こんにちは!
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息子
現在、中学3年(情緒クラス)。自閉症スペクトラム障害。
6歳で強迫性障害(この時、WISCの検査で発達障害であることが判明。) → 薬物療法 → 薬剤過敏の副作用で悪化 → 精神薬減断薬完了 → 復活!!
行きたい時に学校に通う不登校児。(ゆたぼんかっ)
アニメ・カラオケ・SASUKE・クイズ・相撲・サッカーのオタクさんです(笑)
母(だいちゃん)
シングル・アラフィフ・ワーママ。
いつもはもの凄くくだらなくてふざけてるけど、好きなジャンルは「哲学・倫理学」
一人でも、どこでも、土食ってでも生きていけるような、たくましいリア充さんです(笑)
最近、プロテインといちじくと俳優・井浦新くんにハマっている
さて、今日は…
【『自閉症の僕が跳びはねる理由』の東田直樹くん】
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自閉症の僕が跳びはねる理由―会話のできない中学生がつづる内なる心
1,308円
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今日は
作家・東田直樹くんの講演
に行ってきたので、それについて書いていこうと思います
東田直樹くん、ご存知ですか?
そうです。この方↓↓
1992年千葉県生まれ。
会話の出来ない重度の自閉症でありながら、パソコンおよび文字盤ポインティングにより、コミュニケーションが可能。
13歳の時に執筆した『自閉症の僕が跳びはねる理由』(エスコアール、角川文庫)で理解されにくかった自閉症の内面を平易な言葉で伝え、注目を浴びる。 同作は翻訳され、2013年に「The Reason I Jump」が刊行。現在30カ国以上で翻訳、世界的ベストセラーに。
著者に『自閉症の僕が跳びはねる理由2』『ありがとうは僕の耳にこだまする』『あるがままに自閉症です』『跳びはねる思考』『自閉症の僕の七転び八起き』『自閉症のうた』など著書多数。
この東田直樹君と、お母さま東田美紀さんの
特別講演会に行ってきました
感想としては…
めちゃくちゃ中身の濃い講演会でした
素晴らしかった
私、講演会みたいなものって
あまり行くことはないのですが、
今回は当事者の方の話が聞けるというのと、
あの「東田直樹くん」に実際お会いできるというので
速攻申込みしちゃいましたよ
お母さまである東田美紀さんの
お話も、すんごく聞きたかったので
お二方とも、
パワーポイントを使いながらの講演でした。
直樹くんも、自分なりの話し方で
しっかりと講演してくださいました
重度の自閉症である
彼のアウトプットは、
やはり私たち健常者には
なかなか理解しずらいレベルのものなのですが、
パワーポイントにまとめられた文章は、
言葉のチョイスや表現の仕方が
「さすが、作家さん」
と思わせるようなもので、
頂いたその資料は、
ずーーーっと取っておいて
何度も読み返したいと思うような
素敵な言葉がちりばめられたものでした
息子はその資料を読んで、
「すげー。俺と同じだよ」
と感激しておりました
私も、講演を聴きながら
「息子が考えている事とよく似てるわー」
と思っていたので、
やっぱそうかと思いましたね。
特に良かった言葉が
「僕をはぐくんでくれたもの」
僕をはぐくんでくれたものは、
考える力をつける教育と
幸せの形はひとつではない
という価値観です。
「画一化できない」
周りにいる人が何をすべきか、
接し方や支援を画一化することは
難しいと僕は思っています。
「あなたは大事な人」
一番重要なことは、当事者に
「あなたは大事な人だ」
ということを分かってもらうことです。
「人生を懸命に生きる」
何に幸せを感じるのかは、
人それぞれでいいのではないでしょうか。
今の僕を応援してくれる人たち、
そして、
自分のおかれている環境に感謝しながら、
この先の人生を切り開いていくのが、
僕の務めだと思っています。
これらの言葉。
これ以外にもたくさんあったんですが、
特に印象に残った部分です。
すごいなーと思うとともに、
嬉しかったです
なんだかとても
あー、上手く表現できないけど…
ス、スミマセン
このような講演会を
全国で行っているとの事なので(不定期ですが)、
お近くで講演会があるという方は
ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
そして、彼のオフィシャルサイトでは
彼のエッセイや、noteが読めたりします📖
改めて、
自閉症には
とんでもない可能性が
秘められているのだと
感じましたね
そして、
直樹さんのお母さまの美紀さんも
おっしゃっていたのですが、
本に書いてあることが、我が子に当てはまらない。
だったら、自分がいいと思うことをやり続けよう!
自閉症の療育や対応で情報があふれているが、
正解と言えるものがあるのか、私には分からない。
とのこと。
これには私も同じ気持ちです
美紀さんは、目の前の直樹さんに
ガチで向き合い、観察し、トライし、
試行錯誤で子育てをされてきた方。
やはり、療育方法や本の情報だけに
目を奪われてしまうのではなく、
しっかりと我が子に目を向け
気持ちを寄せて
たとえ自閉症であっても
フツーに子育てしていきたい
そう思っただいちゃんなのでした
母より
プロフィールや特性、支援や悩みについてなど
★”不登校でも問題ない~今を生きる子供に絶対に必要なこととは”
二次障害(強迫性障害)・薬剤過敏・副作用・向精神薬の減断薬・離脱症状などについては、全て 【まとめ記事】 にまとめてあります