観葉植物オリヅルランのドライフラワー、ようやく成功 | アメージング ドライフラワー & レジンフラワー

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半年ほど前から取り組んでいました、観葉植物のホソバオリヅルランのドライフラワー作りに、3回目にしてようやく成功しました。

 

こんなに難しいとは思いませんでしたね。

とにかくものすごく乾燥に強いので、水分が全然抜けてくれず、かなりてこずりましたが、なんとかひとつだけ成功しました。

 

エポキシレジンに封入して、レジンフラワーを作るためのドライフラワー制作ですから、本体の株ではなく (そんな大きなものは到底無理ですが) 、ランナーの先端に育った子株を、温度管理をしながら1ヶ月かけて乾燥させました。

 

レジンに閉じ込めるところまではできましたので、とりあえず見ていただきましょう。

いつものように大きめの画像をアップしていますので、拡大して細部までよくご覧くださいね。

 

 

 

私の指と比較。

こんな小さいのに乾燥に1ヶ月もかかりました。

 

 

ほとんどはこのように枯れてしまいましたよ。

 

 

エポキシレジンに封入しました。

観葉植物のレジンフラワー

 

 

レジンに観葉植物を封入

 

花はレジンがしみて

だいぶ透けてしまいましたね。

 

 

横から見ますと、かげろうのように

ところどころレジンが揺らいでいますが

これは化学反応によって熱が発生したためです。

でもなんとか温度をコントロールして

きれいに固めることができましたよ。

 

レジンの総量は約160グラム。

もう神奈川県はけっこう気温が

高くなっていますから

このくらいの量が限界かな。

これ以上のレジンを硬化させますと

化学反応が亢進して

発熱が止まらなくなる恐れがあります。

夏のレジンの難しさ、ですね。

 

レジンに閉じ込めたオリヅルラン

 

 

 

このあとは上部を丸くカットして、研磨して、最終的にはツヤツヤに仕上げて、盆栽用の鉢に固めて作品にします。

 

↓こんな感じに。

 

ちなみに売り物ではなく、プレゼント用です。

 

 

 

新しいドライフラワー製法を考案したわけ

 

製法特許出願と講座講師就任

 

講座運営会社との決別(この製法がだれでも自由に使えるわけ)

 

ネットスクールの開講と閉鎖したわけ