こんにちは!
いつもご覧いただき、
いいねやコメントをありがとうございます!
息子
現在、中学3年(情緒クラス)。自閉症スペクトラム障害。
6歳で強迫性障害(この時、WISCの検査で発達障害であることが判明。) → 薬物療法 → 薬剤過敏の副作用で悪化 → 精神薬減断薬完了 → 復活!!
行きたい時に学校に通う不登校児。(ゆたぼんかっ)
アニメ・カラオケ・SASUKE・クイズ・相撲・サッカーのオタクさんです(笑)
母(だいちゃん)
シングル・アラフィフ・ワーママ。
いつもはもの凄くくだらなくてふざけてるけど、好きなジャンルは「哲学・倫理学」
一人でも、どこでも、土食ってでも生きていけるような、たくましいリア充さんです(笑)
最近、プロテインといちじくと俳優・井浦新くんにハマっている
さて、今日は…
【メール相談のご質問にお答えします
】
今日は、
先日お知らせしました【メール相談】。
フォームからご質問いただきましたので、
お答えしていこうと思います
ペンネーム「とも」さんからのご質問です。
お子さん(女子)の状態は、
- 現在小学4年生、小学3年でグループから追い出され、不登校になる
- 夏休み明けからは「運動会に出たいから学校へ行きたい」
- 今は週1,2回登校で、運動会にも出られた
- 運動会の後はまた不登校
- 家では元気
- 夜寝る前に「明日も学校へ行けなかったらどうしよう」と泣いてしまう
- ↑を受け、ともさんが「行けなくても大丈夫」と声掛けすると、「行きたいのに!」と泣いてしまう
- 朝は体が動かない
![鳥](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/182.png)
- 娘さんが「無理をして学校へ行っていたんじゃないか…」と感じている
- 娘さんが「自分から行きたいと思うまで、待つしかないのかな…」と感じている
- 娘さんが「行きたい」と言う事について、「本当に行きたいのか?」 「行かないとダメと思っているから言ってるんじゃないか?」 「行くのが普通と思っているから言ってるんじゃないか?」と感じている
- 今のまま、家で好きなことをさせたままでいいのかどうか心配
ともさん、ご質問ありがとうございます!
では、だいちゃんちからのアドバイス、参ります。
ともさん、
お嬢さんが小3の終わりにグループから外され
不登校になってしまったんですね。。。
その時は、きっとお子さんも、ともさんも
ショックで悲しい日々を過ごされたかと思います。
今はおうちで元気に過ごせているとの事。
きっと、家での生活が彼女の癒しになったのでしょうね
ともさんの安心感で包まれて
まずは、そのことは本当に良かったと思います
そして、今回のこの
行きたいのに行けない不登校
ですが、
こういった感じのお子さん、
結構いらっしゃるみたいです。
ついこの間、コメントをいただいた方で
(確か、もんぱんさんだったかな。)
やはりお子さんがこういった
「行きたいのに行けない不登校」
だったのだそう。
子どももどうしたらいいか分からないし
親もどうしてあげたらいいのかよく分からない
行かなくてもいいよと言っても、
本人はそう思っていないからすごく葛藤していたし、荒れていた
とおっしゃっていました。
そうですよね。
子どもとしては、
皆と同じように学校へ通いたい
でも何だか分からないけど
行けなくなっちゃうんだ…
親としては、
「行かなきゃならない」って思ってるから
「行きたい」とか言ってるんじゃないか…
とか
まぁ色々とグルグルしちゃいますよね。。。
私はこのことを聞いて、
はじめのうちは
「そういった不登校の形もあるんだ」
と、他人事のように感じていましたが、
よくよく考えてみると…
あれ?息子も同じかもしれない
そんな風に思えてきたんです。
常々うちの息子は、
「なんでみんなは学校に苦なく通えるんだろう」
とか
「どうしてあんなにフルで通ってぶっ倒れないんだろう」
とか
「休日にまで出かけるなんて、一体いつ休むんだろう」
とか
ありとあらゆるヒントを投げかけてくれていました。
そう、結局は息子も、
「行きたくても行けない」
という不登校の一種なのだと思います。
今でこそ、苦しい時期を超えて、
自分の特性をふまえての生活が出来て、
踏ん切りもつき、覚悟もできて、
不登校自体を楽しめるレベルまで来ましたが
ホントだったら
何にもなかったら
皆とアホみたいに学校でも楽しみたいっっ
みたいな気持ちはフツーの人以上にあるのだと思います。
そう、おそらく、
行きたいけど行けない不登校
というのは、他でもない、
まったくそのまんまの状況・気持ち
なのだと思います。
つい定型側の思考から分析すると、
行きたいなら行けばいいのに
何か理由があるから行けないんだろう
行くのが普通だと思ってるから「行きたい」と言ってる?
とかそんな思考になるんですが、
行きたいからって行けるわけではない
行けないのに、理由がない時もあるし分からない時もある
とかおそらくそのまんまの彼らの思考なのだと思います。
ですので、今の時期は
お嬢さんのそのまんまに
「そっかー。行きたい気持ちはあるけど、行けなくなっちゃうんだね。。。」
と気持ちを寄せることが一番いいのかなと思います。
そんな時期もあると思います。
焦る必要はないと思います。
ゆっくりする時間もあっていいと思います。
たくさん考える時期もあっていいと思います。
↑↑のような段階を経て、
親も子もきっと何かしらの変化はあるだろうと思います。
(学びを得たり、過去を振り返って気づきがあったりなど)
あ、もちろんいい変化が
まぁですので、
じっくり発酵して美味しくなるのを待つ
みたいな感じでいいと思います。
うちの息子もかなり昔より美味しくなりました
イイ感じに発酵してるかと思います。
年月にすると、かなり上質なお味噌くらい(笑)
息子も、学校には
行きたかったけど
行けなかったけど
そんな中で
自分なりの出来る事をしながら
自分をよく知り他人の意見もよく知り
理解ある人と場所の中で
社会経験を自分なりに積み
発酵しました
そんな息子を見ていて
私から言えることは
ともさんちもきっと大丈夫なんじゃないかなという事です。
そして最後に、息子からです
「多分、ともさんのお嬢さんは、
なんとなく繊細な部分があって
色んなことを人より感じられる能力があって、
だから学校にも行きづらくなる何かがあるんだろうな。」
「だけど、もう少し歳を重ねたら、
趣味友とか、自分と似たような友達と
なんとなくうまくやっていけそうな
そんなタイプな気がする。」
「けど、それまでに
今回と同じような事で
ちょいちょい悩むこともあるけど、
結果大丈夫そうだなぁ。」
「オレみたいに、大きな精神疾患とかにはならなそうなタイプだよなぁ。」
とちょっと羨ましそうに語っておりました
そして、私も息子と同じような印象を受けました
親子して、
「将来的に社会適応できそうなタイプだよね」
という意見で一致でした
ですので、
不安になり焦ることがあれば
ともさんが誰かに相談したり
愚痴を吐いたり、
そんなことをしつつ、
お嬢さんの気持ちに寄り添っていけるのであれば
きっと経過は順調に進むのではないかと思います。
家では安心感を第一に
今と同様な生活を続けながら、
お嬢さんの様子がより元気になってきたら
学校でも
適応指導教室でも
地域のフリースクールでも
どこか参加してみてもいいと思います。
多分元気がもっと出てくると
家だけだと物足りなくなってくるんじゃないかな。
そのくらいになってから動き始めても
ぜーんぜんイイと思いますよ
ともさん、
今回は、ご質問いただき
どうもありがとうございました
これからも、
マイペースではありますが、
【メール相談】にも
ブログ記事内でお答え
していこうと思いますので、
よろしくお願いします!
※もしも、ブログ記事内ではちょっとな…
という方がいらしたら、
このフォームからその旨を明記してご質問下さいね。
メルアドをお知らせくだされば、
そちらに私から質問の答えを
返信させていただきます。
↓↓↓↓↓
母&息子より
私の思い
プロフィールや特性、支援や悩みについてなど
★”不登校でも問題ない~今を生きる子供に絶対に必要なこととは”
二次障害(強迫性障害)・薬剤過敏・副作用・向精神薬の減断薬・離脱症状などについては、全て 【まとめ記事】 にまとめてあります