すぐ横の森から、ホトトギスの鳴き声が聴こえるようになってきて、夏の近いことを感じています。
じょうずに鳴くウグイスと、まだちょっと舌足らずなウグイス、「ちょっと来い」と鳴くコジュケイ、にぎやかなガビチョウの鳴き声、、、はちょっと情緒がないけれど、自然というのはいいものです。
このところ忙しくて、100メートル先のドラッグストアに行くヒマもないほどなので、なかなかゆっくり森を歩く時間を持つことができませんが、ちょっと早起きをしたりして、美しい花をデジカメに納めてきました。
希少なランの画像もありますので、よろしければご覧くださいね。
初夏を代表する花と言えば、ウツギではないでしょうか?
ということで、まずはウツギから。
大木のウツギ
こんなに大きなウツギは初めて見ましたよ。
ニシキウツギ(二色空木)
エゴノキ
見上げるとたくさんの真っ白な花
ヤマボウシ(山法師)
実が赤く熟したら食べたいけれど
きっとリスや鳥が食べてしまうだろうな。
テイカカズラ(定家葛)
とてもとてもよい香りがします。
スイカズラ(吸葛・忍冬)
ジャケツイバラ(蛇結茨)
白い花が多いこの時期、よく目立ちます。
ガマズミ
秋に赤い実がたくさん生ります。
ネズミモチ
なにげない花ですが、よく見るときれい。
もう少しいい名前を付けてあげればいいのに。
ナルコユリ(鳴子百合)
すぐ横の森にたくさん自生しています。
この時期の花として外せない
とても美しいドクダミの花。
毎日煎じて飲んでいます。
サイハイラン(采配蘭)
たくさん咲いていてびっくり!
とてもきれいでしたよ。
ヤマアジサイ
ウツギの花が散りはじめて、ヤマアジサイが咲きはじめますと、間もなく梅雨がやってきます。
虫との共生関係のため、梅雨時は一時的に花が少なくなります。
森はしばらくちょっとさみしくなりますが、ヤマユリが咲く7月を楽しみに待ちましょう。