原作・脚本協力 - 朝霧カフカ
漫画 - 春河35
アニメーション制作 - ボンズ
それなりに面白かったです。
「勝てるかどうかではない。戦う意思があるかどうかだ。」
ありきたりなセリフですが、かっこいいので好きです。
ラストシーンでは中島敦が虎と一体化します。つまり、虎の存在を受け入れたということです。己の負の遺産を受け入れることが大事だといえます。ペルソナシリーズ(ゲーム)にもよく似た展開があります。
ドストエフスキーの真意が最後までよくわかりませんでした。余興を楽しむ程度にしか思っていないのでしょうか?史実のドストエフスキーとはかなりかけ離れたキャラクターであることは間違いないです。
国木田の「唐変木どもー!」というセリフは、本来の武装探偵社の空気を漂わせる良いセリフだと思います。「帰ってきた」という感じがして好きです。太宰みたいに軽い感じで生きていたら、探偵社という職場で本を読むことも可能なんだろうと感じました。
アニメの3期を見てきます。



