雄二の立ち回りの悪さにより、翔子に傷を与えてしまった。それ以来、雄二は成長したのである。


やはり相手の立場を考えてものを考えることは重要である。私も胸に刻んでおこう。


相手が悪いからといって感情的になって、言い返したり、やり返そうとしたりするのは、かえって向こうの反発を招くのである。


冷静に対処する必要性があるのである。

 

 

 

 

ただひたすらにかっこいい漫画です。

 

アントニオ猪狩マウント斗羽という名プロレスラー2人が戦うマッチが行われています。

試合での初めは、アントニオ猪狩が握手を求めるふりをして、不意打ちを決めるところから始まります。

「兵は詭道なり」を実現している人物だといえます。

 

ナレーションで以下の言葉が記されています。

 

「プロレスラーは技を逃げちゃいけない!!!敵の攻撃は全て受けてみせる!!!たとえそれがどんなに危険な技でも・・・・・・・・・ 受けきってみせる!!!」

 

私はプロレスについて全然わからないので、本作を通してどういった競技なのかを知ることができました。お互い技を避けずに受け切ることが絶対条件らしいです。「肉を切らせて骨を切る」という言葉がぴったりです。本作でもそういった言葉が使用されています。

 

アントニオ猪狩はマウント斗羽に対し「うらやましい」と発言した。マウント斗羽は恵まれた体格をしています。羨望の対象であることは間違いないでしょう。

 

しかし、マウント斗羽は「プロレスラー以外の選択はなかったのだ!!! 俺にも夢があった」と言い張ります。その夢とは建築家だったり教師だったり画家だったりしています。しかし、巨体を持っているせいで好奇の目から逃れられることはできなかったのだと主張しています。好きなものより、向いているものを職業にしたほうがよいという例でもあります。

 

しかし、ラストシーンで、ある事実が発覚します。実は死んだと思われていたマウント斗羽は生きており、パリで悠々自適に画家をしていたことが判明します。プロレスラーとしての誇りだけで終わるのではなく、あえて突拍子もないシーンで終わるというのがなんとも粋です。

 

素晴らしい作品でした。

 

 

 

 

本巻では永井圭が冷酷サイコパスである部分とがある部分の双方が含まれています。

 

  1. 「人の痛みなんてわかります??」
  2. 「僕は上辺以外で人の心配なんてしたことない」

1の発言をしながらも、幼少期にカイが来なくて泣いているシーンがあったり、2の発言をしながらも、利用価値のない医師を助けたりしています。以上より永井圭はかなり偽悪的な人間だといえます。

 

次のようなセリフも吐いています。

 

 3.「人助けなんてするもんじゃないなー」

 

しかし、根本は利己的であるといえます。

 

佐藤はかなり掴めないキャラとなっており、演技もかなりうまいです。しかし、演技であったことが永井圭に早々にバレてしまいます。殺し合いそのものを楽しんでいるような感じがします。永井圭もサイコパスですが、本当のサイコパスは佐藤であるといえます。

 

 4.「作戦は奇を以て良しとすべし」

 

佐藤のセリフです。このセリフは「兵は詭道なり」から来ています。簡単にいうと「戦争は、しょせん、だまし合いである。」という意味です。そして、臨機応変の運用を心がけるべきだとしています。佐藤は4の発言をした上で、自らマスコミの前に赴き、亜人たちが厚生労働省前に集まるよう仕向けます「大将自ら姿を現す」という行動はかなりトリッキーです。

 

戸崎の婚約者は「どんな時でもやり直すチャンスはあるはず」というのが口癖だったらしいです。

しかし、その婚約者は死に瀕しており、なおかつ、健康保険にもお金がないせいで入っていないという絶望的な状況ではあります。口癖もあいまって、人生は非常に理不尽であることが示唆されています。

 

 

 

 

テーマ:己の欲望に従い行動する猛獣たち

 

ウォリックとニコラスが便利屋として街のいざこざを正す物語らしい。私が好きそうな話だ。日本のハードボイルドより、海外のハードボイルドの方が物語に重厚感が出て面白い気がする。ニコラスは話せないし、耳も聞こえないらしいが、目はすごく良いらしい。タグ付きといういかにも厨二病の人を興奮させる設定まである。アレックスは娼婦をしており、いいように使われていた。だが、アレックスのパートナーが死んだので、便利屋として働くという流れになっている。

 

設定は面白いが、あまり知られていない作品でもあるので、もっと知られてもおかしくないと感じる。なぜか洋画のハードボイルドを見たくなってきた。

 

OPは流石のかっこよさである。かなり好みの曲である。疾走感がよい。

 

ウォリックは本能のままに動いているので、女に対しての欲望もむき出しである。いわゆる肉食系男子である。男としては見習うべき態度だといえる。それに対し、ニコラスは真逆である。凸凹コンビだからこそ、うまくコンビとしてやれているのである。

 

ひたすらスタイリッシュな作品である。

 

 

 

 

久々にFateを鑑賞したが、やはり面白い。いきなりエンキドゥとギルガメッシュを戦わせることで、この聖杯戦争を盛り上げようとする心意気がみれる。本当にこの2人が潰しあうと、展開としてかなりもったいないので、アサシンの臭いをかぎとって、お互い退散するという展開になっている。非常にうまい展開の方法をとっている。

 

ロードエルメロイがいつもと同じように講義を行うことで、心の平静を保つという方法は現実世界でも使えそうなので、私も利用させてもらう。

 

「狂人を演じた方が、悪いことをしても許される」というセリフもなかなか芯をついている。主人公の女の子が最後に少しだけ出ただけなので、どういう人物か知りたいものである。作画もかなり綺麗である。

 

魔術の根源を知るための戦争がまた始まるのである。

 

 

 

 

 

 

●発車 701話

 

テーマ:複雑に絡み合う人間関係

 

7号車が走行中に消えたところから始まる。面白そうな入りであった。

 

電車内でいろんな騒動が起きる展開はアニメ『BACCANO! -バッカーノ-』を彷彿とさせる。

 

室橋が死んでおり、なおかつ灰原が黒の組織を察知するといったストーリーが同時進行で展開されていく。

 

さらに、世良もいるので嬉しい。ちなみに一番好きなキャラである。

 

硝煙の匂いを世良真純とコナンが嗅ぎ取り死んでいると気づく。実学にたけている上に、硝煙の匂いを察知しているので、経験も十分であるといえる。

 

知識と経験を組み合わせたとき、初めて知識を保有していることのアドバンテージがとれるといえるだろう。

 

資産家が殺されていたので、金銭関係のトラブルで恨みを買った可能性がなきにしもあらずである。ジンもベルツリー急行に乗っている可能性が出てきたので、かなり灰原からしたら恐怖である。

 

灰原は女の子なので、恐怖の度合いは大きいものであろう。

 

車椅子のおばあさんが実は歩ける可能性も高いと思われる。今のところ、車椅子のおばあさんが一番犯人である可能性が高いといえる。

 

調べてみるとベルツリー急行というのはオリエント急行の名前をもじったものらしい。アガサ・クリスティーの「オリエント急行殺人事件」も読んでみようと思う。

 

●隧道 702話

 

特に今回に関しては、記載することはほとんどない。

 

いつもベルツリー急行に乗っているメンツであった。

 

車椅子のばあさんが一番怪しい。ほぼ犯人で確定であろう。

 

灰原も沖矢昴と接触し焦る。

 

相変わらず世良とコナンの知識量が多い。

 

いろんな人が出入りしているので、事件の全容がややこしいことになっている。

 

●交差 703話

 

面白い。安東が犯人だった。

 

鏡は遠くても近くてもバレるので、C室の安東で確定である。しかも、鏡で隠す場合、E室の標識が写ってはいけないので、茶色のペンキを塗っていた。

 

工藤 有希子とベルモットが繋がっているのは知らなかった。初耳である。豪華キャスティングである。

 

赤井秀一に化けていたベルモット沖矢昴に化けていた赤井秀一がいるというなんともいえない状況である。

 

沖矢昴が世良真純を見てニヤつくシーンはなかなか良い。赤井兄妹の絆とも言うべきか。

 

世良真純をフェードアウトさせることで、眠りの小五郎時のコナンに詰め寄るのを防いだともいえる。

 

●終点 704話

 

室橋はかなりの酷い人間であった。死んで当然であった。

 

それよりも、黒の組織と灰原哀との抗争がかなりの頭脳戦であった。

 

ベルモットはコナンに欺かれた。なんと灰原の大人バージョンは怪盗キッドだった。すごいメンツである。

 

工藤有希子も困っていた演技をしていた。「哀ちゃーーん!」と叫ぶシーンで、なかなかの女優魂を見せてもらった。

 

神回であった。

 

 

 

 

友利というキャラクターがかなり良い。友利は皮肉屋ではあるけど、明朗快活なキャラクターは、見ていて元気をもらえるので好きである。親がいなくて妹がずっとご飯をつくるという状況はそれなりにきつい状況である。精神が病んで攻撃的になるという展開もリアルである。主人公はみたらし団子やピザを食ったり、ネットカフェに行ったりするのである。精神が実際病んでいる人はそうして行動をしそうなので、リアルだといえる。だから、製作陣は人間が心を病んだ時、どのような行動をするのかわかっていた上で製作をしているといえる。

 

主人公が薬に手を出した際、友利が主人公を蹴り、喝をいれ、その上で生前妹が作っていた料理を食べさせ、心に小さな灯火がついたという展開である。かなり上手く物語を展開しており、現実世界では友利みたいに黙ってただついてきてくれる人など1人もいないのである。精神が病んだ場合、立て直すのはかなり難しいといえるだろう。しかし、誰かに相談したりすることによって、心が和らぐことはあるだろう。そして、生活リズムを整え、運動をすることが重要だといえる。

 

まずは本作にならって食事から整えていくことが一番やりやすいのであろう。

 

 

 

 

 

原作・脚本協力 - 朝霧カフカ

漫画 - 春河35

アニメーション制作 - ボンズ

 

それなりに面白かったです。

 

「勝てるかどうかではない戦う意思あるかどうかだ。」

 

ありきたりなセリフですが、かっこいいので好きです。

 

ラストシーンでは中島敦が虎と一体化します。つまり、虎の存在を受け入れたということです。己の負の遺産を受け入れることが大事だといえます。ペルソナシリーズ(ゲーム)にもよく似た展開があります。

 

ドストエフスキーの真意が最後までよくわかりませんでした。余興を楽しむ程度にしか思っていないのでしょうか?史実のドストエフスキーとはかなりかけ離れたキャラクターであることは間違いないです。

 

国木田の「唐変木どもー!」というセリフは、本来の武装探偵社の空気を漂わせる良いセリフだと思います。「帰ってきた」という感じがして好きです。太宰みたいに軽い感じで生きていたら、探偵社という職場で本を読むことも可能なんだろうと感じました。

 

アニメの3期を見てきます。

 

 

 

 

 

 

監督 今敏

脚本 水上清資、今敏

原作 筒井康隆

制作会社 マッドハウス

 

メタスコア:81

 

テーマ:夢という存在の是非

 

よくわからない映画だった。ラストシーンで島が「振られちゃった」と発言しているところから、老年になっても恋慕を抱いて素直に行動することの大切さがわかる。乾は老人で足も悪かったから事件を起こしたといえる。若い体が羨ましい気持ちはわかるが、事件を起こしていい動機には決してなりえない。しかし、個人的には乾は好きなキャラである。

 

今回の主役は粉川であろう。映画の道に進まなかったトラウマを今回の夢の旅にて克服した。しかし、映画の道に進まなかったトラウマはトラウマとしてのレベルが低くないかと感じた。

 

千葉の分身がパプリカという明朗快活な女性だったことから、千葉は明るい女性になりたいという願望があったのではないかと感じる。トラウマ克服で行くと、映画『羊たちの沈黙』の主人公のエピソードが良かったので、是非みていただきたい。

 

パプリカは良い作品であると感じた。私も夢が好きである。

 

「現実世界にもっと目を向けたほうがよい」というメッセージがあれば、より素晴らしい作品になっていただろう。

 

 

 

 

 

テーマ:消える凶器

 

そんなに面白いエピソードではなかった。

 

バーボンとベルモットが絡んでくるから、このエピソードは高評価を得たのだろう。

 

5円玉を凶器に使って殺し、その後ひもの結び目をほどいて、賽銭箱に入れる手口は賢いと感じた。「スリが出る」というセリフをスリする本人が発言していることを知ることでスリが単独犯であることを察知したコナンは、相変わらず賢いしかなり柔軟性がある人物である。探偵は柔軟性が結構必要な能力なのではないかと感じる。ジョディは相変わらず赤井に取り憑かれている様子である。突然行方を絡ましたのだから、気になってしまうのは無理もない。

 

正直なところ、インパクトがあまりないエピソードだった。