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今年は、医学部祭があちこちで開催されています。

 

秋の開催予定は、こちらの記事でもご紹介しましたね。

 

お住まいの地域の大学では、医学部祭が催されます(ました)か?

 

そして、参加されます(されました)か?

 

 

 

 

 

 

 

医学部の学生は

 

進級のためにひたすら勉強をしなくてはならないし

 

部活するヒマは無いのかも。とか

 

勉強時間を確保することが最優先で

 

部活やサークルに貴重な時間を費やすよりも

 

その時間を勉強に充てる事が出来れば

 

進級試験に簡単に合格して、進級しやすいのではないかな

 

と考える方もいらっしゃるかもしれません。

 

 

 

確かに勉強時間を確保するという意味では、その通りですよね。

 

ですが、実際のところは部活動をしている学生は多いようです。

 

私は運動ニガテでしたが

 

小さい時からテニスをぼそぼそとしていたこともあって

 

学生時代は硬式庭球部に所属していました。

 

周囲の同期生もバドミントン部、バレー部に

 

ソフトテニス部などなど、さまざまな部活動に所属していました。

 

ユルいサークルというよりも

 

何かの部活でガッツリやっていた子が多かったような。

 

 

 

 

 

 

医学生になって、部活に入る時にはメリットとデメリットがあり

 

バランスが大切と思います。

 

部活に入る事で

 

やり方によってはプラスにもマイナスにも

 

どちらにでも転ぶということなのです。(実際、進級試験の時間を確保するためには、部活との兼ね合いが結構大きな問題にもなります。)

 

医学部で部活動に所属した時の

 

メリットやデメリットについて、お伝えしたいなと思います。

 

…もし、それでもメリットよりデメリットが多いなと思えば

 

無理して所属する必要は無いのかもしれませんね。

 

 

 

 

 

部活動には多くの医学生が参加する

もちろん部活に入ることを強制されるわけではありませんが

 

私達の世代では、たいてい何かの部活に属していました。

 

 

 

 

 

最近の学生さんの話を聞いても


「部活に入らない人の方が少ないと思う。」


という声がでるくらい

 

大体の学生は部活に参加しているようですよ。

 

 

 

 

 

 

運動部の活動の方が盛んで

 

数少ない文化系の部活に入っている場合も

 

運動部と兼部している学生が多いという印象があります。

 

 

 

 

 

 

医師は体力が必要なので体力づくりや

 

勉強がハードだからこそ

 

身体を動かしてリフレッシュすることを

 

目的としているのかもしれません。

 

 

 

 

 

 

また全学のインカレの他にも

 

医科学生総合体育大会(東医体、西医体と呼ばれます)など

 

医療系の大学のみ出場する大会もあり、夏に開催されます。

 

 

 

 

 

医学生が部活動に入るメリットは?

縦(先輩・後輩)横(同級生)共に人間関係が築ける

医学部は授業も勉強もハードです。

 

よく医学部は

 

情報を入手できるかどうかで学生生活が変わる

 

といった趣旨の情報を目にします。


大げさに聞こえるかもしれませんが

 

私自身の大昔の学生時代の経験からも一理あるとは思います。

 

 

 

 

 

 

解剖学実習やテスト期間中に

 

先輩に差し入れした時などには

 

実習の様子や試験のことを教えてもらいました。

 

また、逆に私達の学年がその時期になった時には

 

いろいろと差し入れしてもらい

 

ピリピリしたような気分を和らげてもらいました。

 

 

 

 

 

 

こんな風に先輩や後輩とつながりがあることで

 

助けられた場面がたくさんありました。

 

先輩後輩だけでなく

 

同級生の部活の仲間との経験も

 

振り返ってみると大切だったなと思います。

 

一緒に何かに取り組んでいて

 

結果的に仲間になっていた、という自然な流れだったように思います。

 

部活での仲間との出会いは

 

これからの一生の付き合いが出来る

 

大切な出会いになるかもしれませんね。

 

 

 

 

 

 

資料や過去問がもらえる

進級試験には対策が必要なのは

 

私の学生時代も今も同じのようです。

 

そのための資料や過去問はとても大切で

 

医学部では部活動やサークル活動に所属していると

 

仲間からそれらをもらえる可能性が格段に上がります。

 

部活動やサークル活動に所属しなくても

 

資料や情報を手に入れることが出来る学生には

 

あまり問題の無い話かもしれませんが

 

試験の情報収集と合わせて、とても大きなメリットになるでしょう。

 

 

 

 

 

勉強の休憩、息抜きになる

勉強がハードな中での適度な運動は

 

単純に息抜きになって楽しい、という学生も多くいました。


特に高校まで打ち込んでいた部活がある人は

 

その運動を続ける人が多いようです。

 

 

 

 

 

 

医学部生の時も卒業後医師になってからも

 

体力は必要です。


体力面では

 

学生時代から運動する習慣がある人の方が有利ですし

 

医師になってからも

 

息抜きに運動する時間を作る人は多いとも聞きます。

 

 

 

 

 

 

医師になってから、それが趣味になることも

どの診療科に進んだとしても

 

患者さんは体や心に困った症状や悩みがあって

 

医療機関に受診されますので

 

医師として働きだすとユッタリ、ノンビリと休まる時間を取りづらくなります。

 

 

 

 

 

 

そういう時に気分転換できる方法の一つが

 

全く違うことをするということです。

 

気分転換の方法には色々あると思いますが

 

人は自分が得意な事を趣味にしやすかったりする傾向があるようです。

 

医学部生時代に

 

挑戦として偶然始めた部活動やサークル活動が

 

いつの間にか必要不可欠な趣味になっていた

 

ということも珍しくないのかなと思います。

 

 

 

 

 

楽しい経験が出来るチャンス

挑戦する楽しさ、成功した場合の楽しさ

 

価値観の合う仲間ができる楽しさなど様々です。

 

これこそ人生の醍醐味だ、という方もいます。

 

もしかすると

 

振り返ってみて嫌な経験になるかもしれませんが

 

楽しい経験ができるかもしれないと

 

ポジティブにとらえて所属してみるのも良いかと思います。

 

 

 

 

 

医学部生が部活動に入るデメリット

実際に医師になってからは、


「辛かったりやめたいときもあったけど、なんだかんだ部活は入っておいてよかったと思う」
 

という意見も多いです。

 

ですが、遠征や合宿

 

イベントなど部内の交流会もありますので

  • お金がかかる
  • 平日以外の時間を費やさなければいけない

という点では不自由を感じるという意見もあります。

 

 

 

 

 

 

 


「部活の練習、遠征、大会、イベントで夏休みがない!」と言う声も聞きます。

 

そうやって触れ合う時間が多いからこそ

 

人間関係が濃くなっていくのだとも言えますが

 

その分

 

時間やお金がかかる事にデメリットを感じる学生もいるでしょう。

 

部活にかかる費用や時間が、損失として大きいと感じる場合には

 

部活に所属するメリットは感じにくいと思います。

 

 

 

 

 

勉強以外にも何か打ち込めるものがあるといい

 

他の学部生の方たちにも、同じことが言えるでしょうが

 

卒業して、仕事を始めると

 

仕事以外で、何かに一生懸命打ち込むことが難しくなるでしょうから

 

部活動以外でも

 

何かの興味のある活動が出来ると良いでしょう。

 

 

 

 

この内容は医学部生に

 

限ったことではない部分も多いかと思いますが

 

ご自身や、身近に学生さんはいらっしゃいますか?

 

貴重な学生時代の時間を、有意義に過ごせるといいなと思います。

 

 

 

 

ご自分に合ったものを活用して体調を整えてくださいね。

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