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un piquillo de amarillo

リーガ・エスパニョーラのサッカークラブ、ビジャレアルCFの歩みの記録

事件に対する選手・監督・会長のコメント

ルイス・エンリケ(セルタ監督)

「皆、投げ込まれたのは発煙筒(flare)だと思ったが、キーパーのジョエルの眼が充血しているのを見て、より危険な物だとすぐに悟った。こんなことが起きてはならない」




フェルナンド・ロッチ(ビジャレアル会長)

「クラブは(この事件を)非難する。残念に思う。ビジャレアルを傷つけようとした外部の誰かによる犯行だと確信している」




ブルーノ・ソリアーノ(ビジャレアル主将)

「(催涙ガス弾を投げたのが)誰かはわからないが、我々の家でこんなことが起きるはずがない。犯人が特定されることを望んでいる」







以下は事件翌日のESPN記事から

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警察は催涙ガス缶の容疑者をいまだ捜索中

ESPNPolice still hunting for tear gas suspect2014217日 一部抜粋




15人の観客が健康を害したと報じられており、4人は眼の問題で病院に運び込まれたが、重傷を負った観客はいなかった。AS紙によると、警察は容疑者の男性を捜索中であり、約30歳、約170cm、暗い色の衣服を着用していたという。エル・パイス紙は警察の情報からガス缶が「軍事用」だろうと報じており、クラブ会長に対する個人的な怨恨による犯行という仮説も添えている。




事件の深刻さからして、ラ・リーガ(LFP)はビジャレアルに処分を下すだろう。4試合もしくはそれ以上の無観客試合を命じる可能性がある



催涙ガス2


催涙ガス3


http://espnfc.com/news/story/_/id/1718541/police-searching-individual-threw-tear-gas-canister-villarreal-celta-vigo-game?cc=5739









試合前のプレビュー

Villarreal USAの記事を抄訳




9月にセルタの本拠地バライードスに出向いた際にはビジャレアルが試合を支配したが、ジョナタン・ペレイラハビエル・アキーノのシュートはキーパーのジョエル・ロドリゲスに阻まれた。試合はスコアレスドローに終わり、3節まで3連勝、4節のレアル・マドリード戦でも勝ちに等しい引き分けと好調だったビジャレアルが一息つく結果となった。




なお、前節アスレティック・ビルバオ戦のセルタの先発メンバーは、平均年齢が24.5歳というフレッシュさだった。注目選手は中盤のノリートラフィーニャである。Footballista20143月号で木村浩嗣編集長は、リーガ最高の中盤の底にシャビ・アロンソとセルヒオ・ブスケツのふたりを挙げ、双璧に次ぐ存在としてボルハ・オウビーニャを挙げている。




自信の怪我やクラブの降格によってキャリアを狂わされてきたオウビーニャはフアン・カルロス・バレロンと重なるが、ビジャレアルのブルーノ・ソリアーノとも重ねてしまう。ブルーノは靱帯断裂などの大怪我に見舞われたことはないが、レギュラーを掴んだのが25歳と遅い苦労人であり、クラブが降格しても移籍することなく昇格に貢献したところはオウビーニャに通じるところがある。ともに腕章を巻き、ポジションも似ている。






現在のビジャレアルは5位。4位のアスレティック・ビルバオとの勝ち点差は4、監督交代後に急浮上中のバレンシアとは勝ち点9差である。前節のレアル・マドリード戦では守備が不安定であり、メンバー変更があるかもしれない。カニの負傷からの復帰と、オリベル・トーレスのデビューが期待される。なお、レアル・マドリード戦とセルタ戦の合間にはフランシスコ・ハビエル・ファリノスの現役引退が発表された。(別記事参照)




セルヒオ・アセンホカニオリベルパブロ・イニゲスイケチュク・ウチェと、5人もの選手が健康上の理由で欠場する可能性がある。ソシエダ戦でデビューした17歳のマティアス・ナウエルはビジャレアルBに欠かせない歯車となっており、セグンダB3部)のビジャレアルBはセグンダ(2部)昇格プレーオフにあと一歩の位置にいるため、ナウエルがトップチームに招集されることはないだろう。






予想先発Villarreal USA

GK : フアン・カルロス

DF : マリオ、ガブリエウ、ムサッキオ、ヨキッチ

CH : ピナ、ブルーノ

SH : トリゲロス、モイ・ゴメス

FW : ジオバニ、ペルベ







Roig会長はヴァレンシア語の発音規則に則りロッチと表記しています。




ビジャレアル 0-2 セルタ

得点者 : オレジャーナ、ノリート







出場選手

GK : フアン・カルロス

DF : マリオ、ムサッキオ、ドラード(77分ガブリエウ)、ヨキッチ

CH : ピナ、ブルーノ

SH : トリゲロス(73分ナウエル)、モイ・ゴメス

FW : ペルベ、ジオバニ(77分ジョナタン)







ジオバニの負傷 / 先制を許す

負傷者が多いビジャレアルは、セルヒオ・アセンホの代わりにフアン・カルロスが先発出場。リーグ戦では今シーズン初出場らしい。また、ジャウメ・コスタの代わりにボヤン・ヨキッチカニハビエル・アキーノの代わりにモイ・ゴメスマヌ・トリゲロスイケチュク・ウチェの代わりにジェレミー・ペルベが先発起用された。冬の移籍市場でエルナン・ペレスが退団したことで、モイ・ゴメスがサイドハーフの控え1番手に定着したようである。




73分にはトリゲロスに代わってマティアス・ナウエルが出場。トップチームデビューした113日のソシエダ戦以来の出場である。BDFutbolによるとビジャレアルBでは2トップのレギュラーとして起用されているらしく、フアントに次いでフォワード陣2位の5得点を挙げている。フアントは昨シーズン35試合出場18得点でチーム得点王となり、今シーズンも22試合出場10得点のフォワード。




セグンダB3部)のビジャレアルBはグループ36位に付けており、セグンダ(2部)昇格プレーオフ圏内(4位以内)まであと一歩の位置にいるが、Bチームの事情に気を配ってられないほどトップチームの人材不足が深刻ということだろうか。




77分にはジオバニ・ドス・サントスノリートと接触して負傷交代した。83分にはセルタが先制。アレックス・ロペスのフリーキックをファビアン・オレジャーナが頭でそらした。







催涙ガス弾による試合の中断

87分にはスタンドからアウェーゴール前に催涙ガス缶が投げ込まれ、試合が20分間中断した。Goal.com英語版はSmoke bomb(発煙弾)という単語を使用しているが、ロッチ会長によると投げ込まれたのは「催涙ガス(Tear gas)を放出する、警察が使うような装置(device)」だそうである。




催涙ガス缶はビジャレアルファンが座っていた区画からゴール前に投げ込まれた。この区画の観客が口と鼻を押さえて出口に殺到したのを見たダビド・フェルナンデス・ボルバラン主審、すぐに試合の中断を決定した。選手はドレッシングルームに戻り、スタジアムアナウンサーの誘導で観客も避難した。




ライターが投げ込まれたのとは訳が違うのに、中断はよく20分で済んだと思う。セルタは中断までに交代枠を使い切っていたために、眼をやられたキーパーのジョエルはそのままピッチに立ったようである。もしビジャレアルが同点ゴールを決めていたら、より大きな問題になっていたかもしれない。





直接FKによるさらなる失点

ロスタイムにはノリートに直接フリーキックを決められた。壁は4枚だったが、ゴールまでの距離が近かったこと、足元を抜かれないように壁がジャンプしなかったこと、フアン・カルロスがファーポストに寄りすぎていたこと(これは結果論で仕方ない。キッカーとの駆け引きの結果。)、ノリートのキックは高さもコースも完璧だったことが失点の原因だった。ノリートは得点後にコーナーフラッグを抜いてイエローカードを受けている。若い。





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今シーズンのビジャレアルが敗れた試合で、決勝点が80分以降だったのは初めて。やはりフアン・カルロスセルヒオ・アセンホの間には力量差がある気がします。セットプレー2発に沈んだというのは堪えます。




数日前にはレアル・マドリードのクリスティアーノ・ロナウドめがけてライターが投げ込まれる事件が発生していた。スペインサッカー界はなにやら不穏な空気に包まれている。ピッチに投げ込むのはヒマワリの種くらいにしてほしい。




エル・マドリガルでのセルタ戦という地味な試合で事件を起こすあたり、やっぱり外部の人間がロッチ会長やクラブ関係者に対する怨恨から事件を起こしたのでしょう。イメージとしてエル・マドリガルは比較的警備が薄そうですが、マドリードやバルセロナで事件を起こしたほうが遥かに話題性は高くて効果的ですからねー。




なお、正キーパーのアイトールをトップチームに取られてしまったビジャレアルBは、チーム内得点王フアントの決勝点で最下位AEプラットに勝利。順位を6位から5位に上げています。



 

 


催涙ガス1


 

 

 

 

 












UEFAヨーロッパリーグの決勝トーナメント進出クラブを眺めていて、ブルガリアのPFCルドゴレツ・ラズグラトというクラブが気になった。今までに聞いたことのないクラブ名だが、隣国ルーマニアのCFRクルジュのように一気に成長したルドゴレツとは何者なのだろうか?


トルコ系の多い町
ラズグラト(またはラズグラート、Razgrad)はブルガリア北東部にある人口約4万人の都市である。人口順ではブルガリア第30位にすぎない。首都ソフィアとは375km離れており、ルーマニアの首都ブカレストの方が近い。

ブルガリアの人口700万人のうちトルコ系は約10%を占め、ブルガリア人に次いで第2位の人口を持つ民族である。ラズグラト州はトルコ系比率が高い地域であり、約半分がトルコ系、約半分がブルガリア系、少数がロマである。

ブルガリアでトルコ系比率が高いのはルーマニアに近接する北東部一帯と南部のロドピ山脈山麓であり、トルコとの国境近くに多いわけではない。

胸スポンサーはナヴィブルガル(Navibulgar)というブルガリア最大の造船会社であり、黒海沿岸の都市ヴァルナに本拠を置いている企業である。ルドゴレツとヴァルナは約150kmの距離にあり、ルドゴレツはソフィアよりもヴァルナの勢力圏にあるのかも。

razugurato
(ラズグラトの街)


記録ずくめのルドゴレツ
2010-11シーズン
: 3部リーグから2年連続で昇格。ブルガリア初。

2011-12シーズン
: 2部リーグから1部リーグへの昇格後1年目に国内リーグ・国内カップ・国内スーパーカップのトレブル(3冠)を達成。世界で2例のみ(もうひとつはエストニアのFCレヴァディア・タリン)。

2013-14シーズン
: UEFAヨーロッパリーグの決勝トーナメントに進出。ブルガリア初。

ルドゴレツはそもそも2001年に創設された新しいクラブであり、2009-10シーズンまではブルガリア4部もしくは3部相当のリーグに在籍していたが、2010年に実業家のKiril Domuschiev(キリル・ドムスキエヴ?)が会長に就任し、一気にブルガリアの強豪に成長したようである。

2010年に2部昇格。2010-11シーズンには初参戦した2部でいきなり優勝して1部に昇格し、2011-12シーズンには初参戦した1部で優勝。2012-13シーズンには2連覇を達成している。


ルドゴレツが使用するスタジアム

Inside World Footballの記事の部分訳)

スラヴィア・ソフィアのVentsislav Stefanov会長は、ルドゴレツ・ラズグラトと共同使用する新スタジアムをソフィアに建設することで、ルドゴレツのKiril Domuschiev会長との間で合意に達した。ルドゴレツは過去2シーズンのブルガリア王者であり、ブルガリア北東部にある小都市ラズグラトでホームゲームを戦っている。

当初、スラヴィアは同じくソフィア首都圏に本拠地を置くCSKAソフィアとの間で共同使用する新スタジアムの建設を計画していたが、CSKAはソフィアの心臓部にある現行スタジアムからの移転を拒否していた。ルドゴレツとの合意から数日後、スラヴィアのStefanov会長は4000万ユーロ(約40億円)を投資する準備があることを明らかにした。


ルドゴレツの現行ホームスタジアムは6,000人収容のルドゴレツ・アレナである。ルドゴレツ・アレナはとてもモダンなスタジアムであり、ブルガリアでもっとも新しいスタジアムのひとつだが、収容人数の関係で欧州カップ戦の試合に使用することはできない。

このため、ルドゴレツは欧州カップ戦のホームゲームをヴァシル・レフスキ国立競技場でプレーしている。このスタジアムはブルガリア代表のホームスタジアムであり、どのクラブもホームスタジアムとして使用していない。また、欧州カップ戦を開催できるブルガリア唯一のスタジアムである。


Domuschiev会長のコメント「(新スタジアムが完成すれば)欧州カップ戦の全試合が新スタジアムで開催されるだろう。UEFAの開催基準を満たすスタジアムは1年以内にブルガリアからなくなってしまうだろうから。そうしたら我々はルーマニアの首都でホームゲームを戦わなければいけない。(中略)イタリアのインテルとACミランはスタジアムを共同使用している良い例だ」

この8月(2013年8月)、ルドゴレツのDomuschiev会長はUEFAチャンピオンズリーグのプレーオフ・FCバーゼル戦をルーマニアで戦わねばならなくなることを恐れていた。ヴァシル・レフスキ国立競技場を使用する予定だった日がロジャー・ウォーターズのコンサートと重なる可能性があったからだ。結局、ファーストレグはスイスで開催された(ため、ルーマニアで戦うことは防げた)。

ルドゴレツのDomuschiev会長はブルガリアでもっとも影響力のある人物のひとりであり、2010年にフォーチュン誌は個人資産を5億ユーロと見積もった。


ルドゴレツのスタジアム
ルドゴレツのスタジアム2
(いずれもルドゴレツ・アレナ)


ブルガリアリーグの外国人選手
ルドゴレツを含めたブルガリアのクラブには近隣の東欧諸国の選手が少ないような気がする。ブルガリアと国境を接している大国にはルーマニア、セルビア、ギリシャ、トルコがあるが、ルドゴレツにそれら4国の選手は1人しかおらず、CSKAソフィアにも1人のみ、レフスキ・ソフィアに至ってはゼロ。逆にアフリカ出身選手が多い。

ルドゴレツの外国人の国籍は、ブラジル(5人)、ポルトガル、オランダ(いずれも2人)、スロベニア、ルーマニア、フランス、スペイン、フィンランド、コロンビア(いずれも1人)の9ヶ国に上る。優勝回数最多のPFC CSKAソフィアは10ヶ国、優勝回数第2位のPFCレフスキ・ソフィアは6ヶ国であるから、ブルガリアリーグ全体が多国籍選手集団なのかもしれない。


ルドゴレツの外国人選手発掘方法
ルドゴレツのブラジル人選手は5人中4人がブルガリアとの二重国籍であり、ブルガリアにルーツを持つことによる二重国籍取得である。ヨーロッパ人の祖先がいない場合はブルガリア国内に5年間居住することで国籍を取得できる。

つまり、ルドゴレツはブラジルリーグの選手の中からブルガリアにルーツを持つ選手を集めていることになる。一方で、CSKAソフィアの外国人選手にブルガリアとの二重国籍者はいない。ルーツの証明が難しいからだろうか。ルドゴレツはブルガリアの国籍法を巧みに活用し、ブルガリア系選手のリクルートに重きを置いていることがうかがえる。


まとめ
資金力のあるKiril Domuschiev会長の就任によって一気に強豪クラブの仲間入りしたことはわかったが、なぜルドゴレツを買収したのかはよくわからなかった。Domuschiev会長は首都ソフィア出身らしいが、ラズグラトとはどのような関係があるのだろう。

ラズグラトとソフィアは375kmの距離があり、欧州カップ戦に地元サポーターの声援は期待できないと思う。ソフィアのサポーターを獲得し、一気に全国クラブ化を図る作戦なのだろう。

ルドゴレツ・アレナは2011年に建設されたスタジアムで、座席数(6000席)は西が丘と同規模。国内リーグは地元の小規模スタジアム、国際カップは大都市の大規模スタジアムでプレーするというのは大胆。ビジャレアルでもホッフェンハイムでもモナコでもアンジでもないやり方には注目したい。

ルドゴレツ会長
(Domuschiev会長)




ビジャレアルのフランシスコ・ハビエル・ファリノスが現役引退を発表した。ファリノスの経歴を振り返りたい。






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ファリノスはバレンシアCFの下部組織出身。プリメーラ・ディビシオン(1部)に在籍しているバレンシア州の4クラブすべてでプレーし、さらにバレンシア州の沖合にあるマヨルカ島のRCDマヨルカでもプレーし、スペイン東海岸を制覇(?)している。



インテルでは微妙な選手扱いをされ、スペイン代表歴のある選手としては早くも、2006年には28歳で早くもセグンダ・ディビシオン(2部)にプレーの場を移した。しかしセグンダのエルクレスでは不可欠な選手となり、4シーズンをかけてプリメーラ昇格に導いた。



2010-11シーズンはエルクレスにとって13年ぶりのプリメーラ参戦となったが、負傷がちで12試合の出場にとどまり、チームもセグンダ降格という結果に終わった。20116月、33歳のファリノスはプリメーラのレバンテ1年契約を結び、2011-12シーズンは30試合に出場した。



レバンテ退団後は半年間所属クラブがなかったが、20131月にビジャレアルと契約を交わし、マルコス・セナに代わってブルーノ・ソリアーノとドブレ・ピボーテのコンビを組んだ。2012-13シーズンは11試合に出場した。




2012-13シーズンのビジャレアルには、1975年生のハビ・ベンタ1976年生のマルコス・セナワルテル・パンディアーニ1977年生のオロフ・メルベリが在籍していた。しかし彼らが揃って抜けたため、2013-14シーズンは1978年生のファリノスがクラブ最年長選手となっていた。ファリノスが退団したことで1970年代生の選手がいなくなり、1981年生のカニが最年長となるみたい。



発音は「ファリノス」もしくは「ファリーノス」だと思っていたけど、「Farinos」のOの上にアクセントが来ることから、ファリーノスは間違いらしい。カタルーニャ語(バレンシア語)のアクセントの位置はカスティーリャ語よりもひとつ後ろに来るのか?





ここから下は記事の抄訳

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ハビエル・ファリノスのアキレス腱の手術が成功

Javier Farinos had a successful surgery on his Achilles heel」金球新聞、2013512日(10ヶ月前の記事の抄訳)



ビジャレアルのハビエル・ファリノスは本日午後にムルシアのキロン病院に入院し、アキレス腱の痛みを緩和するために手術を受けた。この手術の結果、ファリノスは今シーズン中に復帰することはできないだろう。


主治医のマリーノ・デ・プラード医師はファリノスの痛みを軽減しようと試み、ファリノスの運動を制限していたため、この3試合はメンバーから外れていた。




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ファリノスが引退を発表

Farinos announces his retirementLFP公式サイト、2014211日(抄訳)



18歳の時にホルヘ・バルダーノ監督率いるバレンシアCFからデビューし、バレンシアでは1999年にコパ・デル・レイとスーペルコパを制し、1999-2000シーズンにはUEFAチャンピオンズリーグで決勝に進出した。同じバレンシア州のクラブではレバンテUDとエルクレスCFでもプレーし、同じカタルーニャ語圏のクラブではRCDマヨルカでもプレーした。



20131月の移籍市場でビジャレアルに加入し、リーガ・アデランテ(セグンダ・ディビシオン、2部)では11試合に出場したが、同年3月に負った右アキレス腱(Achilles tendon)の負傷から復帰することができなかった35歳のファリノスはプロサッカー選手として公式戦400試合以上に出場し、負傷から10ヶ月後の20142月に現役引退を発表した。




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フランシスコ・ハビエル・ファリノスが引退を発表

Sports Mole2014212日(抄訳)

Inside Spanish Football2014212日(一部)



ビジャレアルのミッドフィールダー、フランシスコ・ハビエル・ファリノスがプロサッカーからの引退を発表した。アキレス腱の負傷によって3月からプレーしておらず、今シーズン中には復帰できないことを強いられていた。



「この1年に受けたクラブの支援にありがとうと言いたい。怪我をしたその日から僕を愛してくれたフロント、コーチングスタッフ、ドクター、すべてのスタッフやファンに。」



ファリノスはスペイン代表の世代別カテゴリーすべてに招集され、スペインA代表として2試合に出場している。クラブではバレンシアCF、インテル・ミラノ、RCDマヨルカ、エルクレス、レバンテUDでプレーしている。





ファリノス2



























ファリノス1

ビジャレアル 2-2 レアル・マドリード

得点者 : カニベイル、ロナウド、ジオバニ

出場選手

GK : アセンホ

DF : マリオ、ムサッキオ、ドラード、ハウメ・コスタ

CH : ブルーノ、トリゲロス(71分ピナ)

SH : アキーノ、カニ

FW : ジオバニ(76分ペレス)、ジョナタン(65分ウチェ)

先制点につながるビジャレアルの猛攻撃(0-0

最初のチャンスはビジャレアル。マヌ・トリゲロスブルーノ・ソリアーノのピボーテふたりが相手オフェンスを囲んでボールを奪うと、ゆるゆるとマドリーの選手から離れてフリーになっていたカニがボールを受け、ペペと並走するジョナタンに向けて速いボールを送る。

ボールはペペの足元に向かったが、軸足よりにボールが来たためペペはクリアできず、ジョナタンが先にボールに触った。ジョナタンはそのままゴール前に運んだが、ペペが冷静にシュートコースを狭め、またジョナタンのトラップが大きすぎてシュートはミートできず。ゴール前でのジョナタンは危険な選手ではない。

守備をさぼりがちなベイルが相手だと、老練なカニは居心地が良さそう。まあカニも守備をさぼりがちな選手なんだけど。

次のチャンスもビジャレアル。左サイドのショートコーナーからカニがクロスを上げ、中央でマリオ・ガスパール(なぜコーナーキックで逆サイドバックがこの位置に!?)が競ると、こぼれ球が逆サイドのジオバニ・ドス・サントスの足元へ。ジオバニがほぼフリーでシュートを打つが、素早く間合いを詰めたディエゴ・ロペスに弾かれた。

カニがクロスを上げた時点で5人のビジャレアル選手がエリア内にいる分厚い攻撃だった。ディエゴ・ロペスの力量の確かさが見て取れるプレーだった。ディエゴ・ロペスはビジャレアルの先制点までに何度失点を防いだことか。

カニの先制ゴール(1-0

20分の先制点はビジャレアル。ゴール前混戦でボールがカニの足元にこぼれ、うまくミートできなかったがネットを揺らした。ディエゴ・ロペスはタイミングを外された格好となり、ミートできなかったのが逆に良かった。その後、ハビエル・アキーノにも決定機があったが、またもやディエゴ・ロペスの好セーブにあった。

セルヒオ・アセンホの正面に飛んだヘディングシュート、セルヒオ・ラモスのロングフィードからのヘディングシュート(枠外)など、ロナウドには危ないシーンを何度も作られた。セルヒオ・ラモスがロングフィードを多用していたのはビジャレアルのプレスがきつかったせいだろう。

ベイルの同点ゴール(1-1

38分にはガレス・ベイルに同点ゴールを許した。右サイドバックのダニエル・カルバハルにビジャレアルの左サイドを突破され、マークについたチェチュ・ドラードの対応はよかったがクロスを許すと、マリオの前をとったガレス・ベイルに流し込まれた。ベイルはこの試合がリーガデビュー戦であり、初ゴールだったらしい。

その後にはジョナタンジオバニのパス交換からジャウメ・コスタが流し込むだけの決定機があったが、ジャウメはミートし損ねた。

ロナウドの逆転ゴール(1-2

63分にはロナウドの突破からカリム・ベンゼマにシュートを許した。アセンホがいったんは弾くが、ゴール前に詰めていたロナウドに押し込まれた。ロナウドのドリブルに付いていたマテオ・ムサッキオベンゼマのシュートに気を取られ、ロナウドから目を離したことが原因だった。

ジオバニの同点ゴール(2-2

69分には、やや意外なカニの持ち上がりが同点ゴールをもたらした。レアル・マドリードは中盤のプレスが緩く、カニが隙をついてドリブルで持ち込んで強引にシュート。ディエゴ・ロペスが弾いたが、ジオバニがコースを狙って流し込んだ。ディエゴ・ロペスはシュートに触れたが、掻きだすまでは至らなかった。その後も両キーパーが見せ場を作り、2-2の引き分けで90分を終えた。

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開幕3連勝を飾ったビジャレアルは、初めて強豪と対戦した第4節で真価を問われることになったが、同じく3連勝中の相手に内容で勝り、その後の快進撃につなげた。ディエゴ・ロペスがレアル・マドリードの守護神として凱旋したエル・マドリガルには今シーズン最高(23節終了時点)の22,000人が詰めかけた。




マリオ

ジャウメ・コスタはバレンシア語圏のバレンシア出身のため、カスティーリャ語読みのハウメではなくジャウメと表記している。

 

 

ビジャレアルはイケチュク・ウチェカニが負傷で欠場。マヌ・トリゲロスは発熱で先発回避。試合前にマルカのウェブサイトで確認したところ、何らかの理由で出場できない選手の数はビジャレアルがリーガ最多だった。レアル・マドリードはクリスティアーノ・ロナウド3試合の出場停止中。

 

9月にエル・マドリガルで行なわれたレアル・マドリード戦では、カニハビエル・アキーノの得点で2-2と大健闘したが、エスタディオ・サンティアゴ・ベルナベウでは13戦未勝利である。

 

控えキーパーはフアン・カルロスではなくビジャレアルBの正ゴールキーパーであるアイトール・フェルナンデスが招集されている。アイトールはその姓(アバリスケタ)の通りバスク自治州・ギプスコア県出身で、アスレティックの下部組織をビルバオ・アスレティックまで上り詰めた後の2013年にビジャレアルに加入した。

 

Villarreal USAは前線にジオバニ・ドス・サントスジェレミー・ペルベを並べると予想していたが、マルセリーノ監督はジオバニジョナタンのセカンドトップタイプ2人を並べてきた。

 

ビジャレアルの招集選手22

GK : アセンホ、アイトール

DF : マリオ、パンティッチ、ヨキッチ、ムサッキオ、ドラード、ジャウメ・コスタ、ガブリエウ

MF : ブルーノ、エドゥ・ラモス、トリゲロス、アキーノ、モイ・ゴメス、ジョアン・ロマン

FW : ジオバニ、ジョナタン、ペルベ

 

ビジャレアルの先発メンバー

GK : アセンホ

DF : マリオ、ムサッキオ、ドラード、ジャウメ・コスタ

CH : ブルーノ、エドゥ・ラモス(→57分トリゲロス)

SH : アキーノ、モイ・ゴメス(→62分ジョアン・ロマン)

FW : ジオバニ、ジョナタン(→67分ペルベ)

 

ドラードのミスからのベイルの先制点(0-1

6分。レアル・マドリードのフィードに対する左センターバックのチェチュ・ドラードのトラップが大きくなり、また左サイドバックのジャウメ・コスタとお見合いしてしまった。そこにガレス・ベイルが走り込んでボールを掻っ攫い、セルヒオ・アセンホ11に。アセンホは動かず待ったが、右肩の上を越されるループシュートを決められた。完全にドラードのミスによる失点。ベイルは相手のミスを読む動き、シュート時の冷静さ、シュートの巧さが優れていた。

 

ベイルの突破からのベンゼマの追加点(0-2

24分にはカリム・ベンゼマが追加点。ビジャレアルの左サイドでジャウメ・コスタ11になったベイルがライン際までドリブルで持ち込み、ゴール前数mにいたベンゼマに柔らかいクロスを送ると、マテオ・ムサッキオのマークがやや甘かったため、ベンゼマに足を出されて決められた。

 

左サイドハーフのモイ・ゴメス、左ピボーテのブルーノ・ソリアーノジャウメ・コスタのフォローに構えていたため、ジャウメ・コスタは縦を切ってベイルを中に切れ込ませればよかったが、中途半端に縦を開けてしまった。ジャウメ・コスタの判断が悪かった。

 

マリオのゴラッソ!1-2

42分にはマリオ・ガスパールがゴラッソで1点返す。右サイドバックから数十mも縦にダッシュし、相手の左サイドバックであるファビオ・コエントランと左センターバックのセルヒオ・ラモスの間でボールを受け、ラモスが接近する前にシュート。ディエゴ・ロペスの長い手も届かないファーサイドのサイドネットを揺らした。

 

威力、コースともに完璧なシュートだった。右サイドハーフのハビエル・アキーノがボールを保持し、マリオが縦に走って守備陣を突破する崩しはソシエダ戦でも効果的だったプレーである。

 

ヘセのゴール(1-3

63分にはヘセ・ロドリゲスが追加点。ピボーテ(誰?)がトップのベンゼマにボールを当て、ベンゼマがダイレクトで後ろにいたアンヘル・ディ・マリアに落とす。ヘセはマリオとドラードの間に走り込み、ベンゼマからのパスを受けたディ・マリアもダイレクトでヘセにパスする、流れるような攻撃だった。ヘセはゴール枠に置きにいくようなシュートが巧かったし、シュートのタイミングもアセンホの予想を完全に外していたように思う。

 

ジオバニの直接フリーキック(2-3

68分にはジオバニ・ドス・サントスが直接フリーキックで1点返す。ゴール正面だがやや距離がある位置での直接フリーキックであり、左利きのジオバニと右利きのマヌ・トリゲロスがキッカーの位置に立った。柔らかな放物線を描いて枠内に入ってくる、コースが完璧なキックだった。

 

ベンゼマの2点目(2-4

75分にはベンゼマ2点目。左サイドのヘセがディフェンダーを2人引き付け、中央のバイタルエリアにいたベンゼマにパス。ベンゼマはインサイドキックでサイドネットを揺らした。トリゲロスジョアン・ロマンの若手コンビがヘセを捉えられず、ベンゼマはディフェンダーにコースを狭められることもなくシュートを打った。

 

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2得点のベンゼマはレアル・マドリードでの得点数を104点に伸ばし、元ブラジル代表ロナウドの記録に並んだという。1得点1アシストのヘセ4試合連続得点、ベイルも同じく1得点1アシスト。レアル・マドリードはベルナベウで無失点を続けていたが、マリオのゴラッソにより無失点は724分で途切れた。

 

なぜか守備も堅いレアル・マドリード相手に、個の力で2点取った。元々敗北は覚悟の上だろうから、欧州カップ戦出場権獲得に向けて若手が自信を付けた勝ち点0だった。

 

マルセリーノ監督は試合後に「カニウチェの欠場でベストからは程遠かった」と語っている。Villarreal USAは「ジオバニはパサーとしてもスコアラーとしても働いているが、両ウイングのアキーノとモイ・ゴメスが十bんでなかった」としている。ここ数試合は満足なプレーができていないとし、バックラインにヨキッチ(左サイドバック)やガブリエウ(センターバック)を入れることを提案している。

 

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ところで、アセンホは黒色のユニフォームを着用している。ここまで緑色、青色、オレンジ色、黒色のユニフォームを着用していて、さらにホームとアウェーでの分け方もよくわからない。

 

5節 セルタ戦(A)     緑色

8節 グラナダ戦(H)    青色

13節 A・マドリード戦(H) 青色

14節 レバンテ戦(A)   オレンジ色

15節 マラガ戦(H)    オレンジ色

23節 R・マドリード戦(A) 黒色

 

 

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2013-14シーズンに直接フリーキックを決めた選手は、マルカによると14選手で計16得点。23節までに230試合が行なわれているはずだから、10数試合で1回しか決まっていないらしい。2得点しているのがクリスティアーノ・ロナウドとガレス・ベイル(レアル・マドリード)。

 

1得点しているのがアレクシス・サンチェス(バルセロナ)、イヴァン・ラキティッチ(セビージャ)、ジオバニ・ドス・サントス(ビジャレアル)、イバイ・ゴメス(アスレティック)、ペドロ・レオン(ヘタフェ)、パトリック・エベルト(バリャドリード)、ピティ(グラナダ)、エミリアーノ・アルメンテーロス(オサスナ)、アレハンドロ・ガルベス(ラージョ)、ジョアン・ベルドゥ(ベティス)、ビクトル・ペレス(バリャドリード)、フラン・リコ(グラナダ)。



アセンホ緑ユニ



アセンホ灰ユニ



アセンホ橙ユニ



アセンホ青ユニ


エルナン・ペレスHernan Perez) パラグアイ代表

 

* 2009-2011 ビジャレアルB

* 2011-2014.1 ビジャレアル

* 2014.1- オリンピアコス(GRE

 

20097月に5年契約で加入した右サイドハーフ。移籍金250万ユーロでギリシャのオリンピアコスに移籍。


今シーズンも中途半端な成績(13試合出場1得点、先発9・途中4688分)だっただけに、契約満了まで半年切った選手に250万ユーロも支払ってくれるなら当然売るだろう。


今季唯一の得点は4-1で快勝したバレンシア戦。左サイドのカニからの直線的なクロスに頭で合わせた得点は見事だった。逆サイドのペレスの位置を確認して完璧なボールを合わせたカニも見事だったけど。好きな選手だっただけに移籍は残念。

 


 

ジョナタン・エスペリクエタJonathan Espericueta) U-20メキシコ代表

 

* 2012-2014.1 UANLティグレス(MEX

* 2014.1- ビジャレアルB

 

名前からしてバスク系のU-20メキシコ代表。登録はトップチームではなくビジャレアルB


15歳の時にアスレティック・ビルバオからオファーがあったらしい
2011年にはU-17ワールドカップで優勝&シルバーボールを受賞し、アトレティコが注目。


自身と同じ左利きのワルテル・ガイタンに憧れているとか。ちなみにUANLティグレスはユヴェントスのセカンドユニみたいな山吹色と青色の組み合わせ。

 


オリベル・トーレスOliver Torres) U-21スペイン代表

 

* 2009-2012 アトレティコ・マドリードB

* 2012- アトレティコ・マドリード

: 2014.1-.6 →ビジャレアル(on Loan

 

2013-14シーズン終了までのローン移籍。2014-15シーズンのローン延長オプション付き。フォルラン、ゴディン、アセンホなどの移籍で地味に仲が良さそうなビジャレアルとアトレティコ。


Villarreal USAによると、「ウィングとしてもプレーできるが、正統派ウイングというよりもトリゲロスのようなクリエイティブな選手である 。トリゲロスのようにドブレピボーテとしてプレーできるし、サイドでもプレーできる。試合を読む力、ロングパスの能力に長けている」とのこと

 


ジョアン・アンヘル・ロマンJoan Angel Roman) 元U-16スペイン代表

 

* 2006-2009 エスパニョール(下部組織)

* 2009-2012 マンチェスター・シティ(下部組織)

* 2012- バルセロナB

: 2014.1-.6 →ビジャレアル(on Loan

 

2013-14シーズン終了までのローン移籍。背番号は12。左ウイングとか。エスパニョールの下部組織、マンチェスター・Cの下部組織を経てバルセロナBに移籍した早熟。


U-17年代以降はスペイン代表に選ばれていないのだろうか。2013-14シーズンはバルセロナB16試合出場2得点。


 

参考サイト

* フィールドの隅っこ[http://d.hatena.ne.jp/futbolmexicano/20110714/1310648439] - メキシコ在住の方によるメキシコサッカー情報ブログ

* Goal.comアトレティコ、メキシコの宝石の原石に注目 」2011年6月26日、http://www.google.co.jp/url?sa=t&rct=j&q=&esrc=s&source=web&cd=2&ved=0CC0QFjAB&url=http%3A%2F%2Fwww.goal.com%2Fjp%2Fnews%2F3723%2F%25E5%258C%2597%25E4%25B8%25AD%25E7%25B1%25B3%2F2011%2F06%2F26%2F2548256%2F%25E3%2582%25A2%25E3%2583%2588%25E3%2583%25AC%25E3%2583%2586%25E3%2582%25A3%25E3%2582%25B3%25E3%2583%25A1%25E3%2582%25AD%25E3%2582%25B7%25E3%2582%25B3%25E3%2581%25AE%25E5%25AE%259D%25E7%259F%25B3%25E3%2581%25AE%25E5%258E%259F%25E7%259F%25B3%25E3%2581%25AB%25E6%25B3%25A8%25E7%259B%25AE&ei=nTv0UuiSDMWklQXb-IHoDw&usg=AFQjCNFFEYkdCwrxJ58ozXzRpr9IsGGX0w&bvm=bv.60983673,d.dGI

* Villarreal USA

プレビュー

3節にエル・サダールで行なわれたアウェーゲームには3-0で勝利している。ロヒージョスは新監督(ビジャレアルBの監督だったこともあるハビ・グラシア)を迎え、ここ数週間は降格圏から逃れようと改善を続けている。

試合前のビジャレアルは勝ち点405位であり、7位(欧州カップ戦圏外)のセビージャとは勝ち点7差、4位のアスレティック・ビルバオとは勝ち点5差である。

 

カニは依然として負傷中であり、またブルーノが負傷した。エドゥ・ラモスと新加入のジョアン・ロマン(バルセロナBからローン)が穴を埋める。同じく新加入のオリベル・トーレスはアトレティコでの最終戦で肩を負傷したため、数週間は欠場する。

 

予想先発(4-2-2-2

GK : アセンホ

DF : マリオ、ムサッキオ、ドラード、ハウメ・コスタ

CH : マヌ・トリゲロス、ピナ

SH : アキーノ、モイ・ゴメス

FW : ジオバニ、ウチェ

 

予想ベンチ

GK : フアン・カルロス

DF : ガブリエウ、ヨキッチ

MF : エドゥ・ラモス、ロマン

FW : ジョナタン、ペルベ

 

 

 

レビュー

得点シーン

ドラードの左足での縦へのクロス(ミドルパス)にペルベが合わせて1-0

左サイドのジオバニから中央でパスを受けたマヌ・トリゲロスがサークル手前20ヤードの距離から右足ミドル。キーパーの逆を突いた格好で、プリメーラ初得点。2-0

スローインをジョナタンがポストで落としてペルベがゴール。3-0

左サイドを突破したアルメンテーロスのクロスにオリオル・リエラがバックヒールで合わせて1点返される。3-1。バックヒールと言えばバレンシアダービーのジオバニが思い出される。

 

得点率が高いペルベ

ペルベはポジション取り(1点目)とシュートの巧さ(2点目)が特徴。劣勢時の途中出場で輝くタイプではないから、先発する機会が増えてほしい。今季6点目と7得点目を決めたわけだが、途中出場での得点は2点目・3点目。

ところで、昨シーズン第37節エルチェ戦ではジオバニが得たPKをペルベが蹴って決めている。その後も巧みな動き出しから左足でゴールネットを揺らす場面もあったが、オフサイドの判定でゴールは認められていない。

この試合では相手キーパーが味方のバックパスを手で触ったとして、ビジャレアルにエリア内での間接フリーキックが与えられたが、11人の壁(キーパーも壁の中)に阻まれてゴールはならなかった。

 

ところで、ホームのバレンシアダービーでは青ユニ着ていたアセンホが本日は黒ユニ着ているのはなぜだろう。

 

 

マヌ・トリゲロスのプリメーラ初得点

トリゲロスはプリメーラ初得点。

 

昨シーズン(2012-13シーズン)のセグンダでは、第12節(2012113日)のCDヌマンシア戦でセナからのパスを受けてアキーノにスルーパスを出し、ペナルティエリアに走り込んでアキーノからのパスを右足でシュートして先制点を挙げている。

14節のラシン・サンタンデール戦では、ルーズボールを相手と競った後にドリブルで持ち込んで、ペナルティエリアやや外から右足で強烈なシュートを決めている。

 

15節のルーゴ戦では右サイドバックのハビ・ベンタのパスを受けて、巧みなドリブルでディフェンダーを交わして左足で強烈な惜しいシュートを放っている。

34節(2013414日)のレアル・ムルシア戦では、ハウメ・コスタの左からのクロスに軽くジャンプしてヘディングシュートを決めている。

 

今シーズン(2013-14シーズン)第5節のセルタ・デ・ビーゴ戦では、コーナーキックの際にシャルレスに背中を押されて倒れ、PKを貰ってもおかしくないようなシーンがあった。

Goal.com http://www.livematch.goal.com/home/locale/en/?matchId=1517860&ICID=OP

試合開始早々、バックパスを受けた左センターバックのアイメリク・ラポルテがバックパスを受け、右前に張っていたマルケル・スサエタにロングフィード。ビエルサ監督からバルベルデ監督のカラーがいきなり出ていた。

 

18分には右のスサエタからのパスに中央でイケル・ムニアインが合わせようとするが、トラップが大きすぎて合わず。ムニアインは難しいパス・難しいプレーをやろうとして失敗するシーンばかり見ているような気がする。

 

64分にはクリスティアーノ・ロナウドのパスからヘセ・ロドリゲスが先制点。しかし72分には、イバイ・ゴメスが味方に合わせようとしたフリーキックのこぼれ球をシュート。壮大にふかしそうなステップから、地を這ってファーサイドのポストに当たってからネットを揺らす美しいシュートだった。

 

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昨シーズンから地味に期待しているラポルテマルケル・スサエタのコーナーキックからヘディングシュートを決めた今シーズン第10節のヘタフェ戦、同じく第19節のアルメリア戦など、アスレティックのフィールドプレーヤーでは最高の身長と屈強さを持ち、セットプレーの際には一番のターゲットになっているようである。

 

1月のアルメリア戦、バリャドリー戦で2試合連続2得点を決め、続くオサスナ戦、レアル・マドリード戦でも得点したイバイ・ゴメス4試合連続得点を決めてしまい、同じように1月から2月にかけて4試合連続得点を挙げたレアル・マドリードのヘセ・ロドリゲス同様に旬の選手。



イバイ・ゴメス



ラポルテ

Villarreal USAAllen Dodson2014130日をほぼ訳出



エルナン・ペレスが退団し、セルヒオ・カナーレスは加入しなかった。それがトップチームにおけるすべてである。




エルナン・ペレスの退団

報じられているところによれば、エルナン・ペレス2017年までの契約を交わしてオリンピアコスに向かう途中にあり、ビジャレアルは売却で250万ユーロを稼ぐ。24歳のパラグアイ人は2009年夏にビジャレアルに加入し、約5年間プレーして退団する。トップチームでは44試合に出場して7得点を挙げた。



ペレスのプレーでもっとも記憶に残る瞬間は、ほぼ間違いなく2011-12シーズンのホームでのマラガ戦だろう。この試合でペレスはロスタイムに得点し、セグンダ降格からチームを救ってくれる可能性を抱かせた。(結局降格したが)ペレスはビジャレアル在籍中に何度も負傷と戦っており、彼を失うのは寂しいが、状況の変化は良いことかも知れない。





セルヒオ・カナーレスの獲得交渉

レアル・ソシエダはバレンシアからセルヒオ・カナーレスを獲得することを発表した。契約は2018年までである。カナーレスの事件は、バレンシアがビジャレアルではなく、同額を提示したソシエダに売ることですでに終了していたように思える。



バレンシアはビジャレアルには売らないことをかなり明確にしていたが、ビジャレアル移籍はカナーレスにとってもセカンドチョイスであった。バレンシアはパボン、グアルダード、ポスティガ、バネガを手放し、バルガスを加え、セイドゥ・ケイタも来るかもしれない。やれやれ、バレンシアのサルボ会長は大馬鹿である。





その他の移籍情報

世代別メキシコ代表のホルヘ・エスピリクエタは現在ビラ=レアルにいる。さらに交渉が行なわれるようである。



エスパニョールにローン移籍しているピッツィ、アトレティコの新星オリベル・トーレスも言及されている。ペレスの代役かどうかはわからないが。オリベルを獲得できれば素晴らしいと思うが、獲得するにしてもローン移籍となることは間違いないだろう。



(→エスピリクエタは完全移籍で獲得し、ビジャレアルBに登録することが決定した)

(→オリベル・トーレスのローン移籍が決定した)





Villarreal USA

http://www.villarrealusa.com/2014/1/30/5360954/villarreal-transfer-news-update


ペレス