマゴしてしまったので役満ツモの発声の練習も必要であるとほんのちょっとだけ思った。 この3mがツモれるかツモれないかだけで順位点も込みで上下100pt変わっている計算となるので、つくづく麻雀というゲームは恐ろしいゲームであると実感した。 オーラスは着順下降のリスクが無くなったのでトップだけを狙ってリーチをかけるも実らず2着フィニッシュ。 -60近くのラスを覚悟したところから3本続けて並びも最高の2着が取れたので理想的な締めくくりとなった。  3本目、2着、+19.5 第8節の結果は 3着、2着、2着で+36.6 この日の卓内の成績を順番に並べてみると、 湯村+143.9、本長+36.6、大畠-48.9、加藤-131.6 +で節を消化出来たことが何より大きいが、並びも理想的で、現実的に決勝進出争いとなりそうな大畠さんと約90pt、加藤さんと約170ptの差をつけれたことも非常に大きかったです。 最後の四暗刻ツモがツキすぎていたのは言わずもがなですが、湯村さんには立ち向かわないということを3本徹底出来たことがこの結果に繋がり満足しています。 今までは並びを意識しつつも、結局は自分のptが全て!という感じで特に押し引きを変えたりはしていませんでした。 今回初めてトータルptを大きく意識し、人に合わせて対応を変えるという麻雀が経験出来たので、残りのKリーグの終盤戦や3月から始まるリーグ戦に向けても1つ良い経験が積めたように思います。 残りは2節+2節の4節となりましたが、この日の結果で更に現実的に決勝戦が見えてきたので、事前の準備をしっかりして打ちきりたいと思います! 長くなりましたが、読んでいただきありがとうございました ではまたどこかで

  • 01Feb
    • ご報告 最高位戦日本プロ麻雀協会入会について

        先日、最高位戦日本プロ麻雀協会のプロテストを受け、この度、最高位戦日本プロ麻雀協会関西本部に45期前期として入会することとなりました。 Twitter、天鳳ネーム、ハンドルネームが認められている競技麻雀の大会等では「アメンポてふ」という名前で活動していた、 本長 浩斗 (ほんちょう ひろと) と申します。 元々麻雀というものは祖父から教わり、家族麻雀として子供の頃から親しんでいたのですが、大学生になり、ネット麻雀天鳳に没頭するようになりました。 転機が訪れたのは約2年半前に麻雀甲子園という学生麻雀連盟が主催する学生のチーム戦の大会に、当時所属していた麻雀サークルのメンバーと出場することとなりました。 優勝には届かず3位という成績だったのですが、その大会を通じて得た物は非常に大きく、今度はプロ団体等が主催するオープンの大会に挑戦してみたいと思い始めました。 そんな中で初めて出場した競技麻雀の大会が、「最高位戦関西プロアマリーグ2018」でした。 ほぼ誰1人として知り合いもおらず、ネット麻雀が中心でリアル麻雀の所作等も不安しかない中、会場に向かった記憶があります。 いざプロアマに参加してみると、所作等や手つきも怪しく緊張しっぱなしの私を、最高位戦関西のプロの方々は温かく迎え入れてくれました。 その日をきっかけに色々な競技麻雀の大会に出場するようになり、この2年間でプロ、アマや地域を問わず、多くの方との親交ができました。 そんな中、以前からプロになりたい、という気持ちは持っていたのですが、漠然とした考えだけでプロになってどのような活動をしたい、等の明確なビジョンが見えず、プロテストを何度か見送ってきました。 約2年半前にこのブログを開設した時から度々綴らせてもらったのですが、  「競技麻雀勢にネット麻雀の魅力を」 「ネット麻雀勢に競技麻雀の魅力を」 といったように食わず嫌い、やらず嫌いでお互い敬遠しているような人がまだまだたくさんいるように思うので、両方の世界の楽しさや魅力、どちらの世界にも強い人や素敵な人がたくさんいるということを知ってほしい、という気持ちを私は強く持っています。 こういった気持ちがどんどん大きくなってきた中、全くの初心者であった私を温かく迎え入れてくださった最高位戦関西で、最高位戦関西や関西の麻雀界を更に盛り上げるために一緒に活動させていただきたいと思い、最高位戦関西のプロ試験を受けることを決心しました。 所属団体や地域等、本当に長い時間を掛けて考え、お世話になってきた方々にも直接ご相談させていただいて今回の決断をしたので、後悔のない選択が出来ました。 1つの大きな目標としては、 最高位戦関西のプロアマリーグを更に活気のあるものにして、そこで選手としても優勝、アマチュア時代には届かなかったプロアマグランドチャンピオンのタイトルを関西に。 そしてその時に心から応援、祝福してもらえるようなプロになれるよう日々努めていきたいと思います。 プロという立場にはなりましたが、今まで通りプロ、アマの垣根無く、今までお世話になってきた方々や今後出会う方々と親交を深めていけたら嬉しい限りなので、今後とも何卒よろしくお願いいたします。 お世話になってきた方々が本当にたくさんいるので個人名を挙げたらキリがないのですが、どうしてもこのお二方には感謝の気持ちを綴りたかったので、書かせていただきます。 まず1人目は日本プロ麻雀協会所属の中嶋隼也プロです。 中嶋プロとは前述の麻雀甲子園で関東に行った際に、初めてお会いしました。 その時に中嶋プロの人柄と麻雀の強さに感銘を受け、後日、弟子にしてくださいとお願いさせていただきました。 二つ返事でいいよ!と言っていただき、今までに何度も牌譜検討をしてもらったり、プロ活動についても多々アドバイスをいただいたりと感謝してもしきれないです。 昨年発売の中嶋プロの著書に、私との実際の牌譜検討のシーンが最終項に載っているのですが、声をかけてもらったときは本当に感動しました。 中嶋プロとリーグ戦で戦うという夢は叶うことがなくなってしまいましたが、いつか公式対局で挑戦させてもらえるくらいに強くなることが何よりの恩返しだと思うので、今まで教えていただいたことを大事に、より励んでいきたいと思います。 今回の私の決断に関しても、背中を押していただき本当にありがとうございました。 そして2人目は天鳳プレーヤーやMリーグの観戦記者として活躍中のZEROさんです。 ZEROさんとの出会いはちょうど2年前に「ゼロワンリーグ」という「ネット麻雀プレーヤーもリアル麻雀の大会に!」といった趣旨の大会を雀サクッさんとZEROさんが共同で立ち上げる際に、「君も来ない?」と声をかけていただいたことがきっかけでした。 実は最高位戦関西のプロアマに出る前にゼロワンリーグの初回があったのですが、ネット麻雀中心でリアルの大会に不安があった私にとっては非常にありがたい機会でした。 その後日、参加するか迷っていた私を最高位戦関西のプロアマに初めて連れて行ってくださったのもZEROさんでした。 当時はゼロワンリーグやその他 大会等に参加する度に大会のレポート記事をブログに書いていました。 その度に、毎回君のブログは長い!と言いながらも細かいところまで読んで、事あるごとにアドバイスをくださったZEROさんの親心のような優しさは痛いほど伝わりました。 ZEROさんともどこか大きな舞台で真剣勝負をしてみたいという気持ちもありますが、いつかZEROさんに観戦記を書いてもらえるようなプロになるというのが私の1つの目標です。 2年前から全16節皆勤で参加をして成長させてもらったゼロワンリーグという場にも、私がプロとして活躍することで、恩返しが出来たら良いなと思っております。 これからも会う度に小言(ありがたいアドバイス)を言われそうですが、今まで麻雀以外にも多くのことをご指導頂き本当にありがとうございました。  最後にですが、この記事が今まで書いてきたブログの中で恐らく一番見ていただける記事になると思うので1つ宣伝をさせてください! 各地方本部・支部「プロアマリーグ2020」参加者募集開始! まだプロに文字通りなったばかりの私が宣伝するのもおこがましいのですが、各地方で「最高位戦プロアマリーグ2020」がもうすぐ始まります! 関西は 3/7(土) 第1節 会場 大三元 の開幕となっています!! 私も今年からは、最高位戦関西の先輩方と皆様の参加を心からお待ちしているので是非ご参加ください! ※確認したところ新人研修の関係でプロとして参加するのは第2節からでした。 新人ということもあり、まだまだ自分のことで手一杯な部分もあるとは思うのですが、参加してくださった方がまた参加したい!、誰かを誘ったり勧めたい!、と思ってもらえるような場に出来るように努めていきたいと思います。  長くなってしまいましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。 今後とも何卒よろしくお願いいたします。 本長 浩斗 

  • 28Jan
    • Kリーグ(私設リーグ)第7節、振り返りの画像

      Kリーグ(私設リーグ)第7節、振り返り

       こんにちは! 初めましての方は初めまして、アメンポてふと申します 昨年の10月から関西で活動している「Kリーグ」という私設リーグに参加させていただくこととなって、その振り返りを書いていこうという記事です! 今まではKリーグの翌日ぐらいには書いていたのですが、土日が少々立て込んでいて書くのが遅れてしまいました 映像や牌譜があるわけではないため、振り返りの記事は遅れると書く気がどんどん薄れていくことが分かったので次からは少々無理をしてでも書かないと!と思いました…w 気を取り直して… Kリーグの紹介と第1,2,3,4,5,6節の振り返りはこちらから↓ Kリーグ(私設リーグ)第1節、振り返り Kリーグ(私設リーグ)第2節、振り返り Kリーグ(私設リーグ)第3節、振り返り Kリーグ(私設リーグ)第4節、振り返り Kリーグ(私設リーグ)第5節、振り返り Kリーグ(私設リーグ)第6節、振り返り   さて第7節のKリーグは?? 30本中18本が終了し、+256.0の現在1位。 30本中と書いたのですが、 規定10節(30本)終了後に下位4名が敗退、そこから12名で3本打って下位4名が敗退、8名で最終3本打って上位4名が決勝進出。 というシステムとなっているので、このpt状況なら36本終了時で上位4人に入ることだけを考えて打つ意識です。(足切りは考えずに) 方針を整理したところで第7節は 麻将連合の三橋プロ 最高位戦の千代プロ 最高位戦の玉利プロ  という対戦相手となりました。 ※文字数の関係で対局パートは敬称略で書かせていただきます。 三橋プロは仕掛けが多く、そのレンジがかなり広い印象。 仕掛けは多いが全部が全部アガリに真っ直ぐというわけではなく、遠く高い仕掛けや、速度的に負けていると判断すると早めに受けに回る印象があるので、きっちり見極めていきたいところ。 pt的にも現在4位とボーダーラインにいるので1番勝たせたくない相手。 自分のptが最優先だが、自分の着順上昇などが見込めない場合などは、三橋プロの着順を下げることも意識するつもり。 千代プロはKリーグの中でもダマテン率が圧倒的に高く、特別に対策をしないといけないと感じた。 基本的にはリーチがくるまでは、ダマテンはよっぽどのケースを除いてほぼケアしないのだが、千代プロに対しては常に意識していきたいところ。 pt的にも現在6位のボーダー付近なので、あまり大きく勝たせたくはないが、まだ自分と差がある分三橋プロほどマークはしないつもり。 玉利プロは基本はリーチリーチの麻雀のイメージだが、相手の速度や危険度に敏感で、合わせてかわし手もきっちり入れてくるイメージ。 トリッキーなことをしてくるイメージはないので、仕掛けやリーチには信頼度は高めで対処していきたいところ。 一応三橋さんをマークの意識ですが、自分のptを増やす、減らさないというのを最優先にというテーマで臨みました!  1本目 東家三橋、南家玉利、西家ポてふ、北家千代 開局、3900を千代に放銃して迎えた東2局。 ドラが白という役牌のドラで、親の玉利が早々に切ったこともあってか中盤で場にドラが4枚見える。 赤ドラが無い赤無しルールなので、自分の手牌も価値の少ない入り目によっては平和になる役無し愚形含みのイーシャンテンに。 3段目に入ったところで親の玉利から打たれる2sをカン2sでチー。 3356p456678s チー123s という形式テンパイを迷わず取る。 そして次巡に親の玉利が全員に無筋の7pを縦置き(リーチはしていない) この7pをどう評価するのかというのが難しいところである。 実戦の自分の思考としては、 この局面は親の玉利が降りるメリットがほぼ存在しない(全員の仕掛けがほぼ1000点に見えており、降りてノーテン罰符を払うくらいなら自分のテンパイを組みにいって放銃した方が圧倒的にマシという理由) そのため、この打7pでテンパイしているかどうかは分からない。 ただ、テンパイをしていたとすると、役無し良形やタンピン、平和のみなどのテンパイならほぼリーチの選択になりそうなので、河が濃かったものの現状ノーテンの可能性もあると思っていた。 この7pを鳴いて、3p3pと切るとテンパイはほぼ取り切れそうなのだが、3pは全員に無筋であったため、鳴かずに形テンを取りきることを狙う方針で7pは鳴かなかった。 そしてツモってくる5p。 ここでの選択肢として、5pをツモ切るか6pを切るか全員に通りそうなソウズを抜いて降りるかという三択なのだが、先ほどの思考から親の玉利がノーテンの可能性、仮にテンパイしていたとして放銃して何点なんやろ?という甘えた思考で5pツモ切りを選択した。 これに親の玉利がロンの声。 タンピン、高め5pで三色の12000の放銃となった。 この5p放銃に関しては、5pを打ったという選択よりも刺さってから12000もあったんかとなってしまったのが反省点であるように思う。 確かに親の玉利はテンパイならほとんどリーチをしてきそうな局面であるが、仮にテンパイでリーチをしないという選択を取っているとするなら、手役絡みで打点が伴っていることをもっと想定しておくべきだった。 場全体と自分から見える枚数(特定の数牌が4枚見えで手役の可能性の消去)や、河の上下の偏り方等から放銃しても安めになりそうな方を考えるなど、考えるべきことはたくさんあったように思う。 ただ、親の玉利が降りる意味が無く、ノーテンの可能性もあると考えられる局面であるというのは間違っていないので、テンパイを取るという選択は大きく間違っていることはないように思うが、今後の反省材料にすべき局であった。 立て続けに3900、12000と放銃して1人沈みとなる苦しい状況からなんとか点数を回復し、最終局アガれば4着から2着浮上、あわやトップまでというリーチまではかけるも流局し、4着スタート。 かなり凹んだラスを取ってしまうかと思ったが、素点的には回復できたのでラスのわりにはツイていたなという半荘。 1本目、4着、-37.0  2本目 東家玉利、南家ポてふ、西家三橋、北家千代 三橋が6000オールで抜け出し僅差の2着目で迎えた東3局1本場 対面の千代が仕掛けているところに7巡目フリテンの14s平和のみテンパイ。 1戦目ラスったこともあって取り返そうと思ってしまったのか迷わずフリテンリーチ。 リーチを打てば降りてくれるだろうと思った千代にガンガン押される。 そこに点数状況的にあまり向かってこないかな?と思っていた親の三橋から追っかけリーチ。 掴みさえせんかったらもう十分ラッキー…と思っているとそこに3軒目の玉利の追っかけリーチ。 これはさすがに終わったな…と覚悟するもなんと流局で耐える。 このリーチの反省は、メリットとデメリットを比較せずに自分の都合の良い方向に全てを考えて曲げてしまったところ。 1半荘目や前回の対局を見ても千代は仕掛けた後、対立直には降りることが多いように見えたので今回も降りてくれる、「はず」… 点数状況的に仕掛け+立直がかかれば親の三橋は比較的降りてくれることが多い、「はず」… と自分に都合の良い理由ばかりをその瞬間考えて、リスクとリターンが正確に判断できていなかった。 上に挙げた考えも合っている部分もあるとは思うが、ここではリスクがリターンに見合っていなかったように思う。 少なくともこの状況でフリテンリーチというリスクを背負うのであれば平和+確定でもう一役のアガった際のリターンは最低でも必要だったように感じる。 Kリーグ始まって以来一番ツイた(助かった)なと思うような局であったが、同時に最重要で反省する必要がある局でもあった。 三橋と千代がトップ争いをする中、南3局ラッキーな跳満を玉利から出アガリし、迎えたオーラスの確定最終局(時間打ち切りありのため)。 千代 36800 玉利 -1100 ポてふ 36800 三橋 47500 という点数状況。 親の千代とは同点の2着で、最終局確定のためアガった方が2着、放銃した方が3着転落、しかし千代が親のため玉利or三橋のツモアガリは自分が単独2着になる。 思考としては、自分がアガって2着確定できるのが一番良いのでアガリにいきたいが、玉利or三橋に放銃して3着落ちはやってなさすぎるので、2人からリーチやテンパイ濃厚の仕掛けが入ればツモってくれとお祈りに入るという具合の認識。 自分の手牌が4巡目あたりでこの形。 33468m2336s566p西 (ドラ6s) 跳満ツモや三橋から満貫直撃でトップというのはあるが、さすがにそこはトータルポイントを含めて考えるとほぼ全く見ていない。 テンパイノーテンで変わるという点や、仕掛けたところで上家の玉利が絞る理由が全くない、という理由で3mポンから発進。 続けて4m4mと引き、ドラの6sもリリース。 44468m33s566p の喰いタンのイーシャンテンにあっという間になる。 誰かのリーチや仕掛けが無ければもちろん全部鳴いて、テンパイは取るのだがここで上家の玉利から4mが打たれる。 現状でカン7mと33s566pのイーシャンテンではあるが、7mが1枚切られており、マンズの上部分はあまり良くは見えない。 4mをポンしてしまうと、 スルーしてツモりにいってその巡目でテンパイする抽選。 後に玉利からリーチがかかった場合の現物を確定で2枚消費、三橋に通りそうでもあったので三橋にも降りにくくなる。 等のデメリットがあるが、カン7mにあまりにも感触がなかったのと、3mをポンしていて3枚見え、4mは自分から4枚見えと、カン5mならそこそこアガれそうな感触があったので、長考の末ポンをした。 選択自体の是非もあるが、この局面で悩む局面と言えば4mをポンするか5mをチーするかぐらいのように思うので、想定して考えておけなかったのはまずいように思う。 これも要反省。 4mをポンして 468m33s56p のイーシャンテンに受け変えたところに玉利がダブ南をポン。 打点はほぼ関係ないのでダブ南というのは重要ではないが、そこに放銃してしまうと単独3着に転落なので、注視する必要がある。 そこに4pを引き入れてテンパイ、マンズのリャンカンで待ち選択の場面。 枚数的に見ても7m1枚切れ、5mは0枚見え、4mを自分で4枚使っていることからアガリを取りにいくならカン5mに受ける選択しかないのだが、気になるのは玉利の仕掛け。 河がそこそこ濃く、玉利の河にはマンズが早い9mと直近の4m。 もしテンパイしているとすると58mはかなり打ちにくい河となっている。 迷ったあげく、この瞬間8mでロンの声をかけられてしまうと確定で3着落ちとなってしまうことを恐れて打4mのカン7mに受ける。 その後は、手応えのあった5mを自分で3枚も持ってきたあげく、危険牌であるがテンパイ維持のため打たなければならなくなってしまった。 結果は親の千代にテンパイが入らず、玉利と自分の2人テンパイで流局して単独2着を確保するも、巡目がまだまだ浅かったので8m切りのテンパイ取りで良かったようにも思う。 フリテンリーチが2軒リーチに追いかけられた時は2連ラスを覚悟したが、非常に大きい2着が滑り込んできた。 2本目、2着、+18.3 3本目 東家ポてふ、南家三橋、西家玉利、北家千代 東3局、三橋が少し上に抜けていてトップ目で、2位の玉利と僅差の3着目。 平和形だがカンチャン含みのドラ無しイーシャンテンに構えていたところ、親の玉利から先制リーチを受けて迂回する。 危険牌は切らずに回りながら、この形のイーシャンテンに。 34p4678s2346789m ドラ5m 3pが場に3枚、自分からは4枚見えて、2pが玉利に通り、仕掛けていた千代も降りていて2枚目の2pを合わせる。 これはもちろん考える間もなくスルーなのだが、次巡引いてきた牌は切りにくかった牌の1つの4s。 今通ったばかりの25pのタンピンテンパイが入る。 3pが自分から4枚見えかつ、2pは今2枚見えただけ、5pは0枚見えでかなり良さげに見えたためテンパイを取るのであればタンピンテンパイにつき現物であろうが自分としてはけっこうリーチなのだが、テンパイ打牌となる9mがかなり引っ掛かっていた。 というのも、玉利のリーチは7m切りリーチであり、その時点で自分が1枚切った8mにポンの声がかかっており、自分の目から8mが4枚見えていた。 となると、799mからの9mシャンポン待ちは本線の1つである。 ドラが5mのため677mと引っ張っているケースも普段よりは少なそう。 この9mはリーチ後に引かされたのだが、8mノーチャンスにつき!とスッと押せる牌ではなく、この9mは実戦でもかなり嫌がっていた。 この9mを切るかについて少考するも、シャンポンで打ったとしても気持ち安目(9m役牌のシャンポンやドラシャンポン)、タンヤオはつかない、という理由がほんの少しと自分の手牌価値が見合うと判断し9mを横に曲げる選択をとった。 自分が強い牌を押していたわけではなく玉利の現物を並べていたこともあってか、意識はしていなかったものの気付くとかなり強い河に。  共通現物が無く、手詰まった三橋から親には通っていたワンチャンスの2pが一発でこぼれて裏ドラには3s。 出来れば沈めておきたい三橋から僥倖の12000の出アガリとなった。 南4局、 千代   23400 ポてふ 54400 三橋  25100 玉利  17100 という点数状況。 もちろん自分がアガって終わらせられるのが1番良いのだが、親の千代に放銃だけはしてはいけないので安全度も意識した手牌進行。 下家の三橋が仕掛けてくれたので、先に鳴かれそう、刺さりそうなところから切りつつ手牌を進めるも親の千代から先制リーチ。 そして2巡後にラス目の玉利からの追っかけリーチ。 ラス目で子番の玉利には16000点まで打ってもトップで終了するので、玉利の着順浮上のためにも1発目で親の現物かつ玉利に刺さりやすそうな牌を抜くかを検討したが、自分も14s69s残りの平和イーシャンテンであったため共通安牌を切って継続。 数巡後、9sを引き入れてテンパイしたので親があまり自牌シャンポン待ちが少なそうというのも込みで生牌の南を切ってテンパイを取った。 玉利に刺しにいくのかどうかと、ここで南を切るのかどうかは難しいように思った。 結果は玉利が4着から2着に浮上する満貫のツモアガリで終局。 三橋、千代よりも玉利が着順が上の方が自分にとっては良いので、並びも理想のトップで締めることができた。 3本目、1着、+52.4 第7節の結果は 4着、2着、1着、で+33.7 入りから2本目にかけてが最悪で、これは−100コースかと途中までは思っていたので+が積めて本当に助かりました。 4ハンの出アガリの際に裏裏が2回や、ノミ手でカンをしたら丸々ドラが乗っての18000、やっぱり中でもフリテンリーチが流局で耐えたこともあって、7節目の中でも圧倒的にツイていた節のように思いました。 上位4人が決勝というシステムなので、ボーダー付近はターゲットにされるということから、上に突き抜ける抽選を受けにいこうと少々かかってしまっていました。 少しの+が積めたり少々の−であれば、節が消化すれば次第に決勝進出が近づいていくということも忘れずにリスク管理をしていかなければならないというのが反省点です。 ともあれ、大きな+を積むことが出来たので、残り節数と自分と相手を含めたptをもう一度整理して、確実に決勝に残るために少しでも可能性を高める選択をしていきたいと思います! 自分のことは一旦置いておいて、この日のKリーグにジャーマン@2/15μBIG1カップ全国大会@totsuka0307梅田来たついでに関西の有力プロアマで結成されたKリーグの観戦へ行ってきました。突然あらわれた謎のおじさんに困惑されたと思いますが皆さん嫌な顔一つされることなく思う存分後ろ見させていただきました😊差し入れ分けてもらった上何度も話を振ってくださった最高位戦安房プロの優しさに涙😭 https://t.co/afHs1hv8Tu2020年01月23日 22:51 観戦に来てくださった方がいました! 自分も後ろで1本観ていただいたのですが、観戦に来ていただけるというのは本当に嬉しい限りです 会場のまーちゃお梅田β店がこの時間は繁盛していて、少々対局が見にくいというのはありますが、とりあえず3月までほぼ毎週木曜日の19時からKリーグの対局を行なっているので、1本でも観戦希望の方やKリーグ(プロアマ混合の私設リーグ)に興味のある方は是非観に来ていただけると一同嬉しい限りです 僕も残り9本+6本、なんとか決勝に残るために気を引き締めていきたいと思います 長くなってしまいましたが、読んでいただきありがとうございました! ではまたどこかで