シリカゲルと独自製法のドライフラワーをレジンに固めた比較

よく聞かれることですが、レジン造形作家の私が独自のドライフラワー製法を考案したのは、『生花をレジンに閉じ込めたような、本当に美しいレジンフラワーが作りたい』という想いからでした。

『本当に美しい』というのは、シリカゲルで作ったドライフラワーをレジンに封入してみたら、全然きれいだとは思えなくてがっかりした、という経験から、『もっといい物を作りたい』という、造形作家としての純粋な気持ちでした。

それで考案したのが、『アメージングスタイルドライフラワー製法』です。

論より証拠、見ていただければ違いはどなたにでも違いがわかります。

どっちがシリカゲル製で、どっちが独自製法でしょうか？

拡大してみるとわかります。

花びらにゴツゴツの凹凸とシワがあるのがシリカゲル製です。

独自製法の方は、生花とほとんど見た目が変わりません。

あなたがお作りになる場合に、どっちの花で作りたいですか？

あなたがお客さんの場合に、どっちのレジンフラワー作品を買いたいですか？

私はシリカゲルで作ったドライフラワーでは納得できなかった、生花を閉じ込めたように見えないなら作る意味がないと思った、つまり求めた美しさの違い、それだけの話なのですよ。

シリカゲルよりも美しく作る方法を必死で探しましたが見つからなかったので、仕方なく自分で考案したわけです。

レジンフラワーを作るために必要なテクニックを、写真入りでくわしく解説したテキスト(全１０９ページ)と、独自製法のドライフラワーを作るためのテキストと制作資材をひとつにまとめたのが、『レジンフラワーテキスト＆ドライフラワー制作キット \16,500-』です。

認定スクールではありませんから、受講料も認定料もいりませんし、技法の使用料もいりません。

趣味の創作でも、商用での利用でもご自由にどうぞ。

ご質問にはメール、お電話でいつでもお答えします。

３３年もレジン作家やっていますと、みなさんからのご質問で答えられないことはなにもありません。

『16,500円！たっかぁーーーっ！　それならシリカゲルでいいや、どうせパッと見じゃわからないし』

と思うか

『人より美しい作品を作るための、自分の将来に対する投資と考えたら？　≪ほかの作家さんと花を見くらべてください、私は特殊な技術を修得して、美しい花の素材を自分で作って、劣化させないで永く美しさを保つ作り方を学んでいます≫ というのはお客様に対してのアピールにもなるし、より良い作品を作ろうとする作家の姿勢を示すこともプラスになる。

リモートレッスンでも１回数千円かかるとすれば、わからないことはいつでもタダで質問できるなら、16,500円はかえって安い』

と思うか、作り手の考え方次第です。

すでに１０００名以上の方にご利用いただいています。

動画で見ていただきますと、花びらにできた凸凹やシワの陰影がよりくっきりとしてよくわかります。