胡蝶蘭(コチョウラン)のドライフラワーを作りました | アメージング ドライフラワー & レジンフラワー

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自宅で咲かせた胡蝶蘭を、オリジナル新製法【アメージングドライフラワー】で乾燥させてみました。

 

アメージングドライフラワーの仕込みの様子と、出来上がった胡蝶蘭のアメージングドライフラワーの画像をご覧くださいね。

 

最初の花が咲いたのは4月15日。

 

咲きはじめた胡蝶蘭の画像

 

最後の5つ目の花が咲いたのが5月5日。

 

咲いている胡蝶蘭の画像

 

つまりだいたい5日おきに花が咲いていったわけですね。

胡蝶蘭は根本の方から咲いていきますから、先端の花の方が新鮮ということになります。

 

胡蝶蘭は開花期間がとても長い花で、1~3ヶ月間咲き続けます。

我が家の胡蝶蘭も、6月25日現在まだ2つ花が付いています。

 

ドライフラワーを作る場合、新鮮な花の方がきれいに仕上がりますから、こうしたことを覚えておけば、失敗が少なくなるわけですね。

 

ということで、5月5日に咲いた最後の花を、アメージングドライフラワー製法で仕込んで、ドライフラワーにしてみました。

花に圧力を加えないように減圧して、乾燥にかけた日数は2週間でした。

 

生花の胡蝶蘭の画像

 

 

胡蝶蘭をアメージングドライフラワー製法で仕込んでいる画像

 

 

 

 

 

 

アメージングドライフラワーの胡蝶蘭の画像

 

きれいにできたように見えますが、生花とくらべてみますとその差は歴然です。

 

アメージングドライフラワーの胡蝶蘭と生花の胡蝶蘭を比較している画像

 

ピンク色が赤紫色に変わったのは、色素がアントシアニンだから。

白い花びらが透けて見えるのは、水分が抜けたためです。

 

生花の状態で重さが3グラム余り、ドライフラワーになった花の重さは1グラムもありませんから、約3グラム程度の水分が含まれていたことになります。

 

現状ではこれくらいの仕上がりが限界かな、と思います。

 

 

それでは少しずつクローズアップしてみましょう。

 

 

 

胡蝶蘭のドライフラワーのクローズアップ画像

 

 

胡蝶蘭のドライフラワーのクローズアップ画像

 

 

胡蝶蘭はドライフラワーにすることができます。

しかし、それはあくまでも「できる」ということで、「美しくできる」わけではありません。

 

胡蝶蘭の原種は、東南アジアあたりの着生蘭ですから、植物としては乾燥にとても強く、そのため花も乾燥させるのがとてもむずかしいのです。

(東南アジアは雨季と乾季に分かれており、乾季には1ヶ月以上雨が降らないこともあります。また、岩や木の枝に着生するタイプの蘭ですから、土から水分を吸うこともできません。)

 


 

 

 

 

新製法ドライフラワーの作り方

 

新しいドライフラワー製法を考案したわけ

 

製法特許出願と講座講師就任

 

講座運営会社との決別(この製法がだれでも自由に使えるわけ)

 

ネットスクールの開講と閉鎖したわけ