ツツジ、サツキのドライフラワーの想い出 | アメージング ドライフラワー & レジンフラワー

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ツツジやサツキをドライフラワーにしようと思う人は少数だと思います。

とてもデリケートですし、なにに活用したらいいのかよくわかりませんし、そしてなにより作るのがむずかしいですからね。

 

ツツジのドライフラワー

 

ツツジやサツキが美しく咲きほこる時期になりますと、毎年想い出すことがあります。

 

私がこのドライフラワー製法を考案した、今から10数年前のこと。

当時の私は一日中頭の中でドライフラワーについて考えていました。

まだまだ植物のことでよくわからないことが多かったですし、ドライフラワーにすることができない花も多々ありましたからね。

 

その中でも、ユリやランなどの白い花が、乾燥工程で透けてしまう理由がわからなくて、頭を悩ませていました。

 

ある日、当時小学生の低学年だった娘と、家の近所を散歩していました。

その頃は丹沢山塊の中腹にある古い集落の中の、古民家を借りて住んでいたのですが、ちょうど今頃の時期で、ツツジがあちこちできれいに咲いていました。

 

歩いている道すがら、真っ白なツツジがたくさん咲いていて、「きれいだね」と、その花を間近に見た瞬間に、白い花が透けてしまう理由がわかり、透けさせないで乾燥させる方法を思いついたんですよ。

 

それで実際に一輪摘んで家に帰り、思いついた方法を試してみたら、真っ白なままでドライフラワーにすることができたんです。

 

 

この経験は、花のこと、ドライフラワーのことを理解する上で非常に重要な気づきでしたね。

この経験以降は、ドライフラワー作りのコツがよくわかるようになりましたし、とても簡単になりました。

 

ツツジやサツキの花を見ますと、その時のことが今でも鮮明に想い出されます。

 

 

それではついでですので、サツキのアメージングスタイルドライフラワーを見ていただきましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大切なのは、細胞レベルで花のことを考えて仕込む、ということです。

それが美しいドライフラワーを作るコツなのですよ。

細胞レベルで花を見れば、美しいドライフラワーを作るために、なにをしてあげたらいいのか、なにをしてはいけないのかがわかってきます。

 

それがわかればあとは簡単ですよ。

 

 

新しいドライフラワー製法を考案したわけ

 

製法特許出願と講座講師就任

 

講座運営会社との決別(この製法がだれでも自由に使えるわけ)

 

ネットスクールの開講と閉鎖したわけ