Villarreal USA、Gonzalo Arroyo Moreno、2014年1月27日をほぼ訳出
2013-14シーズンのリーガ・エスパニョーラも折り返し地点に達し、ビジャレアルCFは5位に位置している。この時点でチャンピオンズリーグ出場権も狙える距離にいることは、ほとんどのビジャレアルサポーターの想像を超えていた。我々はどうしてここにいるのか? シーズン前半の鍵となるポイントを振り返ってみよう。
①良質な夏の補強。
(プレシーズン開始時に)昇格を勝ち取ったメンバーを見渡すと、ストライカー、控えキーパー、センターバックを必要としていた。
A - RCDマヨルカのデュオ。メキシコ代表のジオバニ・ドス・サントスはビジャレアルに自信をもたらし、前半戦だけで5アシスト8得点を記録してその力量を示した。さらには、ラ・マシアを離れて以降付きまとわれていた負傷に見舞われていない。ジオバニは守備的ピボーテのトマス・ピナとともに、降格したマヨルカから購入した。ピナはドブレピボーテのポジションでマヌ・トリゲロスと出場時間を分け合っている。
B - 控えキーパー。(プレシーズン開始時には)フアン・カルロスが正ゴールキーパーを務めると思われており、セルヒオ・アセンホはさほど期待されていなかった。しかし、アセンホは(フアン・カルロス)の負傷で優位に立った。契約解除金は500万ユーロと高額であり、結局ディエゴ・マリーニョがバリャドリードから復帰しそうではあるが、アセンホが長期的にビジャレアルのキーパーに君臨しそうでもある。
C - センターバック。マルセリーノ・ガルシア・トラル監督が慎重に彼をスカッドに組み込み、結局スタメンとして起用したため(一部はチェチュ・ドラードの不可避の負傷の影響だが)、ブラジル人のガブリエウ・パウリスタの役割は急速に拡大している。ガブリエウのプレーはとても堅実に思え、アトレティコ・マドリード戦では得点を量産していた同朋のディエゴ・コスタを無力化した。コスタには肘打ちを食らったが、やり返していない。しかし、練習場でマルセリーノ監督と口論になったという噂が懸念の原因となっている。
②優れた後半の成績。
ビジャレアルが真のビッグチャンスを迎えた時は常に、忍耐力(intestinal fortitude)が少々足りないと疑問を投げかけられていた。(あと少しの忍耐力があれば、)UEFAチャンピオンズリーグ決勝に進出していたはずであり、ラ・リーガの頂点に位置していたはずであり、UEFAヨーロッパリーグの決勝に進出していたはずであり、降格を避けられていたはずである。マルセリーノはペレグリーニ時代を超える持ち味とコンディションを加えたが、第15節のマラガ戦ではロスタイムの失点で引き分けている。
A – アルメリア戦。
2012-13シーズンの最終節同様に、2013-14シーズンの開幕戦はアルメリア戦となった。ビジャレアルはこれまでにエスタディオ・フエゴス・メディテラネオスで勝利したことがなく、またホームチームは残り10分までリードを築いていたが、ビジャレアルでのデビュー戦となったジオバニ・ドス・サントスが83分に得点し、86分にはジョナタン・ペレイラの得点をアシストして3-2と逆転勝利を収めた。(22節終了時点でアルメリアは16位、ビジャレアルは5位であり)この試合は両クラブの今シーズンの調子を定める試合となった。
B - マドリード勢に対する抵抗その1。
第4節にレアル・マドリードがビラ=レアルを訪れ、この試合がシーズン最初の真の試験の機会となったが、ビジャレアルは期待を裏切らなかった。カニがホームチームに先制点を与えたが、39分にガレス・ベイル、64分にクリスティアーノ・ロナウドと、移籍金の世界記録を塗り替えたふたりの得点で1-2と逆転された。しかし、70分にジオバニ・ドス・サントスがディエゴ・ロペスの守るゴールを破り、勝利に等しい引き分けに導いた。
C - エルチェ戦。
第12節はバレンシア州のライバルであるエルチェとエスタディオ・マルティネス・バレーロで戦い、90分にイケチュク・ウチェが決勝点を決めて勝利した。この試合でのビジャレアルはベストのプレーではなく、マルセリーノの選手たちは勝利の方法を探していた。(接戦で勝利したことは、)最終的な順位表の上では何位か分の価値を持つ。
D – マドリード勢に対する抵抗その2。
第13節では、公式戦全試合でわずか1敗しかしていないアトレティコ・マドリードをエル・マドリガルに迎えた。アトレティコはワールドカップの大陸間プレーオフのためにディエゴ・ゴディンなどのウルグアイ代表選手を奪われていたが、90分のほとんどでアウェーチームがセカンドベストだった。ビジャレアルは試合早々にオウンゴールを喫したが、後半にイケチュク・ウチェが引き分けに持ち込む同点弾を挙げた。
③アウェーでの成績の良さ。
シーズン開幕戦がアルメリア戦だったことで、エル・マドリガルでの開幕戦は普通以上の試合となった。しかし、イエローサブマリンはアウェーでもホーム同様に勝利を収め、逆にビラ=レアルではいくらか勝ち点を落とした。90分の失点で1-1の引き分けとなった第15節のマラガ戦、人手不足で敗れた第11節のヘタフェ戦(0-2)と第17節のセビージャ戦(1-2)などである。
ホームでのアトレティコ・マドリード戦とレアル・マドリード戦では、カンプノウでのバルセロナ戦を遥かに上回る努力を示したが、統計は2分(勝ち点2)よりも1勝1敗(勝ち点3)のほうが勝ち点が高いことを示している(マドリード勢との2戦のうちどちらかは勝利すべきだった)。
A – オサスナ戦。
アウェーでの開幕戦、フエゴス・メディテラネオスでのアルメリア戦勝利は蜃気楼だったのか? ビジャレアルの次のアウェーゲームではまだまだ改善の余地が残されていた。第3節、エル・サダールでの3-0の大差での勝利は、ビジャレアルを一晩だけ順位表のトップに上げた。
B - セルタ戦とベティス戦。
第5節にはセルタ・デ・ビーゴに0-0と引き分け、第7節にはセビージャでベティスに0-1と敗れたものの、ビジャレアルは最善のプレーを見せようとした(熟語 : put one’s best foot forward)。疑問の残る判定やファイナルサードでのフィニッシュの甘さによって、勝ち点6ポイント中1ポイントしか積み上げられなかったが、パフォーマンスは全体的に堅調だった。
C - レバンテ戦。
第14節ではバレンシア州のローカルライバルを3-0で完封した。イケチュク・ウチェは10分にPKを獲得し、相手キーパーのケイラー・ナバスが退場となり、ブルーノ・ソリアーノがPKを決めた。レバンテの攻撃の中心であるジョルディ・シュメトラとババ・ディアワラが負傷交代し、後半のウチェの2得点が勝利を確信させた。
Villarreal USA
http://www.villarrealusa.com/2014/1/27/5277370/villarreal-cf-2013-season-review-part-1













